DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

アジア・フェザー級戦線

2005年01月31日 00時51分03秒 | 世界ボクシング
マニー パッキャオ(比)、WBAレギュラー王者クリス ジョン(インドネシア)が存在する現在のアジア フェザー級戦線。フェザー級一角を担うWBC王者池 仁珍(韓国)が2度目の防衛に成功。地元韓国にWBCユース王者トミー ブラウン(豪)を迎え、キャリアの差を見せ付ける圧勝。ダウンこそ奪えなかったものの、ワンサイドの判定(3ー0:120ー107、119ー108、117ー112)で勝利。次戦はマルコ アントニオ バレラとの一騎打ちか?
フェザー級日本国内の第1人者で、OPBF王者越本 隆志(福間スポーツ)も防衛に成功。安定したアウトボクシングでフィリピンの挑戦者ジェフリー オニャテを9ラウンド2分58秒TKOで破り世界再挑戦アピールと共に同王座の7度目の防衛に成功。越本陣営は6月にもWBA王者ジョン挑戦を目論む。是が非でも試合実現、世界奪取が望まれます。
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春、恒例のヘビー級戦線

2005年01月30日 15時03分29秒 | 世界ボクシング
ボクシング界いやスポーツ界のビックイベント、春先のヘビー級世界戦ラッシュが恒例になってきている模様です。今年は4月内に4団体戦とは行きませんが、4月に3つ、そして5月に1つのヘビー級世界戦が予定されています。

WBCヘビー級:王者 ビタリ クリチコ(ウクライナ)対指名挑戦者ハシム ラクマン(米)
5月7日 マディソン スクエア ガーデンが有力

WBAヘビー級:王者 ジョン ルイス(米)対指名挑戦者ジェームス トニー(米)
IBFヘビー級:王者 クリス バード(米)対元WBO王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)
4月30日 場所未定

WBOヘビー級:王者 レイモン ブリュースター(米)対アンドリュー ゴロタ(ポーランド)
4月16日 テネシー州メンフィス
この興行にWBCスーパーウェルター級戦ハビエル カステジョホ(スペイン)対リカルド マヨルガ(ニカラグア)戦が加わる予定。

ビタリの防衛、3団体新王者誕生に期待。
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ポカをしないのがポンサクレック

2005年01月30日 03時58分01秒 | 日本ボクシング
WBCフライ級王者ポンサクレック クラティンデェーンジム(タイ)が戦前の予想通り圧勝で11度目の防衛に成功。挑戦者で前OPBFフライ級王者小松 則幸(エディタウンゼント)から2ラウンドに1度、そして最終回となった5ラウンドに2度ダウンを奪い勝利。
噂されるアメリカ進出はあるのか?そしてミゲル カント(メキシコ)が持つ同級連続防衛記録(14度)を破ることは出来るか?

前座試合では注目の実力者対決。2度OPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級王座に就いた小島 英次(金沢)が、元日本バンタム級王者仲 宣明(尼崎)に3ー0(95ー91x2、96ー90)の判定勝ち。世界王座挑戦経験を持つ両者の1戦は、予想以上の白熱した1戦に。小島が2、3、5ラウンドのダウンを奪えば、仲も9ラウンドにお返しのダウン。結局は3度のダウンを奪った小島に軍配。
この試合はバンタム級、スーパーバンタム級の中間ウェート、120ポンドで行われています。
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バレラ戦消滅?

2005年01月29日 10時10分42秒 | 世界ボクシング
マルコ アントニオ バレラ(メキシコ)との大一番を希望するWBOフェザー級王者スコット ハリソン(スコットランド)。その実現に支障が出るかもしれません。自身2度目の王座の3度目の防衛戦。指名挑戦者ビクトル ポロ(コロンビア)を地元に迎えての1戦は、論議を呼ぶ1ー1(115ー113、114ー114、113ー116)の引き分けに終わっています。
王者スコット、実力者相手にスカっと勝利しておきたかったところ。実力証明どころか、王座からポロっと滑り落ちるところでした。

さてフェザー級戦線、明後日にWBC王者池 仁珍(韓国)がトミー ブラウン(豪)相手に地元で防衛戦。
WBA「レギュラー」王者クリス ジョン(インドネシア)も、次期防衛戦は地元にデリック ゲイナー(米)を迎えての防衛戦の運びになりそう。
マニー パッキャオ(比)はエリック モラレス(メキシコ)との大一番が3月に。
さて、IBF/WBA王者のファン マヌエル マルケス(メキシコ)は?まさか4月にバレラ戦何て?
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興味深い後楽園ホールでの興行

2005年01月28日 00時42分12秒 | 日本ボクシング
3月5日、後楽園ホールで中々興味深い興行が行われます。
メインは日本スーパーライト級戦、王者木村 登勇(横浜光)対挑戦者、元同級王者で現在1位の佐々木 基樹(協栄)の実力者対決。日本3階級制覇 湯場 忠志(都城レオ)の天敵木村と、その湯場をウェルター級に追いやった佐々木の一戦はまさに実力伯仲の好カード。今年のチャンピオンカーニバルの目玉カードの1つです。

そしてその興行に花を添えたのが、セミで行われる稲田 千賢(帝拳)がデニス ローレンテ(比)のOPBF(東洋太平洋)ライト級王座に再挑戦する試合。昨年10月に行われた初戦は僅差2ー0の判定でローレンテ。早くから実力を買われていた稲田。昨年は日本、東洋太平洋失敗とやや壁に突き当たっている感。12月にパナマで再起を既に済ませています。将来性のある選手だけにそろそろ初戴冠と行きたいところ。
楽しみな興行になりそうです。
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こんな相手でいいのか?

2005年01月27日 11時55分10秒 | 日本ボクシング
「新・浪速の暴れん坊」亀田 興毅(グリーンツダ)のプロ第6戦目、後楽園ホール初登場の試合が2月21日に行われる事はご存知の通りです。年内にも世界ランキング入りを目指す亀田、相手は元タイ・ミニマム級1位のヨードゲン シンワンチャー。戦績は6勝4敗1KOの御粗末な相手。
豪気亀田陣営のマッチメークにかなりの失望。

決定と言えば、元日本、そして東洋太平洋(OPBF)ライト級王者で4度の世界挑戦経験を持つ坂本 博之(角海老)の2年7ヶ月ぶりの再起戦が5月12日に決定。世界5度目の挑戦とは言いません。日本、もしくは東洋太平洋2階級制覇を目指し奮闘してもらいたいものです。
こちらはSpaさんより情報を提供して戴きました。ありがとうございます。
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好感が持てる選手達(意見番)

2005年01月26日 00時25分59秒 | ボクシングネタ、その他雑談
ある点で好感が持てる選手達は次の通り。

WBOミニマム級王者 イバン カルデロン(プエルトリコ)
WBCフライ級王者 ポンサクレック クラティンデェーンジム(タイ)
WBCバンタム級王者 ウィラポン ナコンルアンプロモーション(タイ)
WBOフェザー級王者 スコット ハリソン(スコットランド)
陰気な3階級王者 エリック モラレス(メキシコ)
WBOスーパーライト級王者 ミゲル コット(プエルトリコ)

もちろん他にもこの手の選手はたくさいる。IBFスーパーミドル級王座を21度連続防衛したスベン オットケ(独)。日本ライト級王座をこれまた21連続防衛したリック 吉村(石川)など。
スタイルは千差万別。これらの選手の何に好感を持っているかというと、試合を定期的にこなすという事。タイの2強、ウィラポン、ポンサクレックにしてみればノンタイトル戦を頻繁にこなしている。
ボクサーは試合をしてこそ自分の価値観、存在を示せるもの。あることに気がついた。頻繁に試合をこなしている選手ほど、私生活の乱れ、問題という悪い噂が立たない。日頃の節制があってこそこのように定期的にリングに上がれるわけか。
4月に2度目の防衛戦(対金 在原)を予定している新井田 豊(横浜光)もこれらの選手のように試合数を増やせば才能が伸びると思うんだが。
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理解に苦しむ

2005年01月25日 00時33分03秒 | 世界ボクシング
先週WBAライトフライ級戦の入札が行われ、我らが世界に誇る帝拳プロモーションが興行権を獲得しています。
現在この王座は空位。空位決定戦はロベルト バスケス(パナマ)対ベイビス メンドサ(コロンビア)。現在不毛の同級にしては中々の組み合わせだと思います。
さて、何に理解が苦しむかというと、
1)たしかこのバスケス、3月に予定される「モラレスーパッキャオ」戦の前座で空位のWBC同級王座決定戦に出場ではなかったのか?
2)なぜ、王座が空位なのに「暫定王座」決定戦なのか?

最近のこの老舗団体の意向に大いに疑問が沸くことばかりです。


逆に好感が持てるWBC。
今月3日に日本でWBCスーパーフライ級王座に挑戦、僅差判定負けを喫したホセ ナバロ(米)。ナバロ陣営はこの判定に不服として、同団体に王者川嶋への直接の再戦を要求。
試合検証後のホセ スライマン会長のコメントは、「確かに試合自体競ったものであった。しかし感情的にこのような要求をされては困る」。判定、試合が競った物とは認めるものの、ナバロ陣営の要求は却下。同団体の威厳の大きさを見せています。
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まさじろうさん、ブログ開設

2005年01月24日 14時24分06秒 | ボクシングネタ、その他雑談
「アッパーデッキ座談会」や、ぼーる通信の掲示板でお世話になっておりますまさじろうさんが、この度ブログを開設なさいました。
野球やプロレス、サッカーなど知識が豊富な方だけに、今後の展開が楽しみです。

「まさじろうの独り言」
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復帰の噂アリ

2005年01月24日 01時17分05秒 | 世界ボクシング
今年の暮れにビタリ クリチコ(ウクライナ)対レノックス ルイス(英)の再戦の噂が。
ルイスの復帰の理由としてクリチコ陣営から40億円以上の金額をオファーされたため。
なお、ルイスは昨年度の大半をジャマイカで自身初の赤ちゃんとその母親と過ごしていたとの事(結婚しているかは定かではない)。
クリチコはまず5月に、ハシム ラクマン(米)戦を予定。ヘビー級トップレベル相手に実力差を見せ付けておきたいところ。
なお、昨夜勝利したWBC5位オレグ マスカエフ(カザフスタン)もクリチコ戦を熱望。両者はアマチュア時代に対戦。その時はマスカエフが勝利を収めている。
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