DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(05‐31‐12)

2012年05月31日 05時20分38秒 | 世界ボクシング
最近(2012年5月31日ごろ)のニュースです。

1)WBCフェザー級王者のジョニー ゴンザレスが9月15日、同国人で元WBOスーパーバンタム級王者ダニエル ポンセ デレオンとの防衛戦を行います。両者のスタイルからすると、かなりの好試合が期待できるでしょう。

2)ラモント ピーターソン(米)への復習戦が直前キャンセルとなったアミア カーン(英)。7月14日にダニー ガルシア(米)の持つWBCスーパーライト級王座への挑戦が決まっています。この試合は米国ネバダ州ラスベガスで行われます。

3)7月に試合を予定していたファン マヌエル マルケス(メキシコ)。結局対戦者が決まらず、7月の試合出場はないようです。対戦者が見つかれば8月にメキシコで試合を行う可能性があるそうです。また兄の煽りを食ってか、実弟ラファエルの試合も現在のところ中止となっています。

4)亀田 大毅(亀田)が今月25日、後楽園ホールのリングに登場。メキシコのジョバニー ソトと10回戦で対戦します。

5)体重超過王のブランドン リオス(メキシコ)が7月7日、米国カリフォルニア州のリングに登場しマウリシオ ヘレラ(米)と対戦します。この試合の契約ウェートは、スーパーライト級+1ポンドの141。

6)これまでに再三延期となっているWBOミニマム級戦モーゼス フェンテス(メキシコ)対イバン カルデロン(プエルトリコ)戦は、どうやら8月4日に行われるようです。その大一番を前にフェンテスは今週末6月2日、フリオ セサール フェリックス(メキシコ)との防衛戦を行う予定です。
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フロッチ、意外な圧勝で王座に返り咲き

2012年05月30日 05時11分41秒 | 世界ボクシング
先週末26日土曜日、英国で行われた試合結果です。
IBFスーパーミドル級戦:
挑戦者カール フロッチ(英)TKO5回1分5秒 王者ルシアン ブテ(カナダ/ルーマニア)

*これまでに敵地でアンドレ ワード(米)、ミッケル ケスラー(デンマーク)に判定負けを喫しているとはいえ、どちらの敗戦も僅差のもの。今回の試合でフロッチが勝利を収めること自体には特に驚きませんでした。しかし驚かされたのはその試合内容です。

ブテはこれまで、IBF王座を圧倒的な強さで9度の防衛に成功してきた強豪中の強豪。しかしこの試合に関しては、あまりにも打たれもろすぎました。

試合が動いたのは3回。この回、そして4回とフロッチの強打でダメージを追ったブテ。最後はフロッチの細かい連打の前に屈しています。

ぎこちないボクシングながらも、強打者+技巧派ぶりを誇示したフロッチ。わずか5ヶ月の世界王座に返り咲いています。敗れたブテ。試合内容が悪かっただけに今後が気になります。
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ジョニー タピア

2012年05月29日 19時55分52秒 | ボクシングネタ、その他雑談
先日27日、3階級制覇を遂げている暴れん坊、ジョニー タピア(米)氏が自宅で死亡している事が発見されています。死因は現在調査中。

1967年2月13日にの金曜日に生を授かったタピア。その人生はまさに激動といっても過言ではありません。生まれたときにすでに父はなく、母親も8歳のときに襲われ、殺害。その惨事がタピアの脳裏から離れることはなかったようです。

ドラック中毒、リハビリ、何度も死亡を宣告された経験を持つタピア。先日45年の生涯を閉じましたが、本人は以前から、32歳(母親が殺害された歳)より長く生きることはないだろうといっていたそうです。ご冥福をお祈りします。


タピアは統一スーパーフライ級(WBO/IBF)、2度のバンタム級王座(WBA/WBO)、そしてIBFフェザー級王座を獲得。戦績は59勝(30KO)5敗2引き分けと輝かしいものでした。最後の試合は昨年6月に行っています。その試合では8回戦に出場し3対0の判定勝利を収めています。
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WBC(05‐28‐12)

2012年05月28日 00時52分15秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2012年5月28日現在のWBC王者たちです。各王者の下記(>>>)は前回、2010年8月3日のWBC王者たちになります。

ミニマム級:
井岡 一翔(井岡/防衛回数2)
>>>オレドン シットサナーチャイ(タイ)

*来月20日に、WBA王者八重樫 東(大橋)と王座統一戦を予定。


ライトフライ級:
コムパヤック ポープラムック(タイ/1)
>>>オマール ニーニョ(メキシコ)


フライ級:
ソニー ボーイ ハロ(比/0)
>>>ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)

*7月16日に来日し、五十嵐 俊幸(帝拳)の挑戦を受けます。


スーパーフライ級:
佐藤 洋太(協栄)
>>>ビック ダルチニアン(豪)

*指名挑戦者シルベスター ロペス(比)との初防衛戦が7月8日に決定しています。


バンタム級:
山中 慎介(帝拳/1)
>>>フェルナンド モンティエル(メキシコ)


スーパーバンタム級(名誉):
西岡 利晃(帝拳/7)

スーパーバンタム級:
アブネル マレス(メキシコ/0)


フェザー級:
ジョニー ゴンザレス(メキシコ/4)
>>>エリオ ロハス(ドミニカ)

*同国人で元WBOスーパーバンタム級王者ダニエル ポンセ デレオンとの防衛戦を、9月15日に行います。


スーパーフェザー級:
粟生 隆寛(帝拳/3)
>>>ビタリ タイベルト(独)


ライト級:
アントニオ デマルコ(メキシコ/1)
>>>ウンベルト ソト(メキシコ)


スーパーライト級:
ダニー ガルシア(米/0)
>>>デボン アレクサンダー(米)

*7月14日、アミア カーン(英)を迎えての大一番が控えています。


ウェルター級:
フロイド メイウェザー(米/0)
>>>アンドレ ベルト(米)


スーパーウェルター級:
サウル アルバレス(メキシコ/4)
>>>セルジオ マルティネス(亜)

*5度目の防衛戦は9月15日、対ポール ウィリアムス(米)


ミドル級(名誉):
セルジオ マルティネス(亜)

ミドル級:
フリオ セサール チャべス(メキシコ/2)

*来月16日、アンディー リー(アイルランド)との防衛戦が控えています。


スーパーミドル級:
アンドレ ワード(米/0)
>>>ミッケル ケスラー(デンマーク)

*9月8日にライトヘビー級王者チャド ドーソン(米)が同級に下りてきて、ワードに挑戦。


ライトヘビー級(正規):
チャド ドーソン(米/0)
>>>ジャン パスカル(カナダ/ハイチ/2)


クルーザー級:
クジストク ヴロダルチク(ポーランド/3)


ヘビー級:
ビタリ クリチコ(ウクライナ/8)


*34人もの世界王者を有するWBAに比べ、投稿するのが非常に楽でした。

世界ランキングを25位位までに縮小し、地域王座の統一、インターとシルバー王座の統一を希望します。
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サンチェス、大差判定で初防衛に成功

2012年05月27日 07時06分18秒 | 世界ボクシング
今月19日、メキシコで行われた試合結果です。
IBFスーパーフライ級戦:
王者ファン カルロス サンチェス 判定3対0(120-107、119-109x2)挑戦者ファン アルベルト ロサス(共にメキシコ)

*王座獲得時は完全なノーマーク状態だったサンチェス。元王者ロサスから初回にダウンを奪い、そのままワンサイドな判定勝利で初防衛に成功。今後、注意が必要な選手でしょう。
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今週末の試合予定

2012年05月26日 04時39分31秒 | 世界ボクシング
2012年5月最終週末の試合予定です。

26日 土曜日
英国
IBFスーパーミドル級戦:
王者ルシアン ブテ(カナダ/ルーマニア)対 挑戦者カール フロッチ(英)

*試合数は少ない週末。しかしかなりの好試合が期待できるでしょう。
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左一発、ケスラーが豪快に勝利

2012年05月25日 00時42分48秒 | 世界ボクシング
先週末19日、デンマークで行われた試合結果です。
WBCラットヘビー級シルバー王座決定戦:
ミッケル ケスラー(デンマーク)TKO4回17秒 アラン グリーン(米)

*11ヶ月ぶりの試合、しかもライトヘビー級でのデビュー戦だったためか。初回のケスラーはパンチを放った後に体が流れてしまうアンバランスさが目立っていました。そこをつかれた初回の終了時、右ショートを食らいダウンを奪われています。

徐々にリズムをつかんでいったケスラー。2回、3回とペースを上げていき、4回開始直後、左フック一発でグリーンを沈めています。レフェリーはダウンの瞬間に即試合をストップ。ケスラーのKO勝利を表示されていますが、正確にはTKO勝利になります。

新しい階級での準備体操を無事に終えたケスラー。前日計量ではケスラーは169ポンドでグリーンは171ポンド。両選手ともライトヘビー級リミットの175ポンドを大きく下回っていました。同級での世界挑戦は、数戦後にすべきでしょう。
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色々(05‐24‐12)

2012年05月24日 00時14分28秒 | 世界ボクシング
最近(2012年5月24日ごろ)のニュースです。

1)WBCライトヘビー級王者チャド ドーソン(米)がスーパーミドル級に降格し、WBAとWBC王座を保持しているアンドレ ワード(米)に挑戦するという情報があります。試合は一応、9月8日に予定されています。

2)その1週間後の15日、米国ネバダ州ラスベガスでWBCスーパーウェルター級王者サウル アルバレス(メキシコ)が5度目の防衛戦を予定しています。今回の挑戦者はポール ウィリアムス(米)。いい試合が期待できるでしょう。

3)7月7日に試合を予定しているWBOスーパーバンタム級王者のノニト ドネア(比)。クリスチャン ミハレス(メキシコ)との防衛戦ではなく、IBF王者ジェフリー マセブラ(南ア)との王座統一戦を行う予定です。

4)開催云々で物議を醸し出しているデリック チソラとデビット ヘイ(共に英)。英国、WBCは駄目、WBA,WBOはOKとの事です。

5)ロイ ジョーンズ(米)が来月30日、ポーランドに乗り込み同国の注目株ダビド コステッキーと対戦します。コステッキーは現在、WBCライトヘビー級4位にランクイン。39勝(25KO)1敗の好成績の選手です。

6)WBAの暫定王者ながらも、現役クルーザー級最強の呼び声が高いデニス レベデフ(露)。7月21日敵地フランスに乗り込み、元WBA/WBC同級王者で、3月にウラジミール クリチコ(ウクライナ)に一蹴されたジャン マルク モルメック(仏)の挑戦を受けます。
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WBA(05‐23‐12)

2012年05月23日 23時59分22秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2012年5月23日現在のWBA王者たちです。各王者の下記(>>>)は前回、2010年7月26日のWBA王者たちになります。

ミニマム級:
八重樫 東(大橋/防衛回数0)
>>>ローマン ゴンザレス(ニカラグア)

*来月20日に、WBC王者井岡 一翔(井岡)と王座統一戦を予定。


ライトフライ級(レギュラー):
ローマン ゴンザレス(ニカラグア/4)
>>>ジョバンニ セグラ(メキシコ)

ライトフライ級(暫定):
アルベルト ラッセル(ペルー/0)
>>>ファン カルロス レベコ(亜)


フライ級(レギュラー):
ハーマン マルケス(メキシコ/2)
>>>亀田 大毅(亀田)

*来月23日にアルディン ディアレ(比/Ardin Diale)と防衛戦。

フライ級(暫定):
ファン カルロス レベコ(亜/1)
>>>ルイス コンセプシオン(パナマ)


スーパーフライ級(レギュラー):
テーパリット シンワンチャー(タイ/2)
>>>ウーゴ カサレス(メキシコ)

スーパーフライ級(暫定):
リボリオ ソリス(ベネズエラ/1)
>>>ノニト ドナイレ(比)


バンタム級(スーパー):
アンセルモ モレロ(パナマ/10)

バンタム級(レギュラー):
亀田 興毅(亀田/4)

バンタム級(暫定)
ウーゴ ルイス(メキシコ/3)


スーパーバンタム級:
ギエルモ リゴンドウ(キューバ/2)

*来月9日、テオン ケネディー(米)と防衛戦。


フェザー級(スーパー):
クリス ジョン(インドネシア/16)

フェザー級(正規):
セレスティーノ カバジェロ(パナマ/0)
>>>ユリオキス ガンボア(キューバ)

*注目の対ミゲル アンヘル ガルシア(米)戦は7月28日。


スーパーフェザー級(レギュラー):
内山 高志(ワタナベ/4)

*マイケル ファレナス(比)との防衛戦を7月16日に予定。

スーパーフェザー級(暫定):
ブライアン バスケス(コスタリカ/0)
>>>ホルへ ソリス(メキシコ)


ライト級(レギュラー):
空位!!

ライト級(暫定):
リカルド アブリル(キューバ/0)


スーパーライト級(スーパー):
ラモント ピーターソン(米/0)

スーパーライト級(正規):
マルコス マイダナ(亜/1)
>>>アミア カーン(英)

スーパーライト級(暫定):
ファン ペレス(ベネズエラ/0)
>>>マルコス マイダナ(亜)


ウェルター級(レギュラー):
ポール マリナッジ(米/0)
>>>ビアチェスラフ センチェンコ(ウクライナ)

ウェルター級(暫定):
イスマエル エル マソーディ(仏/0)
>>>ソウレイマン ムバイ(仏)


スーパーウェルター級(スーパー):
フロイド メイウェザー(米/0)

スーパーウェルター級(レギュラー):
オースティン トラウト(米/2)
>>>ミゲル コット(プエルトリコ)

*来月2日にデルビン ロドリゲス(米)と防衛戦。


ミドル級(スーパー):
フェリックス シュトルム(独/12)

ミドル級(レギュラー):
ゲネディー ゴロフキン(カザフスタン/4)


スーパーミドル級(スーパー):
アンドレ ワード(米/4)

*9月8日にライトヘビー級王者チャド ドーソン(米)が同級に下りてきて、ワードに挑戦という情報があります。

スーパーミドル級(正規):
カロリー バルザイ(ハンガリー/1)
>>>ディミトリ サルティソン(独)

スーパーミドル級(暫定):
ブライアン マギー(英/1)


ライトヘビー級:
ベイビュート シュメノフ(カザフスタン/3)

*来月2日にエンリケ オーネラス(メキシコ)との防衛戦に臨みます。


クルーザー級(レギュラー):
ギレルモ ジョーンズ(パマナ/2)

*来月23日に、ジョエル ゴッドフレイ(米/Godfrey)と対戦。この試合が防衛戦になるか、無冠戦になるかは不明です。

クルーザー級(暫定):
デニス レベデフ(露/1)
>>>スティーブ アリュレー(仏)

*7月21日敵地フランスに乗り込み、元WBA/WBC同級王者で、3月にウラジミール クリチコ(ウクライナ)に一蹴されたジャン マルク モルメック(仏)の挑戦を受けます。


ヘビー級(スーパー):
ウラジミール クリチコ(ウクライナ/1)

*7月7日にトニー トンプソン(米)との防衛戦をスイスで行う予定です。IBF王座のみだと、その試合が12度目の防衛戦になります。

ヘビー級(レギュラー):
アレクサンダー ポヴェトキン(露/2)
>>>デビット ヘイ(英)


*全17階級に34(前回は30)もの世界王者が君臨。これでも最近、数名の暫定王者がいなくなったばかりです。
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内山、五十嵐

2012年05月22日 22時15分52秒 | 世界ボクシング
7月16日、埼玉・ウイングハット春日部で予定される試合です。
WBAスーパーフェザー級戦:
王者内山 高志(ワタナべ)対 挑戦者マイケル ファレナス(比)

WBCフライ級戦:
王者ソニー ボーイ ハロ(比)対 挑戦者五十嵐 俊幸(帝拳)

*米国、メキシコでの試合経験が豊富なファナレス。これまでダウンの経験がない強豪を内山が倒せるかどうかに注目です。

たたき上げ王者対エリート挑戦者対決となるフライ級戦。こちらも目の離せない試合となるでしょう。
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