DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

スティーブンソン、大差判定で空位の王座獲得(WBOフェザー級)

2019年10月31日 06時40分27秒 | 世界ボクシング

先週末26日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級王座決定戦:
シャクール スティーブンソン 判定3対0(119-109x3)ジョエ ゴンザレス(共に米)

*2016年のリオ五輪に出場し、銀メダルを獲得したスティーブンソン。ゴンザレスを圧倒的スピードで寄せ付けず、大差判定勝利。オスカル バルデス(メキシコ)が返上した王座を獲得しています。

今年に入り、NABO王座など主要団体の地域/下部タイトルを次々に獲得し、今回の世界王座奪取に至ったスティーブンソン。今後の活躍がさらに期待できそうです。


スティーブンソンが世界王座の一角に昇格したフェザー級戦線。2019年10月31日現在の同級王者たちの顔ぶれはどのようになるのでしょうか。

WBA:徐 燦(シュ チャン/中国/防衛回数1)
WBC:ゲリー ラッセル(米/4)
IBF:ジョシュ ワーリントン(英/3)
WBO:シャクール スティーブンソン(米/0)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/4)
WBOアジア太平洋:森 武蔵(薬師寺/1)
日本:佐川 遼 (三迫/0)

世界王座に就いたばかりという事もありますが、スティーブンソンには、他の世界王者たちに欠けている『勢い』があるように感じられます。

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メンデス、代役に苦戦(WBOミニマム級)

2019年10月30日 05時23分04秒 | 世界ボクシング

先週末26日・土曜日、プエルトリコで行われた試合結果です。
WBOミニマム級戦:
王者ウィルフレド メンデス(プエルトリコ)負傷判定7回(2対1:68-65、67-66、66-67)挑戦者アクセル アラゴン(メキシコ)

*本来ならこの日、ガブリエル メンドサ(コロンビア)を相手に、8月に獲得した王座の初防衛戦を予定していたメンデス。メンドサがプエルトリコ入国のビザ取得が間に合わなかったため、試合直前になってランキング外のアラゴンとの防衛戦に変更となりました。メンデスとアラゴンは昨年9月にも対戦しており、その時はメンデスが大差判定勝利を収め、当時空位だったWBOの下部組織であるNABO王座を獲得しています。

試合の方は予想通り、王者のペースで進んでいきます。4回にメンデスが不覚のダウンを喫しますが、その後プエルトリカンがペースを奪回。順調に初防衛に向けラウンドを重ねていきました。

6回、両者の頭部が激突しアラゴンが負傷。結局はそれが原因で試合は負傷判定という消化不良の結末に。メンデスが代役相手に快勝できず、苦い勝利/初防衛に成功しています。


同級のニューフェイスであるメンデスが初防衛に成功した同級。2019年10月30日現在のミニマム王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA:ノックアウト CP フレッシュマート(タイ/防衛回数11)
WBC:ワンヘン メナヨーシン(タイ/12)
IBF:ペドロ タドゥラン(比/0)
WBO:ウィルフレド メンデス(プエルトリコ/1)
OPBF(東洋太平洋):リト ダンテ(比/0)
WBOアジア太平洋:重岡 銀次朗(ワタナベ/0)
日本:田中 教仁 (ワタナベ/1)

世界王者たちよりも、重岡の今後が気になります。彼が地域王座を獲得したのが7月末。そろそろ次戦を行ってほしいですね。

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米国での年末興行(色々:10‐29‐19)

2019年10月29日 15時46分40秒 | 世界ボクシング

最近(2019年10月29日ごろ)のニュースです。

1)ここ数年、年末に日本でビックイベントが行われることが慣例化していますが、今年は同じ時期に米国でも注目の試合が予定されています。

12月28日、米国・ジョージア州アトランタで2大世界戦が決行されます。その一つは空位のWBAライト級レギュラー王座決定戦ジェルボンテ デービス(米)対ユリオルキス ガンボア(キューバ)となります。現在、同団体のスーパー王者には、あのワシル ロマチェンコ(ウクライナ)が君臨しています。この試合の勝者とロマチェンコによる一戦、是非見てみたいものです。

2)もう一つの世界戦はWBAライトヘビー級暫定王者ジャン パスカル(ハイチ/カナダ)の防衛戦となります。8月に暫定ながらも世界王座に返り咲いたパスカル。パスカルが迎えるのは、スーパーミドル級、ライトヘビー級の2階級で世界のベルトを獲得しているバドゥ ジャック(スウェーデン/カナダ)。

3)上記の2大世界戦の8日前、ネバダ州ラスベガスでも注目の試合が行われます。世界ミドル級王座に2度就いた経験のあるダニエル ジェイコブス(米)が、8月に約2年ぶりにリングに復帰したフリオ セサール チャベス(メキシコ)と対戦します。

4)12月23日に村田 諒太(帝拳)が、横浜のリングで7月に返り咲いたWBAミドル級王座の初防衛戦に臨みます。レギュラー王座戦が定期的に行われているにもかかわらず同月7日に暫定王座決定戦を承認した腐敗団体WBA。その試合に出場するのは元同王座保持者の実力者クリス ユーバンク(英)とマット コロボフ(露)。この試合もは米国・ニューヨーク州で決行されます。

5)当初、村田の挑戦者候補の上がっていた元WBOウェルター級王者ジェフ ホーン(豪)。しかしホーンが8月に行われた前哨戦でTKO負けを喫したため、『村田対ホーン』戦は流れる事になりました。そのホーンに昨年11月秒殺された元2階級制覇王者のアンソニー マンディン(英)。来月11月30日、同国人ジョン ウェイン パール(Parr)を相手に再起戦を行います。

6)1990年代前半にミドル級、スーパーミドル級で活躍したナイジェル ベン(英)。上記のユーバンクの実父シニアとは好敵手でした。現在55歳となったベン。何を考えてか来月23日、サキオ ビカ(豪)を相手に23年ぶりの実戦を予定していました。しかしその試合は、ベンが肩を負傷したため中止に。ベン本人曰く、「今後リングに立つことはない」との事。まずは一安心といったところでしょう。

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阿久井、速攻で日本王座奪取に成功(日本フライ級)

2019年10月28日 13時42分10秒 | 日本ボクシング

昨日27日・日曜日、岡山県浅口市天草公園体育館で行われた試合結果です。
日本フライ級王座決定戦:
ユーリ阿久井 政悟(倉敷守安)TKO初回2分16秒 挑戦者望月 直樹(横浜光)

*中谷 潤人(M.T)が返上した日本フライ級王座の決定戦。中国地方期待の阿久井が、136秒の間に望月を4度倒す圧巻劇を演じ王座奪取に成功しています。

元WBC王者ユーリ アルバチャコフ(露/協栄)も世界王者になる前、日本国内王座を決定戦に出場し獲得しています。その時は21世紀のユーリより11秒早い、初回2分5秒で日本の頂点に立ちました。令和のユーリ、果たして平成のユーリにどこまで近づく事が出来るのでしょうか。


日本ボクシング界とは長い縁のあるフライ級。2019年10月28日現在の同級王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA:アルテム ダラキャン(ウクライナ/防衛回数3)
WBC:空位
IBF:モルティ ムタラネ(南ア/2)
WBO:田中 恒成(畑中/2)
OPBF(東洋太平洋):ジェイアー レキネル(比/3)
WBOアジア太平洋:阪下 優友(角海老宝石/1)
日本:ユーリ阿久井 政悟 (倉敷守安/0)

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ワンヘン、54連勝(WBCミニマム級)

2019年10月27日 04時55分30秒 | 世界ボクシング

先日25日・金曜日、タイで行われた試合結果です。
WBCミニマム級戦:
王者ワンヘン メナヨーシン(タイ)判定3対0(118-109、117-109、116-110)挑戦者シンピウェ コンコ(南ア)

*2007年1月にプロデビューを果たし、今回の試合を含め54度の実戦を行ってきたワンヘン。今回迎えたのは指名挑戦者で、マイナー団体IBOタイトル保持者でもあるコンコ。現在の最軽量級ではかなりの評価を得ていた選手ですが、安定王者ワンヘンは、7回にダウンを奪うなどして快勝。全勝記録を54(18KO)に伸ばすと共に、2014年11月に獲得した王座の12度目の防衛に成功しています。

きょう27日に34歳の誕生日を迎えたワンヘン。「若干衰えてきた」という声も聞かれますが、まだまだ白星を重ねていきそうです。

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今週末の試合予定

2019年10月26日 07時14分48秒 | 世界ボクシング

2019年10月最終週末の試合予定です。

26日 土曜日
英国
2団体スーパーライト級王座統一戦:
IBF王者ジョシュ テーラー(英)対 WBAレジス プログレイス(米)

プエルトリコ
WBOミニマム級戦:
王者ウィルフレド メンデス(プエルトリコ)対 挑戦者アクセル アラゴン(メキシコ)

米国・ネバダ州
WBOフェザー級王座決定戦:
シャクール スティーブンソン 対 ジョエ ゴンザレス(共に米)

27日 日曜日
岡山県浅口市天草公園体育館
日本フライ級王座決定戦:
ユーリ阿久井 政悟(倉敷守安)対 挑戦者望月 直樹(横浜光)

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ソト、僅差判定で初防衛に成功(WBOライトフライ級)

2019年10月25日 15時50分46秒 | 世界ボクシング

現地時間の昨夜(24日・木曜日)、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOライトフライ級戦:
王者エルウィン ソト(メキシコ)判定3対0(115-112x2、114-113)挑戦者エドワルド ヘノ(比)

*6月に強豪アンヘル アコスタ(プエルトリコ)を下し、WBO王座を獲得したソト。今回の初防衛戦に迎えたのは、指名挑戦者でOPBF(東洋太平洋)王者として日本でもお馴染みのヘノ。拳 四郎(WBC王者/BMB)、京口 紘人(WBAスーパー王者/ワタナベ)の2大王者が君臨している現在の日本ボクシング界にも非常に関心度の高い試合となりました。

各ラウンド、振り分けが難しくなったこの戦い。ヘノが3回、バランスを崩したソトからダウンを奪いましたが、最終的にはあと一歩及ばず。メキシカンが苦しみながらも逃げ切り王座の初防衛に成功。

この試合の前座には、ソトに王座を明け渡したアコスタも登場。ヘノの同胞レイモンド タブゴンを5回で仕留め再起に成功しています。

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阪下、逆転KOで初防衛に成功(WBOアジア太平洋フライ級)

2019年10月24日 02時49分02秒 | 世界ボクシング

今週21日・月曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋フライ級戦:
王者阪下 優友(角海老宝石)KO10回1分 挑戦者望月 直樹(横浜光)

*2009年7月にデビューを果たして以来、勝ち負けを繰り返しながら現在の地位までたどり着いた阪下。今年の5月に自身初のベルトを獲得しています。

今回の初防衛戦でもそのキャリアを象徴するような戦いを見せた阪下。9回終了時までの採点では、0対3(83-88、84-87x2)でリードを許していましたが、最後は右で望月をKO。苦しみながらも王座の初防衛に成功しています。

世界ランキングを見てみると、WBOの15位にようやく顔を見せた阪下。今後はどこまでランキングを上げていくことが出来るのでしょうか。


ヘビー級8回戦:
藤本 京太郎(角海老宝石)TKO6回2分8秒 スタット カラレック(タイ)

*昨年9月にも対戦している両選手。その時は藤本がカラレックを圧倒し当時保持していたOPBF(東洋太平洋)とWBOアジア太平洋王座の防衛に成功しています。

この1年、試合に恵まれず長期のブランクを作ってしまった藤本。しかしタイ人との実力差は変わらず今回の試合も圧勝。この試合は無冠戦でしたが、無難に白星を一つ加えることに成功しています。

前回の試合後、保持していた日本王座とOPBFのベルトを返上している藤本。試合が中々決まらずモチベーションの維持が難しいでしょうが、今後も頑張ってほしいものです。

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クロフォード、防衛戦がようやく決定(色々:10‐23‐19)

2019年10月23日 05時19分50秒 | 世界ボクシング

最近(2019年10月23日ごろ)のニュースです。

1)その実力は認められていながらも、中々ビックファイトが実現しないテレンス クロフォード(米)。WBOウェルター級の指名挑戦者であるエギディウス カバラウスカス(ラトビア)との防衛戦がようやく決定しました。米国・ニューヨーク州で行われるこの試合。クロフォードにとってウェルター級王座の3度目の防衛戦となります。

2)英国ヘビー級の新たな期待の星であるジョー ジョイス。空位の欧州王座を賭け、元WBOクルーザー級王者マルコ フック(独)と対戦する話があるようです。

3)IBFヘビー級王座への指名挑戦権を持つクブラト プーレフ(ブルガリア)が来月9日、来年早々に希望するヘビー級王座再挑戦に向け調整試合を行います。この試合でプーレフ対戦するのは26勝(13KO)2敗の戦績の持ち主であるライデル ブーカー(米)となります。

4)今週末26日に8月に獲得したWBOミニマム級王座の初防衛戦を予定していたウィルフレド メンデス(プエルトリコ)。当初はコロンビア出身のガブリエル メンドサと対戦する予定でしたが、代わってアクセル アラゴン(メキシコ)と拳を交えることになりました。なんでもメンドサがプエルトリコ入国のビザ取得に手間取っていたからだそうです。

5)WBOアジア太平洋フェザー級王者森 武蔵(薬師寺)が師走の8日、大阪のリングに登場。水野 拓哉(松田)を相手に、保持する王座の2度目の防衛戦に臨みます。

6)その4日後の12日、日本フェザー級王者佐川 遼(三迫)が後楽園ホールで初防衛戦を行います。佐川に挑戦するのは同級1位の日野 僚(川崎新田)。

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メルウィーが新暫定王者に(WBAクルーザー級:暫定王座)

2019年10月22日 09時47分02秒 | 世界ボクシング

先週末19日・土曜日、ベルギーで行われた試合結果です。
WBAクルーザー級王座決定戦(暫定王座):
リャド メルウィー(コートジボアール/ベルギー)TKO7回2分10秒 イムレ ツュロ(ハンガリー)

*昨年3月に、同王座を現スーパー王者アルセン グラムイリアン(アルメニア/仏)と争い、11回TKO負けを喫しているメルウィー。その後4連勝(3KO)を飾り世界戦線に再浮上してきました。

今回メルウィーが対戦したのは、24戦全勝(16KO)のツェロ。そんな強豪を相手にメルウィーは6回にこの試合初のダウンを奪うと、7回に2度のダウンを追加したストップ勝利。節目の30戦目で初の世界王座獲得に成功しています。

メルウィーが目指すのは当然グラムイリアンへの雪辱でしょう。そのグラムイリアンは来月15日、ランキング下位の豪州人ケイン ワッツを相手に保持している王座の2度目の防衛戦を予定しています。

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