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”ハーデンベルギア″の花は、まるで小さな胡蝶蘭のよう!です

 3月の声を聴いたけど、肌寒い日が続いています

気持ちは春到来なのですが・・・

先日、隣県の埼玉にある産直に寄り、買い物してきました

産直の花木コーナーは、春の花が色々咲き出していました

 そんな中で、鉢植えされた″ハーデンベルギア″の白、紫の花が可愛く綺麗に咲いて目立ってました

      一鉢に白と紫色の花が同株の様に寄せ植えされた″ハーデンベルギア″ 

″ハーデンベルギア″は、オーストラリア東部からタスマニアに分布するつる性の常緑低木です

日本には1990年代に輸入された、比較的新しいガーデニング植物で、栽培されているのはハーデンベルギア・ヴィオラケア1種です・・・″ハーデンベルギア″というと、この種を指すことが多いのだそうです

“ハーデンベルギア“の名前は人名に由来し、また別名は小さな藤のように見えるので、″コマチフジ″呼ばれます

つるを他のものに絡ませながら伸びていき、大きくなると長さは2m~3mほどにもなります

葉っぱは細長い三角形で、濃緑色で厚みがあります

マメ科の植物はいくつかの小葉に分かれた「複葉」が多いのだそうですが、″ハーデンベルギア″は小葉に分かれない1枚の「単葉」をしており、その為、″ヒトツバマメ(一つ葉豆)″という和名がついています・・・″ムラサキツルマメ″という名もあります

葉は互い違い(互生)に生え、小葉の形は披針形(笹の葉のような形)をしています

″ハーデンベルギア″の花は、2~5月に総状花序を下に垂れ、1cm程の紫や白色の蝶形の花を多数つけます

         白花と紫花の競演です 

 

花径1cmほどの胡蝶蘭に似た小さな花が、穂状に枝いっぱいに咲かせていました・・・まだ咲き出したばかりかとても新鮮で初々しい感じの咲き方です

立ち上がるようにつるが伸びて、フジのように頭を垂れ下げて花を咲かせています

花は短命ですが、次々と開花し、初々しさの中でも躍動的な感じを与えてくれています

花色は赤紫・紫・ピンク・白があるそうです

花後は、細い線状の鞘をつけ、蒸すと中に数個の豆ができます

″ハーデンベルギア″の花は、冬の終わりごろから春にかけて咲くので、花の少ない冬に楽しめる貴重な花木です

        ″ハーデンベルギア″ の白花アップ ・・・ 小花胡蝶蘭とそっくりさんです

  ″ハーデンベルギア″ の 花言葉は、「 過去の愛 」、「 奇跡的な再会 」、「 広き心 」、「 思いやり 」    です

 

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