DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

今週末の試合予定

2024年08月31日 05時47分39秒 | 世界ボクシング

2024年8月最終週末の主な試合予定です(2024年8月31日から9月6日まで)。

3日 火曜日
東京・有明アリーナ
4団体スーパーバンタム級戦:
王者井上 尚弥(大橋)
対 挑戦者TJ ドヘニー(豪)

WBOバンタム級戦:
王者武居 由樹(大橋)対 挑戦者比嘉 大吾(志成)

スーパーライト級戦(WBA挑戦者決定戦):
WBA暫定王者イスマエル バロッソ(ベネズエラ)対 平岡 アンディ(大橋)

OPBF(東洋太平洋)/WBOアジア太平洋ウェルター級戦:
王者佐々木 尽(八王子中屋)対 挑戦者カミル バラ(豪)

日本スーパーバンタム級戦:
王者下町 俊貴(グリーンツダ)対 挑戦者津川 龍也(ミツキ)

*この期間に予定される大きな興行は、上記の一つのみ。しかし、その一つでお腹いっぱいになりそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今秋、砂漠で大イベントが実現(世界ライトヘビー級ほか)

2024年08月30日 05時36分43秒 | 世界ボクシング

10月12日、サウジアラビアで予定される興行です。
4団体スーパーバンタム級戦(王座統一戦):
WBA王者ドミトリー ビボル(キルギスタン/露)
対 IBF/WBC/WBO挑戦者王者アルツロ ベテルビエフ(露/カナダ)

IBFクルーザー級戦:
王者ジェイ オペタイア(豪)対 挑戦者ジャック マッシー(英)

WBCライト級戦:
王者シャクール スティーブンソン(米)対 挑戦者ジョー コルディナ(英)

ミドル級戦(12回戦):
クリス ユーバンク(英)対 カミル セレメタ(ポーランド)

*アンダーカードも悪くないのですが、やはり注目は、メインのライトヘビー級の王座統一戦ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二人目のチュー2世、10連勝(スーパーウェルター級)

2024年08月29日 05時12分06秒 | 世界ボクシング

現地時間の昨夜(28日・水曜日)、豪州で行われた試合結果です。
スーパーウェルター級戦:
豪州王者ニキタ チュー(豪)TKO9回2分5秒 コーエン マズダイアー(Koen Mazoudier/豪)

*元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の次男坊で、前WBOスーパーウェルター級王者ティム チュー(豪)の実弟ニキタ。一昨年のひな祭りに、兄と同じくスーパーウェルター級でプロデビューし、これまでに9連勝(7KO)を飾ってきました。

プロ転向から2年半。同胞マズダイアーと拳を交えたニキタは、ライバルと一進一退の攻防を繰り広げます。

徐々にペースを掴んでいったニキタは、ついに後半9回にパンチをまとめ、レフィリーストップに持ち込むことに成功。これまで保持していた豪州国内王座に加え、空位のIBF豪州とWBOインターコンチネンタルの2つのタイトルを獲得しました。

全勝記録を10(8KO)に伸ばしたチュー2世の弟。年内に少なくとももう一試合は行って貰いたいですね。

下記は2024年8月29日現在の、チュー兄弟が活躍するスーパーウェルター級のタイトル保持者たちとなります。

WBA:テレンス クロフォード(米/防衛回数0)
WBC:セバスチャン フンドラ(米/0)
WBC(暫定):バージル オルティス(米/0)
IBF:バフラム ムルタザリエフ(露/0)
WBO:セバスチャン フンドラ(米/0)
WBO(暫定):テレンス クロフォード(/0)
OPBF(東洋太平洋):井上 岳志(ワールドスポーツ/1)
WBOアジア太平洋:井上 岳志(ワールドスポーツ/3)
日本:出田 祐一(三迫/2)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渡邊、速攻で初戴冠(WBOアジア太平洋スーパーフェザー級)

2024年08月28日 05時16分15秒 | 世界ボクシング

先週22日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋スーパーフェザー級戦(王座決定戦):
渡邊 海(ライオンズ)TKO初回1分29秒 鈴木 稔弘(志成) 

*弱冠21歳ながらも、じっくりと14度の実戦でキャリアを積んできた渡邊と、アマチュアで100戦以上(82勝22敗)リングに上がった鈴木による注目の一番が実現しました。

試合開始早々から、両者がシャープなパンチを放つスピーディーな幕開けとなりました。そんな中、渡邊がアッパーでチャンスを掴むと同時に、一気に攻撃のギアを上げていきます。最後は左フックでライバルをとらえた渡邊。僅か一分半で初のタイトル獲得に成功しています。

アジア圏の地域王者に面白い新王者が誕生したスーパーフェザー級。2024年8月28日現在の、同級の王者たちは下記のようになります。

WBA:レイモント ローチ(米/防衛回数1)
WBA(暫定):アルベルト バティルガジエフ(露/0)
WBC:ロブソン コンセイサン(ブラジル/0)
IBF:アンソニー カカーチェ(英/0)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/2)
WBO(暫定):オスカル バルデス(メキシコ/0)
OPBF(東洋太平洋):波田 大和(帝拳/0)
WBOアジア太平洋:渡邊 海(ライオンズ/0)
日本:奈良井 翼(RK蒲田/0)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三代、飯村がそれぞれ防衛に成功(日本ライト級ほか)

2024年08月27日 05時03分18秒 | 日本ボクシング

今月16日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ライト級戦:
王者三代 大訓(横浜光)TKO6回31秒 挑戦者宮本 知彰(一力)

*左ジャブを起点に、10勝中8つものKO/TKO勝利がある宮本の強打を空回りさせ続けた三好。安定したボクシングから最後は右でフィニッシュ。春先に獲得した王座の初防衛戦で快勝劇を演じています。

下記は2024年8月27日現在の、ライト級の王者たちとなります。

WBA:ジャルボンテ デービス(米/防衛回数4)
WBC:シャクール スティーブンソン(米/1)
IBF:ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/0)
WBO:デニス ベリンチュク(ウクライナ/0)
OPBF(東洋太平洋):宇津木 秀(ワタナベ/0)
WBOアジア太平洋:保田 克也(大橋/3)
日本:三代 大訓(横浜光/1)

 

日本フライ級戦:
王者飯村 樹輝弥(角海老宝石)判定3対0(100-90、99-91x2)挑戦者見村 徹弥(千里馬神戸)

*昨年7月に、プロ僅か5戦目で日本の頂点に立つことに成功した飯村。今回の3度目の防衛戦では、至近戦でも距離を相手の場面でも挑戦者を圧倒。圧倒的な安定度を見せつけ防衛記録を伸ばしています。

戦績を7勝(2KO)1敗(1KO負け)とした飯村。願わくばもう少しパンチング・パワーを付けていところでしょうね。

下記は2024年8月27日現在の、フライ級のタイトルホルダーたちとなります。

WBA:ユーリ 阿久井 誠悟(倉敷守安/防衛回数1)
WBC:空位
IBF:アンヘル アヤラ(メキシコ/0)
WBO:アンソニー オラスクアガ(米/0)
OPBF(東洋太平洋):桑原 拓(大橋/1)
WBOアジア太平洋:タナンチャイ チャルンパック(タイ/0)
日本:飯村 樹輝弥(角海老宝石/3)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エンビリ、また一歩世界に前進(スーパーミドル級)

2024年08月26日 05時45分45秒 | 世界ボクシング

今月17日、カナダで行われた試合結果です。
スーパーミドル級戦(10回戦):
クリスチャン エンビリ(カナダ)判定3
対0(100-90、99-91、98-92)セルゲイ デレイビャンチェンコ(ウクライナ)

3度の世界挑戦の経験を持つデレイビャンチェンコ。その技術で、主要4団体で世界の上位にランキングされているエンビリに抵抗していきました。しかしエンビリのパワーに加え、4回以降は自身の左腕の負傷もあり完敗。エンビリが名前のあるベテランにワンサイドの判定勝利を収め、また一歩世界挑戦に前進しています。

下記はエンビリの主戦場であるスーパーミドル級の、2024年8月26日現在のタイトルホルダーたちとなります。

WBA(スーパー):サウル アルバレス(メキシコ/防衛回数8)
WBC:サウル アルバレス(メキシコ/7)
IBF:空位
WBO:サウル アルバレス(メキシコ/5)
OPBF(東洋太平洋):野中 悠樹(ミツキ/0)
WBOアジア太平洋:帝尊 康輝(一力/0)
日本:帝尊 康輝(一力/0)

*老舗2団体の第2の王者たちが揃ってライトヘビー級に転向。IBF王座はアルバレスが剥奪されたために空位に。ここ数ヶ月で随分とシェープアップされましたね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あれから三年、世界ボクシング協会(雑談:08‐25‐24)

2024年08月25日 05時51分50秒 | ボクシングネタ、その他雑談

最近(2021年8月25日ごろ)の雑談です。

1)世界ボクシング協会とはWBA(World Boxing Association)の事です。

(老舗団体のロゴ)/ Photo: Wikipedia

2)ちょうど3年前となる2021年8月25日、WBAは全ての暫定王座を空位にすると発表。同時に、暫定王座は新設しないとしていました。しかしここ数ヵ月、この団体は定期的に新暫定王座戦を認めています。

3)この団体はWBCを追いかけるように、ヘビー級とクルーザー級の間に新たな階級を設置してしまいました。

4)ここではここ数年、「あの試合から30年」という記事を書くようになりました。30年前となる1990年代半ば、WBAは現在とは違い、まともな団体でした。

5)この団体がおかしくなったのは、現会長のヒルベルト メンドサ ジュニア(パナマ)が2015年委実父メンドサ一世の後を継いでから。しかし暫定王座が急増し始めたのは、21世紀初めからです。

(左からWBA本来のベルト、同団体の現在の会長、WBAのスーパーベルトとなります)/ Photo: World Boxing News

 

6)ボクシングのレコードキーパーとして権威のあるBoxRecは、今月からWBAの名を冠するタイトルを一切使用していません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2024年08月24日 05時47分50秒 | 世界ボクシング

2024年8月第四週末の主な試合予定です(2024年8月24日から8月30日まで)。

24日 土曜日
大阪市吹田市・大和アリーナ
フェザー級戦(12回戦):
レラト ドラミニ(南ア)
対 亀田 和毅(TMK)

ライトフライ級戦(10回戦):
前WBCミニマム級王者重岡 優大(ワタナベ)対 サムエル サルバ(比)

バンタム級戦(10回戦):
OPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級王者KJ カタハラ(比)対 健文 トーレス(TMK)

 

27日 火曜日
後楽園ホール
OPBFスーパーバンタム級戦:
王者中嶋 一輝(大橋)対 挑戦者和氣 慎吾(Flare山上)

日本スーパーフェザー級戦:
王者奈良井 翼(RK蒲田)対 挑戦者石田 貫太(石田)

日本ウェルター級戦(王座決定戦):
セムジュ デビット(中日)対 石脇 麻生(石田)

 

28日 水曜日
豪州
スーパーウェルター級戦:
豪州王者ニキタ チュー(豪)対 コーエン マズダイアー(Koen Mazoudier/豪)

*この試合には、空位のIBF豪州とWBOインターコンチネンタルの2つの王座が争われます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またWBAに暫定王座!?、などなど(色々:08‐23‐24)

2024年08月23日 05時54分19秒 | 世界ボクシング

最近(2024年8月23日ごろ)のニュースです。

1)来月14日に予定されているサウル アルバレス(メキシコ)とエドガル ベルランガ(米)の一戦の前座に登場を予定している元IBFスーパーミドル級王者カレブ プラント(米)。トレバー マッカンビー(米)と対戦する予定のプラントですが、その試合に空位のWBA暫定王座が争われるという情報があります。最近、またまた老舗腐敗団体の不必要な世界王座が増えつつある傾向にありますね。

2)現在の日本スーパーフェザー級の牽引車である力石 政法が10月17日、後楽園ホールで比国同級王者アーネル バコナヘと無冠10回戦で対戦します。この試合は力石にとり、大橋ジムへの移籍後の初の試合となります。

3)同じ興行には松本 圭佑(大橋)も登場。中川 公弘(ワタナベ)を迎え、保持する日本フェザー級王座の4度目の防衛戦を行います。

4)WBAフェザー級王者ニック ボール(英)が10月5日、ロニー リオス(米)を相手に、6月に獲得した王座の初防衛戦を行う予定です。

5)将来の最強戦士と目されるジャロン エニス(米)。11月に、地元フィラデルフィアに指名挑戦者カレン チュハジアン(ウクライナ)を迎え、IBFウェルター級王座の防衛戦を計画しているようです。

6)WBOフェザー級王者ラファエル エスピノサ(メキシコ)と前王者ロベイシ ラミレス(キューバ)による再戦が12月7日、米国アリゾナ州で予定されています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ五輪(2024)金メダリスト一覧

2024年08月22日 05時46分55秒 | 世界ボクシング

今回が最後の可能性がある五輪でのボクシング。各階級の金メダリストは下記のようになります。

フライ級(51キロ/112ポンド):
ハサンボーイ ドゥスマトフ(ウズベキスタン)

*前々回のリオデジャネイロ五輪に続いての金メダルを獲得。

フェザー級(57キロ/126ポンド):
アブドゥマリク ハロコフ(ウズベキスタン)

ライト級(63.5キロ/139ポンド):
エリスランディ アルバレス(キューバ)

ウェルター級(71キロ/156ポンド):
アサドフジャ ムィディンクフジャエフ(ウズベキスタン)

ミドル級(80キロ/176ポンド):
オレクサンデル キジニャフ(ウクライナ)

ヘビー級(92キロ/202ポンド):
ラジズベク ムロジョノフ (ウズベキスタン)

スーパーヘビー級(92キロ強/202ポンド強):
バホディル ジャロロフ(ウズベキスタン)

*東京大会に続いての金メダル獲得。

(2024年パリ五輪の金メダル)/ Photo: CNN

*金メダルの内訳はウズベキスタン(5)で他国を圧倒。ウクライナとキューバがそれぞれ一つの金を獲得。しかしフライ級のドゥスマトフとスーパーヘビー級のジャロロフは、すでにプロでのキャリアも順当にすすめています。

今後ボクシングがオリンピックで継続される事があるのであれば、プロ経験者は出場は不可能にするなど、アマチュアとプロの違いを明確にすべきです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする