DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

木村、田中戦に大前進(WBOフライ級ほか)

2018年07月31日 02時08分17秒 | 世界ボクシング
先週27日、中国・青島で行われた試合結果です。
WBOフライ級戦:
王者木村 翔(青木)KO6回54秒 挑戦者フローイラン サルダール(比)

*ちょうど1年前(昨年は7月28日でした)、中国は上海の地で同王座を獲得している木村。大晦日には東京で指名挑戦者を破り初防衛に成功。今回、少々期間が開いてしまいましたが、中国の地に登場。初回から挑戦者をボディー攻撃で迫り、最後は左ボディーでKOしています。

世界王者ながらも一戦ごとに戦力を増している木村。2度目の防衛に成功するとともに、世界戦での全勝全KO記録を3に伸ばしています。次は指名挑戦者で、WBOミニマム級、ライトフライ級王座を順次獲得してきた田中 恒成(畑中)との防衛戦が予定される木村。多分年末でしょうかね、その試合が行われるのは。間違いなく好試合になるでしょう。


WBAミニマム級戦:
王者ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)判定3対0(118-110x2、116-112) 挑戦者熊 朝忠(中国)

*18戦目にして、母国タイ国外での試合に臨んだフレッシュマート。元WBC王者熊を寄せ付けずに大差判定勝利。全勝記録を18(7KO)に伸ばすとともに、暫定王者時代を含めた防衛回数を9に伸ばしています。
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寿以輝、9連勝(スーパーバンタム級)

2018年07月30日 00時27分26秒 | 強いぞジョーさん
先週27日・金曜日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で行われた試合結果です。
スーパーバンタム級10回戦:
辰吉 寿以輝(大阪帝拳)TKO5回2分37秒 ノルディ マナカネ(インドネシア)

*2015年4月にプロ、いやボクシング・デビューを果たした寿以輝。今回が9戦目の実戦となりました。昨年は自身の怪我のために1試合しか実戦を行えませんでしたが、この試合は今年に入り2戦目。順調にキャリアを積みつつあるようです。

今回寿以輝が対戦したのは、実戦数が58戦(32勝18KO24敗2分)のインドネシア人マナカネ。マナカネはここ3試合で連敗を喫している選手ですが、2012年4月には横浜のリングで当時WBAバンタム級のレギュラー王者だった亀田 興毅(亀田)に挑戦し判定まで粘った選手です。負けが多い選手ですが、一昨年の10月にはインドネシア国内のフェザー級王座を獲得しています。

マナカネはフェザー級での実戦経験もありましたが、実際にリングに立つと寿以輝の方が一回り以上大きな体格を持っていました。父・丈一郎とは違い、固いガードからドッシリとしたボクシングを展開する寿以輝。時々不用意にパンチを貰う場面もありましたが、最後はロープに詰め、辰吉家伝統の左ボディーでベテランをマットに沈めました。全勝記録を9(6KO)にしています。

この試合から、同門の大先輩で元WBAバンタム級王者六車 卓也氏の指導を受けている寿以輝。トレーナーが変わったらといって、一人のボクサーが短期間にそれ程の成長をすることは非常に稀なこと。今の目標は、次の試合で確実に勝利を収め、そして少しでも成長した姿を披露することでしょう。
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ムンギア、早々と初防衛に成功(WBOスーパーウェルター級ほか)

2018年07月29日 00時01分13秒 | 世界ボクシング
今月21日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBOスーパーウェルター級戦:
王者ハイメ ムンギア(メキシコ)判定3対0(116-111、119-110、119-108)挑戦者リーアム スミス(英)

*ムンギアがサダム アリ(米)に圧勝し、WBOスーパーウェルター級王座を獲得したのが5月12日。その戴冠劇から僅か2ヶ月強のインターバルで今回の初防衛戦に臨んでいます。

今回の挑戦者スミスは、以前同王座を保持しており、その王座はムンギアの同朋サウル アルバレス(メキシコ)に一蹴され手放しています。その後スミスはアルバレスの王座返上と共に同王座への返り咲きの機会を得ますが、試合自体に勝利するも自らの計量失敗のために王座再獲得はなりませんでした。そしてこの5月、本来ならアリに挑戦するはずだった英国人。その時は自身の負傷のためにアリ挑戦を辞退。スミスの代役となったムンギアが、そのチャンスを生かして王座奪取に成功しています。

ムンギアは今秋に22歳になる若手ですが、ここまでの戦績は29戦全勝(25KO)という素晴らしいもの。5月の世界初挑戦以前は、その名前がチラホラと聞かれてはいましたがほとんど無名の存在だったといっていいでしょう。しかし4年前にデビューして以来、最近のボクサーとしては珍しく驚異的な試合ペースで実戦をこなしてきたムンギア。その勢いでアリを倒し、そして今回、ベテランのスミスまで飲み込んでしまいました。

試合は倒そうとするムンギアと、倒されまいとするスミスという展開に終始。決定的なダメージを与えることが出来なかったムンギアですが、6回にはダウンを奪い試合を決定付けます。最終的には大差の判定勝利を収め初防衛に成功。驚くことにこの試合がすでに今年の4戦目となっています。

ムンギアの次戦ですが、9月に行われるゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)とアルバレスの再戦の前座に登場する可能性もあるのではないでしょうか。ちなみにムンギア、当初5月に予定されていたゴロフキンの代役挑戦者として名前が挙がっていた時期もありました。結構興味がそそられます、「ゴロフキン対ムンギア」というカード。


WBAスーパーフェザー級戦(レギュラー王座):
王者アルベルト マチャド(プエルトリコ)判定3対0(120-107x3)挑戦者ラファエル メンサー(ガーナ)

*昨年10月、日本のボクシングファンに苦い記憶を塗りつけたジェスリール コラレス(パナマ)を破り同王座に就いたマチャド。ここまで31戦全勝だったメンサーに完封勝利を収め初防衛に成功。マチャドは初回に右フックでダウンを奪っています。内山 高志(ワタナベ=引退)が長らく保持していた王座の持ち主なだけに、今後の動向が大いに気になる選手です。
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今週末の試合予定

2018年07月28日 00時32分14秒 | 世界ボクシング
2018年7月最終週末の試合予定です。

28日 土曜日
WBCシルバー、WBOインターナショナル・ヘビー級戦:
ディリアン ホワイト(英)対 ジョセフ パーカー(ニュージーランド)

米国・フロリダ州
WBOスーパーフェザー級王座決定戦:
クリストファー ディアス(プエルトリコ)対 伊藤 雅雪(伴流)

米国・カリフォルニア州
2団体ライト級王座統一戦:
WBC王者ミゲル アンヘル ガルシア(通称マイキー)対 IBF王者ロバート イースター(共に米)


29日 日曜日
エディオンアリーナ大阪
OPBF(東洋太平洋)ライト級戦:
王者中谷 正義(井岡)対 挑戦者富岡 樹(REBOOT)


8月3日 金曜日
豪州
IBFスーパーフェザー級王座決定戦:
デビン ファーマー(米)対 ビリー ディブ(豪)

WBC/ABC大陸間スーパーウェルター級戦:
王者ティム チュー(豪)対 挑戦者スティービー オンゲン フェルディナンデス(インドネシア)
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優勝候補筆頭は井上(色々:07‐27‐18)

2018年07月27日 00時56分14秒 | 世界ボクシング
最近(2018年7月27日ごろ)のニュースです。

1)先日、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(略してWBSS)クルーザー級の決勝戦がロシアで行われ、アレクサンデル ウシク(ウクライナ)が大差の判定勝利。トーナメントの優勝を飾るとともに、クルーザー級の4団体王座統一にも成功しています。そのウシクに続けとバンタム級、そしてスーパーライト級それぞれの実力者8名によるトーナメントが秋にも開催されます。その第一ラウンドの対戦カードが決定しています。

まずはバンタム級の4試合:
WBAスーパー王者ライアン バーネット(英)対 5階級制覇王ノニト ドネア(比)
WBAレギュラー王者井上 尚弥(大橋)対 元スーパー王者ファン カルロス パヤノ(ドミニカ)
IBF王者エマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ)対 ジェイソン マロニー(豪)
WBO王者ゾラニ テテ(南ア)対 ミーシャ アロイヤン(露)。

同級トーナメントの優勝候補筆頭は何と井上。凄いですね!

2)スーパーライト級の4試合は次のようになります。
WBC暫定王者レジス プログレイス(米)対 元WBOスーパーフェザー級、ライト級王者テリー フラナガン(英)
ジョシュ テーラー(英)対 ライアン マーティン(米)
WBAレギュラー王者キリル レリ(ベラルーシ)対 元IBF王者エドゥアルド トロヤノフスキー(露)
IBF王座決定戦イバン バランチェク(露)対 アントニー ジギ(スウェーデン)

バンタム級に比べると、少々地味ですね。

3)先週末21日、WBCスーパーフライ級王者シーサケット ソー ルンビサイ(タイ)が韓国の裵 永吉と無冠戦10回戦を行い、初回2分50秒でTKO勝利を収めています。この試合はシーサケットにとり、2016年師走以来の母国での試合となっています。

4)シーサケットの次戦は10月6日と既に日時が決まっており、先週末の試合と同様にタイで行うことも内定しています。その試合は保持するWBCスーパーフライ級王座の3度目の防衛戦になりますが、挑戦者は今のところ未定です。

5)シーサケットの対抗王者、IBFタイトル保持者のジェルウィン アンカハス(比)が9月14日、米国で6度目の防衛戦を予定しています。こちらもライバル同様、挑戦者は決定していません。同級でリング復帰を目論んでいる井岡 一翔。両王者の動向が大いに気になるところでしょう。

6)日本でもお馴染みのWBAスーパーバンタム級王者ダニエル ローマン(米)。10月20日にギャビン マクドネル(英)を相手に保持する王座の3度目の防衛戦を予定しています。
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プログレイス、故郷に錦を飾る(WBCスーパーライト級:暫定王座)

2018年07月26日 00時13分38秒 | 世界ボクシング
今月14日、米国・ルイジアナ州で行われた試合結果です。
WBCスーパーライト級戦(暫定王座):
王者レジス プログレイス(米)TKO8回1分59秒 挑戦者ファン ホセ ぺラスコ(亜)

*この試合が行われる一週間前、同正規王者ホセ カルロス ラミレス(米)が防衛戦を予定していました。しかしその試合は挑戦者だったダニー オコーナー(米)が前日計量前に減量にKOされ中止に。ひょっとしたら「この暫定戦も同じ運命を辿るのでは!?」と勝手に危惧していました。

そんな不安をよそに、両選手とも無事に前日計量を終了。試合の方はプログレイスがその強打を存分に発揮することになりました。ここまでの戦績が20戦全勝(12KO)という素晴らしい戦績のぺラスコ。そんな挑戦者をプログレイスは5回、7回、そして最終回となった8回にフロアに送ることに成功。3月に獲得した王座の初防衛に成功するとともに、その全勝記録を22(19KO)に伸ばしています。プログレイスのKO率は何と86%。凄いものです。

プログレイスはスーパーライト級のトーナメントに出場するため、当分は正規王者ラミレスとの王座統一戦はないようです。現在ラミレスは米国・テキサス州を拠点としながら、全米各地で試合を行っています。しかし出身地となると、今回試合が行われたルイジアナ州のニューオーリンズ。そう、今回の勝利は、まさに故郷に錦を飾った事になりますね。
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黒田、接戦を制す(日本フライ級)

2018年07月25日 00時03分47秒 | 日本ボクシング
現地時間の一昨夜(23日・月曜日)、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フライ級戦:
王者黒田 雅之(川崎新田)判定3対0(96-93x2、95-94)挑戦者星野 晃規(MT)

*現役の日本王者の中では、中々の安定度を誇る黒田。挑戦者星野は今回が王座初挑戦に加えて、初の10回戦出場の選手。黒田の防衛は固いと見られていましたが、今後世界のベルト獲得を目論んでいる王者にとって、決して手放しで喜べる防衛戦ではありませんでした。

試合を通して若干有利という印象付けた黒田ですが、3回にはダウンを喫してしまいます。その後、星野のペースダウンにも助けられ、何とか試合終了のゴングを聞くことに成功。何とか王座の防衛に成功したという印象ですね。

日本ライトフライ級王者時代と同様に、4度目の防衛に成功した黒田。しかし現状維持がやっとという感じです。まあ、コツコツと頑張っている選手なだけに、あるきっかけから突然と力がグッと上がるというケースもあります。黒田にその開花期が来ることに期待しましょう。
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ウシク、優勝(4団体クルーザー級統一戦)

2018年07月24日 01時07分29秒 | 世界ボクシング
先週末21日・土曜日、ロシアで行われた試合結果です。
4団体クルーザー級王座統一戦:
WBO/WBC王者アレクサンデル ウシク(ウクライナ)判定3対0(120-108、119-109x2)IBF/WBA王者ムラト ガシエフ(露)

*本来なら5月にサウジアラビアで行われる予定だったクルーザー級トーナメントの決勝戦。その時はウシクの怪我のために延期に。試合開催地は中東からサッカーのワールドカップの開催地へと変更となっています。

トーナメント発表時から優勝候補の筆頭に挙げられていたウシク。その予想と期待通りに実力者ガシエフに完封勝利。4団体クルーザー級王座の統一に成功したウシク。WBAとIBFの2つのベルトを加えると同時に、1月に獲得したWBC王座の初防衛に、2016年9月に獲得したWBO王座の5度目の防衛に成功したことになります。


(4つのベルトの統一に成功したウシク)

ウシクは試合後、次期対戦者候補として、WBCの名誉王者で現在ヘビー級を主戦場にしているトニー ベリュー(英)の名前を挙げています。是非見てみたい対戦カードですが、もしその試合が実現する場合、ウシクのクルーザー級王座を賭けての一戦であって貰いたいものです。

すごい事実に気づきました。ウシクはこの試合、対戦相手であるガシエフの本拠地ロシアで大差判定勝利を収めています。1月にWBC王座を吸収したマイリス ブリエディス(ラトビア)戦でも、敵地ラトビアで勝利を収めているウシク。そして初の世界王座であるWBOタイトルも、敵地ポーランドの地でクジストフ グロワッキー(ポーランド)からタイトルを奪取しています。獲得した世界タイトルはすべて敵地で勝利したものとは。全くもって凄いものですね。
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2つの階級でトーナメント(色々:07‐23‐18)

2018年07月23日 01時05分41秒 | 世界ボクシング
最近(2018年7月23日ごろ)のニュースです。

1)現在、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(略してWBSS)なるものがクルーザー級、スーパーミドル級で開催されています。今秋より、新シリーズとしてバンタム級とスーパーライト級で決行される見通しです。

2)バンタム級に出場するのは、WBAスーパー王者ライアン バーネット(英)、同レギュラー王者井上 尚弥(大橋)、IBF王者エマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ)、WBO王者のゾラニ テテ(南ア)という世界王者4名。それに加えて世界5階級制覇王ノニト ドネア(比)、元WBA王者ファン カルロス パヤノ(ドミニカ)、豪州期待のジェイソン マロニー(豪)とロシアの新鋭ミーシャ アロイヤンになります。出来れば初戦では、世界王者同士の対戦は避けて貰いたいですね。

3)スーパーライト級のトーナメントも8名の参加選手がいます。しかし世界王者はWBA王者のキレル レリ(ベラルーシ)とWBC暫定王者レジス プログレイス(米)の2人のみ。しかし同級、そして英国期待のジョシュ テーラー、スーパーフェザー級、ライト級のWBO王座を獲得してきたテリー フラナガン(英)、元IBF王者エドゥアルド トロヤノフスキー(露)、スウェーデン出身のアントニー ジギ、全勝組のイバン バランチェク(露)とライアン マーティン(米)が出場を予定。各選手の知名度はバンタム級のそれには劣りますが、好選手が揃ったことは事実でしょう。

4)プログレイスの格上王者であるWBCスーパーライト級正規王者のホセ カルロス ラミレス(米)。9月14日に、27戦全勝(17KO)のアントニオ オロスコ(米)を相手に防衛戦を予定しています。

5)9月22日に予定されていた3団体統一ヘビー級王者アンソニー ジョシュア(英)対元WBA王者で、WBAとWBOの指名挑戦者であるアレキサンダー ポベトキン(露)戦が正式に決定。この試合は9月22日、英国で開催されます。

6)ジョシュアが保持していた王座を一時腰に巻いていた問題児タイソン フューリー(英)。来月18日にフランチェスコ ピアネッタ(伊)を相手にリング復帰第2戦目を行う予定です。
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一翔、リング復帰へ(スーパーフライ級)

2018年07月22日 00時08分04秒 | 世界ボクシング
9月8日、米国・カリフォルニア州で予定される試合です。
スーパーフライ級戦:
前WBAフライ王者井岡 一翔(井岡>>>SANKYO)対 対戦相手未定

*昨年4月のWBAフライ級王座の防衛戦を最後に、実戦から遠ざかっていた一翔。その後防衛戦の目途が立たないまま王座を返上。大晦日には勢い余って現役からの引退を発表していました。

その時から現役復帰は時間の問題だろうと見られていた一翔。今回、予想通りにリング復帰を発表。当初から噂されていた米国のリングを新天地としていく方針です。

現在までに決定しているのは、一翔が9月8日にスーパーフライ級のリミットでリング復帰戦を行うということのみ。その日の対戦相手が誰か、またその試合が世界戦になるのか、無冠戦になるのかは全くの未定状態。ただ、春先からトレーニングを再開している一翔。新たな階級のウェートに適合すれば、同級の世界王者たちを脅かす即戦力となるのは間違いなしでしょう。

さて、一翔の新天地になるスーパーフライ級王者たちの顔ぶれを見てみましょう(2018年7月22日付)。

WBA:カリ ヤファイ(英/防衛回数3)
WBC:シーサケット ソー ルンビサイ(タイ/2)
IBF:ジェルウィン アンカハス(比/5)
WBO:空位
OPBF(東洋太平洋):アンドリュー マロニー(豪/0)
日本:久高 寛之(仲里/0)

王者たちの顔ぶれを見てみると、中々の選手たちが揃っているようです。早く一翔との対戦が見てみたいですね。
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