DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意地の365日

2005年12月31日 11時37分10秒 | ボクシングネタ、その他雑談
今日で2005年も終わり。長いような短いような1年だった。
何が意地だったか?2005年の目標は365日毎日欠かさず書き続けることだった。「質がない物書きなら量で」を目標に掲げ、最低ラインは越えられた。
時には試合結果のみを載せた時も多々あった。それはそれでいいと思う。問題は2004年にお送りした「ボクシング10年」のようなオリジナル連載作がなかったことである。
「上手い、下手」の問題ではない。「好き、嫌い」の問題である。自分は書くことが好きである。誰に笑われようとも好きなものは好きである。もちろん、これから少しでも多くの人に自分の書いたものを読んでもらいたい。「上手い」と思われなくてもいい。「あっ、これはあいつの文章だな」と、誰にでも分かってもらえるような物書きを目指したい。
2006年も「質より量」の年になるだろう。目標は2年連続の意地の一年。そして質の少しでもの上乗せである。
2005年は誰もがワクワクするような試合が少なかったと思う。「ジュダー対メイウェザー」、「カルザゲ対レイシー」、「モズレー対バルガス」、「徳山対ナバーロ」、そして「長谷川対モラレス」と新年初期に既にビックイベントが予定されている。自分の気持ちは既に2006年である。亀田は世界奪取するだろう。ウラジミール クリチコは世界奪回するだろう。ジャーメーン テーラーやミゲル コットは新時代の主役に躍り出ることが出来るのか?長谷川、新井田は安定政権を築くことができるのか?そして新たな新鋭誕生は?
ボクシングは新陳代謝の激しいスポーツである。タイソン、ルイス、ロイ ジョーンズ、そしてビタリ クリチコまでが遠い過去の存在の気がしてならない。2006年の終わりにはボクシング界は一体どうなっているであろう。

皆さん、「量と若干上昇の質」の新たなダイスポ ボクシングを来年もよろしくお願いします。
特にダイスポ、Spa、そしてタイガーウッズの3氏には1年間お世話になりました。
それではよいお年を。飲みすぎ、食べ過ぎには要注意!!!

Corleone
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5階級制覇ならず

2005年12月30日 09時40分16秒 | 世界ボクシング
ベネズエラの雄、日本でも御馴染みのレオ ガメスが3度目の5階級制覇に挑戦。12月22日、ガメスは敵地タイに乗り込み、WBAバンタム級暫定ポーンサワット クラティンデーンジムに挑戦。ほぼフルマークの0ー3(109ー120、110ー119x2)の判定負けを喫しています。
戦い続けることには賛辞。世界戦何連敗を喫しても5階級制覇に挑み続ける姿勢は見習うものがあります。ただし、その間にノンタイトル戦をコツコツとこなしていればの話。いくらWBA本部お膝元のベネズエラの英雄だからといって、過度の優遇策には???です。

ポーンサワット対正王者ウラジミール シドレンコ(ウクライナ)の統一戦はいつだ?
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欧州が主導

2005年12月29日 09時15分00秒 | ボクシングネタ、その他雑談
クルーザー級の2005年は質も量もなし。それでは1つ下のライトヘビーの今年はどうだったか?

1)4団体王座は欧州が制圧。ファブリス ティオーゾ(WBA/仏)、トーマス アダメク(WBC/ポーランド)、クリントン ウッズ(IBF/英)、ゾルト エルデイ(WBO/ハンガリー)。各王者とも定期的に防衛戦をこなす。もう1試合ずつこなしていれば文句なし。

2)本場アメリカはアントニオ ターバーが中心。グレンコフ ジョンソン、ロイ ジョーンズとライバルを撃破。無冠ながら同級最強を支持。ターバー、ジョンソンも定期的にリングに登場。

新年にはターバー、ジョンソンが主要4団体の一角に加わると、地味さに渋さが加わる。ジェフ レイシー(米)や、ジョー カルザゲ(ウェールズ)の同級加入に期待。
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来年は世界挑戦か?

2005年12月28日 10時03分37秒 | 日本ボクシング
WBCライト級9位の嶋田 雄大(ヨネクラ)が12月20日にリング登場。前インドネシア スーパーフェザー級王者スマイル ブラウンに格の差を見せ付け、6回2分38秒TKO勝利。一応国内最強を証明してから日本王座を返上した嶋田。いまだに世界挑戦は実現ならず。あれよあれよと一度破った稲田 千賢(帝拳)には世界ランキングを追い抜かれる始末。しかも稲田はOPBF(東洋太平洋)王者に昇格。嶋田はその稲田の指名挑戦者。
2月に行われるホセ カスティーリョ(メキシコ)対ディエゴ コラレス(米)の結果次第では世界戦出場のチャンスも。世界戦に漕ぎ着けるのは果たして嶋田か?稲田か?
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今年も地味だった

2005年12月27日 08時48分42秒 | ボクシングネタ、その他雑談
相変わらずの地味な階級に甘んじるクルーザー級。唯一の救いは新年早々に3団体王座統一戦があることか。

1)ジャン マルク モルメック(仏)がWBA/WBC統一王者に。来月7日にIBF王者オニール ベル(米)との3団体統一戦に望む。

2)そのベル以外は各王者リング登場は1度のみ。質がないなら量で勝負してもらいたい万年地味クラス。

3)ジョー カルザゲ(ウェールズ)の後継者と召されるエンゾ マッカリネーリの成長が同階級の救い。このマイナー団体WBU王者は、3月にWBO王者ジョニー ネルソンとの英国新旧対決に臨む。マッカリネーリが王座獲得の場合、少なくとも英国内での同級の認知度が上がると予想。

来年はもう少し活発化が望まれるクルーザー級です。
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大一番は4月8日

2005年12月26日 12時33分46秒 | 世界ボクシング
現在考えられる最高の1戦、ザブ ジュダー対フロイド メイウェザー(共に米)戦は4月8日に予定。場所はラスベガス、トーマス&マック センター。
この1戦には、ジュダーのWBCウェルター級王座のみ賭けられるとのこれまでの情報。もちろんこの超大一番にこぎ着けるには、ジュダーが来月7日の対カルロス バルドミル(亜)戦に勝利することが最低条件。
パンチの切れのジュダーか?それとも体全体のスピードのメイウェザーか?
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話題性の最重量

2005年12月25日 11時03分14秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2005年を階級別に振り返ってみましょう。
まずは最重量級から。
ヘビー級は世界戦数は少なかったものの、話題/ニュースが多かった印象を受けます。

1)ウクライナの巨人兄弟の話題。ビタリ引退。そしてウラジミールが復調の兆し。
ビタリ、1試合でもしてから引退してほしかった。たしか現在はウクライナの何らかの議員に立候補中。ヘビー級の近い将来のために、来年早々にはウラジミールの王座復帰。そしてその後の安定政権樹立は重要課題。ウラジミールの標的はWBO王者レイモン ブリュースター、そしてIBF王者のクリス バード(共に米)。名誉回復にはブリュースターへの雪辱が最短。

2)ヘビー級史上最大の世界王者誕生。新WBA王者にロシア人の二コライ ワルーエフ。体重147キロ、そして身長213センチ。デカイ。

3)幻のヘビー級制覇。実現は来春へ。ジェームス トニー(米)がジョン ルイス(米)を破り、ヘビー級王座戴冠と共に4階級制覇達成!! と思いきやドーピングに引っ掛かり王座は無効に。トニーには再度ヘビー級挑戦(対WBC王者ハシム ラクマン)の機会が来年早々に予定されています。

4)去りゆく鉄人。ケビン マクブライド(アイルランド)なる世界ランキング不似合いの選手に鉄人マイク タイソン(米)がTKO負け。鉄人も人の子。超人ではなかったようです。昨年、ダニー ウィリアムス(英)に敗戦を喫している分ショックは少なかったんですが...少し寂しい気がします。引退の噂が多数を占めていますが、気が非常に変わりやすいタイソンのことです。近い将来に再びリング復帰をするかもしれません。
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ジョーンズ、ホプキンス、カルデロン

2005年12月24日 10時37分43秒 | 世界ボクシング
3連敗中の元「スーパーマン」ロイ ジョーンズと、2連敗中の「死刑執行人」バーナード ホプキンス(共に米)が、来年3月11日に1993年以来の再戦を行う予定。

戦う最軽量級、WBO王者イバン カルデロン(プエルトリコ)の次期防衛戦の相手が決定。挑戦者は日本でもお馴染みの元WBC同級王者イサック ブストス(メキシコ)。イーグル京和(角海老宝石)、高山 勝成(グリーンツダ)と死闘を演じたブストスを名手カルデロンがどう料理するか。日本のファンにも注目の試合になりそうです。ちなみに日時は2月18日。
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そろそろ

2005年12月24日 10時30分17秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2005年もあと1週間ほどになりました。そろそろ簡単ではありますが、年間の総まとめニュースを階級別にお伝えしていきたいと思っています。
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興毅、ランキング上昇

2005年12月24日 10時23分55秒 | 世界ボクシング
先月、元WBAミニマム級王者ノエル アランブレット(ベネズエラ)に勝利したことにより、WBCランキングは既に8位に上昇。そしてWBAの最新ランキングでは4位に。
もちろんこんなことでは満足しないのが「浪速の闘拳」こと亀田 興毅(協栄)。ターゲットは今のところWBA王座。その王座はロレンソ パーラ(ベネズエラ)が現役続行か引退かで流動的。そんなこと気にしてもいないでしょう闘拳は。
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