DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

色々(01‐31‐10)

2010年01月31日 21時21分34秒 | 世界ボクシング
最近(2010年1月31日ごろ)のニュースです。

1)WBAヘビー級王者デビット ヘイ(英)の初防衛戦が決定しています。ヘイは4月3日に、地元英国のマンチェスターにジョン ルイス(米)を向かえ防衛戦に臨みます。

2)イベンダー ホリフィールド(米)対フランソワ ボタ(南ア)戦は現在の所、残念ながら中止の形に。変わってホリフィールドは4月24日、米国ネバダ州ラスベガスでデリック ロジィー(米)と対戦します。

3)3月27日、メキシコでエリック モラレス(メキシコ)が2年半ぶりの実戦に臨みます。対戦者は元WBAライト級王者ホセ アルファロ(ニカラグア)。

4)IBFバンタム級新王者ヨニー ペレス(コロンビア)が精力的な防衛戦を予定。まず3月6日に、比国人マイケル ドミンゴと初防衛戦。そして5月22日、アドナー マレス(メキシコ)との防衛戦を予定しています。両試合とも米国カリフォルニア州内で行われます。

5)WBCライトフライ級王者ロデル マヨール(比)の初防衛戦は3月12日、米国はテキサス州で。挑戦者は前WBO暫定ミニマム級王者のマヌエル バルガス(メキシコ)。

6)WBOスーパーフェザー級王者ローマン マルティネス(プエルトリコ)が、地元プエルトリコで2度目の防衛戦を予定しています。挑戦者は英国のリッキー バーン。この試合は3月6日に行われます。

7)5月1日に、シェーン モズレーとフロイド メイウェザー(共に米)が米国ネバダ州ラスベガスで対戦。この一戦には、モズレーの保持するWBAウェルター級のスーパー王座が賭けられる事になります。
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今週末の試合予定

2010年01月30日 00時01分13秒 | 世界ボクシング
2010年1月最終週末の試合予定です。

29日 金曜日
米国ネバダ州ラスベガス
WBAライトヘビー級戦:
王者ガブリエル カンピーリョ(スペイン)対 挑戦者ベイビュート シュメノフ(カザフスタン)


30日 土曜日
ドイツ
IBFミドル級戦:
王者セバスチャン シルベスター(独)対 挑戦者ビリー ライル(米)

メキシコ
WBAミニマム級戦:
王者ローマン ゴンザレス(ニカラグア)対 挑戦者イバン メネセス(メキシコ)

メキシコ(上記とは別会場)
WBOスーパーフライ級王座決定戦:
ホルヘ アルセ(メキシコ)対 アンキー アンコタ(インドネシア)


2月1日 月曜日
後楽園ホール
ミニマム級8回戦:
OPBF(東洋太平洋)王者黒木 健孝(ヤマグチ土浦)対 須田 拓弥(沼田)
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意見番(01‐29‐10)

2010年01月29日 06時18分04秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年1月29日ごろの意見番です。

*そろそろ決定するであろう長谷川 穂積(真正)の次戦。どうやら4月に、現行のバンタム級での防衛戦になりそうです。今回はもし長谷川が2階級制覇を狙うことを前提にした意見番となります。

長谷川の標的は4人:

WBAスーパーバンタム級王者プーンサワット クラティンデーンジム(タイ)
WBAフェザー級スーパー王者クリス ジョン(インドネシア)
WBAフェザー級王者ユリオキス ガンボア(キューバ)
WBCフェザー級王者エリオ ロハス(ドミニカ)

いくら長谷川と言えども、易々と勝利をすることができないであろう強豪達です。最近長谷川は長丁場を経験していなく、スーパーバンタムはもちろん、フェザー級での戦力が未知数。
まず避けるべき相手はガンボア。動体視力、スピード、クイックネス。長谷川を語るときに欠かせない要素です。しかしどれをとっても、ガンボアのそれらは現役フェザー級のトップ3に間違いなく入り、長谷川の上をいきます。しかもガンボアは王座獲得前まで、スーパーフェザー級を主戦場にしていました。バンタム級の戦力がそのままフェザーで通じたとしても、打倒ガンボアは至難ではないでしょうか。

形的にはガンボアの上位に位置するジョン。最近、フェザー級トーナメント開催を希望するコメントを。距離感に優れたジョン。それに加えてフェザー級でのキャリアがあるだけに、長谷川でも誤魔化されそう。

プロ・アマを通じてダウン経験がないのがロハス。昨年の粟生戦はキャリア勝ちを収めましたが、これ以上伸びなさそうだし打たれもろいでしょう。現在のスピードを維持し、階級アップによるパワーアップが可能なら長谷川の攻略可能。

戦力が整ったプーンサワット。中間、至近距離では圧倒的な強さを発揮します。パンチの数も脅威的なもの。しかし絶好調の長谷川なら、苦しみながらもさばけそうな気がします。

もし長谷川がターゲットにするなら、1)ロハス、2)プーンサワット、3)減量で苦しむジョンの順番ではないでしょうか。
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ロペス、ガンボア

2010年01月28日 03時37分55秒 | 世界ボクシング
23日土曜日、米国ニューヨーク州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
挑戦者/WBOスーパーバンタム級王者ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)TKO7回2分16秒 王者スティーブン ルエバノ(米)

WBAフェザー級戦:
王者ユリオルキス ガンボア(キューバ)TKO2回2分35秒 挑戦者ロジャース ムタグア(タンザニア)

*下のクラスから階級を上げてきた選手が、現行のクラスの選手を踏み潰す形に。減量苦から開放されたロペスがルエバノに圧勝。2階級制覇に成功しています。

昨年10月、そのロペスに地獄の入り口をのぞかせたムタグアでしたがガンボアには歯が立たず。ガンボアが圧倒的な強さで2度目の王座防衛に成功しています。
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スーパーフライ級(01‐27‐10)

2010年01月27日 05時38分26秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年1月27日現在のスーパーフライ級王者たちです。

WBA:ビック ダルチニアン(豪/防衛回数2)
WBA正規:名城 信男(六島/2)
WBA暫定:ノニト ドナイレ(比/0)
WBC:ダルチニアン(2)
IBF:シンピウェ ノンクアイ(南ア/0)
WBO:空位
OPBF(東洋太平洋):河野 公平(ワタナベ/1)
日本:中広 大悟 公平(広島三栄/3)


そしてこちらは前回、2008年8月19日頃のスーパーフライ級王者たちです。

WBA:クリスチャン ミハレス(メキシコ)
WBA暫定:ラファエル コンセプション(パナマ)
WBC:ミハレス
IBF:ビック ダルチニアン(豪)
WBO:フェルナンド モンティエル(メキシコ)
OPBF(東洋太平洋):冨山 浩之介(ワタナベ)
日本:河野 公平(ワタナベ)

*バンタム級での3階級制覇に失敗したダルチニアン。しかし同級ではドナイレ以外対抗馬がいないのが現状。対戦者は未定ながらも、3月6日に王座の防衛戦を予定しています。この防衛後即(4月頃)、豪州のリングで防衛戦を計画しているという情報もあります。
ダルチニアンに初黒星をつけたドナイレは、来月13日にヘルソン ゲレロ(メキシコ)との初防衛戦に臨みます。その試合でドナイレがどれだけスーパーフライ級に適してきたか見ることが出来るでしょう。このゲレロ、サーシャ バクティン(露)に完封負けを喫した選手です。
空位のWBO王座は今週末30日、ホルヘ アルセ(メキシコ)とアンキー アンコタ(インドネシア)の間で争われます。
上記の日本人3選手の試合は決まっていません。しかし中広の長期離脱が見込まれている日本王座。5月1日に後楽園ホールで暫定王座決定戦が予定されています。その試合に出場するのは佐藤 洋太(協栄)と翁長 吾央(大橋)。

やはり実現してほしいのがダルチニアンとドナイレの再戦。年内に実現する可能性があるのではないでしょうか。
つねに蚊帳の外に追い出されている名城ですが、ジリジリと実力を蓄えつつあります。ここはビックカード出場にこだわらず、定期的に防衛戦を重ねていって貰いたいものです。
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ビロリア陥落

2010年01月26日 03時33分52秒 | 世界ボクシング
23日土曜日、フィリピンで行われた試合結果です。
IBFライトフライ級戦:
カルロス タマラ(コロンビア)TKO12回1分45秒 王者ブライアン ビロリア(ハワイ)

ミニマム級強10回戦:
WBOミニマム級王者ドニー ニエテス(比)TKO10回1分45秒 ヘスス シルベスター(メキシコ)

*ライトフライ級最強の呼び声高かったビロリアが、自身のルーツである比国のリングで逆転TKO負け。2度目の王座決別と共に、噂されていたWBO王者イバン カルデロン(プエルトリコ)との王座統一戦も白紙に。

地味ながらも着々と王座の足固めをしているニエテス。今回は中々挑戦者が決まらず、最終的に無冠戦に出場することになりました。メキシコからの刺客を最終回にストップし勝利を収めています。


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色々(01‐25‐10)

2010年01月25日 02時53分00秒 | 世界ボクシング
最近(2010年1月25日ごろ)のニュースです。

1)WBAスーパーライト級王座統一戦、正規王者アミア カーン(英)対暫定王者マルコス マイダナ(亜)戦が4月17日、米国ネバダ州ラスベガスで行われます。これは注目の一戦です。

2)今週30日に予定されていたWBA/WBCウェルター級王座統一戦、シェーン モズレー対アンドレ バート(共に米)戦は中止に。変わってモズレー対フロイド メイウェザー(米)戦の可能性が囁かれています。しかしメイウェザーが予定している3月13日の試合は、現在までに中止との情報はありません。もしモズレーとメイウェザーとの一戦が実現する場合、3月ではなく5月に開催との事。

3)ここ最近、年1回のみのリング登場をしているIBFスーパーウェルター級王者のコーリー スピンクス(米)。自身にとり11ヶ月ぶりの試合が3月6日、米国コネチカット州で予定されています。この試合でスピンクスは米国人コーネリウス ブンドラジ(Bundrage)の挑戦を受けることになります。

4)3月19日、米国フロリダ州でIBFクルーザー級王座決定戦が予定されています。この試合に出場するのは元王者のスティーブ カニンガムとマット ゴッドフレイ(共に米)。

5)今週末30日に初防衛戦を予定しているセバスチャン シルベスター(独)。挑戦者が米国人ビリー ライルにようやく落ち着きました。

6)ジャーメーン テーラー(米)に代わり、アラン グリーン(米)がスーパーミドル級トーナメントに参戦。グリーンはその初戦で、WBA王者アンドレ ワード(米)に挑戦。この試合は4月17日に予定されています。

7)ゾルト エルデイ(ハンガリー)がWBCクルーザー級王座を返上し、本来のライトヘビー級に復帰。空位となったクルーザー級王座は、元IBF王者クリストフ ウロダルチェク(ポーランド)と元WBC王者ジャコッベ フラゴメッニ(伊)により争われます。
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意見番(2009年/国内編)

2010年01月24日 23時21分54秒 | ボクシングネタ、その他雑談
昨年2009年に活躍した選手を、海外・日本それぞれ5名ずつ選出してみました。

今回は日本国内になります。

WBCライトフライ級15位井岡 一翔(井岡):
4月にプロデビューし、年内に3戦(2KO)を消化。師走には現役世界ランカーに技術、体力で上回り大差の判定勝利。堂々の世界ランク入りを決めています。2010年内に世界王座獲得の可能性十分アリ、ではないでしょうか。

前日本バンタム級王者大場 浩平(大一スペースK):
2009年の戦績は3勝2KO。昨年も無敗街道をひた走り、戦績を26勝(11KO)1引き分けにまで伸ばしています。5連続防衛を果たした日本王座は既に返上し、世界挑戦への最終体制に入っています。結構接近した内容の試合もありました。しかしそれは挑戦者達の頑張りが目についたもので、大場の評価が落ちるようなものではなかったように思います。この1年で、大場の底力、勝負強さはかなり上昇したのではないでしょうか。

WBCスーパーバンタム級王者西岡 利晃(帝拳):
世界戦で3連続KO勝利。敵地で強豪ジョニー ゴンザレス(メキシコ)をもワンパンチでKOしています。2009年はまさに西岡の年。個人的には長谷川より、西岡がMVPこそ妥当な存在だったと思います。今年はどこまでKO防衛記録を伸ばしていくことができるでしょうか。楽しみです。

日本スーパーライト級王者小野寺 洋介山(オサム)
国内最強だった木村 登勇(横浜光=引退)に引導を渡し、その後2度(1KO)の防衛に成功。新年の目標は地固め。どこまで木村の防衛記録、そしてその後に控える世界に近づけるか?

WBA暫定スーパーウェルター級王者石田 順裕(金沢)
暫定ながらも念願の世界奪取に成功。暫定云々ではなく、この階級で世界ランカーに2連勝(2試合共大差判定)した事を評価しました。暫定の2文字を返上するのに時間がかかるかもしれませんが、定期的に防衛戦をこなし、防衛回数を伸ばしていってほしいものです。


個人的(Corleone)な好みで国内の活躍した選手を選ばせていただきました。順番は海外編同様、軽い階級からとなっています。

皆さん、今年もよろしく。
Corleone
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今週末の試合予定

2010年01月23日 00時23分57秒 | 世界ボクシング
2010年1月第4週末の試合予定です。

23日 土曜日
フィリピン
WBOミニマム級戦:
王者ドニー ニエテス(比)対 挑戦者ヘスス シルベスター(メキシコ)

IBFライトフライ級戦:
王者ブライアン ビロリア(ハワイ)対 挑戦者カルロス タマラ(コロンビア)

米国ニューヨーク州
WBOフェザー級戦:
王者スティーブン ルエバノ(米)対 挑戦者/WBOスーパーバンタム級王者ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)

WBAフェザー級戦:
王者ユリオルキス ガンボア(キューバ)対 挑戦者ロジャース ムタグア(タンザニア)

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和毅が初戴冠

2010年01月22日 04時50分54秒 | 世界ボクシング
16日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBC中米バンタム級王座決定戦:
亀田 和毅(亀田)KO3回1分53秒 ロドルフォ ガライ(メキシコ)

*亀田家末弟和毅が地域王座を獲得。試合開始からスピードで対戦者を上回り、2回、そして3回にボディーでダウンを奪いそのままKO勝利。プロ12戦目で初の王座奪取に成功しています。
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