goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

可憐な‘クリスマスローズ’の花言葉 & こわ~いお話 

先日群馬・高崎の高崎公園にある「シンフォニーガーデン」を覗いてきました
春間近とは言え、まだまだ気温は低く寒さが強いせいか花は少なく、ちょっと淋しい感じです
そんな中で、ガーデンの一角で咲く‘クリスマスローズ’が、とても目立ってました



‘クリスマスローズ’は花の種類が結構多く、更に同じ花色はひとつとしてないといわれるほど花色も色々あり、そこが魅力となっているようです
ヨーロッパ中世代から、その花姿がよく知られており、いろいろの「花言葉」が沢山つくられています
「花言葉」の感じは、ちょっと淋しい感じの言葉が多いようです

「追憶」・「私を忘れないで」・「私の不安を取り除いてください」・「慰め」・「思い出を懐かしむ」・「私の心を求めて」・「私を安心させて」・「中傷」・「誹謗」・「中毒」・「悪評」・「発狂」・「スキャンダル」等・・・

これらの花言葉は‘クリスマスローズ’の早春の寒さに耐え、小首を傾け、近づく春の響きを聞こうとする姿に、イメージされつくられたようです

あっちこっちの庭や花屋さんでパチリ  した‘クリスマスローズ’を見てください


       白色の八重咲きクリスマスローズは始めてみました

  


‘クリスマスローズ’の「花言葉」は可憐な花姿に併せた花言葉と、似ても似つかない花言葉があるのは何故でしょう
ヨーロッパ中世では、悪魔払いに‘クリスマスローズ’が使われていたそうです
それは‘クリスマスローズ’が可憐な花姿をしている中に毒を持っている植物で、この為根茎に魔力が秘められており、狂気などを直す薬として利用されていた事によるようです
ですから‘クリスマスローズ’を育てる時は、誤って口に入れないよう注意が必要なんですって…

   ‘クリスマスローズ’の毒について  
有毒部分は全草ですが、特に根と根茎にはステロイドの「ヘレボリン」や、アルカロイドの「アコニチン」という心臓に影響のある毒成分と、「ラヌンクリン(ラナクリン)」という刺激性の強い毒成分があるそうです

「アコニチン」は、‘トリカブト’にもあるきわめて毒性の強い成分です
「ラヌンクリン(ラナクリン)」は、この植物の汁に含まれ、肌に炎症を起こさせます
口に入ると、嘔吐、胃腸炎などを引き起こします。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ‘ブルーデージ... お手軽な洋ラ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。