DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

引き分け防衛

2008年02月29日 23時02分45秒 | 世界ボクシング
米国ニューヨーク州で行われた試合結果です。
IBFスーパーフライ級戦:
王者ディメトリィ キリロフ(露)引き分け1ー0(116ー112、114ー114x2)挑戦者セシリオ サントス(メキシコ)
3度目の正直で世界奪取に成功したキリロフ。初防衛戦は無念の引き分け防衛。初挑戦は当時のWBC王者徳山 昌守(金沢)でした。
スーパーフライ級といえば、WBO王者フェルナンド モンティエルの最新防衛戦。対マーティン カスティーリョ(メキシコ)戦は素晴らしい出来の試合でした。
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マンディンが大差判定防衛

2008年02月28日 03時27分47秒 | 世界ボクシング
豪州で行われた試合結果です。
WBAスーパーミドル級戦:
王者アンソニー マンディン 判定3-0(120-108,117-111,119-109)挑戦者ネイダー ハムダン(共に豪)
マンディンが同国人を大差判定で退け、王座の防衛に成功しています。クレイジー キム(ヨネクラ)との対戦は実現するのでしょうか。
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色々(02-27-08)

2008年02月27日 01時22分22秒 | 世界ボクシング
最近(2008年2月27日ごろ)のニュースです。

1)フリオ セサール チャベス2世(メキシコ)の次戦の相手が決定。イタリア人ミゲル オーランドとの対戦になります。これまでのオーランドの戦績は35勝5敗内18KO。イタリア国内、IBFインター コンチネンタル、欧州ウェルター級、そしてIBFインター コンチネンタルのスーパーウェルター級王座をこれまでに獲得している選手です。

2)IBOスーパーライト級王者リッキー ハットン(英)の対戦者候補に、WBO王者リカルド トーレス(コロンビア)、ケンドール ホルト(米)、ハーマン ヌコジョ(カナダ)、ファン ラスカノ(米)等の名前が挙がっています。

3)ケリー パブリック(米)の6月9日の試合の対戦者候補として、WBA王者フェリックス シュトルム(独)、ロレンソ ジョバンニ(ドミニカ)の名前が挙がっています。

4)3月29日に、エイドリアン ディアヌコ(カナダ/ルーマニア)とクリス ヘンリー(米)の間で、WBCライトヘビー級暫定王者決定戦が予定されています。

5)宮田 芳憲(角海老宝石)が先週22日、敵地南アフリカでジェフリー マセプラ(南ア)の持つWBCインターナショナル フェザー級王座に挑戦。8回1分ちょうどでTKO負けを喫しています。
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大場が王座奪取

2008年02月26日 00時38分19秒 | 日本ボクシング
名古屋国際会議場で行われた試合結果です。
日本バンタム級戦:
挑戦者/WBC9位大場 浩平(大一スペースK)判定3ー0(97ー95、97ー94x2)王者三谷 将之(高砂)
今年のチャンピオン・カーニバルの目玉の一つ。世界を狙える新鋭同士の対決を制したのはスピード・スター大場。自身初の王座獲得に成功しています。
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クリチコが王座統一

2008年02月25日 11時55分49秒 | 世界ボクシング
米国ニューヨーク州マジソン スクエア ガーデンで行われた試合結果です。
IBF/WBOヘビー級王座統一戦:
IBF王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)判定3ー0(119ー110、117ー111、118ー110)WBO王者スルタン イブラギモフ(露)
117ー111?3ラウンドもイブラギモフに与えたのか...。フルマークでウラジミールでもよかったような気がします。私(Corleone)の採点では120ー108でもちろんウラジ。もしイブラギモフに与えるとしたら最初の2回。
体格では2回り違い、ボクシングのレベルもかなり差がありました。ウラジミールは勝ちに徹して左ジャブを連発するのみ。イブラギモフは策(実力?)がなさ過ぎました。8回と11回に、見事のワン・ツーで対戦者のバランスを崩させたクリチコ弟。ダウンの1つや2つを奪うのは、造作もなかった筈です。
「チェス・マッチ」として見るなら楽しめた一戦でした。しかし約10年ぶりに行われたヘビー級の王座統一戦。何となく物足りなかったです。
IBF1位のアレクサンデル ポベドキン(露)、WBO1位のトニー トンプソン(米)。ウラジと対戦しても、結局はイブラギモフと同様の結末が待っていることでしょう。
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意見番(スーパーミドル級)

2008年02月24日 23時16分34秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2008年2月24日現在のスーパーミドル級王者たちです。

WBAスーパー:ジョー カルザゲ(ウェールズ)
WBAレギュラー:アンソニー マンディン(豪)
WBC:カルザゲ
IBF:ルシアン ビューテ(カナダ/ルーマニア)
WBO:カルザゲ
OPBF(東洋太平洋):ウェイン パーカー(豪)
OPBF暫定:クレイジー キム(ヨネクラ)

残念なのは、4月に行われる「カルザゲ対ホプキンス」戦にカルザゲのスーパーミドル級王座が賭けられていないないこと。昨年7月のロナルド ライト(米)戦では、スーパーミドル強2ポンドの体重でリングに上がったホプキンス。スーパーミドル級でも十分力が発揮出来ると思うのですが。この試合、ジョーさんの有利だとは思いますが、試合後、両者がどんな路線を歩んで行くかにも大変興味がわきます。
今週中に2つの世界戦が予定されている同級。まず水曜日に、マンディンが同国人ネイダー ハムダンと防衛戦。そして金曜日には、カルザゲの後継者NO1候補のビューテが、元ミドル級王者ウィリアム ジョッピー(米)の挑戦を受けます。現在のビューテに必要なものはなによりも知名度アップ。
年内に引退と明言している名王者カルザゲ。カルザゲの継者争いの準備も整いつつあるようです。一番の目玉は、来月15日に行われるWBCインターナショナル+WBC王座挑戦者決定戦デニス インキン(露)対カール フロッチ(英)。ロシアの強打者インキンは32戦全勝(24KO)の戦績の持ち主。対するフロッチは22戦全勝(18KO)とこちらも中々。
WBAとWBOの1位に位置するのがドイツのユルゲン ブルーマー。ブルーマーも30勝1敗(24KO)と素晴らしい戦績の持ち主です。今後も同級は、欧州中心に回っていきそうな感じです。
アジアを代表するのが、暫定王座ながらOPBF王座の3階級制覇を達成したキム(27勝4敗23KO)。キムも上の3選手に対抗出来る力を持っている筈です。少なくとも7勝1敗(2KO)のパーカーより実力は上でしょう。
前王者ながら、まだ新鋭と呼んでもいいのがミッケル ケスラー(デンマーク)。唯一の敗北を喫した昨年のカルザゲ戦も、内容自体は非常に競ったものでした。敗れたとはいえ、ケスラー株は落ちていない筈です。すでにマンディンはケスラーの軍門に下っています。来年の今ごろは、ケスラー中心に同級が動いているかもしれません。
ケスラー登場以前に、デンマーク出身のボクサーとして注目を集めたのマッズ ラーセン。日本の専門紙にもよく名前が挙げられていました。昨年、約3年半ぶりにリングに復帰したラーセン。4連勝(と言っても8回戦4判定勝利)と実戦の感を取り戻しつつあるようです。ケスラー同様、ラーセンの今後の動向にも注目です。
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今週末の試合予定

2008年02月23日 00時19分26秒 | 世界ボクシング
2月第4週末、そして最終週の試合予定です。

23日 土曜日
米国ニューヨーク州
IBF・WBOヘビー級王座統一戦:
IBF王者ウラジミール クリチコ(ウクライナ)対 WBO王者スルタン イブラギモフ(露)
順当にいけばウラジの勝利。最近の肉体面、精神面での充実度を見ると、ポカ負けもないでしょう。


24日 日曜日
名古屋国際会議場
日本バンタム級戦:
王者三谷 将之(高砂)対 挑戦者大場 浩平(大一スペースK)
日本バンタム級のホープ対決。勝者は、長谷川穂積(真正)を脅かす存在に成長する可能性アリ。


27日 水曜日
オーストラリア
WBAスーパーミドル級戦:
王者アンソニー マンディン 対 挑戦者ネイダー ハムダン(共に豪)


28日 木曜日
米国ニューヨーク州
IBFスーパーフライ級戦:
王者ディメトリィ キリロフ(露)対 挑戦者セシリオ サントス(米)
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色々(02-22-08)

2008年02月22日 07時10分05秒 | 世界ボクシング
最近(2008年2月22日ごろ)のニュースです。

1)まさに「戦う王者」WBCライトフライ級王者エドガル ソーサ(メキシコ)。2週間前に防衛戦を行ったばかりのソーサ(しかもフルラウンド)。来月29日に次の防衛戦を予定しています。ハイチで行われる防衛戦の挑戦者は、来日経験もあるパナマのカルロス メロ。ここで一休みを入れないのがソーサの凄いところ。何と4月26日に、その次の防衛戦を予定しています。メキシコで行われる防衛戦の相手は強豪ジョバンニ セグラ(メキシコ)。セグラは19勝1引き分け内15KOの戦績の持ち主。これまでにNABFライトフライ、IBAフライ級の王座を獲得しています。

2)リッキー ハットン(英)が5月24日に再起戦を予定しています。再起戦の対戦者候補には、イサック ウラシャワヤ(南ア)、ファン ラスカノ(米)の名が挙がっています。

3)5月3日に再起が噂されるオスカー デラホーヤ。スティーブ フォーベス(共に米)との対戦が濃厚だそうです。

4)OPBF(東洋太平洋)暫定スーパーミドル級王者クレイジー キムが、3月18日にライトヘビー級無冠10回戦に出場。フィジーのヴィトリオ タワケとの対戦が予定されています。

5)嶋田 雄大(ヨネクラ)が、WBAライト級王座に2度挑戦したプラウェート シンワンチャー(タイ)と5月20日に対戦。評価されるマッチメークだと思います。頑張れ、嶋田!!
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意見番(ミドル級)

2008年02月21日 03時10分45秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2008年2月21日現在のミドル級王者たちです。

WBA:フェリックス シュトルム(独)
WBC:ケリー パブリック(米)
IBF:アーサー アブラハム(独/アルメニア)
WBO:パブリック
OPBF(東洋太平洋):佐藤 幸治(帝拳)
日本:江口 啓二(姫路木下)

先週末、ジャーメーン テーラー(米)を一気に過去の存在に追いやったパブリックが同級NO1。他団体王者や世界ランカーの頭二つ分ぐらいは上の存在と言って過言ではないでしょう。テーラーと引き分けたロナルド ライト(米)、そして自身の体重が唯二(こんな日本語ありますか?唯一x2)の敵でしょう。パブリックは、6月9日に王座の初防衛戦を予定しています。
シュトルムは4月5日にジェーミー ピッツマン(豪)と防衛戦。この挑戦者はこれまでに、PABA、WBF、WBAアフリカ、そしてWBOのアジア・太平洋王座を獲得しています。佐藤との対戦の方が興味深いかも。
アブラハムは、来月29日にエルビン アヤラ(米)との防衛戦を予定。アヤラは18勝(8KO)2敗1引き分けの戦績の持ち主。これまでに、これといった強豪との対戦はありません。
佐藤、江口は共に試合が決まっていません。やはりここは両者による対戦が実現してほしいものです。
パブリック以外、これといった注目選手が存在しない感じを受ける現在のミドル級です。
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佐々木、河野

2008年02月20日 11時27分38秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ウェルター級戦:
挑戦者佐々木 基樹(帝拳)TKO6回2分59秒 王者レブ サンティリャン(石神井スポーツ/比)
両者共に移籍第一戦。意地を見せたのが元日本スーパーライト級王者の佐々木。2回、そして6回に2度のダウンを奪い、新天地で復活を印象づけています。現日本王者湯場 忠志(都城レオ)とは2003年2月に対戦。その時は佐々木が9回TKOで勝利を収めています。見たいですね、両者の再戦。

OPBF(東洋太平洋)・日本スーパーフライ級戦:
王者河野 公平(ワタナベ)判定3ー0(114ー113、116ー113、117ー112)挑戦者相澤 国之(三迫)
世界を目指す2冠王河野が、世界挑戦の経験を持つ相澤に競り勝っています。日本王座は2度目、OPBF王座は初防衛に成功したことになります。
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