DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(10‐31‐10)

2010年10月31日 08時20分56秒 | 世界ボクシング
最近(2010年10月31日ごろ)のニュースです。

1)個人的に非常に注目している一戦が11月6日に迫っています。対戦カードはザブ ジュダー(米)対ルーカス マティセー(亜)。この試合には空位のNABOスーパーライト級王座と、IBFとWBOのそれぞれの団体の2位のランキングが賭けられることが発表されています。勝者が来年早々の世界挑戦が約束されることになります。

2)IBFライトヘビー級王者タボリス クラウド(米)が12月17日、米国フロリダ州で2度目の防衛戦に臨みます。挑戦者は今回が4度目の世界挑戦となるコロンビアのフルゲンシオ スニガ。

3)今月初頭、2年ぶりの実戦でWBAクルーザー級王座の初防衛に成功したギレルモ ジョーンズ(パナマ)も同興行に出場予定。その試合がクルーザー級王座の防衛戦になるか、ヘビー級での無冠戦になるかは未定です。ちなみにこの興行のメインイベントはWBCヘビー級挑戦者決定戦、レイ オースティン(米)対オドラニエル ソリス(キューバ)になります。

4)来年の3月12日、IBFスーパーミドル級王者ルシアン ビューテ(カナダ/ルーマニア)が防衛戦を予定しています。挑戦者は現在までに発表されていません。

5)あのリカルド ロペス(メキシコ)の実子アロンソ。現在までに8度の試合を行っています。フライ級を主戦場にしているアロンソの戦績は全勝3KO。今のところ一つの試合以外は4回戦で登場をしています。

6)前OPBF(東洋太平洋)フライ級王者大久保 雅史(青木)が11月20日、メキシコのリングで元WBCライトフライ級王者エドガル ソーサ(メキシコ)と対戦。この試合にはソーサが保持するWBCフライ級インターナショナル王座が賭けられます。


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今週末の試合予定

2010年10月30日 01時01分43秒 | 世界ボクシング
2010年10月最終週末の試合予定です。

30日 土曜日
ドイツ
IBFミドル級戦:
王者セバスチャン シルベスター 対 挑戦者マイル オラル(共に独)

メキシコ
WBOミニマム級暫定王座決定戦:
ラウル ガルシア(メキシコ)対 ルイス デラ ロサ(コロンビア)


11月2日 火曜日
神戸文化センター
OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
王者マルコム ツニャカオ(比/真正)対 挑戦者本田 秀伸(グリーンツダ)

後楽園ホール
日本スーパーバンタム級戦:
王者芹江 匡晋(伴流)対 挑戦者長井 祐太(勝又)


5日 金曜日
タイ
WBAミニマム級王座決定戦:
クワンタイ チョーノーパッタルーン 対 ピグミー ムアンチャイヤプーム(共にタイ)
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久高、3度目の世界挑戦へ

2010年10月29日 03時51分27秒 | 日本ボクシング
師走下旬、大阪で予定される世界戦です。
WBAスーパーフライ級戦:
王者ウーゴ カサレス(メキシコ)対 挑戦者久高寛之(仲里・ATSUMI)

*これまでフライ級で2度の世界挑戦を経験している久高。まだ交渉の段階ですが実現濃厚な一戦です。
王者は日本でもお馴染みのカサレス。今年5月に名城 信男(六島)から奪った王座を既に2度防衛している選手です。

また同じ興行で、井岡 一翔(井岡)の世界挑戦が実現する可能性があるそうです。井岡の標的はやはりよく名前が挙がるWBCライトフライ級王者のオマール ニーニョ(メキシコ)でしょうか。このニーニョは来週土曜日11月6日に、地元メキシコで2度目の防衛戦を予定しています。
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グティエレスが暫定王座獲得

2010年10月28日 04時03分56秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日23日、メキシコで行われた試合結果です
WBAミニマム級暫定王座決定戦:
サミー グティエレス(メキシコ)TKO3回1分24秒 ルイス カリーリョ(コロンビア)  

*歯止めがかからないWBAの暫定王座。現在空位となっている最軽量級のWBA王座ですが、11月5日に正規王座決定戦が行われるのにもかかわらずに、暫定王座決定戦が決行されています。

試合の方はグティェレスが主導権を握り、3回にダウンを奪っています。その後の攻勢でレフェリー・ストップを呼び試合終了。暫定ながら2度目の世界挑戦で王座獲得を果たしています。

最近なんですが、WBAに暫定王座乱発についての抗議的電子メールを入れました。しかし見事に届かず返信となっています。
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ゴンザレス、リナレス

2010年10月27日 04時09分18秒 | 日本ボクシング
先日24日日曜日、両国国技館で行われた試合結果です。
WBAライトフライ級暫定王座決定戦:
ローマン ゴンザレス(ニカラグア)KO2回1分38秒 フランシスコ ロサス(メキシコ)

スーパーフェザー級10回戦:
ホルへ リナレス(帝拳/ベネズエラ)TKO4回終了TKO ヘスス チャべス(メキシコ)

スーパーライト級10回戦:
日本王者亀海 喜寛(帝拳)KO6回2分36秒 ホセ アルファロ(ニカラグア)

バンタム級10回戦:
日本王者山中 慎介(帝拳)TKO9回終了 ホセ シルベイラ(メキシコ)


*ゴンザレスが以前苦戦した仇敵に圧勝し、暫定ながらも世界2階級制覇達成。次戦での「暫定」返上を目指し、正規王者ファン カルロス レベコ(亜)との王座統一戦に臨む予定です。

これから試合が面白くなっていくと予想された矢先、チャベスが自身の肩の負傷にためギブアップ。古豪を一蹴したリナレスですが、何となく消化不良の感があります。

帝拳の新鋭2人が世界ランカーと対戦。亀海、山中とも圧勝し、テストに合格しています。
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西岡、圧勝

2010年10月26日 03時48分43秒 | 日本ボクシング
一昨日24日日曜日、両国国技館で行われた試合結果です
WBCスーパーバンタム級戦:
王者西岡 利晃(帝拳)判定3対0(119-109)挑戦者レンドール ムンロー(英)

*結果は皆さんのご存知の通り、ワンサイドの判定で西岡が指名挑戦者を退け、5度目の防衛に成功しています。
数字だけ見ると西岡の楽勝だったように見えるかもしれませんが、試合内容は死闘そのもの。西岡が打ち、かわし、そして打ち続け、ムンローが耐え、前進し、そして耐えぬいた一戦でした。

一体王者は何発のパンチを放ったのでしょうか。試合開始からエンジン全開だった西岡。最終回の怒涛の連打を浴びせましたが、結局西岡の手数が衰えることはありませんでした。右ジャブ、右ジャブ、かぶせる左、そして左右のボディー攻撃。常に距離を保つため打ち、そして動く。西岡の攻撃面ばかり焦点が集まっていましたが、そのディフェンス力はまさに脱帽させられるもの。ブロッキング、フットワーク、ポジション変えにスリッピング・アウェー。攻撃とフットワークだけではここまでムンローを突き放せなかったでしょう。
西岡の強みは色々ありますが、成長力、ではないでしょうか。防衛戦では今回が初の判定勝利でしたが、内容的には一番の試合でした。

敗れたとはいえ、株を下げていないムンロー。あの体力、馬力、タフネスと回復力は異常です。ロングレンジでのパンチの打ち方が悪く、追い足がなかったのが敗因ではないでしょうか。

私(Corleone)は120対108でもちろん西岡を支持。来年の3月ごろに次戦を予定している西岡。その試合までにどんな進化を遂げているか。今から楽しみです。ムンローにも是非、王座再挑戦に向け始動していってもらいたいものです。この男ならやるでしょう。

本当にすばらしい試合でした。
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色々(10‐25‐10)

2010年10月25日 04時35分05秒 | 世界ボクシング
最近(2010年10月25日ごろ)のニュースです。

1)先週金曜日15日、ライトヘビー級王座を3度獲得したアントニオ ターバー(米)がヘビー級でのデビュー戦を勝利で飾っています。対戦者は昨年師走、元WBC王者オレグ マスカエフ(カザフスタン)を秒殺したナギー アギレラ(ドミニカ)。ジェームス トニーの体形に近づきつつあるターバーですが、大差の判定(3対0:98-92x3)で勝利を収めています。

2)自身の怪我のため、待望の世界挑戦を逃し、ランキングまで下げてしまったアレクサンダー ポヴェトキン(露)。先日16日、ロシアのリングで実戦を行っています。ナイジェリアのテケ オルフに5回KO勝ちを収めたボヴェトキン。即世界挑戦はないようで、しばらくは経験を経験を積んでいくとの事です。

3)これまでにWBOライトヘビー級、WBCクルーザー級王座を獲得してきたゾルト エルディ(ハンガリー)が来月20日、1年ぶりの試合を行います。引退もささやかれていたエルディですが、ケニア人サムソン オニヤンゴと米国ニュージャージー州のリングで対戦します。この試合は両者にとり米国でのデビュー戦になります。

4)12月18日に地元メキシコのティファナで試合を行うエリック モラレス。対戦者が元WBOスーパーフェザー級王者のホルへ バリオス(亜)に決定しています。

5)来月27日に防衛戦を予定しているWBAスーパーミドル級王者アンドレ ワード(米)。挑戦者がサキオ ビカ(豪)に決定しています。

6)今月9日、石田 順裕(金沢)からWBAスーパーウェルター級暫定王座を奪ったリゴベルト アルバレス(メキシコ)。指名挑戦者オースティン トラウト(米)との初防衛戦が、早くも12月4日にメキシコで予定されています。

7)IBFライトフライ級王者ルイス ラサルテ(亜)が12月18日、地元アルゼンチンのブエノスアイレスで2度目の防衛戦を予定しています。挑戦者は2代前の王者ユリセス ソリス(メキシコ)。
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宮澤、圧勝

2010年10月24日 08時50分09秒 | 日本ボクシング
先週21日木曜日、神戸文化ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ライトフライ級戦:
王者宮崎 亮(井岡)TKO11回2分37秒 挑戦者戎岡 淳一(明石)

*日本王座に続き、同王座を獲得し2冠王に輝いた宮澤(日本王座はすでに返上)。OPBF王座の初防衛戦で、世界挑戦の経験を持つ戎岡に圧勝し、世界挑戦に向け前進しています。

この宮澤に、同門で日本王座を保持する井岡 一翔。ライトフライ級の世界戦線に井岡コンビがどれだけ食い込んでいけるか。かなりの期待が持てそうです。

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今週末の試合予定

2010年10月23日 03時00分19秒 | 世界ボクシング
2010年10月第4週末の試合予定です。

23日 土曜日
メキシコ
WBAミニマム級暫定王座決定戦:
サミー グティエレス(メキシコ)対 ルイス カリーリョ(コロンビア)  


24日 日曜日
両国国技館
WBCスーパーバンタム級戦:
王者西岡 利晃(帝拳)対 挑戦者レンドール ムンロー(英)

WBAライトフライ級暫定王座決定戦:
ローマン ゴンサレス(ニカラグア)対 フランシスコ ロサス(メキシコ)

スーパーフェザー級10回戦:
ホルへ リナレス(帝拳/ベネズエラ)対 ヘスス チャべス(メキシコ)

スーパーライト級10回戦:
日本王者亀海 喜寛(帝拳)ホセ アルファロ(ニカラグア)

バンタム級10回戦:
日本王者山中 慎介(帝拳)対 ホセ シルベイラ(メキシコ)


28日 木曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級王座決定戦:
粉川 拓也(宮田)対 ダニーロ ペニャ(比)
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高山、IBF王座に挑戦

2010年10月22日 04時24分12秒 | 世界ボクシング
11月27日、南アフリカで予定される世界戦です。
IBFミニマム級戦:
王者ヌコシナティ ジョイ(南ア)対 挑戦者高山 勝成(日本)

*先ほど、ファイト・ニュースで発見しました。
ミニマム級で3度目の王座獲得を目指す高山。相手は現役ミニマム級最強と目されるジョイ。相手にとり不足なし。
試合まで約一ヶ月。予想は敵地での挑戦とあり高山にとって有利なものではないでしょう。しかし絶対的な不利ではないはず。快挙達成に期待が集まります。
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