DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

黒田、6年ぶりに世界のリングへ(IBFフライ級)

2019年02月28日 00時02分47秒 | 世界ボクシング
5月13日、後楽園ホールで予定される試合です。
IBFフライ級戦:
王者モンティ ムザラネ(南ア)対 挑戦者黒田 雅之(川崎新田)

*2013年2月、日本ライトフライ級王者として一階級上の世界フライ級王座(WBA)に挑戦した黒田。その時は実力及ばず世界王座奪取なりませんでした。その後3度目の挑戦で日本フライ級王座を獲得し、防衛を重ねながらジワジワと世界ランキングを上げていった黒田。世界初挑戦から6年、念願の2度目の世界挑戦が実現することになりました。

黒田が挑戦するムザラネは、この10年間、試合枯れがある期間もありましたが、常に世界フライ級戦線のトップに君臨していた実力者。決して安易な挑戦にはなりませんが、黒田にも王座奪取の可能性が十分ある挑戦と見ます。平成後初の世界誕生なるか。注目です。
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谷口、世界初挑戦は失敗(WBOミニマム級)

2019年02月27日 03時08分06秒 | 世界ボクシング
現地時間の数時間前(26日・火曜日)、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOミニマム級戦:
王者ビック サルダール(比)判定3対0(118-110、117-111x2)挑戦者谷口 将隆(ワタナベ)

*同僚で同期である現在WBAライトフライ級スーパー王者京口 紘人に続きたかった谷口。決して悪くないスタートを切ったようですが、徐々に、徐々にとサルダールのペースにはまっていきました。結局、出された判定は大差で王者の防衛を支持。この試合を含めた全世界戦3試合を日本で行ってきたサルダールですが、日本での試合毎にその戦力を増しているようです。

ちなみにこの試合が、2019年に日本国内で行われた初の世界戦となっています。
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ロマチェンコ、ようやく対戦相手が決定(色々:02‐26‐19)

2019年02月26日 00時21分38秒 | 世界ボクシング
最近(2019年2月26日ごろ)のニュースです。

1)本当は、IBF王者リチャード コミー(ガーナ)と3団体統一ライト級王座決定戦を行いたかったWBA/WBO王者保持者のワシル ロマチェンコ(ウクライナ)。今月王座を獲得したばかりのコミーに負傷の疑いがあるため、あえなくWBAの指名挑戦者アンソニー クロラ(英)との防衛戦を行うことになりました。この試合は4月12日、米国・カリフォルニア州で行われます。

2)今月18日、米国のリングで世界戦を戦った経験を持つ近藤 明広(一力)が後楽園ホールのリングに登場。タイの世界ランカー・アビヌン コーンソーンを相手に、一進一退の攻防を展開。しかし最後は5回、タイ人の見事な右アッパーで一撃KO負け。世界再挑戦への階段途中で痛い敗戦を喫してしまいました。

3)前WBOフライ級王者木村 翔(青木)が、来月末を目途に再起戦のリングに立つ予定。その再起戦、日本よりも自身の知名度が高い中国のリングでの可能性があるそうです。

4)日本人初の世界4階級制覇を目論んでいる八重樫 東(大橋)。4月8日に後楽園ホールで、対戦相手は未定ながらも10回戦のリングに立つ予定です。

5)今は時めくWBCスーパーフライ級王者シーサケット ソー ルンビサイ(タイ)。2009年3月に行ったデビュー戦は後楽園ホールで行っています。シーサケットのデビュー戦の相手はこの八重樫。その試合は八重樫が3回で勝利を収めています。あれからちょうど10年。世界戦のリングで両者による再戦は実現するのでしょうか。

6)来月23日にドイツで行われる予定だったWBAヘビー級レギュラー王座戦、王者マヌエル チャー(独)対 挑戦者フレス オケンド(プエルトリコ)戦は、やはりと言いますか実現しないようです。2014年7月以降何度も試合が決まり、その度に相手の都合ですべての試合がキャンセルとなってきたオケンド。待ち続けた挙句に疲れ果ててしまったのでしょうか?
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41歳の野中、ミドル級王座獲得(OPBF/WBOアジア太平洋ミドル級)

2019年02月25日 01時10分06秒 | 世界ボクシング
現地時間の数時間前(24日・日曜日)、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)/WBOアジア太平洋ミドル級戦:
挑戦者野中 悠樹(井岡弘樹)判定3対0(114-112x2、115-111)王者細川 チャーリー忍(金子)

*師走に41歳の誕生日を迎えていた野中。7歳若い細川に僅差の判定勝利を収め、OPBFとWBOアジア太平洋ミドル級王座獲得に成功。

野中はこれまでに、日本スーパーウェルター級王座を2度、OPBF王座を獲得してきた日本重量級の第一人者。2度目の日本王座を返上後、世界を目指し現WBOスーパーウェルター級1位のデニス ホーガン(豪)や、1月にWBOスーパーウェルター級王座に挑戦した井上 岳志(ワールドスポーツ)と拳を交えましたが判定負けを喫していました。

現役引退も囁かれていた野中ですが、40歳を過ぎ、新たな階級でベルト獲得に成功。再び世界初挑戦に向けての階段を上り始めました。何でもこの野中の王座奪取劇は日本記録だそうで、これまでに日本ジム所属の最年長選手としては王座を獲得したのは、西沢ヨシノリ(ヨネクラ)が40歳でOPBFライトヘビー級王座を獲得したものだったそうです。

今週末3月2日には、日本同級王座で、現在10戦全勝全KOの竹迫 司登(ワールドスポーツ)が防衛戦を行います。次は是非見てみたいですね、「野中対竹迫」戦を。
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堀川、3度目の王座獲得(日本ライトフライ級ほか)

2019年02月24日 00時08分25秒 | 日本ボクシング
今月14日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ライトフライ級王座決定戦:
堀川 謙一(三迫)TKO8回終了 戸高 達(レパード玉熊)

*2015年9月に、タイトル戦7度目の挑戦で念願のベルトを獲得した堀川。しかしその王座は、現WBC王者ケンシロウに判定負けを喫し手放してしまいました。その後2017年4月に久田 哲也(ハラダ)とケンシロウが世界挑戦のために返上した同王座を争いますが判定負け。しかしその後6連勝(5KO)を飾り、日本王座返り咲きのチャンスをものにしました。

試合の方は、実戦経験が3倍以上上回る堀川がその持ち味を発揮。最終的には目に異常を感じた戸高が降参する形となりましたが、堀川がリードしていた事実には変わりありません。白星を39に増やすと共に、2度目の日本王座獲得に成功しています。

堀川の王座戦を振り返ってみましょう。初挑戦は2009年に始まり、その年の6月に空位だった日本ミニマム級王座戦に出場(判定負け)。2010年5月にOPBFミニマム級(9回TKO負け)、2011年にメキシコに渡りWBCインターナショナル・フライ級(8回TKO負け)、2012年10月に再び日本ミニマム級王座決定戦(判定負け)、翌年2月にタイでWBCインターナショナル・フライ級のシルバー王座(判定負け)、そして昨年2月には日本ライトフライ級の王座決定戦に出場し、そこでも判定負けを喫しています。

2015年に現在の王座に初めて就きますが、僅か3ヶ月で決別。しかし2017年2月には、WBOアジア太平洋王座の奪取に成功しています。

デビューが2000年4月までさかのぼる堀川の戦績は39勝(13KO)15敗(3KO負け)1引き分け。初陣以来、これといったブランクもなく定期的に試合をこなしてきたベテラン王者。試合地も比国、タイ、メキシコ(2度)と海外遠征の経験もあります。日本国内も東西のリングに何度も登場しており、まさに叩き上げの選手。こういう選手が活躍する姿を見るのはいいものです。今回が自身3つ目の王座獲得となりましたが、これまでに初防衛成功の経験はありません。今回の王座では是非、それを遂げて貰いたいものです。


OPBFスーパーバンタム級戦:
王者勅使河原 弘晶(輪島スポーツ)TKO8回1分56秒 挑戦者入口 裕貴(エスペランサ)

*この1年半、急激にその実力と評価を伸ばしている勅使河原。2017年10月にWBOアジア太平洋バンタム級王座を獲得し、その王座は2度の防衛に成功。昨年10月にはスーパーバンタム級に進出すると同時に、OPBF同級王座も獲得。今回、新たに腰に巻いた王座の初防衛戦に臨みました。

今回勅使河原が迎えたのは、ランキングは低いものの気持ちで勝負する入口。その挑戦者のペースに巻き込まれたのか、序盤戦は不用意な打ち合いを演じてしまいます。しかしそこは2冠王。徐々に自分のペースに持っていき、最終的には挑戦者をTKO。自らの右拳を痛めてしまうアクシデントもあったようですが、初防衛に成功すると共にその存在をさらにアピールすることに成功しました。
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今週末の試合予定

2019年02月23日 00時59分25秒 | 世界ボクシング
2019年2月最終週末の試合予定です。

23日 土曜日
英国
IBOスーパーミドル級王座決定戦:
ジェームス デゲール 対 クリス ユーバンク(共に英)

米国・ミネソタ州:
WBCスーパーミドル級王座決定戦:
アンソニー ディレル(米)対 イブニ イユリディン(トルコ)


24日 日曜日
エディオンアリーナ大阪
OPBF(東洋太平洋)/WBOアジア太平洋ミドル級戦:
王者細川 チャーリー忍(金子)対 挑戦者野中 悠樹(井岡弘樹)


26日 火曜日
後楽園ホール
WBOミニマム級戦:
王者ビック サルダール(比)対 挑戦者谷口 将隆(ワタナベ)


3月1日 金曜日
タイ
WBCミニマム級戦:
王者ワンヘン メナヨーシン(タイ)対 挑戦者福原 辰弥(本田フィットネス)
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尚弥、ようやく次戦が決定(IBF/WBAバンタム級)

2019年02月22日 00時44分36秒 | 世界ボクシング
5月18日、英国で予定される試合です。
2団体バンタム級王座統一戦:
WBAレギュラー王者井上 尚弥(大橋)対 IBF王者エマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ)

*以前から対戦が確実視されていた一戦。今年も春半ばにようやく実現するようです。尚弥にとって英国初上陸となりますが、ロドリゲスは昨年5月に同国で当時空位だったIBF王座を獲得しています。両選手が本来の力を比べてみると、当然尚弥の有利が予想されます。尚弥の3試合連続の初回KO/TKO勝利を見てみたいですし、同時に彼がバンタム級で長いラウンドを経験する姿も見てみたい気もします。

まだ発表になっていませんが、もう一つの2団体バンタム級王座統一戦、WBAスーパー王者ノニト ドネア(比)対WBO王者ゾラニ テテ(南ア)戦も、同じ興行で行われるのではないでしょうか。
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岡田、強豪撃退ならず(スーパーライト級ほか)

2019年02月21日 00時11分12秒 | 世界ボクシング
今月10日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBC米大陸、WBOインターコンチネンタル・スーパーライト級1王座決定戦:
元WBOライト級王者レイムンド ベルトラン(メキシコ)TKO9回2分9秒 元日本、アジア太平洋同級王者岡田 博喜(角海老宝石)

*日本では同級の第一人者である岡田。しかし世界的にみるとまだまだ無名に近い選手。今回2度目の米国での試合となりましたが、結果はもちろん内容も求められる試合となりました。

岡田が今回拳を交えたのは、昨年8月にWBOライト級王座を失ったばかりのベルトラン。メキシコ国籍の選手ですが、米国を主戦場にしている、名前が十分に知れ渡っている実力者です。

そんな選手を相手に全く臆することなく立ち向かっていった岡田。2回には軽いダウンを喫してしまいましたが、同じ回にメキシカンをぐらつかせ挽回。その後も一進一退の攻防を繰り広げていきました。

9回、ベルトランの右で再びダウンを喫してしまった岡田。その後の連打中、岡田陣営がストップを要請したためにそこで試合終了。妥当なストップだったと思います。残念ながら、本場のリングで格上選手の撃退ならなかった岡田。8回終了時までの採点も、ベルトランから見て1対0(78-74、76-76x2)。互角だったといっていいでしょう。負けながらもその評価を上げたと言っていいこの日の岡田。今後の活躍が期待できそうです。


WBCスーパーライト級戦:
王者ホセ カルロス ラミレス 判定2対0(116-112、115-113、114-114)挑戦者ホセ ゼペダ(共に米)

*興行の流れからすると、上記の一戦の後に行われたこの世界戦。その盛り上がった前座に影響されたせいでしょうか、このメインイベントも、挑戦者が激戦王ラミレスに最後まで食い下がり会場を大いに沸かせました。

昨年3月に獲得した王座の2度目の防衛に成功したラミレス。リングに登場するたびにお客さんを盛り上げています。次にこのラミレスと岡田の試合、見たかったです。
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ブラント、初防衛に成功(WBAミドル級:レギュラー王座)

2019年02月20日 00時56分00秒 | 世界ボクシング
先週15日・金曜日、米国・ミネソタ州で行われた試合結果です。
WBAミドル級戦(レギュラー王座):
王者ロブ ブラント(米)TKO11回1分42秒 挑戦者カサン バイサングロフ(露)

*昨年10月、ラスベガスのリングで村田 諒太(帝拳)に予想外の大差判定勝利を収め、念願の世界のベルトを獲得したブラント。今回の初防衛戦では、ここまで17戦全勝(7KO)のバイサングロフを地元のリングに迎えています。

試合の方は、初回から王者がリズムに乗ったボクシングで支配していく形に。ワン・ツーを主体としたボクシングで、ロシア人を相手に先手先手と攻めていきます。2回にオーバーハンドの右でダウンを奪ったブラントは、その後もテンポを緩めることなく試合を進めていきました。

バイサングロフもそのタフネスぶりで、必死に王者に食い下がりますが終盤11回、ブラントがついに挑戦者を捕まえます。その回に2度目のダウンを奪った米国人。その後の連打でレフィリー・ストップを呼び込む事に成功し、そこでゲームセット。初防衛に成功すると共に、王座獲得からくる自信も垣間見せることに成功しています。

WBAミドル級の最新ランキングを見てみると、前王者となる村田は何と7位まで降格しています。あるんでしょうかね、両者による再戦は?


2019年2月20日現在のミドル級王者を見てみましょう。

WBA(スーパー):サウル アルバレス(メキシコ/防衛回数0)
WBA(レギュラー):ブラント(米/1)
WBC:アルバレス(0)
IBF:ダニエル ジェイコブス(米/0)
WBO:デメトリアス アンドラーデ(米/1)
OPBF(東洋太平洋):細川 チャーリー忍(金子/0)
日本:竹迫 司登(ワールドスポーツ/1)

*5月4日にアルバレスとジェコブスが一騎打ち。若干アルバレス有利でしょうが、戦力的にはほぼ互角。この試合の勝者に、アンドラーデ、前統一王者のゲネディー ゴロフキン(カザフスタン)がどう絡んでくるのか。

WBOアジア太平洋王座も保持する細川は、今度の日曜日に野中 悠樹(井岡弘樹)と防衛戦を行います。ここまで10戦全勝全KOの竹迫は、3月2日に加藤 収二(中野サイトウ)を相手の防衛戦を行います。出来れば竹迫が防衛/KO記録を伸ばし、3冠獲得に向け動き出して貰いたいですね。
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ジュシュア、アメリカ初上陸へ(色々:02‐19‐19)

2019年02月19日 00時09分55秒 | 世界ボクシング
最近(2019年2月19日ごろ)のニュースです。

1)ヘビー級のメジャー団体3本のベルト(IBF/WBA/WBO)を保持しているアンソニー ジョシュア(英)が6月1日、米国・ニューヨーク州のリングでジャーレル ミラー(米)の挑戦を受けます。この試合が23戦目となるジョシュア。英国外で初めての実戦となります。


(この試合はもちろん、この試合後のヘビー級戦線も気になります)


2)来月23日、ジョシュアから見て格下王者であるWBAレギュラー王者のマヌエル チャー(独)が、何年にも渡ってWBA王座への挑戦権を保持しているフレス オケンド(プエルトリコ)と防衛戦を行うようです。WBA王座への挑戦が決まるたびにその試合が中止となってきたオケンド。2014年7月から実戦から遠ざかっています。今回は是非、試合が成立してほしいものです。


(お願いだから実現して下さい)


3)本来なら2016年の夏にWBAヘビー級王者としてオケンドの挑戦を受けるはずだったのがルーカス ブラウン(豪)。その年の3月に、ルスラン チャガエフ(ウズベキスタン)から世界王座を奪うも、試合後の薬物検査に引っかかってしまい、タイトル獲得自体が幻となってしまいました。ブラウンは昨年3月、ディリアン ホワイト(英)に血祭りに上げられてしまいましたが、その後再起。現在格下相手に2連勝(2KO)を飾っています。

このブラウンが来月2日、カミール ソコロウスキー(ポーランド/Sokolowski)という6勝14敗2引き分けの選手と6回戦で対戦します。

4)近日中に発表が予定されるだろうと噂されているWBCヘビー級王座の再戦、王者ディオンディ ワイルダー(米)対タイソン フューリー(英)の一番。WBCは両者による直リターンマッチを全面的に支持していますが、それと同時に、ホワイトとドミニク ブルアジール(米)による暫定王座決定戦を行うよう指示を出しているようです。

5)OPBF(東洋太平洋)ミニマム級王者の小浦 翼(E&Jカシアス)が今年度末日(3月31日)、リト ダンテ(比)を相手に、保持する王座の4度目の防衛戦を行います。

6)ミニマム級で主要4団体のベルトを獲得してきた高山 勝成(名古屋産業大学)。念願の東京五輪出場に向けて、来月アマチュアでの初陣を果たすようです。
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