日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
“トリアシショウマ(鳥足升麻)”の花
昨日に続いて・・・ 渋川公園近くの散策をしていて見つけた“トリアシショウマ(鳥足升麻)”の白い花です
“ショウマ”はユキノシタ科・チダケサシ属で、山地の、杉林の中などに普通にはえる多年草です
結構仲間が多くよく似ていますから、実際は見分けがなかなかつかず、私は全て一からげに“ショウマ”と呼んでいます
でも見つけた“ショウマ”は、幸い野草紹介として名札がついており、“トリアシショウマ”だと名前を知りました
“トリアシショウマ”の名は、若芽の先が三つ又に分かれており、その様子が鳥の足に似ているところから、こういう呼び名になったのだそうです・・・ この若芽は三菜としては珍味だそうです 別名では、“アカショウマ(赤升麻)”とか“ベニショウマ(紅升麻)”と呼ばれています
“トリアシショウマの葉は、3回3出複葉で、よく似た“ヤマブキショウマ”の2回3出複葉と見分けられるそうです・・・私にはちょっと無理みたい
“トリアシショウマ”の草姿は、茎が直立して高さ70~90cm ・葉の形は、卵形~長卵形をし先端は尖り、2~3回の3出複葉、3枚ずつの小葉がついて茂ります
花は、6~7月ころに花柄を伸ばして数回枝分れし、花穂はあわ立つように円錐状にまとまって白い小花が密について咲きます
穂状に咲いた小さな花は、先端に行くほど細くなって垂れさがっています
蜜が沢山あるのか、蟻や、カナブンが吸蜜に集まってきていました
“トリアシショウマ”の花言葉は、 「 来福 」 です
虫たちにとって、“トリアシショウマ”は福を運んでくる野の花なのでしょうか!?
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