DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

コミー、4度倒し初防衛に成功(IBFライト級)

2019年06月30日 03時35分51秒 | 世界ボクシング

現地時間の半日前(28日・金曜日)、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
IBFライト級戦:
王者リチャード コミー(ガーナ)KO8回54秒 挑戦者/元WBO王者レイ ベルトラン(メキシコ)

*ベルトランは4年前の2015年5月、当時空位だったWBO同級王座を粟生 隆寛(帝拳)と争っています。しかしその試合の前日計量でもリミットをオーバー。粟生との試合は行われ、圧倒的な勝利を収めたベルトランですが、試合後のドーピング検査に引っかかり、無効試合という結果を残している大がつく問題児です。

しかし今回のコミーへの挑戦試合は、厳しい現実を突きつけられました。計量に失敗したベルトランには当然のごとく罰金が科せられ、試合の方でも4度のダウンを喫する完敗。今回が世界戦での2度目の体重超過という失態を演じただけに、この試合後にも罰金以外の罰を与えられられるのではないでしょうか。

名のある強豪に快勝し、2月に獲得した王座の初防衛に成功したコミー。次は、来月19日に米国・メリーランド州で行われる同王座への挑戦者決定戦、中谷 正義(井岡)対 テオフィモ ロペス(米)の勝者との防衛戦になると予想されます。そしてその一戦を乗り越えれば、念願のワシル ロマチェンコ(ウクライナ)との王座統一戦が待っているという訳ですね!

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今週末の試合予定

2019年06月29日 00時09分58秒 | 世界ボクシング

2019年6月最終週末の試合予定です。

29日 土曜日
米国・ロードアイランド州
WBOミドル級戦:
王者デメトリアス アンドラーデ(米)対 挑戦者マチエ スレツキ(ポーランド)

WBAスーパーフライ級戦:
王者カリド ヤファイ(英)対 挑戦者ノルベルト ヒメネス(ドミニカ)

米国・テキサス州
WBCミドル級戦:
王者ジャモール チャーロ 対 挑戦者ブランドン アダムス(共に米)

WBAライトヘビー級戦(暫定王者):
王者マーカス ブラウン(米)対 挑戦者ジャン パスカル(カナダ)

7月1日 月曜日
後楽園ホール
日本スーパーライト級戦:
王者井上 浩樹(大橋)対 挑戦者池田 竜司(竹原&畑山)

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WBC...(色々:06‐28‐19)

2019年06月28日 01時34分20秒 | 世界ボクシング
最近(2019年6月28日ごろ)のニュースです。

1)WBCはこの度、ミドル級王者のサウル アルバレス(メキシコ)の地位をこれまでの正規王者からフランチャイズ王者に移行。そして暫定王者だったジャモール チャーロ(米)を正規王者に昇格させています。今回の(今回も?)WBCの処置には何と言ったらよいか言葉が見つかりません。せめて以前からある名誉王者にでもすればいいと思うのですが。

今回のWBCの処置から推測できることは、9月に予定されているアルバレスの一戦は、WBC関連では無いという事。そして少なくとも近い将来、『アルバレス対チャーロ』戦は実現しないという事ではないでしょうか。

2)来月12日、サウジアラビアのリングでアミア カーン(英)が再起戦を行います。ニーラジ ゴヤットというインド出身の選手との対戦が予定されていたカーンですが、ゴヤットが交通事故で大怪我を負ってしまい今回の対戦はなし。代わって元IBFフェザー級王者ビリー ディブ(豪)がカーンと対戦します。この一戦には、現在空位のWBCウェルター級インターナショナル王座が争われるそうです。

当初『カーン対ゴヤット』戦には、WBCのパール王座なるものが争われる予定でした。しかしその王座は、あくまでパキスタン系のカーンと、インド人のゴヤットが対戦する時のみに争われる特別ベルト。まあ、インター王座の方が無難と言えば無難でしょう。

WBCも、そしてWBAも、わけのわからないシルバー王座、ゴールド王座、暫定王座を乱発するのではなく、以前から存在するインター王座をもっと有効に活用すべきだと思います。特にWBCインターナショナルと、WBAインターコンチネンタル王座は数十年の歴史のあるタイトル。これまでにそれらの王座をステップに、世界王者に就いた名選手が何名も存在してます。

3)一戦ごとに評価を高めているOPBF(東洋太平洋)スーパーバンタム級王者勅使河原 弘晶(輪島)。8月8日にバンタム級でWBO王座に挑戦した経験を持つ大森 将平(ウィズ)を迎え、昨年10月に獲得した王座の2度目の防衛戦を行います。

4)WBAスーパーバンタム級暫定王者のブランドン フィゲロア(米)が8月24日、アルゼンチンのハビエル チャコンを相手に、4月に獲得した王座の初防衛戦を行う予定です。

5)今年の2月に米国・カリフォルニア州のリングでIBFミニマム級王座を獲得したディージャイ クリエル(南ア)。8月24日に比国に遠征し、指名挑戦者サムエル サルバ(比)の挑戦を受けます。

6)精力的に試合を行っているIBFスーパーフェザー級王者デビン ファーマー(米)が来月27日、米国・バージニア州のリングでギヨーム フレノア(仏)の挑戦を受けます。昨年8月に保持する王座を獲得しているファーマーにとり、この試合はすでに4度目の防衛戦となります。
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この階級、この選手(ミッケル ケスラー:スーパーミドル級③)

2019年06月27日 00時23分23秒 | ボクシングネタ、その他雑談
1990年代初頭からこれまでの約四半世紀、それぞれの階級で印象に残った選手を各階級3人ずつ挙げていっています。記載上のルールは各選手、登場するのは1階級のみ。また、選んだ選手がその階級の実力№1とは限りません。個人的に思い入れのある選手、または印象に残った選手が中心となります。

問題児ジェームス トニー(米)、スーパーミドル級史上最強の戦士の一人であるジョー カルザゲ(ウェールズ)と続いたスーパーミドル級。同級3人目の主人公はボクシング後進国であるデンマークから突如誕生した超実力者ミッケル ケスラー。トニー、カルザゲに劣らない実力者であり、世界戦でも何度も圧倒的な勝利を収めてきた選手でしたが、わずかに最上級に及ばなかった選手です。


(スーパーミドル級3人目の主人公はミッケル ケスラー)

ケスラーのボクシングは左ジャブから右ストレート、そして返しの左フックと、非常に基本的なものながら、ほとんどの対戦相手に対し圧倒的な実力差を見せ勝利を収めてきました。ケスラーの終身戦績は46勝(35KO)3敗とまったくもって素晴らしいもの。しかしケスラーが同級最強の地位を獲得できなかったのは、その3敗のためになります。

ケスラーが初めて敗北を喫したのは2007年11月。ケスラーにとって節目にあたる40戦目のリング。その試合でケスラーは、当時のWBOタイトル保持者だったカルザゲと、自身が保持していたWBA/WBCスーパーミドル級王座を賭け対戦。実力拮抗者同士の王座統一戦は、キャリアで上回ったカルザゲがケスラーを若干上回り勝利。カルザゲは僅差の判定でケスラーを破ると同時に、同級No1の地位を不動のものにしました。

カルザゲ戦後、いとも簡単にWBA王座に復帰したケスラー。目の上のたん瘤だったカルザゲも現役を退き、今度は同級No1の座を勝ち取ろうとスーパーミドル級トーナメント第一弾に出場しました。その第一回戦で、プロとしてはまだまだこれからと思われていたアテネ五輪金メダリストのアンドレ ワード(米)と対戦。ケスラーの圧勝が予想されていた戦いでしたが、ワードのボクシングに強打が空回り。予想外の負傷判定負けを喫してしまい(しかも大差)、自身2度目の敗北を喫してしまいました。


(ケスラー、若手ワードに苦杯)

ご存知の通り、ケスラー戦後順当に勝ち進んでいったワード。スーパーミドル級トーナメントに優勝すると共に、数年後にはライトヘビー級でも3冠王だった実力者セルゲイ コバレフ(露)に勝利。2階級制覇達成に成功すると共に、その後、無敗のまま引退しています。そういえばカルザゲも全勝記録のまま現役から身を引いていますね。

2度目の同級No1の座獲得チャンスの機会を与えられながら、それを逃してしまったバイキング・ウォーリアー(ケスラーのニックネーム)。カルザゲが引退し、ワードもマネージメントの問題からリング活動が不活発に。さあ、3度目の正直だと同級最強の座を賭け当時IBF王座に就いていたカール フロッチ(英)と2013年5月に対戦。フロッチとは2010年4月に対戦しており、その時は明白な判定勝利を収め、WBC王座を獲得していました。しかし両者による3年越しの再戦はフロッチに勝利の女神は微笑んでいます。ケスラーはここでもまた、あと一歩のところで頂上に到達する事が出来ませんでした。


(2度の激戦を演じた好敵手フロッチと)


ケスラーが獲得した王座(獲得した順):
IBAスーパーミドル級:2002年11月29日獲得(防衛回数0)
WBCインターナショナル・スーパーミドル級:2003年4月11日(3)
WBAスーパーミドル級:2004年11月12日(4)
WBCスーパーミドル級:2006年10月14日(1)
(WBAとの統一王座)
WBAスーパーミドル級(2度目):2008年6月21日(2)
WBCスーパーミドル級(2度目):2010年4月24日(0)
WBO欧州スーパーミドル級:2011年6月4日(0)
WBCシルバー・ライトヘビー級:2012年5月19日(0)
WBAスーパーミドル級(3度目):2012年12月8日(0)


ここまで書いてきた思ったのですが、どうも自分の中には「ケスラー = 肝心な所で負けるボクサー」という印象が強く残っているようです。ただ、その戦績が示す通り非常に強い選手でした。世界王座獲得前には、元WBAライト級‼‼‼、WBCスーパーミドル級王者ディンガン トベラ(南ア)にワンサイドの判定勝利を収めています。トベラと言えば1993年から1994年にかけて、オルズベック ナザロフ(協栄/キルギスタン)と拳を交えている懐かしい選手。その後、WBAミドル級王座に2度就いたフリオ セサール グリーン(ドミニカ)を僅か80秒でKO。ケスラーは世界初挑戦に向け前進し続けます。このグリーンは、日本のリングにも2度上がっているウィリアム ジョッピー(米)と3度も死闘を演じた中々の実力者でした。

ケスラーの世界初挑戦は2004年11月。4度目の世界挑戦でWBAスーパーミドル級王座に就いていたマニー シアカ(プエルトリコ)を相手にあっさりと勝利を収め世界初戴冠に成功。防衛ロードでも圧倒的な強さを見せつけたケスラー。初防衛戦は敵地である南半球の豪州に乗り込み、アンソニー マンディン(豪)にワンサイドの判定勝利。マンディンはWBAスーパーミドル級王座に2度、そして後に階級を落としてスーパーウェルター級のWBA暫定王座に就く選手です。2度目の防衛戦では、元WBC王者エリック ルーカス(カナダ)に快勝。3度目の防衛戦では、WBCタイトル保持者マルクス バイエル(独)との王座統一戦になりましたが、この試合でも圧勝。スーパーミドル級の2冠王に昇格すると共に、前記のカルザゲとのスーパーミドル級最強の座を賭けた一戦に前進しています。

   
(WBA、WBC王座を順次獲得していったケスラー)

同級史上最強の選手の一人であるカルザゲに僅差の判定負けを喫してしまったケスラーですが、その後苦も無く世界王座に返り咲き。その後、ワードに苦杯を喫したり、目の負傷で戦線を離れる時期もありましたが、フロッチとの再戦に敗れるまで同級の最前線で戦い続けました。フロッチ戦後、何度かリング復帰の話も出ていましたが、結局は2013年5月の試合(フロッチ戦)を最後に現役引退となっています。

   
(マンディン、バイヤー・レベルを寄せつけなかったバイキング・ウォーリアー)

一流以上の実力を持っていたケスラー。もしバーナード ホプキンス(米)のような、柔軟性のあるボクシングが出来たならば、カルザゲやワードに喫した敗戦も免れていたかもしれません。しかしそうしたら、ケスラーの持ち味である『強さ』が減少していたかもしれませんが。書きながら思いましたが、ケスラーのボクシングには元WBCフライ級王者だったユーリ アルバチャコフ(協栄/露)や、ウェルター級からミドル級までの3階級で世界王座を獲得した偉大なるプエルトリカン、フェリックス トリニダードに通じるものがありましたね。ユーリもトリニダードも、強い時には圧倒的な強さを見せつけました。そして相手によって、そう柔軟なボクシングを展開できる相手には苦戦、もしくは敗戦を喫していましたね。

基本に忠実で、しかも強かったケスラー、しかも圧倒的に。スーパーミドル級史上に残る名ボクサーでした。
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リゴンドー、危険な勝利(スーパーバンタム級ほか)

2019年06月26日 00時32分30秒 | 世界ボクシング
先日23日・日曜日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
スーパーバンタム級12回戦:
元2団体統一王者ギレルモ リゴンドー(キューバ)TKO8回2分59秒 元WBC王者フリオ セハ(メキシコ)

*無冠戦ながらも元世界王者同士の対戦となった好カード。技巧派のリゴンドーが果敢に打ち合いに臨んだため、予想以上の好試合となりました。

これまで「技術は超一級も試合がつまらない」と揶揄されていたリゴンドー。そのためか、実力は認められながらも、同級での試合そのもの実現に大きな支障をもたらしていました。この日のリゴンドーは、左構えから左の強打を次々に放っていきます。それと同時にセハの強打を貰い、足元がふらつく場面も何度か見られ、最後まで目の離せない試合展開となりました。

勝負が決まったのは8回終了間際。リゴンドーがその左でついにセハをキャンバスに送ることに成功。カウント内に立ち上がったメキシカンですが、主審はそれ以上の試合続行を許さず。かなり早い試合ストップに見えましたが、キューバ人が不似合いな打ち合いを制し勝利。来月行われるWBCスーパーバンタム級内での王座統一戦、レイ バルガス(メキシコ)対亀田 和毅(協栄)戦の勝者への挑戦権を獲得しています。

7回終了時までの採点でリードしていたのはリゴンドーではなくセハ(3対0:68-65x2、67-66)。この試合のみで判断すると、今後のリゴンドーは面白い試合を提供するも、負ける可能性も高くなっていく、ということでしょうね。


スーパーウェルター級12回戦:
前WBC王者ジャメール チャーロ(米)TKO2回2分14秒 ホルヘ コタ(メキシコ)

*本来ならこの日、昨年師走に王座を奪われたトニー ハリソン(米)への雪辱戦を予定していたチャーロ。しかしその試合はハリソンの負傷により延期に。代わってコタとの無冠戦を行うことに。

3回に見事な右パンチで2度メキシカンからダウンを奪った前WBC王者。年内に予定されるハリソンとの再戦に向け準備万全といったところでしょう。
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ボディー一撃! カンシオが前王者を返り討ち(WBAスーパーフェザー級ほか)

2019年06月25日 00時18分45秒 | 世界ボクシング
先週21日・金曜日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBAスーパーフェザー級戦(レギュラー王座):
王者アンドリュー カンシオ(米)KO3回1分1秒 挑戦者アルベルト マチャド(プエルトリコ)

*今年の2月に同じ会場で拳を交えている両選手。その時は、挑戦者だったカンシオが番狂わせの4回KO勝利を収め、安定王者候補だったマチャドから王座奪取に成功しています。今回の再戦では、ゴング開始から前王者を飲んでかかったカンシオ。最後は見事な左ボディー一発で撃破。王座の初防衛に成功しています。


WBOライトフライ級戦:
挑戦者エルウィン ソト(メキシコ)TKO12回23秒 王者アンヘル アコスタ(プエルトリコ)

*軽量級で番狂わせが起こりました。14勝(10KO)1敗の戦績を引っ提げてアコスタに挑んだソト。かなりの好戦績の持ち主ですが、これまでこれといった選手との対戦経験はなく、今回が2度目のメキシコ国外での試合となりました。対するアコスタの戦績は20勝全KO1敗。戦績はその数字が表す通り素晴らしいものですが、その内容もそれに沿ったもの。ソトが無名でランキングが下位な選手だっただけに、アコスタの速攻防衛すら予想されていました。

初回、2回とその予想通りの展開となりましたが迎えた3回、ソトが左フックから右のパンチをアコスタに浴びせ豪快にダウンを奪います。その後アコスタが主導権を握っていきますが、ソトも驚異的な粘りとタフさを発揮。王者に食らいついていきます。

アコスタが小差ながらも、明白なリードを保ち迎えた最終回。軽量級のKOキングは白星と同時に、KO記録の更新を目指し挑戦者に襲い掛かります。結果的にその選択が裏目に出てしまったアコスタ。ソトの左フックから連打を浴び、主審があっという間に両者の間に入り試合終了。ソロが番狂わせで新王者の地位を獲得していました。

11回終了時までの採点では、3対0(107-101、106-102、105-103)でアコスタがリードしていました。出来ればあと10秒ほどは見たかったですね。

現在、久田 哲也(ハラダ)が指名挑戦者として居座っているWBOライト級戦線。ソトが年内に日本のリングで防衛戦を行う可能性はアリ、だと思います。
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ダラキャン、終盤TKO防衛に成功(WBAフライ級)

2019年06月24日 01時17分28秒 | 世界ボクシング
今月15日、ウクライナで行われた試合結果です。
WBAフライ級戦:
王者アルチュム ダラキャン(ウクライナ)TKO10回2分8秒 挑戦者デンナパー キャット二ワット(タイ)

*昨年2月、本場・米国の大舞台で、軽量級のビックネームだったブライアン ビロリア(ハワイ)に大勝し、当時空位だったWBAフライ級王座を獲得したダラキャン。「軽量級に新たのスター誕生か?」と思わせるビロリア戦のダラキャンでしたが、その後は母国ウクライナでの防衛戦が続いています。

今回ダラキャンが迎えたのが、20勝(15KO)1敗という素晴らしい戦績の持ち主で、指名挑戦者でもあるデンナパー。このタイ人は、その強打でウクライナ人を相手に大いに抵抗していきました。

試合は後半までももつれ込みましたが、最後はダラキャンの強打がさく裂。ウクライナ人の右のビックパンチを何度かクリーンヒットしたところで主審が試合をストップ。ダラキャンが3連続KO/TKO防衛に成功しています。同級にはWBO王者田中 恒成(畑中)を筆頭に、幾人かの世界レベルの日本人選手がいるだけに、今後ダラキャンがどのような路線を歩んでいくのか大いに気になるところです。


日本にも非常に親しみのあるフライ級。2019年6月24日現在の同級王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA:ダラキャン(防衛回数3)
WBC:チャーリー エドワーズ(英/1)
IBF:モルティ ムタラネ(南ア/2)
WBO:田中 恒成(畑中/1)
OPBF(東洋太平洋):ジェイアー レキネリ(比/1)
日本:中谷 潤人(M.T/0)

実績No1の田中が少々リードしている、といったところでしょうか。
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ワーリントン、僅差の判定防衛に成功(IBFフェザー級)

2019年06月23日 00時11分48秒 | 世界ボクシング
今月15日、英国で行われた試合結果です。
IBFフェザー級戦:
王者ジョシュ ワーリントン(英)判定2対1(116-112、116-113、113-115)挑戦者キッド ギャラード(カタール/英)

*昨年5月に同国人リー セルビーに僅差の判定勝利を収め、現在保持している王座を獲得しているワーリントン。師走には、こちらも同胞であるカール フランプトンに僅差ながらも明白な判定勝利を収め、王座の初防衛に成功。その評価の向上にも成功しています。

今回ワーリントンに指名挑戦者として挑戦したギャラードは、カタール系の英国人。ワーリントンにとって、世界戦3戦続けての同国人対決となりました。英国内での名声をさらに上げられる機会を得たワーリントンでしたが、消極的な挑戦者のボクシングに付き合ってしまった形に。結果はどちらに転んでもおかしくない消化不良的な12回になってしまった模様。兎にも角にも防衛回数を伸ばし、そのキャリアにもう一つ白星を加える事に成功しました。


綱渡り的な王者が一角と占めるフェザー級戦線。2019年6月23日現在の同級王者たちの顔ぶれは次のようになります。

WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):徐 燦(シュ チャン/中国/1)
WBC:ゲリー ラッセル(米/4)
IBF:ワーリントン(2)
WBO:オスカル バルデス(メキシコ/6)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/4)
日本:源 大輝(ワタナベ/2)

メキシコ勢が半歩ほどリードしている感じでしょうかね。
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今週末の試合予定

2019年06月22日 00時44分15秒 | 世界ボクシング
2019年6月第四週末の試合予定です。

23日 日曜日
米国・ネバダ州
スーパーウェルター級12回戦:
前WBC王者ジャメール チャーロ(米)対 ホルヘ コタ(メキシコ)

スーパーバンタム級12回戦:
元2団体統一王者ギレルモ リゴンドー(キューバ)対 元WBC王者フリオ セハ(メキシコ)


28日 金曜日
米国・カリフォルニア州
IBFライト級戦:
王者リチャード コミー(ガーナ)対 挑戦者/元WBO王者レイ ベルトラン(メキシコ)
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バルデス、格下に圧勝(WBOフェザー級)

2019年06月21日 00時23分07秒 | 世界ボクシング
今月8日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
王者オスカル バルデス(メキシコ)判定3対0(118-109x2、117-110)挑戦者ジェイソン サンチェス(米)

*昨年3月、体重超過の元WBAスーパーバンタム級王者スコット キッグ(英)と対戦し、大激戦を演じたバルデス。その一戦では勝利を収め、防衛回数をのばす事にも成功。しかし代償として顎を骨折し、約1年のブランクを作っしまいました。

2月に再起戦/防衛戦に無難に勝利を収めたバルデス。今回、今年2度目の防衛戦のリングに立ち、格下サンチェスに圧勝。順調に再起路線(といってもいまだに全勝)を歩んでいます。

試合後、一階級上のスーパーフェザー級への転向をほのめかしたバルデス。同時に、バルデスが休養中に同暫定王座を獲得し、失っているカール フランプトン(英)が対戦を希望しているようです。
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