最近（2022年4月13日ごろ）のニュースです。
1）3団体統一ライト級王者ジョージ カンボソス（豪）と、WBC王者デビン ヘイニー（米）による王座統一戦が正式に決定した模様。この試合は6月5日、豪州のメルボルンで開催されます。4団体統一戦となると、それなりに話題を呼ぶと思うのですが、何となく盛り上がりが欠けているように感じます。
2）元IBFウェルター級王者ケル ブルック（英）と、WBAミドル級の暫定王座とIBOスーパーミドル級王座をそれぞれ2度獲得してきたクリス ユーバンク（英）が対戦する話が進んでいるようです。
3）昨年10月に、番狂わせでマイキー ガルシア（米）に黒星を付けたサンドロ マルティン（スペイン）が今月1日、地元のリングに登場。ホセ フェリックス（メキシコ）に大差判定勝利を収め、空位だったWBAインターナショナル・スーパーライト級王座を獲得しています。
4）本来なら昨日の12日に行われる予定だった日本ウェルター級戦。その一戦は王者小原 佳太（三迫）の負傷により中止となっています。小原に挑戦する予定だった永野 祐樹（帝拳）は、6月13日に小畑 武尊（ダッシュ東保）と暫定王座を賭け対戦する事が発表されています。
5）ミニマム級からフライ級の3階級でWBO王座を獲得してきた田中 恒成（畑中）が6月29日、後楽園ホールのリングに登場。2月にOPBF（東洋太平洋）とWBOアジア太平洋スーパーフライ級王座を獲得している橋詰 将義（角海老宝石）に挑戦します。田中が日本のボクシングの聖地で試合を行うのは、2014年10月以来となります。
6）3団体ヘビー級王者オレクサンデル ウシク（ウクライナ）対前王者アンソニー ジョシュア（英）の一戦は、7月23日を目処に計画が立てられています。サウジアラビアが試合開催の候補地の筆頭に挙がっているようです。
