DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

デレオンが無冠戦で勝利

2007年09月30日 22時29分24秒 | 世界ボクシング
米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
フェザー級10回戦:
WBOスーパーバンタム級王者ダニエル ポンセ デレオン(メキシコ)KO5回2分39秒 レイナルド ロペス(コロンビア)
現在勢いが感じられるデレオン。昨年末に2階級下のWBC王者クリスチャン ミハレス(メキシコ)に挑戦、完敗したロペスには荷が重過ぎる相手だったようです。8月のレイ バウチスト(比)戦からわずか48日でリングに登場したデレオンには、WBA王者セレスティノ カバイエロ(パナマ)から統一戦の申し込みがあります。
この両者は以前に対戦し、カバイエロが判定勝利を収めています。
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今週末の試合予定

2007年09月29日 09時25分22秒 | 世界ボクシング
9月最終週末の試合予定です。

29日 土曜日
米国ニュージャージー州
WBC・WBOミドル級戦:
王者ジャーメーン テーラー対 挑戦者ケリー パブリック(共に米)
この試合を最後に、ミドル級卒業を宣言しているテーラー。世界戦初のKO勝利なるでしょうか。

米国カリフォルニア州
WBCライトヘビー級戦:
王者チャド ドーソン(米)対 挑戦者エピファニオ メンドサ(コロンビア)
スター候補生のドーソンが、代役挑戦者を迎え2度目の防衛戦に臨みます。

IBFバンタム級戦:
王者ルイス ペレス(ニカラグア)対 挑戦者ジョセフ キングコング アベコ(ガーナ)
不活発王者で通っているペレスが、短いインターバルで2階級目の王座の初防衛戦を行います。

ドイツ
ヘビー級戦:
二コライ ワルーエフ(露)対 ジャン フランコイス バゲロン(カナダ)
ロシアの大巨人が、王座転落後の再起戦を迎えます。両者の体重差は約100ポンド。


30日 日曜日
フィリピン
WBOミニマム級王座決定戦:
ドニー ニエテス(比)対 ポンサワン クラティンデーンジム(タイ)
安定王者イバン カルデロン(プエルトリコ)の後継者争いがアジアで行われます。


4日 木曜日
米国カリフォルニア州
WBOスーパーフライ級戦:
王者フェルナンド モンティエル(メキシコ)対 挑戦者ルイス メレンデス(コロンビア)
天才派のモンティエル、デラホーヤ陣営から離れてから活発的なリング活動を行っています。


長かった9月のボクシング界も、最終週になってようやく活気が出てきた様です。
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意見番(暫定王者について)

2007年09月28日 23時32分50秒 | ボクシングネタ、その他雑談
WBCがヘビー級暫定王者にサミュエル ピーター(ナイジェリア)を認定し、シェーン モズレー(米)が保持していた暫定ウェルター級王座を剥奪。
この2件についてどうも合点がいきません。
確かに、サミュエル ピーターはジェームス トニー(米)とのWBC指名挑戦者決定戦に2度勝利を収めています。正規王者オレグ マスカエフ(カザフスタン)は怪我が回復後、即ピーターとの一戦に大乗り気でいます。しかもマスカエフの怪我は6週間ほどで完治するものだそうです。それらに加え、ピーターの暫定王座初防衛戦の相手がジャミール マクライン(米)。世界上位ランカーとの防衛戦ならともかく、1月に行われたWBA王座挑戦試合では、自身の怪我のために自滅TKO負けを喫した選手です。WBCのこの措置には疑問を持ちます。
5月に行われたデラホーヤ戦を前に、メイウェザーはその大一番を最後に現役から退くことを宣言。そのために設置された暫定王座の決定戦に出場し、勝利を収めたのがモズレーでした。確かに11月に行われるミゲル コット(プエルトリコ)戦は、モズレーがWBA王座に挑む形になっています。しかし一度は引退宣言した選手をそのまま王者の地位にすえ、暫定王者のモズレーだけに剥奪の処置をするとは。何かしっくりときません。
WBCは歴史のある団体です。ベルトもカッコイイです。しかしここ10年あまりの同団体の行動には???がつくものが多いように感じられます。「鯛は腐っても鯛」といいますが...。
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色々(09-27-07)

2007年09月27日 11時31分08秒 | 世界ボクシング
最近(2007年9月27日ごろ)のニュースです。

1)WBCはヘビー級暫定王者にサミュエル ピーター(ナイジェリア)を認定。ピーターは1年以内に、現在負傷中の正規王者オレグ マスカエフ(カザフスタン)との王座統一戦を義務づけられています。ピーターの初防衛戦は10月6日にジャミール マクライン(米)と行うことが決定しています。

2)WBCはシェーン モズリー(米)の暫定ウェルター級王座を剥奪しています。

3)WBCフェザー級王者ホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)の初防衛戦は、12月15日にメキシコ・カンクーンで行われます。挑戦者は1位のガマリエル ディアス(メキシコ)。同興行では、松田 直樹(帝拳)とルディー ロペス(メキシコ)の再戦も予定されています。

4)WBOスーパーフライ級王者フェルナンド モンティエル(メキシコ)は、ルイス メレンデス(コロンビア)を相手に、10月4日に防衛戦を予定しています。

5)IBOミドル級王座決定戦がオーストラリアはパースで10月12日に予定されています。ダニエル ゲール対ダニエル ドーソン、オージー対決になります。

6)ロイ ジョーンズ(米)対フェリックス トリニダード(プエルトリコ)戦は1月19日、マジソン スクエア ガーデンで。契約ウェイトはスーパーミドル級+2ポンドの170。
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黒木が初防衛

2007年09月26日 22時21分41秒 | 日本ボクシング
茨城つくばカピオで行われた試合結果です。
日本ミニマム級戦:
王者黒木 健考(ヤマグチ土浦)TKO5分52秒 挑戦者半田 友章(宇都宮)
将来が有望視される新王者黒木が圧勝。初防衛に成功しています。黒木には世界云々より、前王者となる三澤 照夫(帝拳)との再戦をはっきりとつけてもらいたいものです。
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「一番弱かった」

2007年09月25日 08時11分39秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦:
王者アレクサンデル ムニョス(ベネズエラ)判定3-0(118ー109、120ー106、120ー107)挑戦者相澤 国之(三迫)
元「怪物」ムニョスが、またまた日本人挑戦者を退け、5月に返り咲いた王座の初防衛に成功しています。試合のほうは、挑戦者が常に足を使う消極策に終始。相澤はポイントを毎回失う中、9回終了間際にはダウンも喫しています。
試合後ムニョスは、「相澤がこれまで戦った日本人の中で一番弱かった。」という厳しいコメントを挑戦者に残しています。
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ソリス、ハイド、ハリソン

2007年09月24日 03時41分29秒 | 世界ボクシング
ヘビー級情報を手短に。
アテネ五輪金メダリストのオドラニエル ソリス(キューバ)が、プロ転向4連勝(3KO)を記録。マルカス マクギーを2回2分49秒KOで退けています。

元WBOヘビー級王者で、クルーザー級に降格転向したハービー ハイド(英)。マルシア テレカンを76秒で退け、2階級制覇に向け着々と準備を整えつつあるようです。

シドニー五輪金メダリスト オードリー ハリソン(英)が、トレーニング地フロリダ州で交通事故に遭遇。怪我のために予定されていた試合出場(クリントン ウッズ対グレン ジョンソンの前座試合)は不可能に。試合出場云々より、今後のキャリアに影響を及ぼす大怪我だそうです。まずは早期の怪我の回復が望まれます。
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マスカエフ、お前もか...

2007年09月23日 23時28分30秒 | 世界ボクシング
これまで中止になってきた、最近行われる予定だった主な試合です。

9月8日
ミドル級強戦:
フェルナンド バルガス(米)対 リカルド マヨルガ(ニカラグア)
バルガスの貧血症のために11月に延期に。

9月15日
WBCスーパーフェザー級戦:
ファン マヌエル マルケス(メキシコ)対 ロッキー フアレス(米)
マルケスの拳の負傷(骨折ではなく、外部の切り傷)により、この一戦も11月に延期。

9月22日
ヘビー級戦:
ビタリ クリチコ(ウクライナ)対 ジャミール マクライン(米)
ビタリの背中(腰?)の負傷のため延期に。

そして、この延期リストにもう一つのビックカードが加わることになりました。
10月6日
WBCヘビー級戦:
王者オレグ マスカエフ(カザフスタン)対 挑戦者サミュエル ピーター(ナイジェリア)
この試合は王者マスカエフの背中(腰?)と足首の怪我のために延期となっています。ピーター陣営は、予定通り2週間後に試合を行いたい様子。WBCに対し、暫定王座決定戦の認可を求めています。
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今週末の試合予定

2007年09月22日 10時12分56秒 | 世界ボクシング
好カードが次々に中止・延期になっている9月。熱が冷めたまま第4週末を向かえようとしています。

22日 土曜日
茨城つくばカピオ
日本ミニマム級戦:
王者黒木 健考(ヤマグチ土浦)対 挑戦者半田 友章(宇都宮)
将来が有望視される新王者黒木の初防衛戦です。

24日 月曜日
後楽園ホール
WBAスーパーフライ級戦:
王者アレクサンデル ムニョス(ベネズエラ)対 挑戦者相澤 国之(三迫)
日本で無敗のムニョスに、相澤がどこまで迫ることが出来るでしょうか。

28日 木曜日
米国カリフォルニア州
WBOスーパーバンタム級戦:
王者ダニエル ポンセ デレオン(メキシコ)対 挑戦者レイナルド ロペス(コロンビア)
「戦う王者」デレオンが、わずか1ヶ月半のインターバルで防衛戦に臨みます。


今週末も比較的静かなボクシング界。来週のミドル級戦は、是非、予定通り試合が行われてほしいものです。
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色々(09ー21ー07)

2007年09月21日 10時58分58秒 | 世界ボクシング
最近(2007年9月21日ごろ)のニュースです。

1)来週29日に防衛戦を予定しているWBCライトヘビー級王者チャド ドーソン(米)。指名挑戦者エイドリアン ディアコヌ(ルーマニア)が負傷したため、変わってエピファニオ メンドサ(コロンビア)を挑戦者として迎えることになります。

2)IBFライトフライ級王者ウリセス ソリス(メキシコ)は、バート バタワン(比)と10月4日に防衛戦を行います。

3)IBFウェルター級王者カーミット シントロン(米)の次の防衛戦は11月23日。挑戦者はジェシー フェリシアーノ(米)。

4)12月1日に行われる注目のIBOライトヘビー級戦。対戦カードはアントニオ ターバー(米)対ダニー グリーン(豪)。この試合の前座では、バーノン フォーレスト(米)が、ミケーレ ピッチリッロ(伊)を相手に、WBCスーパーウェルター級王座の初防衛戦に臨みます。

5)同日にWBAスーパーバンタム級王者セレスティーノ カバイエロが、地元パナマでマウリシオ パストラーナ(コロンビア)と防衛戦を行います。
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