日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
“ミレット 'パープルマジェスティ'(黒キビ)” & “黒ダリヤ”
先日行った群馬フラワーパーク ・入り口の門をくぐると眼前に大花壇が広がっていますが、手前側は黒色でコーデネイトされていました ・・・蒸し暑い梅雨時、気がピッとしまって「黒」が涼しさの演出みたいです
黒の演出者は、“黒キビ”(正式名は、“ミレット・パープルマジェスティ”)です 即ち「ミレット」とは‘栗’や‘キビ’の仲間の事で、「パープルマジェスティ」は耐暑性と乾燥に強く改良された園芸品種名です
“パープルマジェスティ”は、イネ科チカラシバ属の半耐寒性(0~5℃位)多年草で、熱帯アフリカが原産です
草丈は1~1.5mくらいで、花穂の長さは20~30cmくらいになり、7~10月にかけて咲きます
“パープルマジェスティ”の特徴は、黒紫っぽい葉と、黒穂がとても美しさにあり、日当たりが良いほど良く分枝して発色します・・・ 葉色は日照が充分だと緑から黒紫がつよくなるようです この濃いパープルは花壇の背景や寄せ植えの芯に最適として、最近人気上昇なのだそうです
“パープルマジェスティ”の別名は“黒キビ”の他に、“トウジンビエ”とか、“チョコバナナの木”などと呼ばれているようですが、受け狙いの名の様に思えます
通常イネ科植物は、花粉媒介を風によっておこなう風媒花に進化してきたもので、そのため、花は花弁などはなくなり、雌しべが長く毛が生えていることが多いかたちです また、花序が変形した小穂と呼ばれる偽花を作り、これが集合して全穂を形成しています
“黒キビ”と並んで黒の演出は “黒いダリア” です
“黒いダリア”は、“銅葉ダリア”として幾種類かあるようです 上の画像の “黒いダリア”は“ブラックナイト”とも、“ミッドナイトムーン”という 格好いい、素敵な名前が付いています
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