DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(10‐31‐08)

2008年10月31日 07時33分06秒 | 世界ボクシング
最近(2008年10月31日ごろ)のニュースです。

1)11月29日に予定されているIBFスーパーウェルター級王者バーノ フィリップス対 WBOウェルター級王者ポール ウィリアムス(共に米)戦は、ウィリアムスがフィリップスのIBF王座に挑む形になります。

2)12月13日に防衛戦を予定しているIBF/WBOヘビー級王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)。当初IBFの指名挑戦者アレクサンダー ポヴェトキン(露)がクリチコに挑戦を予定していましたが、自身の怪我によりこの日の挑戦を辞退しています。現在ウラジは代役挑戦者を探しています。

3)11月7日に中国で再起戦を予定しているマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)。対戦者が同国人のサニー ベンツ-ラに決定しました。この選手、これまでに2度の来日経験があります。現WBC暫定スーパーバンタム級王者の西岡 利晃(帝拳)と2001年に、石井 広三と2002年にそれぞれ初回KO負けを喫しています。

4)サーシャ バクティン(協栄)が12月31日に広島で行われるWBAフライ級戦の前座に登場予定。対戦者はPABA王者の世界ランカー、タブティンダーン ナラチャワット(タイ)。

5)現在韓国を拠点としている木村 隼人(横浜さくら)が、10月11日インドネシアのリトル ローズマンを3回KOで下し、WBO暫定スーパーフライ級王座を獲得しています。

6)辰吉 丈一郎(大阪帝拳)が12月22日に、タイで再起第2戦を行う可能性があるようです。
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クルス、フラゴメーニ

2008年10月30日 07時38分12秒 | 世界ボクシング
23日木曜日に米国ワシントン州で行われた試合結果です。
IBFフェザー級王座決定戦:
クリストバル クルス 判定2ー1(116-112x2、113-115)オルランド サリド(共にメキシコ)

メキシカン対決は、雑草男クルスに凱歌。これまで11敗(37勝1分け)を喫しているクルス。実力者サリド(こちらの戦績も31勝10敗2引き分け)に競り勝ち、世界の頂点に立っています。


24日金曜日にイタリアはミラノで行われた試合結果です。
WBCクルーザー級王座決定戦:
ジャコーベ フラゴメーニ(伊)負傷判定8回3ー0(77-74x3)ルドルフ クライ(チェコ)

39歳のフラゴメーニが、負傷判定ながらも王座奪取に成功。久々にイタリアから世界王者が誕生しています。
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ビューテ、大苦戦の防衛

2008年10月29日 08時47分21秒 | 世界ボクシング
カナダはモントリオールで行われた試合結果です。
IBFスーパーミドル級戦:
王者ルシアン ビューテ(カナダ/ルーマニア)判定3ー0(117-109、115-111、115-110)挑戦者ブラド アンドラーデ(メキシコ)

ケスラーのライバル王者ビューテが、地元で指名挑戦者に大苦戦。辛くも2度目の防衛に成功しています。判定の数字自体には問題なし。しかし、試合終了間際に喫したダウンの際のレフェリーの対応に少々問題があった様子。敗者側の言い分では、ストップしてもいい状態。しかもレフェリーは、ダウンを奪ったアンドラーデに対し、反対側のコーナーに行くよう指示しているのに時間をとり過ぎていたと批判しています。
予想外の苦戦を強いられたビューテ。両者による即再戦があるかもしれません。
ちなみにアンドラーはミッケル ケスラー(デンマーク)と昨年3月に対戦。大差の判定負け(0ー3:108-120x3)を喫しています。


スーパーウェルター級強10回戦:
ロナルド ハーンズ(米)TKO6回2分37秒 ポール クラベテ(Clavette/カナダ)

トーマス ハーンズの実子ロナルドが、プロ21戦目にして初の10回戦登場。自身のKO記録を17まで伸ばしています。
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ケスラー、豪快にKO勝利

2008年10月28日 14時46分41秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
WBAスーパーミドル級戦:
王者ミッケル ケスラー(デンマーク)KO3回1分8秒 挑戦者ダニロ ハウスラー(独)

この6月に王座に返り咲いたばかりのケスラー。敵地に乗り込み、指名挑戦者を一蹴しています。相変わらずの超安定感を誇示したケスラー。最後のワン(左)・ツー(右)・ワン・ツー・ワンの5連発には驚きました。最初の2発はフェイント。次の2発でガードをこじ開け、最後はアッパー気味の左ストレート(ジャブ?)でノックアウト勝利。あれを食らっては誰も立てないでしょう。
ケスラーの唯一の敗北は1年前にジョー カルザゲ(ウェールズ)に喫したもの。カルザゲがリングを去ろうとしている現在、ケスラーを中心にスーパーミドル級近辺が動いていきそうです。
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辰吉、復帰戦に勝利!!

2008年10月27日 04時17分03秒 | 強いぞジョーさん
タイはバンコクのラジャナム・スタジアムで行われたしあい結果です。
バンタム級強10回戦:
元WBCバンタム級王者辰吉丈一郎(大阪帝拳)TKO2回2分47秒 パランチャイ チュワタナ(タイ)

5年1ヶ月ぶりのリング登場となった辰吉。格下のタイ・ランカーにストップ勝利。再起を果たしています。
38歳の年齢、5年ぶりのリング。さすがに体全体の錆付きは顕著でしたが、まずは無難な勝利を収めています。試合後の辰吉の戦績は20勝(14KO)6敗1引き分け。
試合後、辰吉はタイで現役を続行する意向を明らかにしているそうです。本気で世界返り咲きを目指すなら、かつてもジョージ フォアマン(米/元ヘビー級王者)のように、まずは今回の対戦者パランチャイ レベルの選手との試合を2、3試合ほどこなしていくべきでしょう。

辰吉の再起戦観戦のために、約400人もの熱狂的ファンが日本から同地に応援に行ったそうです。
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榎、世界に届かず

2008年10月26日 23時22分07秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBAフェザー級戦:
王者クリス ジョン(インドネシア)判定3ー0(118-110x2、117-111)挑戦者榎 洋之(角海老宝石)

敗者榎も認める完敗。今後のことは「少し休んでから決めたい」。それが一番でしょう。安定王者ジョンは10連続防衛に成功しています。
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今週末の試合予定

2008年10月25日 02時28分49秒 | 世界ボクシング
10月第最終週末の試合予定です。

25日 土曜日
ドイツ:
WBAスーパーミドル級戦:
王者ミッケル ケスラー(デンマーク)対 挑戦者ダニロハウスラー(独)


26日 日曜日
タイ・バンコク
バンタム級10回戦:
元WBCバンタム級王者辰吉丈一郎(大阪帝拳)対 パランチャイ チュワタナ(タイ)


30日 木曜日
パナマ
WBAバンタム級戦:
王者アンセルモ モレノ(パナマ)対 挑戦者ロリー 松下(カシミ/比)
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対戦者が変更

2008年10月24日 07時38分34秒 | 強いぞジョーさん
今度の日曜日26日、タイはバンコクのラジャナム・スタジアムで行われる試合予定です。
バンタム級10回戦:
元WBCバンタム級王者辰吉丈一郎(大阪帝拳)対 パランチャイ チュワタナ(タイ)

5年ぶりの試合を目前に控えている辰吉。
対戦者が当初予定していたノラシン キャットプラサーンチャイ(タイ)からパランチャイに変更になっています。
パランチャイのこれまでの戦績は2勝5敗。勝ち負け問わず、全ての試合でKO決着。5試合の全ての敗戦は日本人選手に喫したものです。一番最後にリングに上がったのは昨年4月22日です。
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色々(10‐23‐08)

2008年10月23日 08時03分03秒 | 世界ボクシング
最近(2008年10月23日ごろ)のニュースです。

1)WBAフライ級王者坂田 健史(協栄)が、大晦日に地元広島で5度目の防衛戦に臨みます。挑戦者は昨年11月に対戦、引き分けと大苦戦したタイ人、デンカオセーン シンワンチャー。広島で世界戦が行われるのは、ジムの大先輩具志堅用高以来、30年ぶりだそうです。

2)WBCライトフライ級王者エドガル ソーサ(メキシコ)が11月29日に7度目の防衛戦を予定しています。挑戦者は指名挑戦者のファニト ルビリアル(比)。

3)WBOスーパーバンタム級王者ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)が12月6日にラスベガスで防衛戦を予定しています。挑戦者はアルゼンチンのセルジオ メディナ。

4)WBOウェルター級王者ポール ウィリアムス対IBFスーパーウェルター級王者バーノ フィリップス(共に米)戦は、WBOスーパーウェルター級暫定王座決定戦になるそうです!?

5)ケンドール ホルト(米)対リカルド トーレス(コロンビア)の第3戦が12月13日に米国ニュージャージー州で予定されています。その一戦はホルトの持つWBOスーパーライト級王座の初防衛戦として行われます。

6)スーパースター・ジョー カルザゲ(ウェールズ)が最近のインタビューで、来月に予定されている対ロイ ジョーンズ(米)が現役最後の試合になるとあらためて明言しています。

7)今度の日曜日に予定されている辰吉 丈一郎対ノラシン キャットプラサーンチャイ(タイ)戦。タイのボクシング コミッションはこの試合を認可した模様です。
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細野が戴冠

2008年10月22日 07時01分32秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。

OPBF(東洋太平洋)フェザー級王座決定戦:
細野 悟(大橋)判定3ー0(116-111、117-111、118-111)真教 杉田(畑中)

榎 洋之(角海老宝石)が世界挑戦のために返上した空位の王座決定戦。元国内トップ・アマの細野が、プロ13戦(全勝10KO)で東洋一の座に輝いています。
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