DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

今週末の試合予定

2022年12月31日 05時21分48秒 | 世界ボクシング

2022年12月、そして今年の最終週末の主な試合予定です(2022年12月31日から2023年1月6日まで)。

31日 土曜日
東京都大田区総合体育館
2団体スーパーフライ級王座統一戦:
WBA王者ジョシュア フランコ(米)対 WBO王者井岡 一翔(志成)

1月6日 金曜日
エディオンアリーナ大阪
IBFミニマム級戦:
王者ダニエル パジャダレス(メキシコ)対 挑戦者重岡 銀次郎(ワタナベ)

WBOミニマム級戦:
王者谷口 将隆(ワタナベ)対 挑戦者メルビン ジェルサェム(比)

WBOアジア太平洋スーパーフェザー級戦:
王者木村 吉光(志成)対 挑戦者力石 政法(緑)

ヘビー級戦(8回戦):
日本王者但馬 ブランドン ミツロ(KWorld3)対 ベダン アガーワル
(印)

*年を挟んで世界戦が予定されています。いいですね~、日本(東京)で終わり、そして日本(大阪)から始まるというのは。なんか、良い事が起こりそう!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意見番(12‐30‐22)

2022年12月30日 05時13分16秒 | ボクシングネタ、その他雑談

*今年のボクシング界に起こった重大事件の一つに、ボクシングマガジン誌が休刊になったことが挙げられるでしょう。2006年以来毎年、この時期に販売されていた「世界ボクシングパーフェクトガイド」も発売されないんでしょうね。それはそれで結構困ります...。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武居、苦しみながらも初防衛に成功(OPBFスーパーバンタム級ほか)

2022年12月29日 05時02分47秒 | 世界ボクシング

今月13日、有明コロシアムで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)スーパーバンタム級戦:
王者武居 由樹(大橋)TKO11回2分17秒 挑戦者ブルーノ タリモ(タンザニア/豪) 

*昨年3月にプロデビューを果たしている元K1王者の武居。今年の8月に行った5戦目で、初のタイトル戦で王座奪取に成功しています。今回の初防衛戦では、約5倍のキャリアを持つタリモと対戦。パンチを受けながらも前進を止めないタリモに手を焼きながらも、右目上を切り裂くなどしてリードを保ちます。最終的にはその傷が原因でTKO勝利を収めた武居。少々先物買いされている印象がありますが、一戦ごとにボクサーとしての戦闘値は確実に上がっているようです。

今後は亀田 和毅(Try Box平成西山)や岩佐 亮介(セレス)等、元世界王者や日本国内の強豪選手たちと、もしくは先日同級で試合を行っている元世界3階級制覇王者ジョンリエル カシメロ(比)との対戦が見てみたいですね。

下記はこの試合が終わった時点(2022年12月13日)での、武居が主戦場にしているスーパーバンタム級王者たちの顔ぶれです。

WBA(スーパー):ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン/防衛回数3)
WBC:スティーブン フルトン(米/1)
IBF:ムロジョン アフマダリエフ(ウズベキスタン/3)
WBO:スティーブン フルトン(米/2)
OPBF(東洋太平洋):武居 由樹(大橋/0)
WBOアジア太平洋:空位
日本:空位

 

スーパーフェザー級戦(8回戦):
OPBFフェザー級王者清水 聡(大橋)TKO2回終了 挑戦者ランディ クリス レオン(比)

*もう10年も前になるロンドン五輪に出場し、バンタム級で銅メダルを獲得した清水。昨年5月には森 武蔵(薬師寺)を下しWBOアジア太平洋王座も吸収。「世界挑戦近し」と思いきや、その後1年7ヵ月ものブランクを作ってしまいました。

14勝(6KO)22敗(13KO負け)5引き分けという散々な戦績のクリス レオンと対戦した清水は、当然の如く比国人を圧勝。無難なリング復帰戦を果たしています。

来春で37歳となる清水。そろそろ大勝負に出たいところです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

52歳のアルスランが勝利(色々:12‐28‐22)

2022年12月28日 05時25分40秒 | 世界ボクシング

最近(2022年12月28日ごろ)のニュースです。

1)2008年にWBAクルーザー級王座から陥落するも、定期的に試合を行い続けているフィラト アルスラン(独)。現在何と52歳です!この半世紀以上生きている戦士が今月17日、今年3戦目の実戦を行っています。現在2連敗中のジャクソン ドス サントス(ブラジル)と対戦した大ベテランは2回TKOの圧勝劇を演じ、戦績を53勝(38KO)9敗(4KO負け)3引き分けとしています。

現在WBAクルーザー級の6位にランクインしているアルスラン。50歳を過ぎての世界王座返り咲きも夢ではなさそうです。

2)来年(と言っても来週ですが)1月6日、WBOアジア太平洋王者木村 吉光(志成)が前OPBF(東洋太平洋)同級王者力石政法(緑)を迎え王座の初防衛戦を行います。

3)現在空位となぅている日本ミニマム級王座決定戦が2月16日、後楽園ホールで行われます。この王座決定戦に出場するのは小浦 翼(E&Jカシアス)と高田 勇仁(ライオンズ)。

4)日本ミニマム級戦と同じ興行では、WBOアジア太平洋スーパーバンタム級王座決定戦も行われます。現在空位の王座を争うのは中嶋 一輝(大橋)と比国のケニー デメシーリョ。

5)WBAフライ級王者アルテム ダラキアン(ウクライナ)と指名挑戦者ダビド ヒメネス(コスタリカ)による防衛戦が来月28日、英国で行われることが正式に発表されています。

6)2月3日にWBOスーパーフェザー級王座決定戦への出場が決まっているWBOフェザー級王者エマヌエル ナバレッテ(メキシコ)。対戦相手がオスカル バルデス(メキシコ)からリアム ウィルソン(豪)に変更となっています。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平岡、年間4勝目を飾る(WBOアジア太平洋スーパーライト級ほか)

2022年12月27日 05時42分22秒 | 世界ボクシング

今月13日、有明コロシアムで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋スーパーライト級戦:
王者平岡 アンディ(大橋)TKO8回2分8秒 挑戦者誼 敏虎(韓国)

*警戒からか、どちらかというとお互いに様子見といった展開が続いたこの試合。平岡が中盤8回に一気に2度のダウンを奪いストップ勝利に成功。王座の防衛と共に、2022年の年間記録を4戦全勝(全KO)としました。来年もこの勢いを継続してもらいたいですね。

2022年12月27日現在のスーパーライト級王者たちの顔ぶれは下記のようになります。

WBA:アルベルト プエジョ(ドミニカ/防衛回数0)
WBC:レジス プログレイス(米/0)
IBF:空位
WBO:ジョシュ テーラー(英/1)
OPBF(東洋太平洋):永田 大士(三迫/0)
WBOアジア太平洋:平岡 アンディ(大橋/4)
日本:平岡 アンディ(大橋/2)

 

フェザー級戦(10回戦):
元WBCバンタム級暫定王者井上 拓真(大橋)TKO8回2分48秒 ジェイク ボルネア(比)

*この一年、国内の強豪たちに圧勝に、WBOアジア太平洋スーパーバンタム級、日本同級王座を順次獲得していった井上。今回行われた無冠戦では、格下ボルネアをスピードと多彩なパンチで終始圧倒。比国人の負傷を悪化させ終盤TKO勝利に成功。世界王座返り咲きに向け順当な勝利を収めています。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チュー2世、大一番が延期に(統一スーパーウェルター級)

2022年12月26日 05時54分44秒 | 世界ボクシング

約一ヶ月後の来年1月28日(2023年です)、米国ネバダ州で予定されていた試合です。
4団体統一スーパーウェルター級戦:
王者ジャーメル チャーロ(米)対 WBO指名挑戦者ティム チュー(豪)

2016年師走にプロデビューを果たしている元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の実子ティム。ここまで21戦行い全勝(15KO)を記録。今年3月には米国でのデビュー戦でも順当な勝利を収めています。順調にここまで成長し、WBOでは最上位ランカーとして君臨。そしていよいよ世界初挑戦が正式に発表されました。

この試合のために練習の拠点も米国に移し、調整も順調に進んでいたチュー。親子鷹として2代続けて世界王座を目指している矢先に予期せぬクリスマスプレゼントが届いてしまいました。チューのターゲットであるチャーロが練習中に左拳の小指と薬指の間と、親指の付け根を痛めてしまい来月に予定されていた試合に出場できないことが判明してしまいました。

落胆を隠せないチュー陣営ですが、同日に別の相手との試合を予定。対戦相手は未定ですが、その試合がWBOの暫定王座決定戦になる可能性があるようです。

少なくともチャーロが復帰するまでには数ヶ月必要なようで、このまま「チャーロ対チュー」戦は行われないような気もします。ビックマッチを希望するチャーロにとり、現段階のチューはそれほど魅力的な相手には思えません。WBO王座を返上し、ウェルター級3団体王者のエロール スペンス(米)との対戦した方が大金を稼げる筈。またチューにしても、現時点では世界王座を獲得しさえすればよく、危険度の高いチャーロをわざわざ選ぶこともないでしょう。まずは来月末にチューが誰と対戦するのか?チューモク(注目)です!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リナレス、勝てず...(ライト級)

2022年12月26日 05時12分22秒 | 世界ボクシング

今月11日、ロシアで行われた試合結果です。
ライト級戦(10回戦):
ジョーリャ アマザリアン(アルメニア)判定3対0(99-91、98-92、96-94)ホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)

*今年の2月に同地でWBCシルバー・ライト級王者ザウル アブドゥラエフ(露)に挑戦し、最終回に逆転TKO負けを喫しているリナレス。特に実績のない12勝(9KO)3敗2引き分けのアマザリアンは無難な相手と思われました。好スタートを切ったリナレスでしたが失速してしまい大差の判定負け。残念ながら3連敗を喫してしまいました。

20年前に大阪のリングでプロデビューを果たしたリナレスも37歳。引き際を考える時期に来たのではないでしょうか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田中、4階級制覇再挑戦へ前進(スーパーフライ級)

2022年12月25日 05時42分22秒 | 世界ボクシング

今月11日、名古屋市武田テバオーシャンアリーナで行われた試合結果です。
スーパーフライ級戦(10回戦):
田中 恒成(畑中)判定3対0(98-92、97-93x2)ヤンガ シッキボ(南ア)

*2年前の大晦日に、井岡 一翔(志成)に挑戦するも初黒星を喫し、世界4階級制覇達成ならなかった田中。これまでにWBOインターコンチネンタル王座などを獲得してきた世界ランカーであるシッキボを相手に再起3戦目のリングに立ちました。ボディー攻撃を中心に強豪を追いつめていった田中。ダウンを奪う事は出来ませんでしたが、大差の判定勝利で2度目の4階級制覇挑戦に向け大きく前進しました。

大晦日には井岡がWBA王者ジョシュア フランコ(米)との王座統一戦になりますが、田中のターゲットは一体誰になるのでしょうか。

下記は田中が主戦場とする、2022年12月25日現在のスーパーフライ級王者たちとなります。

WBA:ジョシュア フランコ(米/防衛回数2)
WBC:ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/0)
IBF:フェルナンド マルティネス(亜/1)
WBO:井岡 一翔(志成/4)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:村地 翼(駿河男児/0)
日本:空位

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2022年12月24日 05時55分24秒 | 世界ボクシング

2022年12月第四週末の主な試合予定です(2022年12月24日から12月30日まで)。

26日 月曜日
後楽園ホール
日本スーパーバンタム級戦(王座決定戦):
田村 亮一(JB Sports)対 古橋 岳也(川崎新田)

*今週末はクリスマスと重なるため、世界的に見ても大きな興行は予定されていません。しかし中小規模のものは、世界各地にそれなりに行われる見通しです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロペス、僅差の判定ながらも敵地で王座奪取(IBFフェザー級)

2022年12月23日 05時44分42秒 | 世界ボクシング

今月10日、英国で行われた試合結果です。
IBFフェザー級戦:
挑戦者ルイス アルベルト ロペス(メキシコ)判定2対0(115-113x2、114-114)王者ジョシュ ワーリントン(英)

*ガードを高く固め、パンチを突いていく正統派のワーリントンと、左右にスイッチし、低いガードからパンチを振り回していく変則派ロペスの対戦。愚直に攻め続けたワーリントンが、最後の2回に明白なポイントを奪ったため、王座防衛は固いと思いましたが、判定は新王者誕生を支持。ワーリントンは今年の春先に獲得した王座を初防衛戦で失ってしまいました。

ワーリントンが後頭部とベルトラインより下へのパンチを繰り返し放っていましたが、減点はもとより、注意すら与えられませんでした。レフィリーの対応は公式に非難されるべきでしょう。

 

下記はこの試合が行われた2022年12月10日時点でのフェザー級王者たちとなります。

WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):リー ウッド(英/1)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/0)
IBF:ルイス アルベルト ロペス(メキシコ/0)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/3)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/6)
WBOアジア太平洋:阿部 麗也(KG大和/1)
日本:阿部 麗也(KG大和/1)

*すでに現段階でサンタ クルスは王座を返上。バルガス、ナバレッテともにスーパーフェザー級での王座決定戦に出場するため取り残されてしまった感のある第4のメキシカンであるロペス。今回の試合が接戦だったため、再び英国の地に足を運ぶ可能性が高いのではないでしょうか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする