DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(12‐31‐17)

2017年12月31日 00時57分44秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2017年12月31日ごろの意見番です。

*今月はしっかりおさえることができました。

   

年末の2つの大興行の展望がくると思いましたが、見事に外れです。



こちらの評判が中々良いようです。買ってみようかな。
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今週末の試合予定

2017年12月30日 00時14分16秒 | 世界ボクシング
2017年12月最終週末の試合予定です。

30日 土曜日
横浜文化体育館
WBOスーパーフライ級戦:
王者井上 尚弥(大橋)対 挑戦者ヨアン ボワイヨ(仏)

WBCライトフライ級戦:
王者拳 四朗(BMB)対 挑戦者ヒルベルト ペドロサ(パナマ)

OPBF(東洋太平洋)フェザー級戦:
王者清水 聡(大橋)対 挑戦者エドワード マンシト(比)


31日 日曜日
大田区総合体育館
2団体ライトフライ級王座統一戦:
WBA王者田口 良一(ワタナベ)対 IBF王者ミラン メリンド(比)

WBOフライ級戦:
王者木村 翔(青木)対 挑戦者五十嵐 俊幸(帝拳)

IBFミニマム級戦:
王者京口 紘人(ワタナベ)対 挑戦者カルロス ブイトラゴ(ニカラグア)
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小西、ほぼ完封でV2(日本ミニマム級)

2017年12月29日 00時04分44秒 | 日本ボクシング
先日26日・火曜日、神戸市中央体育館で行われた試合結果です。
日本ミニマム級戦:
王者小西 伶弥(真正)判定3対0(99-90x2、99-92)挑戦者松井 謙太(三河)

*左ボディーを中心にした攻撃で、終始挑戦者を圧倒した小西。9回に低打による減点1を科されましたが、それ以外にポイントを譲ることはありませんでした。

4月に王座決定戦で手に入れた王座の2度目の防衛に成功した小西。来年は一つ上のライトフライ級で世界挑戦を目指していくそうです。以前から最軽量級戦線は、比較的安易な世界挑戦が実現していました。しかし世界4団体を認定してから、その傾向が増している感がありますね。
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後楽園ホールでの世界戦(WBAスーパーバンタム級:レギュラー王座)

2017年12月28日 00時07分35秒 | 世界ボクシング
2月28日、後楽園ホールで予定される試合です。
WBAスーパーバンタム級戦(レギュラー王座):
王者ダニエル ローマン(米)対 松本 亮(大橋)

*個人的な一番の注目点は、世界戦が後楽園ホールで行われるということ。日本のボクシングの聖地で世界戦が決行されるのは、久しぶりではないでしょうか。

試合の方なんですが、両者のスタイルからするとかなりかみ合いがいい対戦になるような気がします。久々の後楽園ホールでの世界戦、好試合を期待しましょう。
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2017年最後の色々(色々:12‐27‐17)

2017年12月27日 00時16分41秒 | 世界ボクシング
最近(2017年12月27日ごろ)のニュースです。

1)ちょうど一月前にWBOライトヘビー級王座に返り咲いたばかりのセルゲイ コバレフ(露)。3月3日に王座復帰後の初防衛戦が決定しています。米国・ニューヨーク州で行われるこの一戦。コバレフに挑戦するのは、同国人でマイナー団体IBO王座保持者のイゴール ミカルキン。

2)WBA同級保持者のドミトリー ビボル(カザフスタン)も「コバレフ対ミカルキン」戦と同じ興行に出場を予定しています。ビボルは指名挑戦者スリバン バレラ(キューバ)の挑戦を受けます。

3)元WBAヘビー級王者で、現在WBOインターナショナル、WBAコンチネンタル王座を保持しているアレキサンデル ポベトキン(露)。今月15日にWBOヘビー級1位にランキングされているクリスチャン ハマー(ルーマニア)と対戦。大差判定勝利(3対0:120-107、120-108、119-108)を収め、来年にも予定される世界復帰戦に向け大きく前進しています。

4)その翌日の16日、比国でOPBF(東洋太平洋)ライトフライ級暫定王座決定戦が行われ、イバン ソリアーノ(比)が同国人のジェイセバー アブシデに3対0(117-110x2、116-111)の判定勝利を収め、王座獲得に成功しています。

5)ちなみに同正規王者には、今年2度沖縄のリングに登場したエドワルド ヘノ(比)が君臨中。そのヘノは2月17日、こちらもまた比国出身の元OPBF、WBOミニマム級王者メルリト サビーリョを相手に保持する王座の防衛戦を行う予定です。

6)比国の軽量級の注目株と言えばやはりこの人、レイ ロレト。彼も上記のOPBF戦に出場するという噂もありました。しかしOPBF戦も含め、今後の試合予定は今のところハッキリとしていないようです。
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岡田、2つ目のベルトを獲得(WBOアジア太平洋スーパーライト級)

2017年12月26日 01時35分49秒 | 世界ボクシング
先週19日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋・スーパーライト級王座決定戦:
岡田 博喜(角海老宝石)TKO6回59秒 ジェイソン パガラ(比)

*昨年まで日本同級王座を保持。その王座を6度防衛に成功後、一つ上の王座獲得を目指し今回の一戦に臨んだ岡田。地域王座決定戦となりましたが、同時に世界ランカー同士の対戦でもありました。

前日軽量をパスできなかったパガラに対し、ジャブで試合をコントロールしていった元日本王座。覇気の感じられない比国人に対し、ラウンドを重ねるごとに岡田はリードを広げていきます。最終回となった6回、岡田の攻撃にタジタジとなったパガラはライバルに背を向け降参。少々あっけない幕切れですが、岡田が好パフォーマンスを演じ、WBOのアジア太平洋王座のベルトを獲得した事実には変わりありません。

日本人選手にとってとてもハードルの高い階級ですが、岡田がどこまで世界に接近することが出来るか。注目です。
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寿以輝、プロ7連勝(スーパーバンタム級6回戦)

2017年12月25日 03時22分22秒 | 強いぞジョーさん
現地時間の数時間前(24日・日曜日)、大阪府門真市・東和薬品RACBABドーム・サブアリーナで行われた試合結果です。
スーパーバンタム級6回戦:
辰吉 寿以輝(大阪帝拳)KO3回2分19秒 ノンディア ソーバンカルー(タイ)

*当初この試合は8回戦で行われる予定でしたが、6回戦で行われたようです。

自身の怪我のために昨年10月以来の実戦となった寿以輝。ここまで6戦を見てきましたが、正直「何も成長していないではないか」とい印象を持たざるをえませんでした。しかし復帰第一戦となったこの試合、対戦相手のレベルもあるでしょうが、それなりの進歩を見せてくれました。

前回の試合までは、連打を出そう、出そうという意識は見られたのですが、それがほとんど出来なかった寿以輝。今回は上下へのコンビネーションを試合全体を通じて披露することが出来ました。昨年までは棒立ちだった上体も、ボディーワーク(体の上体を動かす)の練習の成果でしょうか、スムーズ。それに加えて膝も柔らかく使えるようになってきているようです。

合計3度のダウンを奪った寿以輝。2回に奪った1度目のダウンはワン・ツーの右。2度目はタイ人は入ってきたところに右クロス。最後は辰吉家一八番の左ボディー。

まあ、自分は寿以輝の実父・丈一郎のファンだったためにどうしても息子を見る際に贔屓目で見てしまいがちです。しかしそれを差し引いても、この試合の寿以輝は中々のパフォーマンスを見せたように感じます。しかしあくまで6回戦のレベルでは、ということですが。

今回の寿以輝の対戦相手ノンディアのこの試合後の戦績は18勝(4KO)17敗。試合前、この寿以輝戦が7戦目という情報もありましたが、寿以輝よりはるかに多い実戦経験がある選手だったようです。今後の寿以輝路線ですが、しばらくはこのレベルの選手との対戦をしていき、経験を積んでいくことが大事でしょうね。

試合会場は「東和薬品RACBABドーム・サブアリーナ」という何とも長ったらしい名称を持つ建物。しかし早い話が体育館です。試合が行われたのがクリスマス・イブだったからか、それとも寿以輝の集客力のためか。どちらか、またはその双方だったかは不明ですが、会場はかなりガラガラだったようです。
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ソーンダース、敵地で大勝(WBOミドル級)

2017年12月24日 00時17分25秒 | 世界ボクシング
今月16日、カナダで行われた試合結果です。
WBOミドル級戦:
王者ビリー ジョー ソーンダース(カナダ)判定3対0(117-111、118-110、120-108)挑戦者デビット レミュー(カナダ)

*同級の3団体統一王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)が唯一腰に巻いていないベルトを保持しているのがソーンダース。以前から同級での4団体統一戦を望む声が聞かれていましたが、今のところは実現せず。9月に行われたゴロフキン対サウル アルバレス(メキシコ)戦が引き分けという結果に終わってしまったため、その王座統一戦早期実現の可能性は非常に低くなってしまいました。

気を取り直したのかソーンダース、即ビックマッチへの出場は断念し、まずは敵地で自分の名前を売る方向に転換。2年前のゴロフキンに敗れていながらも、地元では絶大な人気を誇っていたレミューに何もさせずに判定防衛に成功。この試合はソーンダースにとって、26戦目にして初の国外での試合。見事な海外デビューといっていいのではないでしょうか。

今回の3度目の王座防衛成功とともに、自身のブランドを高めることに成功したソーンダース。現在WBOミドル級の1位にはアルバレス、2位に今回の挑戦者だったレミュー。3位には元WBO、WBAレギュラー・スーパーウェルター級王者のデメトリアス アンドラーデ(米)。4位には元WBA同級王者ダニエル ジェイコブス(米)。そして5位にはWBCスーパーウェルター級王座を返上し、同級に進出してきたジャモール チャーロ(米)が位置しています。ゴロフキン、またはアルバレスとの対戦が実現しなくても、対戦者選びには苦労しなさそうですね。
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今週末の試合予定

2017年12月23日 00時18分40秒 | 世界ボクシング
2017年12月第4週末の試合予定です。

24日 日曜日
大阪府門真市・東和薬品RACBABドーム・サブアリーナ
スーパーバンタム級8回戦:
辰吉 寿以輝(大阪帝拳)対 ノンディア ソーバンカルー(タイ)


26日 火曜日
神戸市中央体育館
日本ミニマム級戦:
王者小西 伶弥(真正)対 挑戦者松井 謙太(三河)
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この階級、この選手(メルドリック テーラー:ウェルター級①)

2017年12月22日 00時26分07秒 | ボクシングネタ、その他雑談
1990年代初頭からの約四半世紀、それぞれの階級で印象に残った選手を挙げていっています。記載上のルールは各選手、登場するのは1階級のみ。また、選んだ選手がその階級の実力№1とは限りません。個人的に思い入れのある選手が中心になりますが、今回登場するメルドリック テーラー(米)は特に思い入れのある選手ではありませんでした。しかし自分がボクシングに興味を持ち始めた1990年代前半、しきりにその名前を聞いた選手です。

さて、今回のテーラーからウェルター級になります。


(今回の主人公テーラー。ウェルター級ではWBA王座を獲得)

テーラーと言えば、何と言ってもこの一戦ではないでしょうか。その一戦とは1990年3月17日に行われたWBCスーパーライト級の王座統一戦。IBF王者テーラーが、メキシコの生きる伝説、WBC王座保持者のフリオ セサール チャベスと行ったボクシング史に残る戦いです。当時のチャベスはすでに世界3階級制覇を達成しており、全勝戦績も68まで伸ばしていました。1984年ロス五輪の金メダリストであるテーラーも24勝1引き分けと素晴らしい戦績の持ち主でした。しかし両者を比べてみるとやはりチャベスとテーラーの実力、そしてキャリアの違いは大きくあるように思われていました。

しかしボクシングというものはそれまでの戦績が戦うものではありません。テーラーはほぼ36分間、それを証明して見せました。「ほぼ36分?」、そう、この試合はチャベスが残り2秒で大逆転TKO勝利を収めるというドラマチックなものでした。


(チャベスとの大一番。徐々にダメージを被っていきました)

この試合を裁いた主審リチャード スティール(米)には長らく、「ストップが早すぎるレフィリー」というレッテルが貼られていました。しかし実際にその試合、特にストップの瞬間を見てみると(私は何度も何度も見ました)、テーラーは主審のGOサイン応答のジェスチャーと口頭の質問に対しまったくの無反応。でばかりでなく、両腕をロープにかけたまま。あれではストップされて当然でしょう。

   
(問題のチャベス戦でのストップシーン。テーラーは両腕はロープに置いたまま。ストップは妥当な処置)


大激戦の末、偉大なる敗者の地位に落ちたテーラー。その大激戦での代償は勝敗云々ではなく、あまりにも大きすぎました。チャベス戦前までは、タフなスピードスタートされていたテーラーですが、何かを破壊されたのでしょうね、その後続くそのキャリアでは何度もマットに這う姿を見せることになってしまいました。

私(Corleone)がボクシングを観出した頃(1991~1992年)のテーラーを振り返ってみましょう。チャベスに敗れてから10ヶ月後の1991年1月、アーロン デービス(米)を判定で破りWBAウェルター級王座を獲得。自身にとって2階級制覇達成に成功しています。その年に2度の防衛に成功したテーラー。あれだけの激戦を経験した翌年にこれだけの実績を積んだというのは、やはりそれだけの実力があったという証明でしょうね。

残念なことにその成功も長くは続きません。翌年1992年1月、グレンウッド ブラウン(米)に2度のダウンを奪われるもウェルター級王座の防衛に成功したテーラー。5月には3階級制覇を目指しWBCスーパーウェルター級王座に挑戦しました。その王座に君臨していたのが、当時チャベスと並んでパウンド フォー パウンドの最強選手の一人に挙げられていたテリー ノリス(米)。戦前の予想では、「テーラーがスピードを生かすことが出来ればひょっとして」でした。しかしテーラーは持ち前のスピードを生かすどころかスピードで劣ってしまいました。それに加えてノリスは元々上の階級の選手。試合開始直後は別として、まさに完敗を喫してしまいました。

   
(対テリー ノリス戦。単純に相手が悪すぎました)

テーラーにとって1992年というのはまったくもって試練の年でした。ノリスに敗れた半年後。本来のウェルター級に戻り、英国に渡って防衛戦を行いました。テーラーが迎えたのは同地を本拠地にしていたベネズエラ人クリサント エスパーニャ。このエスパーニャがとんでもない曲者であり、難敵でした。長身(178センチ。テーラーは171センチ)でリーチが長く、ガードはとんでもなく固い。リーチが異常に長いため、テーラーはエスパーニャの懐に入ることが出来ません。中には入れてもベネズエラ人はアッパーで迎え撃ち、テーラーはまさしくお手上げ状態。ノリス戦の完敗に続いてここでも何も出来ずに敗北。虎の子のタイトルを手放すことになってしまいました。

   
(対エスパーニャ戦。この試合はエスパーニャが褒められるべきでしょう)

それから2年後の1994年9月、チャベスとの再戦に臨みますが、テーラーからは全盛期の覇気は感じられず完敗(チャベスもそうでしたが)。その後2002年まで戦い続けたテーラーでしたが、結局このチャベスとの第2戦が最後の世界戦出場となっています。

テーラーが獲得した王座(獲得した順):
IBFスーパーライト級:1988年9月3日獲得(防衛回数2)
WBAウェルター級:1991年1月19日(2)

テーラーが獲得した王座は僅かに2つ。上記の二つ以外、地域王座もマイナー団体の王座も腰に巻いていません。というか、そういうものは真の世界王者には不必要。テーラーはその事を証明してくれました。

順番が逆になりましたが1984年のロス五輪のフェザー級で金メダルを獲得したテーラー。13戦目に1976年モントリオール五輪ライト級の金メダリストであるハワード デービス(米)と引き分け。その試合以外は順調に白星を重ね、21戦目(1988年9月)にジェームス マクガート(米)を破り、IBFスーパーライト級(当時はジュニアウェルター級)王座を獲得しています。マクガートもいい選手でした。彼はその後WBCのウェルター級王座を獲得し、彼自身も2階級制覇達成を遂げています。


(テーラー初の世界王座はIBFスーパーライト級)

2013年ですかね、「明日のチャンピオン」なるイベントに参加し、「いじめを撲滅しよう」という運動に積極的に関わっていたのは。少々しゃべり方にスムーズさが欠けていましたが、元気そうな姿を見せています。


(4年ほど前のテーラー氏)

テーラーの終身戦績は38勝(20KO)8敗(4KO負け)1引き分け。記録もそうですが、それ以上に記憶に残る選手でした。
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