DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ライバル王者、仲良く防衛に成功(WBAフェザー級x2)

2017年10月31日 00時13分00秒 | 世界ボクシング
今月14日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBAフェザー級戦(スーパー王座):
王者レオ サンタ クルス(米)TKO8回1分34秒 挑戦者クリス アバロス(米)

WBAフェザー級戦(レギュラー王座):
王者アブネル マレス 負傷判定10回(3対0:100-90、99-91x2) 挑戦者アンドレス グティエレス(共にメキシコ)

*試合前から両王者の防衛が固いと見られていた今回の興行。2試合ともその予想通りの内容、結果となっています。

試合後、WBAは王者による早期の王座統一戦を伝達していますが、いけなせんな~、同じ興行で同じ階級の同じベルトを持った世界王者にそれぞれ防衛戦を行わせるとは。せっかくWBA内で1階級1王者体制が進んでいるんです。これを最後に、同じ事は2度とやらないでほしいものです。
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石田、及ばず(WBAスーパーフライ級)

2017年10月30日 03時25分03秒 | 世界ボクシング
現地時間の一昨夜(28日・土曜日)、英国で行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦:
王者カリド ヤファイ(英)判定3対0(116-112x2、118-110)挑戦者石田 匠(井岡)

*試合前、その試合内容、そして試合後と、極端にマスコミで話題に上らなかったこの一戦。全ラウンドを通じて競った試合だったようですが、王者が終始、挑戦者を若干上回ったようです。

スーパーフライ級というば、この20年、日本が常に主導権を握ってきた階級。そろそろこの王座を日本に持ち帰る時期であるとは思うのですが。


IBF/WBAヘビー級戦:
王者アンソニー ジョシュア(英)TKO10回1分34秒 挑戦者カルロス タカム(カメルーン)

*4月にあのウラジミール クリチコ(ウクライナ)との大激戦を制し、その評価を不動のものにしつつあるジョシュア。試合前から代役挑戦者タカムに楽勝するだろうと思われていましたが、試合内容、結果ともにその予想通りのものになりました。

4回にダウンを奪ったジョシュア。タカムの頑張りもあり、試合は終盤戦まで突入しましたが、最後はしっかりとレフィリー・ストップを呼び込むことに成功。ストップのタイミングに対し、「少々早すぎたのでは?」という声も上がっているようですが、王者の一方的な試合だった事には変わりありません。

この勝利により、最初に手に入れたIBF王座の4度目の防衛に成功した英国人。WBA王座は初防衛。デビューからの連勝、そしてKO/TKO記録は20となっています。
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3王者がそろって防衛に成功(世界スーパーウェルター級戦x3)

2017年10月29日 00時03分37秒 | 世界ボクシング
今月14日、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBAスーパーウェルター級戦(スーパー王座):
王者エリスランディ ララ(キューバ)判定3対0(117-110x2、116-111)挑戦者テレル ガウシャ(米)

*4回にダウンを奪い、その後も安定したボクシングを展開したララ。後半戦は客足が遠のく試合内容だったようですが、暫定王座時代から数えると7度目の防衛に成功したことになります。


WBCスーパーウェルター級戦:
王者ジャーメル チャーロ KO初回2分41秒 挑戦者エリクソン ルビン(共に米)

*ララとは対照的に右一発で試合を終わらせたチャーロ。この試合後の戦績が30戦全勝(15KO)。そう、KO率は僅か50パーセントですが、出場した世界戦3試合すべてをKO/TKO勝利で終えています。


IBFスーパーウェルター級戦:
王者ジャレット ハード TKO10回終了 挑戦者オースティン トラウト(共に米)

*こちらもチャーロ同様無敗の世界王者。前半戦は元世界王者のペースに巻き込まれていましたが、試合が進むにつれ主導権を握ります。最終的にはトラウトを棄権に追い込み、2月に獲得した王座の初防衛に成功しています。

スーパーウェルター級の3王者の巴踏みとなった今回の興行。3王者がそれぞれ違った試合内容で勝利。今後の同級王座統一戦線への機運が高まりつつあるようです。
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今週末の試合予定

2017年10月28日 00時37分29秒 | 世界ボクシング
2017年10月最終週末の試合予定です。

28日 土曜日
英国
IBF/WBAヘビー級戦:
王者アンソニー ジョシュア(英)対 挑戦者カルロス タカム(カメルーン)

WBAスーパーフライ級戦:
王者カリド ヤファイ(英)対 挑戦者石田 匠(井岡)

*10月最週末の大きな興行はこの英国での世界戦のみ。何となくホッとしてます。石田は大きな興行で世界戦に出場するんですが、日本のマスコミを含めほとんど近状が伝わってきません。こんな時に番狂わせというものは起きやすいんです。この場でいう番狂わせはそう、石田の敵地での世界王座獲得ということです。
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クロフォード、正式にウェルター級に転向(色々:10‐27‐17)

2017年10月27日 03時26分43秒 | 世界ボクシング
最近(2017年10月27日ごろ)のニュースです。

1)8月にスーパーライト級の4団体王座の統一に成功したテレンス クロフォード(米)。その試合直後からウェルター級への転向が噂されていました。現在行われているWBOの年次総会に出席中のクロフォード。その席で正式にスーパーライト級王座の返上を発表。それとともにWBOウェルター級の1位に認定された事が正式に発表されています。

2)現在WBOウェルター級王座に君臨するのが豪州のジェフ ホーン。ホーンは7月にマニー パッキャオ(比)を下し現在の地位を獲得しています。まだ正式には発表されていませんが、師走にゲーリー コーコラン(英)を相手に初防衛戦を予定しているホーン。ホーンはコーコラン戦後90日以内にクロフォードの挑戦を受けなければならないそうです。

3)クロフォードは4団体王座を統一後、IBF王座を早々と返上。そのIBF王座決定戦はセルゲイ リピネッツ(カザフスタン)と近藤 明広(一力)の間で来週末11月4日に行われます。その他の3団体スーパーライト級王座の上位陣の顔ぶれはというと、WBAはランセス バルテレミ(キューバ)が1位で、2位がキリル レリ(ベラルーシ)。WBCはアミール イマム(米)が最上位でその次がレジス プログイレス(米)。WBOはモーリス フーカー(米)とアントニオ オロスコ(メキシコ)が1位、2位の順番に位置しています。

4)クロフォードの王座返上に合わせ、WBOライト級王者テリー フラナガン(英)も保持していた王座を返上。WBOスーパーライト級1位のフーカーとスーパーライト級の王座を賭け対戦したいことを発表しています。

5)来月25日に予定されるセルゲイ コバレフ(露)対ビャチェスラフ シャブランスキー(ウクライナ)戦は、現在空位のWBOライトヘビー級王座決定戦として行われることが発表されています。

6)WBOミドル級王者ビリー ジョー ソーンダース(英)対指名挑戦者のデビット レミュー(カナダ)戦が師走の16日、挑戦者の地元で行われることが発表されています。
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福原、敵地で世界王座返り咲きなるか?(WBCミニマム級)

2017年10月26日 00時40分01秒 | 世界ボクシング
11月24日、タイで予定される試合です。
WBCミニマム級戦:
王者ワンヘン メナシーヨン(タイ)対 挑戦者福原 辰弥(本田フィットネス)

*2月に、当初暫定ながらもWBO同級王座を獲得した福原。その後戦わずして正規王者に昇格。しかし8月の初防衛戦では僅差の判定負けでその王座から転落してしまいました。

今回福原が挑戦するのは、地味ながらもまとまった戦力の持ち主であるワンヘン。ここまで保持している王座の7度の防衛に成功しています。福原との防衛戦は8度目の防衛戦になりますが、その一戦が自身49戦目の試合となります。ここまでの戦績が48戦全勝(17KO)という見事なものを持っているワンヘン。しかし福原にとって、決して攻略不可能なレベルの選手ではありません。約一か月後、タイから朗報が入ることに期待しましょう。
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ガシエフ、楽勝(IBFクルーザー級)

2017年10月25日 00時25分41秒 | 世界ボクシング
先週末21日・土曜日、米国・ニュージャージー州で行われた試合結果です。
IBFクルーザー級戦:
王者ムラト ガシエフ(露)KO3回1分57秒 挑戦者クジストフ ブロダルチク(ポーランド)

*無敗の王者と、指名挑戦者で同級の世界王座に2度就いている挑戦者の対戦。好試合が期待されたのですが、ポーランド人の消極ボクシングのためにガシエフの予想外のワンサイド・マッチとなってしまいました。

固いガードから、丁寧に左ジャブを付きプレッシャーをかけ続けるガシエフ。重厚な王者の前にブロダルチクは逃げ腰で下がるのみ。本当に元世界王者だったか疑いたくなるボクシングを展開しました。3回中盤、終わりは突然とやってきました。左アッパー(顎)、左フック(ボディー)に見事なコンビネーションを決めたガシエフ。元世界王者はテンカウント内に立ち上がることは出来ませんでした。

圧勝ではなく、まさに楽勝劇を演じ、昨年師走に獲得した王座の初防衛に獲得したガシエフ。この試合が米国での5度目のリング登場となりましたが、そのすべてをKO/TKO勝利で終えています。
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比嘉、14連続KO勝利(WBCフライ級)

2017年10月24日 01時04分48秒 | 世界ボクシング
一昨日22日、両国国技館で行われた試合結果です。
WBCフライ級戦:
王者比嘉 大吾(白井・具志堅)TKO7回1分10秒 挑戦者トマ マソン(仏)

*日本のKOキング比嘉が終始挑戦者を圧勝。これまでにダウン経験のないマソンからダウンを奪い、精神的にも追い詰めることに成功。5月に獲得した王座の初防衛に成功するとともに、デビュー以来の連続KO/TKO記録を14に伸ばしています。


WBAミドル級戦(第2の王座):
挑戦者村田 諒太(帝拳)TKO7回終了 王者アッサン エムダン(仏)

*5月に行われた両者の第一戦は大接戦の試合内容に加え、論議を呼ぶ判定でエムダンが勝利を収めています。5ヵ月ぶりに行われたこの再戦では、前戦からの反省か村田が攻めると同時に手数も出していきます。最終的にはあっけない幕切れとなりましたが、何はともあれ、村田がミドル級の世界のベルトを腰に巻くことに成功しました。

村田が獲得した王座は、あくまでWBAの第2のベルト。それに加えてこのミドル級は強豪選手がゴロゴロ存在しています。厳しい防衛ロードが予想されますが、勝ててよかったです。感激というよりホッとしました。


WBCライトフライ級戦:
王者ケンシロウ(BMB)判定2対0(115-113、116-112、114-114)挑戦者ペドロ ゲバラ(メキシコ)

*前半戦は明らかにリードを許してしまったケンシロウ。しかし見かけとは裏腹に徐々に徐々に、辛抱強くボディー攻撃でゲバラを崩していった童顔の王者。最後の最後で逆転に成功し、強豪を相手に僅差の判定ながらも初防衛に成功しました。

5月に王座を獲得した一戦同様、苦しい試合に勝利を収めたケンシロウ。彼のようなタイプが長期政権を築くケースが多々あります。今後のケンシロウには更なる期待を持っていいでしょうね。
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チュー2世、初戴冠(ABCOスーパーウェルター級)

2017年10月23日 03時06分45秒 | 世界ボクシング
現地時間の数時間前(22日・日曜日)、豪州で行われた試合結果です。
WBC・ABC大陸スーパーウェルター級王座決定戦:
ティム チュー 判定3対0(97-92、97-93、95-94)ウェード ライアン(共に豪)

*初回にダウンを喫したチューですが、その後はキャリアで上回るライアンをコントロール。これまで6回戦以上の経験のなかったチューですが、無難に10回を戦い抜きました。プロデビューから10ヵ月で初のタイトルを獲得したチュー。戦績を7戦全勝(5KO)に伸ばしています。

ABCOとはアジア・ボクシング・評議会(ABC)の略。最後の頭文字である(O)がどこから来たのかは不明です。ただ、よくABCとABCOが両方使われいるのを見かけますが、WBCではAsia Boxing Council(ABCO)と明記しています。またこの試合のタイトルにはContinental(大陸)という言葉が最後に付いています。それが通常のABCO王座と同一のものかは定かではありません。


(ABCO王座のベルト)


WBAオセアニア・スーパーライト級戦:
王者ダラ フォーリー(豪)負傷判定8回1分17秒 挑戦者池田 竜司(六島)

*試合内容等詳しい情報は分かりませんが、挑戦者の負傷のために試合は8回でストップしたようです。

フォーリーはWBAオセアニア王座の4度目の防衛に成功するとともに、、空位のWBC・暫定ABCO王座、WBOオリエンタル王座を獲得する事に成功。フォーリーは英国生まれの豪州人のようですが、日本の横浜に住んでいるような情報もあります。


英連邦ウェルター級戦:
王者クリス ジョージ TKO6回2分20秒 挑戦者ジャック ブルベイカー(共に豪)

*昨年7月に日本のリングに登場しているブルベイカー。新たな王座獲得は成りませんでした。


WBCインターナショナル・シルバー スーパーミドル級戦:
サキオ ビカ(豪)判定3対0 ジェアード アジェトビック(Geard Ajetovic/セルビア)

*12回戦で行われたこの試合。常に荒っぽい試合を行うビカは、この試合でも低打による減点2を科せられています。
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不気味なロレト、再起へ(色々:10‐22‐17)

2017年10月22日 00時11分53秒 | 世界ボクシング
最近(2017年10月22日ごろ)のニュースです。

1)軽量級の不気味な存在であるレイ ロレト(比)。7月に初の世界メジャー団体の王座に挑戦するも判定負けを喫してしまいました。このロレトが来月10日、2014年10月以来の地元比国での試合を決行。同国人イバン ソリアノと現在空位のOPBF(東洋太平洋)ライトフライ級王座を賭け拳を交えます。

2)昨年3月、WBAヘビー級王座を獲得するも試合後のドーピングに引っかかり王座獲得が消滅したルーカス ブラウン(豪)。幻の豪州初の世界ヘビー級王者は来月27日、ロシアで現地出身のセルゲイ クズミン(Kuzmin)と対戦。その試合には現在空位のWBAヘビー級インターコンチネンタル王座が争われます。

3)来週末28日に、クブラト プーレフ(ブルガリア)との防衛戦を控えていたIBF/(WBAスーパー)ヘビー級王者のアンソニー ジョシュア(英)。ブルガリア人が負傷したために、カルロス タカム(カメルーン)を相手に防衛戦を決行することになりました。

4)日本のボクシング・ファンにとり憎き存在?のWBCバンタム級王者ルイス ネリ(メキシコ)。この夏に山中 慎介(帝拳)に勝利を収めたものの、試合後にドーピング問題に引っかかり現在も未解決のままでいます。そんなネリが来月4日、WBC王座の防衛戦を行えないために無冠戦に出場。これまでに2度世界王座に挑戦経験を持つアーサー ビジャヌエバ(比)を相手に10回戦を行います。

5)11年前に初来日に、WBCスーパーフライ級の暫定王座を獲得しているクリスチャン ミハレス(メキシコ)が今月6日、10回戦のリングに登場。同国人ヘスス アレバロに大差の判定勝利を収めています。この試合後のミハレスの戦績は58勝(26KO)8敗(1KO負け)2引き分け。

6)こちらも日本でもお馴染みのメキシカン、元WBOバンタム級、WBCフェザー級(2度)王者のジョニー ゴンザレス。ジョニゴンは来月4日、比国のアービン ベリーを相手に、保持するWBCスーパーフェザー級ラテン王座の防衛戦を決行します。ここまでのジョニゴンの戦績は64勝(54KO)10敗(4KO負け)。
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