DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ダラキャン、終盤TKO防衛に成功(WBAフライ級)

2019年06月24日 01時17分28秒 | 世界ボクシング
今月15日、ウクライナで行われた試合結果です。
WBAフライ級戦:
王者アルチュム ダラキャン(ウクライナ)TKO10回2分8秒 挑戦者デンナパー キャット二ワット(タイ)

*昨年2月、本場・米国の大舞台で、軽量級のビックネームだったブライアン ビロリア(ハワイ)に大勝し、当時空位だったWBAフライ級王座を獲得したダラキャン。「軽量級に新たのスター誕生か?」と思わせるビロリア戦のダラキャンでしたが、その後は母国ウクライナでの防衛戦が続いています。

今回ダラキャンが迎えたのが、20勝(15KO)1敗という素晴らしい戦績の持ち主で、指名挑戦者でもあるデンナパー。このタイ人は、その強打でウクライナ人を相手に大いに抵抗していきました。

試合は後半までももつれ込みましたが、最後はダラキャンの強打がさく裂。ウクライナ人の右のビックパンチを何度かクリーンヒットしたところで主審が試合をストップ。ダラキャンが3連続KO/TKO防衛に成功しています。同級にはWBO王者田中 恒成(畑中)を筆頭に、幾人かの世界レベルの日本人選手がいるだけに、今後ダラキャンがどのような路線を歩んでいくのか大いに気になるところです。


日本にも非常に親しみのあるフライ級。2019年6月24日現在の同級王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA:ダラキャン(防衛回数3)
WBC:チャーリー エドワーズ(英/1)
IBF:モルティ ムタラネ(南ア/2)
WBO:田中 恒成(畑中/1)
OPBF(東洋太平洋):ジェイアー レキネリ(比/1)
日本:中谷 潤人(M.T/0)

実績No1の田中が少々リードしている、といったところでしょうか。
コメント

ワーリントン、僅差の判定防衛に成功(IBFフェザー級)

2019年06月23日 00時11分48秒 | 世界ボクシング
今月15日、英国で行われた試合結果です。
IBFフェザー級戦:
王者ジョシュ ワーリントン(英)判定2対1(116-112、116-113、113-115)挑戦者キッド ギャラード(カタール/英)

*昨年5月に同国人リー セルビーに僅差の判定勝利を収め、現在保持している王座を獲得しているワーリントン。師走には、こちらも同胞であるカール フランプトンに僅差ながらも明白な判定勝利を収め、王座の初防衛に成功。その評価の向上にも成功しています。

今回ワーリントンに指名挑戦者として挑戦したギャラードは、カタール系の英国人。ワーリントンにとって、世界戦3戦続けての同国人対決となりました。英国内での名声をさらに上げられる機会を得たワーリントンでしたが、消極的な挑戦者のボクシングに付き合ってしまった形に。結果はどちらに転んでもおかしくない消化不良的な12回になってしまった模様。兎にも角にも防衛回数を伸ばし、そのキャリアにもう一つ白星を加える事に成功しました。


綱渡り的な王者が一角と占めるフェザー級戦線。2019年6月23日現在の同級王者たちの顔ぶれは次のようになります。

WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):徐 燦(シュ チャン/中国/1)
WBC:ゲリー ラッセル(米/4)
IBF:ワーリントン(2)
WBO:オスカル バルデス(メキシコ/6)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/4)
日本:源 大輝(ワタナベ/2)

メキシコ勢が半歩ほどリードしている感じでしょうかね。
コメント

今週末の試合予定

2019年06月22日 00時44分15秒 | 世界ボクシング
2019年6月第四週末の試合予定です。

23日 日曜日
米国・ネバダ州
スーパーウェルター級12回戦:
前WBC王者ジャメール チャーロ(米)対 ホルヘ コタ(メキシコ)

スーパーバンタム級12回戦:
元2団体統一王者ギレルモ リゴンドー(キューバ)対 元WBC王者フリオ セハ(メキシコ)


28日 金曜日
米国・カリフォルニア州
IBFライト級戦:
王者リチャード コミー(ガーナ)対 挑戦者/元WBO王者レイ ベルトラン(メキシコ)
コメント

バルデス、格下に圧勝(WBOフェザー級)

2019年06月21日 00時23分07秒 | 世界ボクシング
今月8日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
王者オスカル バルデス(メキシコ)判定3対0(118-109x2、117-110)挑戦者ジェイソン サンチェス(米)

*昨年3月、体重超過の元WBAスーパーバンタム級王者スコット キッグ(英)と対戦し、大激戦を演じたバルデス。その一戦では勝利を収め、防衛回数をのばす事にも成功。しかし代償として顎を骨折し、約1年のブランクを作っしまいました。

2月に再起戦/防衛戦に無難に勝利を収めたバルデス。今回、今年2度目の防衛戦のリングに立ち、格下サンチェスに圧勝。順調に再起路線(といってもいまだに全勝)を歩んでいます。

試合後、一階級上のスーパーフェザー級への転向をほのめかしたバルデス。同時に、バルデスが休養中に同暫定王座を獲得し、失っているカール フランプトン(英)が対戦を希望しているようです。
コメント

一翔、日本人初の4階級制覇達成(WBOスーパーフライ級ほか)

2019年06月20日 04時50分20秒 | 世界ボクシング
現地時間の昨夜19日、千葉・幕張メッセイベントホールで行われた試合結果です。
WBOスーパーフライ級王座決定戦:
井岡 一翔(Reason大貴)TKO10回1分46秒 アストン パリクテ(比)

*7回の打ち合いを制し、試合ペースを完全に把握した一翔。ボディー攻撃を中心としたボクシングで、強打のパリクテを終盤にストップ。日本人選手として初の世界王座4階級制覇達成に成功しました。

9回終了時までの採点でも、3対0(88-83、87-84x2)でリードしていた一翔。文句のない戴冠劇だったと言えるでしょう。


WBAライトフライ級戦(スーパー王座):
王者京口 紘人(ワタナベ)判定3対0(117-112、117-111x2)挑戦者サタンムアンレック CP フレッシュマート(タイ)

*この試合が決定した直後から、早いラウンドでのKO防衛を予告していた京口。公言通り、試合開始から実行にかかります。しかし挑戦者の予想以上の粘りにあいフルラウンドを戦うことに。しかし明白な判定勝利を収め、昨年の大晦日に獲得した自身2つ目の王座の初防衛に成功しています。
コメント

田中、初防衛と共に雪辱に成功(日本ミニマム級)

2019年06月19日 00時26分03秒 | 日本ボクシング
先週13日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ミニマム級戦:
王者田中 教仁(三迫)判定3対0(97-92x2、96-93)挑戦者春口 直也(橋口)

*2年前に西南の地・鹿児島で8回戦で対戦している両選手。その時は地元出身の春口がダウンを喫しながらも大奮戦。僅差ながらも判定勝利を収め、後の日本王者を下しています。

今年1月に3度目の王座挑戦で日本最軽量級のベルトを獲得した田中。今回も5回にダウンを奪うなどして試合をリードしますが、ここから春口がジリジリと反撃。しかし勢いの差というのでしょうか、田中が最後の最後まで踏ん張り試合終了。明白な判定勝利を収めると共に、春口への雪辱にも成功しています。


2019年6月19日現在の同級王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA:ノックアウト CP フレッシュマート(タイ/防衛回数10)
WBC:ワンヘン メナヨーシン(タイ/11)
IBF:ディージャイ クリエル(南ア/0)
WBO:ビック サンダール(比/1)
OPBF(東洋太平洋):リト ダンテ(比/0)
日本:田中(1)

現在の最軽量級戦線は、「これまで以上に寂しいのでは?」というのが実情のようです。ちなみにダンテはこの3月に横浜のリングで同王座を獲得。昨年9月には鹿児島のリングで春口に判定勝利を収めています。
コメント

フューリー、見事な勝利(ヘビー級)

2019年06月18日 00時14分37秒 | 世界ボクシング
先週末15日・土曜日、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
ヘビー級12回戦:
タイソン フューリー(英)TKO2回2分56秒 トム シュワルツ(独)

*昨年師走に、WBC王者ディオンティー ワイルダー(米)と大激戦を演じ痛み分けたフューリー。その一戦直後から、両者による直再戦が実現するかと思われていました。しかし両者による今回の再戦は無し。近い将来実現に期待が持たれています。

世界王座返り咲きへの道が少々遠のいたフューリー。今回はラスベガスのリングに初登場。ここまでの戦績が24戦全勝(16KO)のドイツ人シュワルツ相手に素晴らしいボクシングを披露しました。


(星条旗に彩られたコスチュームで登場したフューリー)

身長206センチ、リーチ216センチの体格のアドバンテージを有効に使ったフューリー。左ジャブを突きまくると同時に、華麗なフットワークでドイツ人の接近を許しません。

2回、サウスポーにスイッチし、左の強打でシュワルツにダメージを与えていったフューリー。連打からダウンを事に成功。試合続行後、再び連打でドイツ人をロープに追い詰めると、主審は迷わず試合をストップ。フューリーが圧倒的な力の差を見せつけシュワルツに勝利を収めると同時に、世界王座奪回に向け大きく前進しています。


(フューリー、ドイツの強豪シュワルツを寄せつけず)

ワイルダーは秋口にルイス オルティス(キューバ)との防衛戦/再戦を予定しており、『ワイルダー対フューリーⅡ』実現は早くても2020年まで持ち越しとなりそうです。
コメント

ブリエディス、乱戦に勝利(WBOクルーザー級ほか)

2019年06月17日 03時43分43秒 | 世界ボクシング
現地時間の昨夜(15日・土曜日)、ラトビアで行われた試合結果です。
WBOクルーザー級戦:
挑戦者マイリス ブリエディス(ラトビア)TKO3回27秒 王者クジストフ グロワッキー(ポーランド)

*当初、現在空位のWBC王座も争われる予定だった一戦。試合直前にWBCがタイトル戦として認可しないことを発表。グロワッキーが昨年11月に再獲得したWBO王座のみが争われることになっています。

クルーザー級屈指の実力者同士の一戦。かなり荒れた試合となってしまいました。問題は2回に連発して起こりました。まずは同回なかば、クリンチの際に両選手がエキサイト。ブレイクの際にグロワッキーがブリエディスの後頭部にパンチを見舞えば、ブリエディスが右ひじでお返し。そのラトビア人の反則行為でポーランド人がダウンを喫してしまいます。ここでブリエディスには減点一が科されました。

この回終了間際、ブリエディスの右からの連打でグロワッキーが正式にダウン。その後両者の白熱した打ち合いに会場の盛り上がりはピークに達します。会場の騒音のために第2ラウンド終了のゴングが聞こえなかった両選手は打ち合いを続け、ブリエディスの右でグロワッキーが2度目のダウン。そのカウント内に主審がゴングが鳴っている事に気づき、ようやく第2ラウンドが終了しました。

結果的には2度目のダウンが決定打となったこの一戦。3回にブリエディスの右パンチでグロワッキーが3度目のダウンを喫したところで試合は終了しています。


IBFクルーザー級王座決定戦(暫定王座):
ジュニエール ドルティコス(キューバ)KO10回2分33秒 アンドリュー タビチ(米)

*強打のドルティコスが攻め続け、タビチが逃げ続けるといった形となったこの戦い。最後はキューバ人が右一発で仕留め米国人を完全KO。暫定ながらも自身2つ目の王座獲得に成功しました。

クルーザー級トーナメント第2弾の準決勝として行われた今回の2試合。元WBC王者ブリエディスがWBO王者として世界王座返り咲きに成功。元WBA王者ドルティコスがIBF王者として世界王者に復帰。年内に両者による決勝戦が行われる見通しです。多分その試合前には、ドルティコスの王座から暫定の2文字がなくなっているでしょうね。
コメント

ジョー小泉氏(06‐16‐19)

2019年06月16日 00時19分35秒 | 強いぞジョーさん
5月の末日になりますが、このような記事を掲載しました。

「10日前の事になりますが、“ジョー小泉のひとりごと”の一文に『もうこんなブログなど書くのをやめよう』というコメントを書かれていました。1947年3月生まれのジョー小泉氏。私(Corleone)が心の師匠と仰ぐジョーさん。WOWOWでの出演もすでに辞められ、徐々に現役からの引退に向け以降処置を行っているようです。寂しいですね。」

しかし、この記事を載せた後も“ひとりごと”は続いており、何と6月9日付けのものでは「WOWOW解説に復帰し...」と書かれているではありませんか‼‼‼ とんでもなく嬉しいです。


(わが心の師、ジョー小泉氏)

ここで勝手にジョー小泉氏の進退について語っているのですが、fightnewsに掲載される日本関連の情報は常に同氏によって書かれています。これからも、是非活躍し続けてほしいです。


コメント

今週末の試合予定

2019年06月15日 00時07分39秒 | 世界ボクシング
2019年6月第三週末の試合予定です。

15日 土曜日
ウクライナ
WBAフライ級戦:
王者アルチュム ダラキャン(ウクライナ)対 挑戦者デンナパー キャット二ワット(タイ)

ラトビア
2団体クルーザー級王座戦(WBC王座は決定戦):
WBO王者クジストフ グロワッキー(ポーランド)対 マイリス ブリエディス(ラトビア)

IBFクルーザー級王座決定戦(暫定王座):
ジュニエール ドルティコス(キューバ)対 アンドリュー タビチ(米)

英国
IBFフェザー級戦:
王者ジョシュ ワーリントン(英)対 挑戦者キッド ギャラード(カタール/英)

米国・ニューヨーク州
ヘビー級12回戦:
タイソン フューリー(英)対 トム シュワルツ(独)


19日 水曜日
千葉・幕張メッセイベントホール
WBOスーパーフライ級王座決定戦:
井岡 一翔(Reason大貴)対 アストン パリクテ(比)

WBAライトフライ級戦(スーパー王座):
王者京口 紘人(ワタナベ)対 挑戦者サタンムアンレック CP フレッシュマート(タイ)


21日 金曜日
米国・カリフォルニア州
WBAスーパーフェザー級戦(レギュラー王座):
王者アンドリュー カンシオ(米)対 挑戦者アルベルト マチャド(プエルトリコ)

WBOライトフライ級戦:
王者アンヘル アコスタ(プエルトリコ)対 挑戦者エルウィン ソト(メキシコ)
コメント