DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

スペンス、ポーターに競り勝つ(2団体ウェルター級)

2019年09月30日 05時32分37秒 | 世界ボクシング

先週末28日・土曜日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
2団体ウェルター級王座統一戦:
IBF王者エロール スペンス 判定2対1(116-111x2、112-115)WBC王者ショーン ポーター(ともに米)

*スペンスの圧倒的な有利が予想されていた2団体ウェルター級王座統一戦。しかしキャリアで上回るポーターが意地を見せ、試合は大接戦に。最終的には11回にダウンを奪ったスペンスが逃げ切る形で判定勝利。IBF王座の4度目の防衛に成功すると共に、WBCの吸収に成功。

全勝記録を26(内21KO)に伸ばしたスペンス。次戦は、ポーターと大激戦を演じた経験を持つ2階級制覇王者ダニー ガルシア(米)との防衛戦が有力視されています。

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やっと正式発表(色々:09‐29‐19)

2019年09月29日 05時42分21秒 | 世界ボクシング

最近(2019年9月29日ごろ)のニュースです。

1)試合が行われることはかなり以前から話が出ていた一戦、WBCヘビー級戦王者ディオンティ ワイルダー(米)対ルイス オルティス(キューバ)による再戦。この度、11月23日に米国・ネバダ州ラスベガスで決行されることが正式発表されています。

この試合をクリアすればタイソン フューリー(英)との再戦を行うことが予想されるワイルダー。その試合は2月22日に行われる可能性があるとの話がありましたが、スケジュール的にみて3月以降開催が無難な線と言っていいでしょう。

2)こちらも以前より実現が噂されていた一戦、WBOライトヘビー級王者セルゲイ コバレフ(露)対WBAミドル級スーパー王者、WBAスーパーミドル級レギュラー王者サウル アルバレス(メキシコ)戦。この試合も11月2日にしっかりと行われるようです。

3)来月12日、米国・イリノイ州シカゴで防衛戦を予定しているWBAライトヘビー級王者ドミトリー ビボル(キルギスタン)。挑戦者がドミニカ出身のレニン カスティージョに決定しています。

4)そしてIBFライトヘビー級王者アルツロ ベテルビエフ(露)とWBC同級王者アレクサンデル ゴズディク(ウクライナ)による王座統一戦も10月18日と迫ってきています。

5)10年ほど前にライトヘビー級の最強選手と目されていたチャド ドーソン(米)。来月11日に米国・コネチカット州のリングでデニス グラチェフ(露)と8回戦のリングで対戦します。

6)今月20日、豪州のリングでOPBF(東洋太平洋)ライトヘビー級戦が行われています。この試合では挑戦者のレーガン デッセイ(豪)が王者アーロン ライ(豪)を4回でKO。王座交代劇が起こっています。

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今週末の試合予定

2019年09月28日 04時03分00秒 | 世界ボクシング

2019年9月最終週末の試合予定です。

28日 土曜日
米国・カリフォルニア州
2団体ウェルター級王座統一戦:
IBF王者エロール スペンス 対 WBC王者ショーン ポーター(ともに米)

WBCスーパーミドル級戦:
王者アンソニー ディレル 対 挑戦者デビット べナビデス(共に米)

WBAスーパーライト級王座決定戦(レギュラー王座):
マリオ バリオス(米)対 バティル アフメドフ(ウズベキスタン)

 

10月1日 火曜日
エディオンアリーナ大阪
WBAライトフライ級戦(スーパー王座):
王者京口 紘人(ワタナベ)対 挑戦者久田 哲也(ハラダ)

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チュー2世、15戦目が決定(スーパーウェルター級)

2019年09月27日 10時32分30秒 | 世界ボクシング

12月6日、豪州で予定される試合です。
スーパーウェルター級10回戦:
ティム チュー 対 ジャックブルベイカー(共に豪)

*元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の実子ティム。アマチュアで33勝1敗という好戦績を残したあと、2016年師走にプロデビュー。これまでに14戦行い、全勝(10KO)と順調に成長。2017年10月にWBCの下部組織であるABC大陸王座を獲得し、今年2月にはWBAオセアニアの暫定王座を加え順調に階段を上ってきています。5月には豪州国内王座も吸収。そして8月にはIBF豪州王座もそのコレクションに加えています。世界ランキングでは、IBFスーパーウェルター級の8位に、そして現在はWBO12位に顔を覗かせています。


今回チューが対戦するのは、ウェルター級を主戦場にしているブルベイカー。豪州スーパーライト級、OPBF(東洋太平洋)ウェルター級、WBAオセアニア・ウェルター級王座を獲得してきた16勝(8KO)2敗(1KO負け)2引き分けの選手です。

体格や現在の勢いからしてチュー有利と思われるこの試合。焦点は、チューが遠くない将来に目論む世界戦挑戦に向け、どれだけアピール出来るかでしょう。

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ウェルター級(09‐26‐19)

2019年09月26日 00時12分08秒 | ボクシングネタ、その他雑談

常にボクシング界をリードしている選手たちが頂点の一角に君臨しているウェルター級。2019年9月26日現在の同級王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA:マニー パッキャオ(比/防衛回数2)
WBC:ショーン ポーター(米/1)
IBF:エロール スペンス(米/3)
WBO:テレンス クロフォード(米/2)
OPBF(東洋太平洋):ベン サバ(豪/1)
日本:永野 祐樹(帝拳/1)

*WBAゴールド、WBCダイヤモンドは除外しています。

*しかしまあ、世界王者たちの顔ぶれが何とも凄いこと。この中でまずは今週末28日、ポーターとスペンスがそれぞれの王座を賭けて王座統一戦を行います。スペンス有利が予想されますが、その勝ち方次第では、彼がスーパースターの座を射止める可能性もあります。

今回の統一戦終了後、同級はどのような動きが見られるのでしょうか。現在ウェルター級最強と謳われるクロフォードは年内に防衛戦を予定。アジアの英雄パッキャオは、7月に行われたキース サーマン(米)戦以来音沙汰がありません。次にウェルター級が大きく動くのは来春になりそうです。

 

6年4ヶ月前になりますが、前回お届けした、2013年6月4日当時のウェルター級王者たちの顔ぶれは次のようになります。防衛回数は当時のものとなります。

WBA:ポール マリナッジ(米/防衛回数1)
WBA(暫定):ディエゴ チャべス(亜/1)
WBC:フロイド メイウェザー(米/1)
IBF:デボン アレキサンダー(米/0)
WBO:ティモシー ブラッドリー(米/1)
OPBF(東洋太平洋):渡部 あきのり(協栄/5)
日本:高山 樹延(角海老宝石/1)

*当時同級のOPBF王者だった渡部。現在は一階級上のスーパーウェルター級で同団体の王者として奮戦中です!


下記は11年前、2008年10月3日時点でのウェルター級王者たちとなります。

WBAスーパー:アントニオ マルガリート(メキシコ)
WBA:ユーリ ヌズネンコ(ウクライナ)
WBC:アンドレ バート(米)
IBF:ジョシュア クロッティー(ガーナ)
WBO:ポール ウィリアムス(米)
OPBF:佐々木 基樹(帝拳)
日本:沼田 康司(トクホン真闘)

*常にスター選手が君臨していると思われたウェルター級戦線。当時の王者の顔ぶれを見てみるとわかるのですが、比較的地味なクラスだった時期もあったんですね。

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この階級、この選手(ヘンリー マスケ:ライトヘビー級③)

2019年09月25日 05時37分07秒 | ボクシングネタ、その他雑談

1990年代初頭からこれまでの約四半世紀、それぞれの階級で印象に残った選手を各階級3人ずつ挙げていっています。記載上のルールは各選手、登場するのは1階級のみ。また、選んだ選手がその階級の実力№1とは限りません。個人的に思い入れのある選手、または印象に残った選手が中心となります。

これまでライトヘビー級で紹介してきた選手は、ロイ ジョーンズ(米)、バーナード ホプキンス(米)と良くも悪くも華のある選手たちでした。ジョーンズはその全盛期、身体能力を十分に生かすボクシングでファンを魅了したスーパーマン。ホプキンスは時には反則間際のボクシングを展開し、それ以外にも色々と話題性のあるいぶし銀ファイターでした。同級最終回となる今回の主人公はヘンリー マスケ(独)。このマスケがどんなボクシングを展開したかというと、189センチの長身サウスポースタイルから安定した右ジャブを放ち判定勝利に持ち込む。一言でいえばつまらない選手でした。しかし不思議なことに、東西統一後のドイツでは大ヒット。マスケが登場する興行では、常に満員御礼という現象が続きました。

(ライトヘビー級最後の主人公はヘンリー マスケ)

不思議と言えば、彼の世界戦でのリングアナウンサーを務めていたのはあのマイケル バッファー。アメリカではメインベントの前、バッファー氏のアナウンスで会場が大いに盛り上がるのですが、何故だかドイツのリングではそれほどファンが騒ぐことはありませんでした。多くのドイツの方は英語を理解できる筈なのですが、これもお国柄、というのでしょうかね?

ジョーンズとホプキンスが初めて対戦したのが1993年5月でしたが、その3ヵ月前にIBFライトヘビー級王座を獲得たのがこのマスケでした。

ジョーンズ同様、アマチュア時代からその名を知られていたマスケ。マスケもジョーンズと同じくオリンピックに出場し、ミドル級の金メダルメダリストとしてそのアマチュアキャリアを有終の美で終えたのは1988年のソウル五輪となります。しかしマスケがプロデビューを果たすのは、1990年5月とジョーンズに遅れる事1年となりました。

オリンピックで金メダルを獲得した時点で国民的英雄となっていた筈ですが意外や意外、そのデビュー戦は英国のリングで行っています。そしてその年の10月に行われたプロ5戦目のリングも英国で行っています。翌年1月に行われたプロ8戦目。マスケは米国でのデビュー戦を行い、その年の11月にはフランスのリングにも登場しています。

マスケのプロでの終身戦績は31勝(11KO)1敗。そして彼がドイツ国外で試合を行ったのは上記の4試合のみ。そう、プロキャリアの前半に集中していました。

世界王座を獲得する前、マスケが対戦した選手の代表格に、2度WBCライトヘビー級王座に挑戦したトム コリンズ(英)や、WBA同級王座を獲得した経験を持つレスリー スチュワート(米)が挙げられます。新鋭マスケはこれらのベテラン選手と1991年末から1992年初頭に対戦。規定ラウンド内に両者を沈めその名を世界に宣伝することに成功。そして1993年3月には世界初挑戦の機会を得ています。

マスケが挑戦したのはそれまでIBFライトヘビー級王座を8度防衛していた安定王者チャールズ ウィリアムズ(米)。しかもウィリアムズは、1度の防衛戦を除きそのほかの試合をすべてKO/TKOで終わらせてきた強打者でした。

そんな強豪を相手にマスケは持ち前の懐の深いアウトボクシングを展開。明白な判定勝利を収め世界王座を奪取すると共に、統一されたばかりの新生ドイツの英雄として崇める事になっていきます。


マスケが獲得した王座(獲得した順):
IBFライトヘビー級:1993年3月20日獲得(防衛回数10)


そのボクシングが右ジャブを突き、安全運転という淡々としたものならば、防衛ロードもしかり。毎年3度のリング登場を確実にこなし防衛回数も10に伸ばすことに成功。防衛戦の相手の中には、あのトーマス ハーンズ(米)に2度の勝利を収めた3階級制覇王アイラン バークレー(米)や、『ロッキー』という異名をとった同国人のライバル、グラシアーノ ロッシジャーニとの2連戦も含まれています。

(ライバル、ロッシジャーニとの2連戦)

ロッシジャーニに2連勝することで、ドイツ国内での地位を不動にしたマスケ。しかしそんな英雄にも落日が訪れることに。

1996年11月23日、地元にWBAタイトル保持者バージル ヒル(米)を迎え2団体ライトヘビー級王座統一戦に臨んだマスケ。当時の勢いからしてマスケ有利の声が多かったのですが、通産19度の防衛記録を誇るベテラン・ヒルが、マスケの持ち味であるジャブを凌ぐリードパンチで僅差の判定勝利。マスケの王座を吸収すると共に、彼を引退に追い込みました。

引退後もテレビ・アナウンサーとして常にボクシング界の中心にいたマスケ。その風貌、態度かジェントルマン(紳士)としてファンから親しまれ続けました。しかしそのマスケが引退から10年後突然、一試合のみの条件でリング復帰を果たします。

 マスケがその復帰戦で対戦したのは宿敵ヒル。ヒルはマスケとの第一戦後、王座から転落。その後連敗を喫するなどすでに峠を越えた選手でした。しかしマスケとは違い10年間定期的に試合を行い、しかも一階級上のクルーザー級で世界王座に返り咲いていました。

2007年3月31日に行われた両者による再戦。「10年間リングを離れていたマスケにとって、危険が多すぎるのではないか?」と試合前、危惧する声も大きかった一戦ですが、驚くなかれマスケが明白な判定勝利。ライバルに借りを返したマスケは、試合前の公言通りに再び引退。現在は55歳という年齢なだけに、もうリング復帰はないでしょう。

(宿敵ヒルに10年ぶりの借りを返すマスケ)

リング上でのパフォーマンスはつまらなかったマスケですが、1990年代中盤から2010年代前半まで栄えたドイツのボクシング熱の火付け役となった点では非常な貢献度をもたらしました。ドイツ出身のボクサーだけでなく、旧東欧諸国出身者の活躍の場となった大ドイツ帝国。マスケの活躍後、ダリウス ミハエルゾウスキー(ポーランド/ライトヘビー級)、スベン オットケ(独/スーパーミドル級)、ビタリ、ウラジミールのクリチコ兄弟(ウクライナ/ヘビー級)等、その時代を代表する名ボクサーを数多く輩出してきました。ヘンリー マスケ、リング内での欠伸の出るようなボクシングと同時に、リング外での影響力もあり、印象に残るボクサーとして選出させていただきました。

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久我、僅か95秒で初防衛に成功(日本スーパーバンタム級)

2019年09月24日 08時27分51秒 | 日本ボクシング

先週末21日・土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本スーパーバンタム級戦:
王者久我 勇作(ワタナベ)TKO初回1分35秒 挑戦者藤原 陽介(ドリーム)

*5月に日本王座に返り咲いていた久我。2度目の王座の初防衛戦では、初回1分過ぎに立て続けにダウンを奪ってTKO勝利。僅か95秒で初防衛に成功しました。

昨年7月に和氣 慎吾(FLARE山上)と好試合を演じるも、偉大なる敗者となると同時にそれまで保持していた日本王座から転落した久我。しかし今回の勝利により完全復活を証明。再び世界挑戦に向け歩み始めた事にもなります。

 

WBOアジア太平洋・スーパーフライ級王座決定戦:
フローイラン サルダール(比)TKO8回54秒 村地 翼(駿河男児)

*プロ5戦目で初タイトル獲得を目論んだ村地。試合前半は初回にダウンを奪うなどして奮戦。しかし徐々にキャリア、そして実力差が現れることに。最終的には3度のダウンを奪われTKO負けを喫してしまいました。

村地の7倍のキャリアを持つサルダール。これまでにWBOアジア太平洋フライ級王座やWBOオリエンタル・フライ級王座を獲得。昨年7月には中国のリングで同時のWBOフライ級王者木村 翔(青木)に挑戦するもTKO負け。しかしその実績は侮れないものがあります。

今回の勝利でWBOアジア太平洋王座の2階級制覇を達成したサルダール。新たな日本人選手の壁になりそうな予感がします。

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スーパーライト級(09‐23‐19)

2019年09月23日 07時10分55秒 | ボクシングネタ、その他雑談

王座統一への動きがあるスーパーライト級。2019年9月23日現在の同級王者たちの顔ぶれは次のようになります。

WBA:レジス プログレイス(米/防衛回数3)
WBC:ホセ カルロス ラミレス(米/0)
IBF:ジョシュ テーラー(英/0)
WBO:ホセ カルロス ラミレス(米/0)
OPBF(東洋太平洋):内藤 律樹(E&Jカシアス/2)
日本:井上 浩樹(大橋/1)

*WBAゴールド、WBCダイヤモンドは除外しています。

*王座統一への動きがあるスーパーライト級。すでにラミレスがWBCとWBOの2冠統一に成功。そして来月26日には英国で、プログレイスとテーラーによる王座統一戦が決行されます。その後は勿論、現在負傷中のラミレスと『プログレイス対テーラー』戦の勝者による4団体王座決定戦に進んで貰いたいものです。ここにウェルター級の体重に跳ね返されたマイキー ガルシア(米)や、ライト級で圧倒的な強さを見せているワシル ロマチェンコ(ウクライナ)あたりが絡んでくると、さらに同級が盛り上がっていくでしょう。

世界云々は別として、井上が師走に日本王座を保持したままWBOアジア太平洋王座の決定戦に臨みます。そして来月9日には内藤が渡韓して、保持する王座の3度目の防衛戦を行う予定。この辺りの階級になると、日本国内で圧倒的な力を見せない限り世界は臨めません。内藤、井上がそれぞれ勝利した場合、両者が保持する3つの王座を賭け、是非雌雄を決して貰いたいですね。

 

6年3ヶ月前になりますが、前回、2013年6月3日のスーパーライト級王者たちの顔ぶれは次のようになります。防衛回数は当時のものとなります。

WBA(スーパー)+WBC:ダニー ガルシア(米/防衛回数C3、A2)
WBA(レギュラー):カビブ アーラフベルディエス(露/0)
WBC(暫定):ルーカス マッティーセ(亜/1)
IBF:ラモント ピーターソン(米/1)
WBO:ファン マヌエル マルケス(メキシコ/0)
WBO(暫定):マイク アルバラード(米/0)
OPBF(東洋太平洋):金 民旭(韓国/3)
日本:小原 佳太(三迫/0)

*ガルシアも小原もまだまだウェルター級で頑張ってます!


下記は11年前、2008年9月7日のスーパーライト級王者たちとなります。

WBA:アンドレアス コテルニク(ウクライナ)
WBC:ティモシー ブラッドリー(米)
IBF:ポール マリナッジ(米)
WBO:ケンドール ホルト(米)
OPBF:金 正範(韓国)
日本:木村 登勇(横浜光)

*木村は日本国内で圧倒的な強さを見せつけましたが、世界では全くといっていいほど歯が立ちませんでした。しかしそろそろ出てきてほしいですね、同級4人目の日本人世界チャンピオンが。

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フューリー、生き残る(ヘビー級)

2019年09月22日 05時28分01秒 | 世界ボクシング

今月14日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
ヘビー級12回戦:
タイソン フューリー(英)判定3対0(118-110、117-111、116-112)オト ヴァリン(スウェーデン)

*来年2月に、宿敵ディオンティ ワイルダー(米)との再戦の計画があるフューリー。その一戦への宣伝のためか、2試合続けて米国のリングに登場したフューリー。この日迎えたのは、世界ランカーながらも国際的には知名度の低いヴァリン。その知名度の低さから、フューリーの圧勝が予想されていました。

試合の方はその予想に反し、フューリー陣営からすれば冷や汗ものの内容に。番狂わせを目指すスウェーデン人は前半元気よく攻勢を仕掛け、そのパンチでフューリーの右目をカットします。中盤戦以降は、本来の実力差を見せつけ優位に試合を進めていったフューリー。しかし負傷した右目の傷がパンチによるものだったため、いつレフィリー・ストップが入ってもおかしくない緊張した後半戦が続きます。最終的には無事に12回戦い抜く判定勝利を収めた英国人。しかしその傷の深さから、2月でのワイルダーとの対戦を危ぶむ声が聞こえています。

 

WBOスーパーバンタム級戦:
王者エマヌエル ナバレッテ(メキシコ)TKO4回26秒 ファン ミゲル エロルデ(比)

*先月17日に防衛戦を果たしたばかりのナバレッテ。しかしその防衛戦からの疲れも見せずにエロルデを圧勝。ライバルを4回に沈め、昨年師走に獲得した王座の3度目の防衛に成功しています。

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今週末の試合予定

2019年09月21日 04時36分30秒 | 世界ボクシング

2019年9月第三週末の試合予定です。

21日 土曜日
後楽園ホール
日本スーパーバンタム級戦:
王者久我 勇作(ワタナベ)対 挑戦者藤原 陽介(ドリーム)

WBOアジア太平洋・スーパーフライ級王座決定戦:
村地 翼(駿河男児)対 フローイラン サルダール(比)

*今週末は世界戦なしですか。毎年9月は結構な数の大きな興行があったという記憶があるのですが。世界ボクシングにとり、少々寂しい週末になりそうです。

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