ダンポポの種

備忘録です

おもいで(その2)

2007年09月16日 14時36分37秒 | 旅のあと
◎乗り歩き1日目◎
秋葉原→(つくばエクスプレス・快速)→つくば

寝台急行「銀河」で早朝の東京駅にたどり着いた私は、
総武快速線に乗り換えて市川まで行き、ひとまず身内宅を訪ねました。

身内宅で小休憩ののち、荷物を置いて身軽になって再び出発。

雨降りでコンディションが悪いですが、
いよいよ、乗り歩き1日目がスタートです。



↑秋葉原駅にて、つくばエクスプレスの電車。これは普通列車の車両。快速列車はボックス席でした。


午前9時すぎに市川駅から総武線各駅停車に乗って、秋葉原駅まで行きました。
まずは、「つくばエクスプレス(TX)」に乗ってみようと思います。

今回の旅行に際して私が用意した乗車券は、JRの『周遊きっぷ(東京ゾーン)』です。
でも、つくばエクスプレス(TX)はJR線ではないので、『周遊きっぷ』では乗れません。

地下深くにある、TXの秋葉原駅。
自動券売機でつくば駅までの乗車券(1150円)を買い、改札を入ると、
電車ホームへはさらに下りエスカレーター!!
いったい、どこまで潜るんだ…。

ちょうど、秋葉原終着の列車が入ってきました。
ドアが開くや、降車客がどっと押し寄せるように上りエスカレーターに流れていきます。
朝ラッシュのピークは過ぎた時間帯でしたが、通勤路線らしい朝の風景だと思いました。

しかし、降車客の人波が消え去ると、ホーム上は意外と閑散としています。
『(始発の)秋葉原駅から乗る客は少ないのか…』
という印象です。

「普通」・「区間快速」・「快速」の3種類が、決まった順序で発車していきます。
私はホームのベンチに腰掛けて、何本かの列車が出発していくのを見送ったあと、
10時発のつくば行き快速に乗り込みました。
電車が入線してすぐに乗り込んだので、めでたく「ボックス席・窓側」をキープできました。

しかし、座席確保に焦らねばならぬほど乗客は多くなく、
東京の電車としては〝ガラガラ〟と呼んでも良いような状況…。
私が座ったボックスも相席にはならず、ひとりで貸切状態。ちょっと拍子抜けしました。

ボックス席を確保できて気分も上々、軽やかに走り出した電車の中で、旅に出た喜びがこみ上げてきます。

『さあ、つくばまでの〝初乗り〟が始まったぞ!』
と気持ちも高まってきました。

が…、そんな矢先、まさかの問題が発生することになります。


(つづく)