日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
ツルハナナスの花を花屋さんで見つけました
先だって、上信越道・藤岡ICにある道の駅・ララン「花の交流館」に行ってみました
交流館前の路上での花売り場は、さまざまな鉢植えがびっしり並んで、ちょっとしたガーデン景です
片隅に、小型のナスに似た花を咲かせているつる状植物がありました
刺された名札にかかれていた名前は、ツルハナナス、別名ソラナムです
ツルハナナスはナス科ナス属の半耐寒性蔓性常緑低木で、原産地はブラジルです
夏にやや小形の白や紫色の花を柵などに絡みつけるように咲かせる清涼感溢れる様子は、最近ガーデニングに人気だそうです
草丈は1mほどになり、葉は楕円形~卵形で互生し、ナス科ですが棘はありません
花は6~11月に咲き、花径:2cm位、5裂した星形の花形をし、花色は時間の経過とともに、薄紫から白色に変化します
花は品種によって違うようですが、一般的に紫色~白色で、中心部分は黄色です
花の全体の感じはルリマツリ(瑠璃茉莉) に似ていますが、 ルリマツリの花の中心は凹んでいるので区別できます
中心部にある雄しべと雌しべがなんとも可愛い表情です
果実はあまり生らないようですが、稀にできる果実は2~3cmの球形の液果で、黒熟するそうですから、これってまさにナスですね
尚日本在来のヤマホロシはツルハナナスとも呼びますが、前述したツルハナナスの仲間で若干違いがあるようです
花が開花すると同時に、花被片が後方に反り返り、花色は白色に近いものもありますが、通常淡紫色です
果実は径7mmほどの球形で、秋に赤く熟します
ツルハナナスの花のアップです
ツルハナナスの花言葉は、 「 真実 」、 「 寂しがりや 」、 「 微笑み 」 です
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