DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

今週末の試合予定

2016年12月31日 00時06分23秒 | 世界ボクシング
2016年12月、そして今年2016年の最終週末の試合予定です。

31日 土曜日
東京都大田区総合体育館
WBAスーパーフェザー級戦(スーパー王座):
王者ジェスレル コラレス(パナマ)対 挑戦者内山 高志(ワタナベ)

WBAライトフライ級戦:
王者田口 良一(ワタナベ)対 挑戦者カルロス カニサレス(ベネズエラ)

OPBF(東洋太平洋)/WBOアジア太平洋スーパーフェザー級王座統一戦:
OPBF王者伊藤 雅雪(伴流)対 WBOアジア太平洋王者渡邉 卓也(青木)

岐阜メモリアルホール
WBO世界ライトフライ級王座決定戦:
モイセス フェンテス(メキシコ)対 田中 恒成(畑中)

日本フェザー級戦:
王者林 翔太(畑中)対 挑戦者下田 昭文(帝拳)

京都島津アリーナ
WBAフライ級王座統一戦:
レギュラー王者井岡 一翔(井岡)対 暫定王者スタンプ ギャットニワット(タイ)

IBFスーパーバンタム級戦:
王者ジョナタン グズマン(ドミニカ)対 挑戦者小國 以載(角海老宝石)
コメント (2)
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意見番(12‐30‐16)

2016年12月30日 02時06分58秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2016年12月30日ごろの意見番です。



*いや~、いいですね。このように両誌が違った表紙を持ってきて。しかもそれぞれ的を得たものを表面に出しているんですから。

まずはボクマガ。現地時間の今日から日本国内での世界戦ラッシュが始まります。どの試合も興味がそそられるのですが、個人的には岐阜での世界戦+日本王座戦に一番の関心があります。ワタナベジム勢が2日続けて出場する3試合もいいですね。勿論、他の世界戦も注目です。外れが無さそうのカードばかりでボクシングファンにとってうれしいお歳暮ですね!

ボクシング・ビートは英雄の勇退がどアップ。う~ん、自分の頭の中には長谷川熱がまだまだ残っています。

2017年は今年と違い、国内、海外とも1月から好カードがドシドシ行われる予感があるだけに、来月号も楽しみです。
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ロマゴンの後継者争いはタイで(色々:12‐29‐16)

2016年12月29日 01時11分15秒 | 世界ボクシング
最近(2016年12月29日ごろ)のニュースです。

1)ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)が返上したWBCフライ級王座の決定戦が、3月4日タイで行われます。その試合に出場するのはナワポーン ソー ルンビサイ(タイ)とファン エルナンデス(メキシコ)。

2)WBCスーパーウェルター級王者ジャーメル チャーロ(米)と、指名挑戦者チャールズ ハトレイ(米)の試合は、2月11日に米国内で開催の予定。

3)そのハトレイに昨年11月に11回TKO負けを喫しているアンソニー マンディン(豪)が2月3日、同国人のライバルであるダニー グリーンと再戦を行います。両者の初戦が行われたのは、10年以上前の2006年5月末。無冠戦12回戦で行われたその一戦では、マンディンが明白な判定勝利を収めています。

4)これまでにスーパーライト級とウェルター級で7つの世界王座を獲得してきたザブ ジュダー(米)が来月21日、米国・ニュージャージー州で再起戦を予定。対戦相手は今のところ未定です。この試合が2013年師走以来の実戦となるジュダー。これまでに何度もの再起戦の話がありました(少なくとも3試合)。その中には前日計量まで無事に終えるも、興行上の都合で試合当日に試合中止となったケースもありました。今回の再起戦、是が非でも実現し、無事に勝利を収めてもらいたいですね。

5)IBFフェザー級王者のリー セルビー(英)が来月28日、10月に後楽園ホールで指名挑戦権を獲得しているジャナタン バルロス(亜)を相手に3度目の防衛戦を行います。この試合は米国・ネバダ州で決行されます。

6)WBAフェザー級の暫定王者カルロス ザンブラーノ(ペルー)が2月24日、クラウディオ マレロ(ドミニカ)を相手に保持する暫定王座の2度目の防衛戦を行うようです。試合開催地は未定ですが、この試合、ペルー人にとって2015年8月以来の実戦となります。
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セルメニョ、中国で3連勝(WBAスーパーバンタム級:レギュラー王座)

2016年12月28日 00時09分18秒 | 世界ボクシング
今月17日、中国で行われた試合結果です。
WBAスーパーバンタム級戦(レギュラー王座):
王者ネオマール セルメニョ(ベネズエラ)判定3対0(118-110、117-111x2)挑戦者裘 曉君(中国)

*半年前に同じく中国で対戦した両者。その時はセルメニョが優位に試合を進め、最終回にTKO勝利を収めています。その試合で空位だった同王座を獲得したベネズエラ人。9月に中国でタイ人を相手に初防衛戦をこなし、今回もまた中国のリングで防衛戦を行いました。

半年で一人の選手の戦力がそう変わるわけがありません。その通りというべきでしょうか、前戦同様にセルメニョが力量差を見せつけて裘に明確な判定勝利。自身初の正規王座の2度目の防衛に成功しています。

これまで中国でのボクシング興行といえばマカオが中心でした。しかし昨年あたりから他の都市でも世界戦が行われつつあるようです。今後も中国のプロボクシングは発展していきそうな気配。来年はどのような動きが同国で見られるのでしょうか。注目です。
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プロ7戦目が決定(スーパーバンタム級)

2016年12月27日 00時15分22秒 | 強いぞジョーさん
2月9日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で予定される試合です。
スーパーバンタム級8回戦:
辰吉 寿以輝(大阪帝拳)対 石橋 俊(仲里)

*昨年4月にプロデビューを果たし、これまでに4度の4回戦に勝利を収め、今年の7月と10月の試合では6回戦で試合をこなしてきた寿以輝。最新の試合(10月)では、大阪以外のリングに初登場。モンキー 修平(大星)の技巧の前に苦しみましたが、5回TKO勝利を収め全勝記録を6(4KO)に伸ばしてきました。

今回、再び大阪の地での試合となる寿以輝。対戦するのは10勝(4KO)20敗(6KO負け)1引き分けという戦績の持ち主の石橋。2005年4月にデビューを果たし、寿以輝の5倍のキャリアを持っている選手です。10回戦も6度戦ってきたキャリア抜群の選手のようです。父・丈一郎のような天才肌ではない寿以輝。前回同様、苦しい試合展開が予想されます。さあプロ7戦目のリングとなる寿以輝。どんな試合を見せてくれるのでしょうか。期待と共に不安もありますね。
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マレス、3年半ぶりの王座返り咲き(WBAフェザー級:レギュラー王座)

2016年12月26日 02時48分01秒 | 世界ボクシング
今月10日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBAフェザー級戦(レギュラー王座):
挑戦者アブネル マレス(メキシコ)判定2対1(117-110、116-111、112-115)王者ヘスス クエジャール(亜)

*2013年夏に、同胞ジョニー ゴンザレスにまさかの初回KO負けを喫し、同級のWBC王座から転落しているマレス。昨年夏には、同じくメキシコ出身のレオ サンタ クルスと当時空位だったWBAスーパー王座を争いますが僅差の判定負け。その後調整試合なしで今回のチャンスを迎えました。

本来なら半年前に行われる予定だったこの一戦。マレスの目に異常が見つかったために今回まで延期となっていました(確か視力が極端に落ちていたとか)。不安材料が多かったマレスですが、強豪クエジャールに打ち勝ち僅差ながらも判定勝利。実に3年半ぶりの世界王座の座に戻ってきました。

WBAのフェザー級王座には、現在マレスがレギュラー王座に、スーパー王者にはクルスを破ったカール フランプトン(英)、そして暫定王者にはカルロス サンブラーノ(ペルー)が君臨中。マレスは来月行われる予定のフランプトン対クルスの再戦の勝者とのWBA王座内での統一戦を希望しています。この3人による戦いは、どの組み合わせでも好試合が期待できるでしょう。


IBFスーパーウェルター級戦:
王者ジャモール チャーロ KO5回2分6秒 挑戦者ジュリアン ウィリアムス(共に米)

*スピード豊かでパンチも切れるチャーロ。この日もその持ち味を発揮し2回に1度、5回にダウンを奪い白星を追加。全勝記録を25(19KO)に伸ばすとともに、保持する王座の3度目の防衛に成功しています。
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ゴロフキン対ジェイコブス、実現へ(色々:12‐25‐16)

2016年12月25日 02時55分02秒 | 世界ボクシング
最近(2016年12月25日ごろ)のニュースです。

1)以前から実現が羨望されていたミドル級の一戦、WBAスーパー/WBC/IBF王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)対WBAレギュラー王者ダニエル ジェイコブス(米)戦が3月18日、米国・ニューヨーク州のマジソン スクエア ガーデンで決行されます。

2)羨望されていた一戦と言えば、スーパーバンタム級のWBAスーパー王者ギレルモ リゴンドー(キューバ)対同暫定王者のモヒセス フローレス(メキシコ)戦が、2月25日に米国・テキサス州で開催されます。

3)WBCフェザー級王者ゲーリー ラッセル(米)と暫定王者オスカル エスカンドン(コロンビア)による王座統一戦が2月11日に行われます。試合開催地は未定。

4)その前日、米国オハイオ州で2大世界戦が決行されます。WBAバンタム級のスーパー王者ラウシー ウォーレン(米)が同暫定王者ザナ ザキヤノフ(カザフスタン)を迎えて初防衛戦。IBFライト級王者ロバート イースター(米)はルイス クルス(米)を迎え、こちらも初防衛戦。この興行は当初1月27日に予定されていました。しかし開催することは確実のようです。

上記の4興行、どの試合も是が非でも実現し、かつ明白な結果が出てほしいものですね。

5)自身の怪我のために休養中のWBCヘビー級王者のデオンティー ワイルダー(米)が2月25日、ポーランドのアンジェイ ワウルジクを相手に5度目の防衛戦を行います。休養中といっても、7月には防衛に成功していますが。

6)IBFフライ級王者ジョンリエル カシメロ(比)が保持していたフライ級王座を返上。今後はスーパーフライ級を主戦場にしていくそうです。

7)今月10日、フリオ セサール チャベス(メキシコ)が昨年7月以来の実戦を行い、ドミニク ブリッチ(独)に大差判定勝利を収めています。

8)10日前の17日、元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の実子ティムがプロデビューを果たしています。アマチュアで33勝1敗という好戦績を残している22歳のティムはミドル級の選手。対戦相手ゾーラン カサディ(Cassady/豪)と6回戦で対戦し、ワンサイドの判定勝利(3対0:60-54x3)を収めることに成功しています。プロ第2戦目を2月ごろに行う予定のチュー2世。「どこまで偉大なる父に迫れるか」以前に、新年にどれだけ成長していくかに注目ですね。 

   
(偉大なる父(右と)。表情には父の面影がありますね。)
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今週末の試合予定

2016年12月24日 00時03分48秒 | 世界ボクシング
2016年12月第4週末の試合予定です。

24日 土曜日
後楽園ホール
日本ミドル級王座決定戦(暫定王座):
胡 朋宏(横浜光)対 淵上 誠(八王子中屋)


29日 木曜日
エディオンアリーナ大阪第2競技場
日本スーパーウェルター級戦:
王者野中 悠樹(井岡弘樹)対 挑戦者切間 庸裕(折尾)


30日 金曜日
有明コロシアム
WBOスーパーフライ級戦:
王者井上 尚弥(大橋)対 挑戦者河野 公平(ワタナベ)

IBFライトフライ級戦:
王者八重樫 東(大橋)対 挑戦者サマートレック ゴーキャットジム(タイ)

ミドル級10回戦:
村田 諒太(帝拳)対 ブルーノ サンドバル(メキシコ)
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クロフォード、激戦王に圧勝(2団体スーパーライト級)

2016年12月23日 00時06分24秒 | 世界ボクシング
今月10日、米国・ネブラスカ州で行われた試合結果です。
2団体統一スーパーライト級戦:
WBO/WBC王者テレンス クロフォード TKO8回2分32秒 挑戦者ジョン モリナ(共に米)

*一昨年春に敵地英国に乗り込みWBOライト級王座を獲得したクロフォード。昨年春には一階級上のWBO王者に昇格。今年夏には実力者ビクトル ポストル(ウクライナ)を予想外の大差判定で下しWBC王座を吸収。同時にWBO王座の3度目の防衛に成功しています。

クロフォードに関し、特に特徴的な事は、地元であるアメリカど真ん中に位置するネブラスカ州で定期的に世界戦を行ってることです。ネブラスカ州と言えばボクシング不毛の地。しかしクロフォードは、今回の防衛戦を含めその地元で4度もの世界戦を行ってきました。多分同地ではスーパースター扱いにされているのではないでしょうか。

今回、そのネブラスカ州の英雄に挑戦するのはジョン モリナ(米)。この名前を聞くと、1980年代後半から1990年代前半にかけて、WBOとIBFスーパーフェザー級王座を都合3度獲得したジョン ジョン モリナ(プエルトリコ)を連想してしまいます。しかし両者は国籍を見ても分かるように何ら関係はありません。

モリナ(今回クロフォードに挑戦した)は激戦王として知られています。2014年にはルーカス マッティーセ(亜)、ウンベルト ソト(メキシコ)、エイドリアン ブローナー(米)という名だたる強豪たちと対戦し全敗。しかしどの試合も勝者に大いに迫りました。今年6月に、同じく激戦王として知られるルスラン プロドロニコフ(露)に番狂わせの判定勝利を収め、今回の挑戦権を手に入れました。そういえば、プエルトリコのモリナも中々の好戦的な選手でした。

モリナは2012年9月に、当時のWBCライト級王者アントニオ デマルコ(メキシコ)に挑戦しますが、まさかの初回僅か44秒で敗れています。その後強豪たちとの対戦を経て、今回の2度目の世界挑戦にこぎつけることに成功。しかしモリナのデマルコ戦後の戦績を見返してみると、4勝(3KO)4敗(1KO負け)と散々な戦績です。

苦労人モリナがどこまで安定王者クロフォードに迫れるかに注目が集まったこの試合ですが、モリナは前日計量に失敗するという大失態を演じてしまいました。そんなコンディションで大試合に臨んだモリナが実力者クロフォードに勝てるはずがありません。

試合の方は試合開始から8回にレフィリーが止めるまでに王者のワンサイドマッチ。クロフォードは全勝記録を30(21KO)に伸ばすとともに、さらなる大きなステップへ向け前進しています。以前からマニー パッキャオ(比)とのドリーム・マッチが噂されている米国人。もしその試合が実現する場合、パッキャオがクロフォードのスーパーライト級王座に挑戦するという形で行われてほしいですね。パッキャオはこれまでに、同級ではマイナー団体のIBO王座しか獲得していませんから。
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土屋、26戦目で初のタイトル獲得(日本ライト級)

2016年12月22日 00時05分55秒 | 日本ボクシング
先日19日・月曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ライト級王座決定戦:
土屋 修平(角海老宝石)KO3回1分58秒 野口 将志(船橋ドラゴン)

*前王者荒川 仁人(ワタナベ)が返上したために空位となっていた王座の決定戦。強打が自慢の土屋が2回に右パンチで先制のパンチを奪います。次の回に一気に勝負に出た土屋。最後は左をボディーに持って行きそのままフィニッシュ。デビューから12連続KO(TKO)勝利を続けていた頃には想像も出来なかった回り道をしてしまいましたが、見事に日本の頂点に立つことに成功しています。

当時20代前半だった土屋も30歳。しかしこれからの精進次第では、現行以上のものも期待できるのではないでしょうか。
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