DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

再び引退へ

2006年11月30日 13時33分38秒 | 世界ボクシング
世界で認知される名レフェリー、リチャード スティール氏がリングからの引退を発表しています。同氏は2001年に一度引退。その後リングに復帰、今回の再引退へとなっています。
スティール氏は170戦以上の世界戦に出場。30年以上のリングキャリアを持つまさにボクシング史を代表するレフェリーと言っても過言でないでしょう。
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新たな流行?

2006年11月29日 13時32分25秒 | 世界ボクシング
今年は前日計量に失敗するというボクサーが多発。ボクシング界では有り難くない不祥事が流行しました。年末に入り、新たな不祥事が流行しつつあるのかもしれません。
今回は試合後のドーピングに引っかかる選手が出始めています。

まずはIBF王者のオルランド サリド(メキシコ)。サリドはロバート ゲレロ(米)戦後のドーピングに引っかかり、疑いをかけられていましたが、先日晴れて無罪ということが判明されました。

そして今回はWBCライトフライ級王者のオマール ニーニョ(メキシコ)。対ブライアン ビロリア(米)戦後のドーピングに引っかかり、王座剥奪の可能性があるという憶測がでています。

このような不祥事が続かなければいいのですが。やれやれ。

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B-HOP、徳山、カルザゲ他

2006年11月28日 13時16分55秒 | 世界ボクシング
最近のニュースです。
1)バーナード ホプキンス(米)が現役続行を大々的に宣言。個人的にはまず、ライトヘビー級の世界王座を獲得してもらいたいです。

2)徳山 昌守(金沢)が近日中にWBCスーパーフライ級王座を返上する見通し。今後は長谷川 穂積(千里馬神戸)との一戦に的を絞る模様。

3)WBOスーパーミドル級王者ジョー カルザゲ(ウェールズ)がIBF王座を返上。ジョーさんはIBFの指名挑戦者ロバート スタイリッツ(独)より、大金のとれる新鋭ピーター マンフレド(米)との防衛戦を選択。「カルザゲ対マンフレド」戦は3月3日に行われます。

4)WBOスーパーフェザー級王者ファン グスマンの地元ドミニカでの防衛戦の相手はアントニオ デービス(米)に決定。この試合は12月18日に行なわれます。

5)WBAはクルーザー級王者バージル ヒル(米)対ヘンリー マスケ(独)戦を許可。許可と言ってもあくまで無冠戦での話。ヒルは来年7月1日までに、今週末に決まる暫定王者との王座統一戦が義務づけられています。
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マルケスが初防衛に成功

2006年11月27日 10時20分49秒 | 世界ボクシング
WBO暫定フェザー級戦:
王者ファン マヌエル マルケス(メキシコ)KO9回2分48秒 挑戦者ジムレックス ハカ(比)
暫定ながらも世界王座に返り咲いたマルケスが、同王座の初防衛に成功。試合終了までの採点は3人のジャッジともに80ー72でマルケスを大差で指示。
今年はアジア勢(クリス ジョン、ターサク チャンダエン、そしてハカ)との対決に終始したマルケス。まずは「暫定」の2文字を取りたいところ。来年のマルケスの活躍に期待。

USBAスーパーライト級戦:
王者デメトリアス ホプキンス 判定3ー0(116ー112x2、118ー110)挑戦者ロへリオ カスタネダ(共に米)
王座防衛と共にIBF王座への挑戦権を獲得したホプキンス。地味ながらも層の厚いスーパーライト級。ホプキンスが今後どのように世界の頂点に対抗していくかに注目。
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ウロダルジアクが新王者に

2006年11月26日 11時40分51秒 | 世界ボクシング
IBFクルーザー級王座決定戦:
クリズトフ ウロダルジアク(ポーランド)判定2ー1(116ー112、117ー111、109ー119)スティーブ カニンガム(米)
ウロダルジアクが地元で空位のIBF王座を獲得。これを機会にクルーザー級での世界戦が頻繁に行われるようになるといいのですが。

NABFクルーザー級戦:
王者ハディム トカレフ(ロシア)KO2回40秒 挑戦者シェーン スワート(米)
ロシア人のトカレフが、ポーランドで北米王座の防衛に成功。このトカレフ、一部では評価の高い選手です。トカレフの今後に期待。

WBAウェルター級王座への指名挑戦権を持つオクタイ ウルカル(独/トルコ)も同興行に出場。1勝9敗のロバート クリスティーにTKO3回(2分4秒)勝利を収めています。
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今週末の試合予定

2006年11月25日 11時10分10秒 | 世界ボクシング
11月も最終第4週末の試合予定になります。メキシコ国境とはいえ、アメリカで感謝祭の週末に世界戦が行われる事が結構意外に感じられます。

米国テキサス州イダルゴ
WBO暫定フェザー級戦:
王者ファン マヌエル マルケス(メキシコ)対 挑戦者ジムレックス ハカ(比)
敗れはするも日本で安定した力を見せるハカ。しかしちょっと相手が悪いと思います。マルケスには、来春マルコ アントニオ バレラとの対戦計画があるそうです。

USBA/IBFスーパーライト級挑戦者決定戦:
王者デメトリアス ホプキンス(米)対 挑戦者ロへリオ カスタネダ(米)


ポーランド
IBFクルーザー級王座決定戦:
スティーブ カニングス(米)対 クリズトフ ウロダルジアク(ポーランド)
やっと世界挑戦が出来るカニングス。何となく現在のクルーザー級を象徴している選手のような感じを受けます。
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さらば「平成のKOキング」

2006年11月24日 13時20分38秒 | 日本ボクシング
「平成のKOキング」坂本 博之(角海老宝石)が来年1月6日に引退試合を後楽園ホールで行ないます。元日本、東洋太平洋(OPBF)ライト級王者で4度の世界王座挑戦経験を持つ坂本。ヘルニアによる長期ブランクを克服するも、「前に出る」自分のボクシングが出来なくなったとして引退を決意。
これも時代の流れとはいえ、日本のリングが寂しくなります。
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西澤、40歳の意地!!

2006年11月23日 09時45分05秒 | 日本ボクシング
OPBF(東洋太平洋)ライトヘビー級王座決定戦:
4位西澤 ヨシノリ(ヨネクラ)KO初回 2位マリカ カトニヘレ(フィジー)
あと2ヶ月弱で41歳を迎える西澤が、左ボディー1発でOPBF王座の2階級制覇を達成しています。負ければ引退の勧告を受けていた西澤。この勝利でまずは一安心。今の西澤に大切なことは勝ち続けること。長く同王座の防衛を成功することに期待しています。
これで西澤の戦績は28勝17敗5引き分け内16KOに。

大先輩西澤の勝利に、クレイジー キムは刺激を受けたはず。再起戦を早く行なってほしいものです。
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木村が8度目の防衛に成功

2006年11月22日 07時14分43秒 | 日本ボクシング
日本スーパーライト級戦:
王者木村 登勇(横浜光)判定3ー0(97ー94、96ー93、97ー92)挑戦者飯田 幸司(ヨネクラ)
国内無敵の木村が8度目の防衛に成功。木村は2回に2度のダウンを奪うも、挑戦者の驚異的な粘りにあい苦戦防衛。しかし手堅い判定で王座を守っています。来年1年で同王座の連続防衛記録を更新することが可能なところまで来ました。

フェザー級10回戦:
WBAバンタム級14位福島 学(JBスポーツ)判定3ー0(95ー94、96ー94、97ー93)ダニエル マンシング(比)
バンタム級世界ランカーの福島がフェザー級で登場。4回にダウンを奪われ、またしても消化不良の勝利。最近どうもスランプ気味の福島です。
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旧ソ連対決へ

2006年11月21日 12時40分23秒 | 世界ボクシング
WBAヘビー級挑戦者決定戦:
ルスラン チャガエフ(ウズベキスタン)判定3ー0(117ー111、116ー112、115ー114)元世界王者ジョン ルイス(米)
「白いタイソン」ことウズベキスタンのチャガエフが、元世界王者のルイスに競り勝ち世界への挑戦権を獲得。ルイスも競った試合ながらも、自らの敗北を認めるコメントを試合後に出しています。チャガエフの標的はWBA王者のロシア人二コライ ワルーエフ。この一戦はヘビー級史上初(世界初かも?)の旧ソ連同士の対決になります。
10年ほど前は、アメリカ黒人+レノックス ルイス(英)が独占していたヘビー級トップ戦線。時代というものは変わるものですね。
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