DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(07‐31‐12)

2012年07月31日 00時31分40秒 | 世界ボクシング
最近(2012年7月31日ごろ)のニュースです。

1)9月15日に予定されているWBCスーパーウェルター級王者サウル アルバレス(メキシコ)の5度目の防衛戦の挑戦者がようやく決定しています。今回の挑戦者は去る6月、ビクトル オルティス(米)を番狂わせで破っているジョセシト ロペス(米)。

2)IBFはこれまで怪我のため長期離脱しているライトフライ級王者ウリセス ソリスの王座を剥奪。ソリスに代わり暫定王者だったジャンリル カシメロ(比)を正規王者に認定しています。

3)そのカシメロは今週8月4日、敵地メキシコでペドロ ゲバラ(メキシコ)を相手に初防衛戦を行います。

4)OPBF(東洋太平洋)スーパーライト級王者の金 民旭(韓国)が今月14日、同国人の金 判洙をTKO2回(2分10秒)で破り、保持する王座の初防衛に成功しています。

5)IBFミニマム級王者のヌコシナティ ジョイ(南ア)が来月18日、メキシコのマリオ ロドリゲスを相手に3度目の防衛戦を行います。

6)WBAフェザー級のスーパー王者に認定されているクリス ジョン(インドネシア)。17度目の防衛戦を9月29日、シンガポールで行う予定です。今回の挑戦者はタイのチョラターン プリャピンヨー。この選手、WBCのアジア地域王座であるABCO王座を30度近く守ってきた強豪です。

7)去る3月、まさかのTKO負けを喫しWBCフライ級王座から転落したポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)。5月31日と先日27日にそれぞれ6回戦のリングに登場しています。5月の試合では、「? Tubis」という選手に3回KOで勝利。先日の試合では韓国のリー ジフンという選手に4回TKO勝利を収めています。
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加藤、初回TKOでV2

2012年07月30日 23時26分30秒 | 日本ボクシング
先週25日水曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ライト級戦:
王者加藤 善孝(角海老宝石)TKO初回1分31秒 挑戦者小池 浩太(ワタナベ)

*ここ数年、僅差の判定勝利を演じてきた加藤。2009年1月以来のTKO(KO)勝利を収め、保持する王座の2連続防衛に成功しています。
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WBA暫定戦x3

2012年07月29日 01時11分38秒 | 世界ボクシング
先週末21日、アルゼンチンで行われた試合結果です。
WBAウェルター級戦(暫定王座):
挑戦者ディエゴ チャべス(亜)KO2回1分15秒 王者イスマエル エル マスーディー(仏)

*王者を2度倒し、そのままKO勝利/王座獲得を果たしたチャべス。10月17日には早くも初防衛戦を予定しています。チャべスのこれまでの戦績は21戦全勝(17KO)。この記録がただの数字か、それとも本当の実力か。今後の活躍でそれを証明していくことになるでしょう。


同日、メキシコで行われた試合結果です。
WBAスーパーフェザー級戦(暫定王座):
ブライアン バスケス(コスタリカ)TKO9回1分45秒 挑戦者ホルへ ラシエルバ(メキシコ)

*敵地に乗り込み、2度のダウンを奪い見事に初防衛に成功したバスケス。年内に正規王者である内山 高志(ワタナベ)との対戦が実現する可能性が出てきました。


メキシコの別会場で行われた試合結果です。
WBAスーパーライト級戦(暫定王座):
挑戦者パブロ カノ(メキシコ)負傷判定7回(2対0:67-67、68-65x2)ファン ペレス(ベネズエラ)

*3試合目は消化不良の結果になっています。
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今週末の試合予定

2012年07月28日 19時08分41秒 | 世界ボクシング
2012年7月最終週末の試合予定です。

28日 土曜日
米国カリフォルニア州
WBCウェルター級暫定王座決定戦:
セルチュク アイディン(トルコ)対 ロバート ゲレロ(米)

メキシコ
WBCフライ級シルバー王座戦:
王者エドガル ソーサ(メキシコ)対 挑戦者池原 繁尊(横浜光)

メキシコ(上記とは別会場)
フェザー級10回戦;
WBO王者オーランド サリド(メキシコ)対 モーゼス ギテレス(チリ)
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天笠、2度目の防衛に成功

2012年07月27日 00時58分36秒 | 日本ボクシング
先週20日金曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フェザー級戦:
王者天笠 尚(山上)判定3対0(99-90、97-92、96-94)挑戦者渡辺 卓也(青木)

*初回にダウンを奪った天笠。安定したボクシングを展開し、保持する王座の2度目の防衛に成功しています。
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色々(07‐26‐12)

2012年07月26日 17時45分22秒 | 世界ボクシング
最近(2012年7月26日ごろ)のニュースです。

1)WBAクルーザー級王座統一戦、レギュラー王者ギレルモ ジョーンズ(パナマ)対暫定王者デニス レベデフ(露)が10月20日、ロシアのモスクワで行われます。WBAにも改革が始まるのでしょうか?

2)IBFクルーザー級王者ヨアン パブロ エルナンデス(キューバ)の2度目の防衛戦が決定しています。エルナンデスは9月15日、指名挑戦者のトロイ ロス(カナダ)と拠点にしているドイツで迎え撃ちます。

3)9月29日、米国カリフォルニア州カーソンでフライ級の頂上決戦が行われます。今回対戦するのはWBA王者のハーマン マルケス(メキシコ)とWBO王者のブライアン ビロリア(ハワイ)。打ち合いは必至でしょう。

4)10月20日、比国でWBOバンタム級王座決定戦が予定されています。この試合に出場するのは地元のAJ バナルとタイのプエンルアン ソーシンユー。

5)これまで上記のWBOバンタム級王座を保持していたホルへ アルセ(メキシコ)はノニト ドネア(比)との対戦が噂されています。

6)3月、7月とビックネームを立て続けに破り現在の地位、WBA(スーパー)とWBCのスーパーライト級王座を勝ち取ってきたダニー ガルシア(米)。10月20日、米国ニューヨーク州で3月に対戦したエリック モラレス(メキシコ)との再戦/防衛戦に臨みます。

7)「ガルシア対モラレス」の同じ興行で、WBAウェルター級王者ポール マリナッジ(米)が初防衛戦を予定しています。挑戦者は現在までに決定していません。

8)ヘビー級の実力者の1人トーマス アダメク(ポーランド)が9月8日、本拠地としている米国ニュージャージー州で今年3戦目を行います。今回の対戦者は中堅選手トラビス ウォーカー(米)になります。
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帝里、僅差の判定で初防衛に成功

2012年07月25日 04時25分57秒 | 日本ボクシング
先日22日日曜日、神戸サンボーホールで行われた試合結果です。
日本スーパーフライ級戦:
王者帝里 木下(千里馬神戸)判定2対1(97-94、96-94、94-97)挑戦者角谷 淳志(金沢)

*今年の3月、後楽園ホールに乗り込み、今回同様2対1の判定で空位の王座を獲得している帝里。今回も苦しんだ末に勝利をつかんでいます。初防衛に成功成功した帝里。15勝(3KO)1引き分けという好成績なのですが、パンチがないのが気がかりです。
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内山、五十嵐

2012年07月24日 19時04分58秒 | 世界ボクシング
今月16日、ウイングハット春日部で行われた試合結果です。
WBAスーパーフェザー級戦:
王者内山 高志(ワタナべ)3回負傷引き分け 挑戦者マイケル ファレナス(比)

*内山がバッティングで負傷し、試合続行不能に。消化不良の結果で5度目の防衛に成功しています。ちなみに2回終了時までの採点は2対0(20-18x2、19-19)で内山がリードしていました。


WBCフライ級戦:
挑戦者五十嵐 俊幸(帝拳)判定2対1(115-113、116-112、112-116)王者ソニー ボーイ ハロ(比)

*去る3月、名王者ポンサクレックを破り現在の地位にたどり着いたハロ。指名挑戦者五十嵐に僅差の判定で破れ、予想通りに短命王者で終わっています。
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名城、3度目の世界戴冠なるか

2012年07月23日 18時06分55秒 | 世界ボクシング
9月1日、大阪・住吉スポーツセンターで予定される試合です。
WBAスーパーフライ級戦:
王者テーパリット ゴーキャットジム(タイ)対 挑戦者名城 信男(六島)

*総合力では亀田 大毅(亀田)、清水 智信(金子)よりは上をいく名城。ファイター型としては大毅を上回り、純粋な技術でも清水に引けをとらないでしょう。名城のかかえる問題は各ラウンド、特に世界戦でのポイントの取り方。それさえ対処できれば、3度目の王座獲得が大いに期待できるとみます。
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意見番(07‐22‐12)

2012年07月22日 05時30分52秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2012年7月22日ごろの意見番です。

*下記のように今週末、アルゼンチンで1つの、そしてメキシコで2つのWBA暫定王座戦が行われます。

アルゼンチン
WBAウェルター級戦:
王者イスマエル エル マスーディー(仏)対 挑戦者ディエゴ チャべス(亜)

メキシコ
WBAスーパーフェザー級戦(暫定王座):
ブライアン バスケス(コスタリカ)対 挑戦者ホルへ ラシエルバ(メキシコ)

メキシコ(上記とは別会場)
WBAスーパーライト級戦(暫定王座):
ファン ペレス(ベネズエラ)対 挑戦者パブロ カノ(メキシコ)

WBAスーパーライト級戦暫定王座のみでなく、WBCのラテン王座(地域王座)も争われるようです。ようするにWBAの暫定王座は地域王座並みとしか見られていないということです。

同団体には現在、暫定王座に加えインターナショナル王座とインターコンチネンタル王座が存在します。インター王座は準世界王座的な意味があるため、各団体、1つインター王座を容認するのはいいと思います。WBAは早急にもこの3つのタイトルを一つにする必要があるでしょう。もちろん、正規(レギュラー)王者と、暫定王者の統一戦でも構いません。

WBCならインター王座のみでシルバー王座は不必要。不明慮な「ダイヤモンド」や「休養」王座も必要なし、ではないでしょうか。
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