ダンポポの種

備忘録です

相模線

2013年05月18日 23時37分34秒 | 旅のあと
5月16日(木)に乗り歩いてきました。そのまとめです。

今回は、京都から東へ向かい、静岡・神奈川方面へ出かけてきました。
お目当ての路線は、「御殿場線」・「伊東線」・「相模線」の3本でした。
それと合わせて、伊東線で伊豆半島まで出向くついでに、「伊豆急行」と「伊豆箱根鉄道(駿豆線)」にも乗ってくることにしました。

私が取り組んでいるのは『JRの未乗線を走破すること』なので、その意味からは、JRに属さない私鉄線は〝パス〟してもええねんけどな
まあ…、今回のは、本当に、伊豆半島まで出かけた〝ついで〟の私鉄乗車です。



↑JR3線区と私鉄2線区に一日で乗ってしまうには、さて、各線をどんな順序で乗り歩けば良いか…?
 いろいろ考えてみて、朝、京都から新幹線「のぞみ」で新横浜へ、そこから横浜線で橋本へ移動して、相模線から乗り始めることにしました。
 相模線→御殿場線→伊東線→伊豆急行→伊豆箱根鉄道(駿豆線)の順に、乗ることにしました。



↑乗りつぎルートを反映した、特製乗車券。
 京都市内から新横浜経由で沼津まで、という面白い1枚になりました。(乗車区間が重複するので、沼津から先は切符を買い直す必要があります)
 例によって、乗車券等は、旅行前日にK田辺駅の窓口で購入しておきました
 毎度、私のややこしいリクエスト()に応えてくれて、願い通りの楽しい乗車券を発行してくれます。おおきに~。



↑沼津から先の区間の乗車券。(2枚に分かれています)
 これらは、当日に現地の駅で買っても良かったんだけど、やっぱり〝ついで〟だと思い、前日にK田辺で買っておきました。
 いつもは駅弁だけど、今回は熱海駅で途中下車して昼ごはんを食べようと思っていたので、熱海で下車できるよう、このように2枚に分けてあります。



以下、当日の画像です。


↑橋本駅にて。(横浜線と相模線の乗り換え駅)
 当日の朝は京都6時48分発の「のぞみ102号」で出発し、新横浜で横浜線に乗り換えて、橋本まで移動しました。
 まずは、本日の走破線区1本目! 橋本から茅ケ崎までの「相模線」に初乗りです。
 なお、当日、この時間帯は、京浜東北線での列車遅れの影響で、横浜線のダイヤもちょっと乱れ気味でした。(相模線への乗り継ぎには影響無かったです)



↑横浜線の205系電車。



↑横浜線。行き先表示幕が〝緑色〟ですね。「横浜線(直通)の電車」であることを、分かりやすく表現しているんやね、きっと。
 京都では、こういう色の行き先表示幕は見かけないので、『変わった色だな~』と思いました。
 (いや…、正直に言うと、ちょっと不気味に見えました



↑本題の「相模線」の車両です。(写し方がめちゃくちゃ…
 橋本止まりとなる、相模線の電車が到着するところです。(すでに回送表示になっています)
 背後に見えている高架橋(架線柱が立っているので鉄道高架だと分かる)は、同じく橋本駅へ乗り入れている京王相模原線。 



↑相模線の車両。ちなみに、これも205系の仲間です。(205系500番台)



↑相模線と、周辺の路線。



↑橋本9時47分発の茅ケ崎ゆきに乗りました。



↑…で、橋本からほぼ1時間で、茅ケ崎に着きました。(なお、相模線の電車は4両編成で運行されています)


なにぶん、都市部を走る路線なので乗客も多く、4ドア・ロングシート配置という通勤型車内でもあるので…、
いつもみたいに車内で自由気ままにパシャパシャ撮ることが難しく、撮影は自重

というわけで、相模線の画像は特にありませ~ん

◆          ◆          ◆

相模線の沿線は、案外、畑なども残されているのだなと思いました。
いわゆる、「緑が残されている(守られている)」っていう感じですね。

相模線もよく利用されているみたいで、各駅ではそれなりに乗り降りがあり、車内のロングシートも絶えずほぼ埋まっているような感じでした。
だけど、駅での乗り降りは、いわゆる〝半自動ドア〟というか、自分で「ドアボタン」を押して乗降扉を開ける仕組みなんやね。
(まあ…、うちの近所の学研都市線も同じですけれども)

相模線といえば、宮脇俊三の『時刻表2万キロ』に、相模線の一部であった〝西寒川線〟(西寒川支線)の話がありましたね。
茅ケ崎駅前からタクシーで西寒川駅へ向かおうとしたら、運転手がその駅の存在を知らなかったというやつ。
今回、寒川の駅に停車したとき、ふと、その〝西寒川線〟くだりを思い出しました。







茅ケ崎からは、東海道線で国府津(こうづ)へ移動し、次の目的線区・御殿場線へ向かいます。



↑国府津にて。御殿場線経由の沼津ゆき。JR東海313系電車。
 この電車に乗り込んで、本日の走破線区2本目・御殿場線を、一気に駆け抜けようと思います。


(つづく)