DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

今週末の試合予定

2023年09月30日 05時26分45秒 | 世界ボクシング

2023年9月最終週末の主な試合予定です(2023年9月30日から10月6日まで)。

30日 土曜日
英国
IBFクルーザー級戦
王者ジェイ オペタイア(豪)対 挑戦者ジョーダン トンプソン(英)

米国ネバダ州
4団体統一スーパーミドル級戦:
王者サウル アルバレス(メキシコ)対 挑戦者/4団体統一スーパーウェルター級王者ジャーメル チャーロ(米)

WBCウェルター級戦(暫定王座決定戦):
ヨルデニス ウガス(キューバ)対 マリオ バリオス(米)

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プロ16戦目が決定(スーパーバンタム級)

2023年09月29日 05時04分30秒 | 強いぞジョーさん

11月15日、東京・両国国技館で予定される試合です。
スーパーバンタム級8回戦:
辰吉 寿以輝(大阪帝拳)対 与那覇 勇気(真正)

*元WBCバンタム級王者辰吉 丈一郎(大阪帝拳)の次男坊寿以輝のプロ16戦目が決定。その試合は秋真っただ中に、花の都・大東京で行われる2大WBA世界戦の前座で行われます。ここまでの戦績が15戦14勝(10KO)1引き分けの寿以輝。8月に山原 武人(泉北)を5回で下し、約3年ぶりの復帰戦を白星で飾っています。

今回寿以輝が対戦する与那覇は、4月に神童と言われる那須川 天心(帝拳)のプロデビュー戦の相手を務め、敗れたとはいえプロの意地を見せた選手。これまでの戦績が13勝(8KO)5敗(1KO負け)1引き分けと、実績では寿以輝に類似したもの。寿以輝からすると、キャリア史上最強の相手かもしれません。

これまでは過保護に、そしてタラタラとした路線を歩んできた寿以輝。この試合では内容はもちろん、確実な白星を収めてほしいものです。

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中谷、那須川が大差判定勝利(WBOスーパーフライ級ほか)

2023年09月28日 05時30分46秒 | 世界ボクシング

今月18日、東京・有明アリーナで行われた試合結果です。
WBOスーパーフライ級戦:
王者中谷 潤人(M.T)判定3対0(119-106x2、118-107)挑戦者アルヒ コルテス(メキシコ)

*6回に挑戦者の右でロープまで吹っ飛ばされた中谷。しかしそれ以外はピンチらしいピンチは一切なく、都合3度のダウンを奪うなどして大差の判定勝利。5月にラスベガスで獲得した王座の初防衛に成功しています。

下記はこの試合が終わった時点(2023年9月18日)の、スーパーフライ級の王者たちです。

WBA:井岡 一翔(志成/防衛回数0)
WBC:ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/0)
IBF:フェルナンド マルティネス(亜/2)
WBO:中谷 潤人(MT/1)
OPBF(東洋太平洋):KJ カタラジャ(比/0)
WBOアジア太平洋:中川 健太(三迫/1)
日本:高山 涼深(ワタナベ/0)

 

スーパーバンタム級戦(8回戦):
那須川 天心(帝拳)判定3対0(80-70x3)ルイス グスマン(メキシコ)

*4月に異色格闘技からプロボクシングに転向し、デビュー戦とは思えない安定したボクシングで初陣を飾っている那須川。今回のデビュー2戦目でも、メキシコ国内バンタム級王者グスマンから3度のダウンを奪いなどして大勝。その才能を改めて誇示すると共に、ボクシングでの急成長ぶりを披露しています。

下記は那須川がターゲットとする、2023年9月28日現在のスーパーバンタム級の王者たちとなります。

WBA(スーパー):マーロン タパレス(比/防衛回数0)
WBC:井上 尚弥(大橋/0)
IBF:マーロン タパレス(比/0)
WBO:井上 尚弥(大橋/0)
OPBF(東洋太平洋):武居 由樹(大橋/1)
WBOアジア太平洋:TJ ドヘニー(豪/0)
日本:下町 俊貴(グリーンツダ/0)

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意見番(09‐27‐23)

2023年09月27日 05時46分50秒 | ボクシングネタ、その他雑談

*プロデビュー2戦目の前でこれだけ注目されるのも珍しいですね。来月号の表紙を飾るのは、その2戦目の結果でしょうか?

Photo: Amazon.co.jp

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張、見事な一発でジョイスを返り討ち(WBOヘビー級:暫定王座)

2023年09月26日 05時41分27秒 | 世界ボクシング

先週末23日・土曜日、英国で行われた試合結果です。
WBOヘビー級戦(暫定王座)
王者張 志磊(中国)KO3回3分7秒 挑戦者ジョー ジョイス(英)

*今年の4月に対戦している両雄。その時はサウスポー(左構え)からのスムーズな左で、張が試合をリード。徐々にジョイスの右目を腫らしていき、中盤6回にドクター/レフィリー・ストップを呼び込む勝利。接戦をものにし、暫定ながらも世界ヘビー級王座を獲得しています。

5ヵ月ぶりにグローブを再び交えた両選手。今回も張が2回、初戦でジョイスを大いに苦しめた左で英国人をグラつかせます。そして3回、その回も終わりに近づいた時、軽い左から見事な右フックで英国人をキャンバスに送った張。そのままKO勝利を収め、王座の初防衛に成功。

第一戦以上に明確な勝利を収めた中国4人目の世界王者である張。今後はWBC王者タイソン フューリー(英)をはじめ、ビックネームとの対戦実現へ向け動き出す方針です。

面白い存在が急成長している最重量級。2023年9月26日現在のヘビー級王者たちの顔ぶれを確認しておきましょう。

WBA(スーパー):オレクサンデル ウシク(ウクライナ/防衛回数2)
WBA(レギュラー):マヌエル チャー(独
/0)
WBC:タイソン フューリー(英/3)
IBF:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/2)
WBO:オレクサンデル ウシク(ウクライナ/2)
WBO(暫定):張 志磊(中国/1)
OPBF(東洋太平洋):ジャスティン フニ(豪/1)
WBOアジア太平洋:ウラジスラフ シレンコ(ウクライナ/0)
日本:但馬 ブランドン ミツロ(KWorld3/1)

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実現するんでしょうかね?、等など(色々:09‐25‐23)

2023年09月25日 05時39分59秒 | 世界ボクシング

最近(2023年9月25日ごろ)のニュースです。

1)WBAミニマム級内での王座統一戦、ノックアウト CP フレッシュマート(タイ)とエリック ロサ(ドミニカ)の一戦が、10月21日に米国内で決行されるという情報があります。この一戦の興行権をめぐる入札にはタイ陣営は参加しておらず、今回も両者の対戦実現には???が付きます。ひょっとしたらフレッシュマートがこのまま王座を返上し引退する可能性もあるのではないでしょうか。

2)WBCライト級王座決定戦に臨む予定のシャクール スティーブンソン(米)。この度対戦相手がエドウィン サントス(ドミニカ)に決定しました。

3)11月16日にラスベガスで行われるWBCライト級戦。同じ興行に、WBOスーパーフェザー級王者エマヌエル ナバレッテ(メキシコ)と挑戦者ロブソン コンセイサン(ブラジル)の一戦も組み込まれるようです。

4)当初、スティーブンソンとの対戦が噂されていたワシル ロマチェンコ(ウクライナ)。年内に豪州でジョージ カンボソス(豪)と対戦するという話が出ています。早い話がロマチェンコは、スティーブンソンとの対戦を避けた/逃げたということですね。

5)来月27日にニカラグアで防衛戦を予定しているWBOライトフライ級王者ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ)。挑戦者が当初予定していたレイマン ベナビデス(ニカラグア)から、べナビデスの同胞ジェラルド サパタ、又はケビン ビバスに変更になる模様です。

6)7月にプロ5戦で日本フライ級王座を獲得している飯村 樹輝弥(角海老宝石)。11月4日に後楽園ホールで村上 勝也(名古屋大橋)を相手に王座の初防衛戦を行います。

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ロペス、激戦を制しV2(IBFフェザー級)

2023年09月24日 05時39分59秒 | 世界ボクシング

今月15日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
IBFフェザー級戦:
王者ルイス アルベルト ロペス(メキシコ)判定3対0(118-110、117-111、116-112)挑戦者ジョエ ゴンザレス(米)

*力強く、そして変則的なボクシングを展開するロペス。過去2戦はそのボクシングで英国で暴れまくりました。対するゴンザレスはこれまでに2度世界王座に挑戦するも、いずれも判定負けを喫し王座奪取ならず。しかしシャクール スティーブンソン(米)、エマニュエル ナバレッテ(メキシコ)といった強豪相手に大いに粘りを見せています。

王者の有利が予想された一戦でしたが、挑戦者も正統派のガッチリとしたボクシングでロペスに対抗していきます。両者が激しいパンチの交換を続ける中、多くのラウンドがどちらかというとロペスに流れていきました。判定だけ見るとロペスの明白な判定勝ちですが、内容は数字以上に競ったもの。4月に阿部 麗也(KG大和)がロペスへの挑戦権を獲得していますが、メキシカンの耐久力には要注意でしょう。

昨年の大晦日に獲得した王座の2度目の防衛に成功したロペス。次は日本でその雄姿が見られそうです。今回も善戦むなしく世界のベルトを腰に巻くことが叶わなかったゴンザレス。4度目の世界挑戦の機会も遠からず与えられるのではないでしょうか。

下記は2023年9月24日現在のフェザー級のタイトル保持者たちとなります。

WBA:リー ウッド(英/防衛回数0)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/0)
WBC(暫定):ブランドン フィゲロア(米/0)
IBF
:ルイス アルベルト ロペス(メキシコ/1)
WBO:ロベイシー ラミレス(キューバ/1)
OPBF(東洋太平洋):堤 駿斗(志成/0)
WBOアジア太平洋:松本 圭佑(大橋/0)
日本:松本 圭佑(大橋/1)

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今週末の試合予定

2023年09月23日 05時31分14秒 | 世界ボクシング

2023年9月第四週末の主な試合予定です(2023年9月23日から29日まで)。

23日 土曜日
英国
WBOヘビー級戦(暫定王座)
王者張 志磊(中国)対 挑戦者ジョー ジョイス(英)

*この期間に行われる主要団体の世界戦は上記の一戦のみです。しかし地域戦など、様々な規模の興行が世界各地で予定されています。

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拳四郎、盤石の勝利(2団体ライトフライ級)

2023年09月22日 05時48分42秒 | 世界ボクシング

今週18日、東京・有明アリーナで行われた試合結果です。
2団体ライトフライ級戦
王者寺地 拳四郎(BMB)TKO9回2分19秒 挑戦者ヘッキー ブドラー(南ア)

*2つのベルトを保持する拳四郎が、WBCの指名挑戦者で、これまで2階級で世界王座を獲得してきたブドラーと対戦。南アフリカ人も、経験値と変則的なボクシングで王者に対抗しましたが、両者の現在の力量差は歴然としていました。回を追うごとにペースを上げていった拳四郎は、終盤9回にブドラーを捕らえる事に成功。王者が安定したボクシングで王座の防衛に成功しています。

下記は2023年9月22日現在の、ライトフライ級王者者たちとなります。

WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数2)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/3)
IBF:シベナティ ノンティンガ(南ア/1)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):ミエル ファハルド(比/0)
WBOアジア太平洋:山中 竜也(真正/0)
日本:大内 淳雅(姫路木下/0)

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保田が王座の初防衛に成功(WBOアジア太平洋ライト級)

2023年09月21日 05時16分36秒 | 世界ボクシング

今月12日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋ライト級戦:
王者保田 克也(大橋)判定3対0(119-109x2、118-110)挑戦者誼 敏虎(韓国)

*4月に世界ランカー三代 大訓(横浜光)を下した誼を迎え、今回の初防衛戦を向けた保田。初回からカウンターが冴えた王者が主導権を握り続けます。中盤戦には誼も反撃を試みますが、保田は攻撃のギアを上げ挑戦者を追い上げていきます。ダウンやKO/TKOも期待された保田でしたが、結局はファンの期待に応える事は出来ず。大差の判定で初防衛に成功はしましたが、さらに上を目指すには明確な課題を残す結果となりました。

2023年9月21日現在の、ライト級の王者たちは下記のようになります。

WBA(スーパー):デビン ヘイニー(米/防衛回数2)
WBA(レギュラー):ジャルボンテ デービス(米/4)
WBC:デビン ヘイニー(米/7)
IBF:デビン ヘイニー(米/2)
WBO:デビン ヘイニー(米/2)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:保田 克也(大橋/1)
日本:仲里 周磨(オキナワ/0)

*保田は現在日本王座に君臨している仲里と昨年2月に対戦しており、その時は僅差の判定負けを喫しています。両者とも今年に入り王座を獲得。両雄による再戦実現が期待されます。

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