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今年もやってるやってる~

ほぼ2メートルのフンドラ、暫定王座獲得(WBCスーパーウェルター級:暫定王座)

2022年04月15日 05時26分43秒 | 世界ボクシング

先週末9日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
WBCスーパーウェルター級戦(暫定王座決定戦):
セバスチャン フンドラ(米)TKO9回終了 エリクソン ルービン(米)

*69.85キロ(154ポンド)が上限とするスーパーウェルター級で、197センチというとんでもない長身の持ち主のフンドラ。3団体統一ヘビー級王者オレクサンデル ウシク(ウクライナ)の身長は191センチで、前王者アンソニー ジョシュア(英)のそれは198センチと、高さだけならヘビー級のトップ選手たちと渡り合えます。来月再戦を予定しているスーパーウェルター級王者のジャーメル チャーロ(米)は180センチで、ブライアン カスターニョ(亜)は171センチ。両者と比べるとフンドラの身長がどれだけ飛び抜けているかが分かります。

バスケットボール選手のような体格の持ち主のフンドラですが、ひょろ長い外見に似合わず打ち合い好き。今回の王座決定戦でもルービンと大激戦を演じており、2回には左アッパーでダウンを奪うも、7回には連打からダウンを奪い返されています。最終的には9回終了後に、ライバルの顔をパンパンに腫らして棄権に追い込んだフンドラ。いくら細身とは言え、減量苦が予想されますが、中々面白い存在としてしばらくは目が離せませんね。

下記は新暫定王者を含めた、2022年4月15日現在のスーパーウェルター級王者たちの顔ぶれとなります。

WBA(唯一):ジャーメル チャーロ(米/防衛回数1)
WBC:ジャーメル チャーロ(米/2)
WBC(暫定):セバスチャン フンドラ(米/0)
IBF:ジャモール チャーロ(米/1)
WBO:ブライアン カスターニョ(亜/2

OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:ティム チュー(豪/0)
日本:川崎 真琴(RK蒲田/0)

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