群馬・藤岡市の「藤の咲く丘」で、“藤”が今見頃です

昨日は家族の定期健康検診があり、早朝からでかけた為、お休みしました

何事もない時の大事さをかみ締めています

---

もう５月も中旬になりました

今年は冬の気温の低い日が多かった為か色んな花の便りが遅れています

例年５月の連休が始まる頃は、群馬・藤岡市にある　「藤の咲く丘」　は、その名の通り「藤」の花が沢山咲き乱れる様になります

一昨日夕方、そぼ降る感じで小雨が降りました　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その雨の切れ間に、もう遅いかなと思いながら、「藤の花」を見に行ってきました

藤棚から下がった花は、小雨に濡れてやや色が失せた感じですが、つる先にはツボミが大分残ってまだまだ充分見頃です 

　　「ミカボ未来館」の建物横で咲く、１ｍ以上はあろうと思える“藤”の花房です

　　　　石造りの柱に組まれた棚から、小雨に負けぬ紫のシャワーが降り注いでいました

この日訪れたのは、小雨が降り、時刻も５時過ぎであった為か、人影はパラパラ状態でした　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一人で鑑賞するのは、勿体無いほどの情緒を味わえました　　　

この日に合ったこんな句が見つかりました

　　　　“　　藤の花　長うして　雨降らんとす　　”　　　　　（　正岡子規　）

　　　　“　　藤棚や　雨に紫　末濃（すそご）なる　　”　　　（　泉鏡花　）

私の駄句一句も、どさくさに紛れて付け加えました

　　　　“　　藤の花　小雨に煙りつ　　香を競う　　”　　　　（　ダッペ　）

　　　　“　　紫の　シャワー降りたり　　藤の房　　”　　　　（　ダッペ　）