DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ブロダルチク、パラシオスを返り討ち

2012年09月30日 09時34分25秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日22日、ポーランドで行われた試合結果です。
WBCクルーザー級戦:
王者クジストフ ブロダルチク(ポーランド)3対0(116-112、116-113、117-112)挑戦者フランシスコ パラシオス(プエルトリコ)

*昨年4月に対戦した両雄。その時は2対1(116-113、118-112、1130-115)の判定でブロダルチクが勝利を収め、2度目の王座防衛に成功しています。今回も競った試合内容だったようですが、ジャッジ3者揃って王者の防衛に成功しています。4度目の防衛に成功したブロダルチク。ロイ ジョーンズ(米)が挑戦を目論んでいます。
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今週末の試合予定

2012年09月29日 00時02分23秒 | 世界ボクシング
2012年9月最終週末の試合予定です。

29日 土曜日
ドイツ
WBAヘビー級戦(レギュラー王座):
王者アレクサンダー ポベトキン(露)対 挑戦者ハシム ラクマン(米)

米国コネチカット州
NABFスーパーバンタム級王座決定戦:
ビック ダルチニアン(豪)対 ルイス デル バレ(プエルトリコ)


10月2日 火曜日
後楽園ホール
日本ミニマム級王座決定戦:
原 隆二(大橋)対 堀川 謙一(SFマキ)

8回戦:
井上 尚弥(大橋)対 クリソン オマヤオ(比)
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バーンズ、ミッチェルに圧勝

2012年09月28日 00時24分18秒 | 世界ボクシング
先週末22日、スコットランドで行われた試合結果です。
WBOライト級戦:
王者リッキー バーンズ(スコットランド)TKO4回2分59秒 挑戦者ケビン ミッチェル(イングランド)

*英国内では注目度が高かった一戦。会場も非常に盛り上がっていました。

デビュー当時はさほど注目されていなかったバーンズ。いまだに世界的には知名度が薄い世界王者ですが、すでに世界2階級制覇に成功しています。それとは逆にデビュー当時から世界王者候補として注目され続けてきたミッチェル。今回が2度目の世界挑戦となります。

試合は現在の両選手の勢いが出たものになりました。非常に基本に忠実なバーンズが、力強い左ジャブでミッチェルを弾いていきます。ミッチェルの攻撃も、固いガードでしっかりとブロック。またバーンズは見た目以上に頑丈で、体力も有しているようです。

試合が終わったのは4回。まず左の返しでダウンを奪ったバーンズ。続いて連打の中から右を3発当てて2度目のダウンを奪っています。最後は連打からレフェリーストップを呼び込んで試合終了。「ブリティシュ・ダービー」を制し、2階級目の王座の2度目の防衛に成功しています。

次の防衛戦の対戦者候補には、同じくスコットランド出身の元WBOフェザー級王者のスコット ハリソンの名前が挙がっています。
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色々(09‐27‐12)

2012年09月27日 00時12分48秒 | 世界ボクシング
最近(2012年9月27日ごろ)のニュースです。

1)マイナー団体のIBO王座決定戦ながらも、中々の好カードが11月21日に豪州で予定されています。予定される王座決定戦はクルーザー級。そしてこの試合に出場するのはダニー グリーン(豪)とシェーン カメロン(豪)になります。

2)WBCライト級王者アントニオ デマルコ(メキシコ)が11月17日、米国内でエイドリアン ブローナー(米)を相手に防衛戦を行う予定です。

3)WBOライトヘビー級王者のネイザン クレバーリー(英)が来月27日、ウクライナのビャチェスラフ ウセルコフを相手に4度目の防衛戦を行います。

4)11月に予定されていたIBFスーパーフェザー級戦ファン カルロス サルガド(メキシコ)対 ユリオキス ガンボア(キューバ)戦は中止となっています。

5)これまでに何度も延期となっていた元王者対決、ラファエル マルケス(メキシコ)対 ウィルフレド バスケス(プエルトリコ)。両者の対決はないようです。バスケスは10月6日、同国人のジョナサン オケンドと空位のWBOインターナショナル・スーパーバンタム級王座を賭け対戦。マルケスはクリスチャン ミハレス(メキシコ)との対戦が噂されています。

6)これまでに3度のスーパーミドル級王座(計4つのタイトルを奪取)を獲得してきたミッケル ケスラー(デンマーク)。12月8日、WBA暫定王座を保持するブライアン マギー(英)と空位のレギュラー王座を賭け対戦します。これまでレギュラー王座にはカロリー バルザイ(ハンガリー)が君臨していました。現在までにバイゼルの動向は確認できていません。

7)高山 勝成(日本)が来月13日、比国でハンディグ シンワンチャー(比)とIBFミニマム級の1位の座を賭けて対戦します。
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京太郎、世界ランカーを退ける

2012年09月26日 01時11分12秒 | 日本ボクシング
先週19日、後楽園ホールデ行われた試合結果です。
ヘビー級10回戦:
日本ヘビー級1位 藤本 京太郎(角海老宝石)判定3対0(99-91、98-93、98-94)WBC15位 チャウンシー ウェリバー(ニュージーランド) 

*相手がいくらブヨブヨのお腹だったとはいえ、デビュー僅か5戦目/10ヶ月で世界ヘビー級ランカーを判定で破るのは快挙中の快挙。しかもウェリバー、これまでに60戦(53勝20KO7敗5引き分け)以上のキャリアがあり、数々の地域王座を獲得してきた中々の選手です。その地域王座の一つ、WBC米大陸王座は中々権威のある王座。しかもその王座を米国各地を転戦しながら7連続防衛に成功しています。

日本人としては初の世界ヘビー級ランクイン確実な藤本(確か西島はクルーザー級でランクイン)。この勝利だけでなく、今後の活躍に期待しましょう。
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リゴンドウ、クルス、マルティネス

2012年09月25日 00時08分48秒 | 世界ボクシング
今月15日、米国ネバダ州ラスベガスのトーマス&マックセンターで行われた試合結果です
WBAスーパーバンタム級戦:
王者ギエルモ リゴンドウ(キューバ)判定3対0(118-108x2、118-109)挑戦者ロバート マルロキン(米)

*今回が4度目の防衛戦となったリゴンドウ。タイトル獲得後、初のフルラウンドを経験しています。大差の判定で王座の防衛に成功したキューバ人。戦績を11戦全勝(8KO)にしています。


IBFバンタム級戦:
王者レオ サンタ クルス(メキシコ)TKO5回終了 挑戦者エリック モーレル(プエルトリコ)

*新旧対決となった一戦。クルスが元フライ級王者をよせつけず、6月に獲得した王座の初防衛に成功しています。モーレルにとり、これが最後の世界戦になるでしょう。


WBOスーパーフェザー級王座決定戦:
ローマン マルティネス(プエルトリコ)判定2対1(114-113x2、111-116)ミゲル ベルトラン(メキシコ)

*2年前に同王座を現WBOライト級王者リッキー バーンズ(スコットランド)に奪われたマルティネス。判定は割れましたが、王座返り咲きに成功。年内にホルへ アルセ(メキシコ)の挑戦を受けるという話があるようです。


この日のメインイベントは「マルティネス対チャべス」でした。
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エルナンデス、辛くも王座防衛に成功

2012年09月24日 19時07分10秒 | 世界ボクシング
今月15日、ドイツで行われた試合結果です。
IBFクルーザー級戦:
王者ヨアン パブロ エルナンデス(キューバ)判定3対0(114-113、115-112、116-112)挑戦者トロイ ロス(カナダ)

*試合ごとに評価を上げている王者対そんな王者に2敗を喫したスティーブ カニンガム(米)に一蹴されている挑戦者の一戦。王者の快勝が予想されていましたが、予想外の接戦という結果になっています。

2度目の防衛に成功したエルナンデス。両者による直再戦もあるようです。
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カネロ、デレオン

2012年09月23日 09時29分05秒 | 世界ボクシング
先週末15日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデンアリーナで行われた試合結果です。
WBCスーパーウェルター級戦:
王者サウル アルバレス(メキシコ)TKO5回2分55秒 挑戦者ジョセシト ロペス(米)

*左ボディーをフィニッシュとした連打で2回、3回にダウンを奪ったアルバレス。5回終了間際、ロペスを三度危険にさらしたところでレフェリーストップ。安定した力を見せつけ、5連続防衛に成功しています。

この試合を裁いたのは名レフェリーのジョー コルテス氏。試合後、レフェリー業からの引退を発表しています。


WBCフェザー級戦:
挑戦者ダニエル ポンセ デレオン 負傷判定8回2分36秒(3対0:79-72x2、77-74)王者ジョニー ゴンザレス(共にメキシコ)

*試合を通じ、何度も両者の頭が当たっていた一戦。最終的にゴンザレスが致命傷を負いそこで負傷判定に。それまで優位に試合を進めていたデレオンが大差の判定で2階級制覇に成功しています。

デレオンは6回、連打からダウンを一つ奪っています。
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今週末の試合予定

2012年09月22日 00時06分59秒 | 世界ボクシング
2012年9月第4週末の試合予定です。

22日 土曜日
比国
OPBF(東洋太平洋)フライ級戦:
王者ロッキー フェンテス(比)対 挑戦者李 明浩(大阪帝拳)

ポーランド
WBCクルーザー級戦:
王者クジストフ ブロダルチク(ポーランド)対 挑戦者フランシスコ パラシオス(プエルトリコ)

スコットランド
WBOライト級戦:
王者リッキー バーンズ(スコットランド)対 挑戦者ケビン ミッチェル(イングランド)

メキシコ
フェザー級10回戦:
ホルへ アルセ(メキシコ)対 マウリシオ マルティネス(パナマ)

IBFスーパーフライ級戦:
王者ファン カルロス サンチェス(メキシコ)対 挑戦者ロデル マヨール(比)

アルゼンチン
WBAウェルター級戦(暫定王座):
王者ディエゴ チャベス(亜)対 挑戦者ホセ ミランダ(パナマ)


23日 日曜日
大阪 阿部野区民センター
OPBFフェザー級戦:
王者大沢 宏晋(大星)対 挑戦者上野 則之(RK蒲田)

石川県産業展示館2号館
OPBFバンタム級戦:
王者ロリー 松下(カシミ)対 挑戦者船井 龍一(ワタナベ)


26日 水曜日
川崎とどろきアリーナ
日本ライトフライ級戦:
王者黒田 雅之(川崎新田)対 挑戦者大内 淳雅(角海老宝石)
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第4戦へ

2012年09月21日 00時10分17秒 | 世界ボクシング
12月8日、米国ネバダ州ラスベガス MGMグランドガーデンアリーナで予定される試合です。
12回戦:
ファン マヌエル マルケス(メキシコ)対 マニー パッキャオ(比)

*2004年5月にフェザー級(引き分け)で、2008年3月にスーパーフェザー(パッキャオの2対1の判定勝利)で、そして昨年11月にウェルター級(パッキャオの2対0の判定勝利)で対戦してきた両雄。師走に最終戦になると予想される一戦を迎えます。

今回の試合がどの体重で行われるのか、または何らかのタイトルが賭けられるのかはまだ正式発表されていません。どんな試合結果が待っているのでしょうか。
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