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“ラベンダー・キューレッド”の花が香る時期です

 暖かくなってきて、マイ庭の隅に植えてある“ラベンダー”が、絶えずに葉を茂らせてきました

この“ラベンダー”は十年以上前になりますが、現役時代・埼玉の某会社に商談で訪ねた折、時間調整で工場周辺を歩いていて花屋さんが在るのを見つけ、その店頭に並んでいた”ラベンダー”のポット苗をなんとなく買い求め植えたものです

未だに元気に残っていますが、残念ながらここ数年面倒を見ないため木がやせてしまい、花が咲かなくなりました                                                                                      

先だって、マイ庭の“ラベンダー”とはちょっと花形が違っているのですが、産直の花棚で鉢植えされ綺麗に咲いているのを見つけました

“ラベンダー”は、シソ科の背丈の低い常緑樹です                                                                   地中海沿岸が原産地で、ポプリ、ハーブティー、アロマセラピー、観賞用などに利用されています

マイ庭の“ラベンダー”の購入動機は忘れましたが、忙しい仕事の息抜きを感じたのかもしれません                                                                  往時はあまり花を愛でる事はなかったのですから、今は変れば変わったものです                                           余談ですが、この折訪ねた商談はうまくまとまり、期待の製品作りができた記念の花になりました

“ラベンダー”はヨーロッパ各地で盛んに品種改良が行われ、交雑種も多くでているようです

花色は紫や白、ピンク色ですが、紫色の花が最もポピュラー色で、中でも薄紫色はラベンダー色と呼ぶくらいです

主に栽培されている“ラベンダー”は、「イングリッシュラベンダー」、「フレンチラベンダー」、「フリンジドラベンダー」、「ウーリーラベンダー」などがあります                                                                     花棚に並んでいた“ラベンダー”は、「フレンチラベンダー」の中の“キューレッド・ラベンダー”と呼ばれているもののようです

“ラベンダー”の開花期は春~初夏で、花茎を伸ばしてその先端に小さな花を穂状にたくさん付けています

“フレンチラベンダー”は草丈40~60cmになり、花穂の頂点に紫色の苞葉を出し、品種によって白い花を咲かせます                                                                              “キューレッド・ラベンダー”はこの仲間のようです

“ラベンダー”は花壇に植えて花を楽しむ他に、花や茎、葉などに芳香がありポプリ(=花を乾燥させたもの)やドライフラワーにして楽しまれています

ちょっと調べてみました

蒸留して得られる精油(エッセンシャルオイル)は、香料や香水の材料になりますが、芳香の主成分は酢酸リナールやリナロールでこの2つで芳香成分の8割以上を占めているそうです

“ラベンダー”の花言葉は、「 あなたを待っています 」、「 清潔 」、「 優美 」、「 期待 」 です

“ラベンダー”の芳香は、花言葉の香りなんですね

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