DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ムンギア、卒業試合(?)に勝利(WBOスーパーウェルター級)

2019年09月17日 05時35分32秒 | 世界ボクシング

先週末14日・土曜日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOスーパーウェルター級戦:
王者ハイメ ムンギア(メキシコ)TKO4回2分18秒 挑戦者パトリック アロティ(ガーナ)

*減量苦の影響か若干出遅れた感のあったこの日のムンギア。しかし2回に入ると徐々にエンジンがかかり始め、3回には得意のボディー攻撃を交え、あっという間に2度のダウンを奪います。

4回、再びボディーでダウンを奪ったムンギア。アロティ陣営はそれ以上の試合続行を許さずそこで試合終了。結局はムンギアが合計3度のダウンを奪う圧勝劇を演じ、昨年5月に獲得した王座の5度目の防衛に成功しました。

来月23歳の誕生日を迎える180センチと同級では大柄なムンギア。12月に予定される次戦から、一階級上のミドル級に主戦場を移すことが濃厚のようです。

コメント

ハニー、圧勝でロマチェンコの対抗王者に(WBCライト級:暫定王座)

2019年09月16日 05時00分46秒 | 世界ボクシング

先週13日・金曜日、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBCライト級王座決定戦(暫定王座):
デビン ハニー(米)TKO4回終了 ザウル アブドゥラエフ(露)

*先月末日に、ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)が当時空位だったWBCライト級王座を獲得。それから僅か2週間、WBCライト級に新たな王者(暫定)が誕生しました。

試合の方は若干二十歳の成長著しいハニーがそのスピードを駆使し圧勝。アブドゥラエフにほとんど何もさせずに降参に追い込んでいます。

ライバルに圧倒的な実力差を見せつけて暫定ながらも世界の頂点に立ったハニー。現時点での対ロマチェンコ戦実現は、ハニーの知名度からするとかなり現実味がありません。しかしこのまま順当に成長していけば、ロマチェンコにとってもかなり厄介な存在になる可能性を持っているようです。

将来性がある新王者ハニー。対戦相手は未定ながらも、11月9日に早くも今回獲得した王座の初防衛戦を行うことが内定しています。

コメント

佐川が新王者に(日本フェザー級)

2019年09月15日 04時58分45秒 | 日本ボクシング

先日13日・金曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フェザー級王座決定戦:
佐川 遼(三迫)判定3対0(96-94x2、96-95)阿部 麗也(KG大和)

*前王者となる源 大輝(ワタナベ)が減量苦のために返上した王座の後釜争い。戦前の予想では、5月に源と引き分けている阿部が有利とされていましたが、この試合が僅か10戦目の佐川が丁寧にボクシングを組み立て常に若干有利の展開に。結局は阿部が得意の打ち合いに持って行けずに試合終了。5月に比国でWBCアジア地域のベルトを獲得している佐川が、2戦続けて真新しいベルトの獲得に成功しています。

以前からその才能を高く買われていた阿部ですが、2戦続けて出場した日本タイトルマッチで王座獲得ならず。5月のタイトル初挑戦では引き分け。そして今回の2度目の挑戦は僅差の判定負けと、停滞気味という悪いイメージを残してしまいましたね。

コメント

今週末の試合予定

2019年09月14日 05時56分58秒 | 世界ボクシング

2019年9月第二週末の試合予定です。

14日 土曜日
米国・ネバダ州
ヘビー級12回戦:
タイソン フューリー(英)対 オト ヴァリン(スウェーデン)

WBOスーパーバンタム級戦:
王者エマヌエル ナバレッテ(メキシコ)対 ファン ミゲル エロルデ(比)

米国・カリフォルニア州
WBOスーパーウェルター級戦:
王者ハイメ ムンギア(メキシコ)対 挑戦者パトリック アロティ(ガーナ)

 

16日 月曜日
堺市立大浜体育館
WBOアジア太平洋・ライトフライ級王座決定戦:
冨田 大樹(ミツキ)対 山口 隼人(三迫)

エディオンアリーナ大阪・第二競技場
WBOアジア太平洋・ミドル級戦:
王者野中 悠樹(井岡弘樹)対 ヤン ヒュンミン(韓国)  

コメント

ライト級(09‐13‐19)

2019年09月13日 03時08分23秒 | ボクシングネタ、その他雑談

現役最強選手の一人であるワシル ロマチェンコ(ウクライナ)が3団体のベルトを保持している現在のライト級。2019年9月13日現在の王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA:ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/防衛回数3)
WBC:ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/0)
IBF:リチャード コミー(ガーナ/1)
WBO:ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/2)
OPBF(東洋太平洋):空位
日本:吉野 修一郎(三迫/4)

*ロマチェンコが当然の如く中心のライト級。彼が目指すのは、当然の如く4団体王座の統一。ロマチェンコが吸収を目論んでいるIBF王座保持者のコミーは、今秋に指名挑戦者のテオフィオ ロペス(米)との防衛戦を予定。そのため『ロマチェンコ対コミー』戦実現は、早くても来年の初頭まで持ち越しとなります。そこで気になるのがロマチェンコの次の試合の対戦相手。ここはやはりスーパーフェザー級から転向してきた超強打者ジェルボンテ デービス(米)との一戦が見てみたいですね。

日本勢では前OPBF王者の中谷 正義(井岡)と吉野の存在が際立っています。両者とも、流石にロマチェンコ相手では分が悪すぎますが、世界ランカーとしては十分な実力を保持。どこまで世界の挑戦に迫れるのでしょうか。

しかしロマチェンコ、ライト級を平定した後、どのような路線を歩んでいくのでしょうか?スーパーライト級では体格的に、かなりの戦力低下が予想されます。

 

6年3ヶ月前になりますが、前回、2013年6月2日のライト級王者たちの顔ぶれは次のようになります。防衛回数は当時のものとなります。

WBA:リカルド アブリル(キューバ/防衛回数1)
WBC:アドリアン ブローナー(米/1)
IBF:ミゲル バスケス(メキシコ/5)
WBO:リッキー バーンズ(スコットランド/3)
OPBF(東洋太平洋):加藤 善孝 (角海老宝石/0)
日本:加藤(5)

*当時のライト級はスーパースター・ファン マヌエル マルケス(メキシコ)が抜けた直後とあってか、非常に地味なクラスでしたね。そして中谷が加藤に勝利し、OPBF王座を11度も守る名選手に成長していくことになりました。


11年も前になりますが、下記は2008年8月29日のライト級王者たちになります。

WBA(スーパー):ネート キャンベル(米)
WBA(レギュラー):小堀 佑介(角海老宝石)
WBC:マニー パッキャオ(比)
IBF:キャンベル
WBO:キャンベル
WBO暫定:ホルへ カサマヨール(キューバ)
OPBF(東洋太平洋):ランディ スイコ(比)
日本:石井 一太郎(横浜光)

*一時はファン マヌエル マルケス(メキシコ)も大活躍した同級。このライト級辺りから世界的選手層が圧倒的に厚くなるだけに、定期的に名王者を輩出しているのが同級の特徴ですね。ライト級時代のマルケスと現在のロマチェンコが対戦した場合、一体どちらが勝利するのでしょうか?

コメント

カネロ対コバレフ!?(色々:09‐12‐19)

2019年09月12日 06時56分45秒 | 世界ボクシング

最近(2019年9月12日ごろ)のニュースです。

1)以前より実現が噂されていた一戦、ミドル級王者サウル アルバレス(メキシコ)が、2階級上のWBOライトヘビー級王者セルゲイ コバレフ(露)に挑戦するという話が現実味を帯びてきています。もし実現の場合、その試合は11月2日、米国・ネバダ州ラスベガスで行われるとの事。この試合が開催される場合、しっかりとライトヘビー級リミットでの試合として行われたほしいものです。

2)WBAライトヘビー級王者ドミトリー ビボル(キルギスタン)が来月12日、米国・イリノイ州シカゴで防衛戦を予定しています。挑戦者は現在までに発表されていませんが、この試合はビボルにとり同王座の8度目の防衛戦となります。

3)WBOスーパーミドル級王者ビリー ジョー ソーンダース(英)が11月9日、米国のリングに初登場。対戦相手は決まっていませんが、ロサンゼルスで保持する王座の初防衛戦を予定しています。

4)これまでにOPBF(東洋太平洋)ライト級王座を11連続防衛に成功してきた中谷 正義(井岡)。同王座を返上し、世界挑戦に向け準備態勢に入るようです。

5)中谷の返上した王座の後継者争いはすでに決定しており、日本同級王者吉野 修一郎(三迫)10月10日、比国出身のハルモニト デラ トーレとその王座を争うことが発表されています。この試合にはOPBF暫定王座と、WBOアジア太平洋王座が争われますが、OPBFの『暫定』の2文字は、試合前に返上されることが予想されます。

6)2014年1月にOPBFライト級王座を獲得した中谷。その防衛回数は日本ボクシング史に残る歴代3位タイのものとなります。日本人選手によるOPBF王座の防衛記録を並べて見ると下記のようになります。

1位(12度):関 光徳(新和:フェザー級:1962-1967)
1位(12度):村田 英次郎(金子:バンタム級:1978-1983)
3位(11度):龍 反町(野口:ウェルター級:1970-1979)
3位(11度):中谷 正義(井岡:ライト級:2014-2019)
5位(9度):中村 剛(新和:フライ級:1963-1969)
6位(8度):金沢 英雄(神林:スーパーウェルター級:1969-1975)

中谷にはその防衛回数を13に伸ばしてから世界挑戦に向け動き出してほしかったです。

コメント

リナレス、本拠地に錦を飾る(ライト級戦)

2019年09月11日 05時54分36秒 | 世界ボクシング

先日7日・土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
ライト級強10回戦:
元世界3階級制覇王者ホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)判定3対0(100-89、99-90x2)アル トヨゴン(比)

*2003年2月に行ったプロ2戦目のリングで後楽園ホールのリングに初登場したリナレス。今回が15度目の同地での試合となります。その長いキャリアの約3分の1の試合を後楽園ホールで行ってきたリナレスですが、最後にこの会場で試合を行ったのは2007年2月。リナレスにとり、実に12年半ぶりの『本拠地』での試合となりました。

試合の方は、トヨゴンが格下選手だけに予想通りのワンサイド・マッチ。ダウンを奪えなかったものの、1月の試合では手痛い初回TKO負けを喫していただけに、いい試運転試合だったのではないでしょうか。

今回の試合では、若干ライト級リミットを上回る体重でリングに登場したリナレス。持ち前(?)の打たれ脆さも考慮して、ライト級での世界奪回を目指すのが無難な路線と言っていいでしょうね。

コメント

永野、圧勝でV1に成功(日本ウェルター級)

2019年09月10日 04時42分50秒 | 日本ボクシング

先週末7日・土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ウェルター級戦:
王者永野 祐樹(帝拳)TKO2回2分41秒 挑戦者川崎 真琴(RK蒲田)

*4月に敵地大阪に乗り込み、同王座を獲得している永野。今回の本拠地である後楽園ホールでの初防衛戦では、試合開始のゴングから挑戦者を圧倒。2回の終了ゴング前に試合を終わらせることに成功しました。

日本からは限りなく遠い距離にある世界ウェルター級タイトル。17勝(13KO)という強打の永野が、その距離をどこまで縮める事が出来るのか。まずは国内で圧倒的存在になることが第一関門になることでしょう。

コメント

ワンヘン、初の海外防衛戦へ(色々:09‐09‐19)

2019年09月09日 03時45分24秒 | 世界ボクシング

最近(2019年9月9日ごろ)のニュースです。

1)2007年1月にデビューして以来、53戦行ってきたすべての試合を母国タイで行ってきたWBC最軽量級王者ワンヘン メナヨーシン。来月25日、南アフリカに赴き、指名挑戦者シンピウェ コンコ(南ア)の挑戦を受けることが決定しています。

2)これまでにスーパーフェザー級で、IBF、WBAスーパー王座を順次獲得してきたジェルボンテ デービス(米)。減量苦のためにスーパーフェザー級王座を返上し、今後は一階級上のライト級を主戦場としていくようです。デービスのこれまでの戦績は22戦全勝(21KO)という驚異的なもの。早く実現してもらいたいですね、デービス対あのワシル ロマチェンコ(ウクライナ)の一戦を。

3)天才肌のデービスとは対照的な努力型のアンドリュー カンシオ(米)。カンシオは11月23日、指名挑戦者のレネ アルバラード(ニカラグア)を迎え、保持するWBAスーパーフェザー級レギュラー王座の2度目の防衛戦を行います。

4)米国・カリフォルニア州で行われるカンシオの防衛戦。同じ興行にはWBAフェザー級レギュラー王者徐 燦(シュ チャン/中国)も登場。マヌエル ロブレス(米)を相手に、今年1月に獲得した王座の2度目の防衛戦を行います。

5)先月17日に防衛戦を行ったばかりのWBOスーパーバンタム級王者エマヌエル ナバレッテ(メキシコ)。今週末14日に早くも次の防衛戦を予定しています。今回が3度目の防衛戦となるその防衛戦。戦う王者が迎えるのはフィリピン出身のファン ミゲル エロルデ。

6)本来なら今週13日金曜日に防衛戦を予定していたWBA/IBFスーパーバンタム級王者ダニエル ローマン(米)。その防衛戦は自身の怪我のため延期となっています。

コメント

タドゥランが比国人対決を制す(IBFミニマム級)

2019年09月08日 05時10分44秒 | 世界ボクシング

現地時間の昨夜(7日・土曜日)、比国で行われた試合結果です。
IBFミニマム級王座決定戦:
ペドロ タドゥラン TKO4回終了 サムエル サルバ(共に比)

*ディーンジャイ・クリエル(南ア)が返上し、空位となっていたIBF最軽量級王座決定戦。 今回が2度目の世界挑戦となったタドゥランが初回に喫したダウンを挽回し逆転TKO勝利。14勝(11KO)という高いKO率を継続し世界の頂点に立つことに成功しています。

コメント