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西上州・七輿山古墳で春(桜&土筆)を探す ; 群馬春情報 

4月に入って、桜の満開情報が全国各地から寄せられていると、報道がありました
でもこのところの陽気は肌寒い日が続いており、群馬・西上州ではまだ満開は先のようです
一昨日、風温む感じに、桜の開花を期待して群馬・藤岡地区を車  を走らせてきました
藤岡市落合地区には「七輿山古墳」があります
「七輿山古墳」は6世紀前半に造られた三段構成の前方後円墳で、全長145mあり、6世紀代の古墳としては東日本最大級のものだそうです
毎年桜が咲く時、「七輿山古墳」 は前方後円墳全体が桜に被いつくされ、とてもみごとになります
残念ながら、咲き始めたばかりで、花の様子は1~2分咲きと云ったところです


     後円部に植えられた桜はまもなくどっと咲き出すでしょう 


駐車場隅の土手に、‘土筆’が一杯生えていました
‘土筆’になった気分で、春を眺めてみました 
     

 
‘土筆’の群落です    

 ‘土筆’の薀蓄(うんちく)で~す  
‘土筆’は春・3月から4月頃、あき地でよく見かけます
子供の頃、‘土筆’を摘んで帰ると、春を食べよう♪と油いためで母が食べさせてくれた事がありましたが、ふと懐かしく思い出されます
‘土筆’は「杉菜(すぎな)」の胞子茎(ほうしけい)というもので、「付子」とも書きます
‘土筆’の名は、「澪標(みおつくし)」(船が港へ入る通路を示した杭)の「つくし」で、突き立った杭のように見えることから付けられたといいます
漢字の「土筆」は、土に刺した筆のような姿、から付けられました
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