goo

‘紫苑(シオン)’がやっと咲きました (^0_0^)

今年も‘紫苑’の花が咲きました   




暑い暑い今年の夏も9月もやっと半ばが過ぎた今頃になって、マイ菜園の‘紫苑’の花が盛んになってきました
畑の隅に植えた幾つかの花達は、今年の猛暑に耐えられず随分枯れてしまいました  
‘紫苑’も大分葉枯れし、今年は駄目かなと思っていたので、咲き出した姿にちょっとホッとしています
‘紫苑’の名前の由来は、「本草和名(918年頃著)」の中で、漢名:“紫苑”と記述があり、その中の意味では“苑”には「囲い・園・物事の多く集まる場所・草木が茂る様子」の意味がある事から、“紫の花の集まり”と云う事で名付けられたそうです



‘紫苑’の別名は‘鬼の醜草(しこくさ)’といいます
なんともイメージが湧かない感じの名前ですよね
 ‘鬼の醜草’の呼び名は、今昔物語(1120年~1150年著)に書かれている『親の墓に兄は‘萱草’を植え墓参りをやめ、弟は死を悼んで墓に‘紫苑’を植えて日参する・その弟の孝心に墓を守る鬼が感じ入る』と云う物語りに因んで付けられた事に由来しているようです
尚ご存知かもしれませんが、「醜草(しこくさ)」の意味は「悪い草」、「嫌な草」、「雑草」のことです
これから生まれたと思える 花言葉は「君を忘れず」 です
そうそうそれから‘萱草(かんそう)’の別の呼び名は‘忘れ草’です
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )