


きょうは「鉄ジャ」最後の発売日です。

この号をもって鉄ジャは休刊になります。

↑表紙写真はテールライトの新幹線電車。そして、たった一言<最終号>の文字。



私は高校生のころから、鉄ジャ購読を続けてきました。
鉄ジャから学んだ事柄はたくさんあります。どうもありがとうございました。
さようなら、鉄ジャ

鉄道ジャーナル編集発行の関係者みなさま、長い間おつかれさまでした。
<(_ _)>
◇ ◇ ◇
◎私が初めて買った鉄ジャは、1989年10月号(通巻276号)

↑ずっと前に当ブログでも紹介したことがあったと思いますが、
これが私が初めて買った鉄ジャ。
1989年というのは平成元年です。私は高校2年生。

↑バックナンバーを掘り返し始めるとキリが無いですが…。これは1991年10月号。通巻300号。
「創刊300号記念超特大号」として200頁超えのボリュームでした。
300号にちなんで(たぶん)、表紙はJR東海300系新幹線電車。
この時点では300系は試験走行の段階で、「のぞみ号」が登場するのはこの翌年。
のぞみという名前が決まる前で、この時期はまだ〝スーパーひかり〟と呼ばれていましたよね。
なお、この時期私は大学進学に向けて浪人生でした。予備校の帰り道、鉄ジャは忘れずに購入

この、創刊300号記念超特大号は、300号までの振り返り記事とか、鉄道関係の人々からのお祝い寄稿なども掲載されて、いろんな記事がてんこ盛りで面白かったです。
宮脇俊三も、お祝いの言葉を寄せています。
『(前略)「鉄道ジャーナル」は着実に地歩を固めつつ300号を迎えた。雑誌はその月の号さえ面白ければよいのであって、馬齢を数えたって無意味だと思うが、「鉄道ジャーナル」の場合は重みがある。心からお祝いを申し上げる。(後略)』
宮脇俊三らしい書き方だなあと思うし、自らも編集者だった宮脇らしい言葉ですね。
雑誌はその月の号が面白ければそれでよい、という言葉は私の心にもずうっと残っています。

↑わが家。押し入れのなかにカラーボックスを並べて、鉄ジャを保管しています。


こういう計算は苦手ですが、期間は何年…? 35年9カ月かな。
高校時代の教科書は捨てちゃったけど、鉄ジャは1冊も捨てずに私は生きてきました

奇しくも、ホンマに偶然だけど、三段式カラーボックス3本にぴったり収納できました。
押し入れなので、他にも収納しておくモノがいろいろありまして。
ふだんは、このカラーボックスの前を塞ぐように、モノが詰まっているのです。
鉄ジャは押し入れの奥に閉じ込められる形で保管されています。
◇ ◇ ◇


書店で定期購読(予約)して、毎月鉄ジャを入手してきましたが、休刊にともない、きょう買った今号限りで鉄ジャの定期購読は強制終了となりました-。きょう、書店で定期購読の変更を申し出て、来月からは「鉄道ファン」(鉄ファ)を定期購読(予約)することにしました。
来月からは鉄ファ

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