DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

日高が2階級制覇

2007年10月31日 08時47分27秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)スーパーウェルター級王座決定戦:
日高 和彦(新日本木村)判定3ー0(116ー112x2、116ー113)野中 悠樹(尼崎)
元OPBFウェルター級王者日高が、同王座の2階級制覇達成。2回に不覚のダウンを奪われるも、その後は試合をコントロールし中差の判定を手にしています。世界上位ランキング入りを確実にしている石田 順裕(金沢)との、世界挑戦者決定戦が見たいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モリターがV2

2007年10月30日 08時52分41秒 | 世界ボクシング
カナダ・オントリオで行われた試合結果です。
IBFスーパーバンタム級戦:
王者スティーブ モリター(カナダ)判定3ー0(119ー109x2、120ー108)挑戦者ファーサン 3K バッテリー(タイ)
「カナディアン・キッズ」モリターが、ほぼフルマークの判定で2度目の王座防衛に成功しています。モリターは、IBFスーパーライト級王者ポール マリナッジ(米)を連想させるスピード型のサウスポー選手。好選手です。メキシカンが幅をきかしている同級で、中々興味深い存在に成長しつつあるようです。

現在カナダには3人の世界王者が君臨しています。モリターに、WBAスーパーウェルター級王者ジョアシム アルシン。そしてIBFスーパーミドル級新王者のルシアン ビュッテ。これまで沈黙していたカナダ・ボクシング。モリター同様に、面白い存在になりつつあります。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元世界王者x2

2007年10月29日 11時26分16秒 | 世界ボクシング
米国イリノイ州で行われた試合結果です。
バンタム級10回戦:
元WBAスーパーフライ級王者マーティン カスティーリョ(メキシコ) 判定3ー0(99ー90x2、98ー91)ジョナサン ペレス
日本でもお馴染みのカスティーリョが判定勝利を収めています。これでカスティーリョは、昨年7月の名城 信男(六島)に王座を明け渡して以来3連勝。来年3月には、同国人ホルヘ アルセとの一戦が予定されています。

ウェルター級10回戦:
元WBCライト級王者ホセ ルイス カスティーヨ TKO6回1分11秒 アダン カシージャス(共にメキシコ)
6月にリッキー ハットン(英)にKO負けを喫したカスティーヨが再起に成功。カスティーヨは、WBOスーパーライト級王者リカルド トーレス(コロンビア)への挑戦が噂されています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポベトキンがバートをストップ

2007年10月28日 09時49分27秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
IBFヘビー級次期挑戦者決定戦:
アレクサンデル ポべトキン(露)TKO11回1分52秒 元世界王者クリス バード(米)
新鋭ポべトキンが、技巧派サウスポーの元世界王者をストップし、世界初挑戦に向けて前進。ポべトキンは、11月2日に行われるカルビン ブロック対エディ チェンバース(共に米)戦の勝者と対戦を予定。その試合に勝利し、ウラジミール クリチコ(ウクライナ)への挑戦権を獲得するというのが青写真のようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末の試合予定

2007年10月27日 07時42分27秒 | 世界ボクシング
10月最終週末の試合予定です。

26日 金曜日
米国イリノイ州
スーパーフライ級10回戦:
元WBAスーパーフライ級王者マーティン カスティーリョ(メキシコ)対 ジョナサン ペレス


27日 土曜日
カナダ
IBFスーパーバンタム級戦:
王者スティーブ モリター(カナダ)対 挑戦者フセサン 3Kバッテリー(タイ)

ドイツ
IBFヘビー級挑戦者決定戦:
元王者クリス バード(米)対 アレクサンデル ポベトキン(露)

メキシコ
スーパーライト級10回戦:
元WBCライト級王者ホセ ルイス カスティーリョ(メキシコ)対 アダン カシラス


29日 月曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)スーパーウェルター級王座決定戦:
日高 和彦(新日本木村)対 野中 悠樹(尼崎)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2週間経過

2007年10月26日 10時47分12秒 | ボクシングネタ、その他雑談
ボクシング界内外に大きな論議を呼んだWBCフライ級戦。いろいろなニュースが飛び交う中、試合から2週間が過ぎました。
本日長男興毅が父史郎氏にかわり会見に臨み、今後の亀田家の見通しが立ちつつあるようです。長男興毅は3ヶ月の試合出場自粛。次男大毅は練習再開時に謝罪会見を開く。そして父史郎氏は辞任。自らボクシング界、そして子離れを選択しました。早かれ遅かれ、こうなる宿命だった気がします。これで世間を騒がせた亀田騒動も、一応の解決に向かいだした様子です。

内藤 大助は来年早々に敵地で前王者ポンサックレックとの再戦に臨む予定です。日本国内開催では、雑音がありすぎるのかもしれません。そのポンサクレックは先日、レイ マイグレノ(Rey Migreno)と8回戦で対戦。無難な判定勝利を収めています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

色々(10-25-07)

2007年10月25日 06時44分03秒 | 日本ボクシング
最近(2007年10月25日ごろ)のニュースです。

1)新年早々1月10日にワールド プレミアム ボクシング5が大阪府立体育会館で行われる予定されています。
カードは、
WBCバンタム級戦:
王者長谷川 穂積(真正)対 挑戦者シモーネ マルドロッツ(伊)

WBAバンタム級戦:
王者ウラジミール シドレンコ(ウクライナ)対 挑戦者池原 信遂(大阪帝拳)

2)クレイジー キム(ヨネクラ)が、暫定王座ながらOPBF(東洋太平洋)3階級制覇に来月20日挑みます。
OPBF暫定スーパーミドル級王座決定戦:
同ライトヘビー級王者クレイジー キム 対 ズルフィカル アリ(フィジー)

3)元日本スーパーライト級王者佐々木 基樹が、協栄ジムから帝拳ジムへと移籍しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミハレス、ダルチニアン

2007年10月24日 07時42分58秒 | 世界ボクシング
メキシコ・カンクーンで行われた試合結果です。
WBCスーパーフライ級戦:
王者クリスチャン ミハレス(メキシコ)TKO初回2分11秒 挑戦者フランク ゴリュー(仏)
昨年9月に川嶋 勝重(大橋)に競り勝ち、空位だった同王座(その時は暫定)を獲得したミハレス。既に5度目の防衛に成功です。ここ一年のミハレスの活躍はまさに圧巻。


豪州で行われた試合結果です。
IBOスーパーフライ級王座決定戦:
前IBFフライ級王者ビック ダルチニアン(豪)TKO最終回2分3秒 フェデリコ カツベイ(比)
試合終了まで、意外にもたついた感のあるダルチニアン。しかししっかりと2度のダウン(7回と11回)を奪っています。2階級制覇への標的は、IBF王座に就いたばかりのディメトリー キリロフ(露)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長嶋、中森、江口

2007年10月23日 06時00分39秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ライト級戦:
王者長嶋 建吾(18古河)判定3ー0(98ー94、99ー94、99ー92)挑戦者リッキー ツカモト(宮田)
長嶋の見せ場は2回。挑戦者をダウン寸前に追いつめています。その後は挑戦者の頑張りもあり、採点ほどの差のない一戦。

ライト級10回戦:
中森 宏(平仲)KO4回1分20秒 五十嵐 圭(つるおか 藤)
強打の中森。長嶋相手にフルラウンド戦った五十嵐から、4回に3度のダウンを奪い自動的にKO勝利。次戦での長嶋か、東洋太平洋王者ランディー スイコ(比)への挑戦を予定しています。


姫路市市立中央体育館で行われた試合結果です。
日本ミドル級戦:
江口 啓二(姫路木下)TKO4回2分58秒 挑戦者叶 栄治(大阪帝拳)
江口が3度目の防衛に成功。次はチャンピオン・カーニバルで鈴木 典史(ピストン堀口)と防衛戦を行い、その後、東洋太平洋王者佐藤 幸治(帝拳)との対戦を目論んでいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビュートが世界奪取

2007年10月22日 08時42分11秒 | 世界ボクシング
カナダ・モントリオールで行われた試合結果です。
IBFスーパーミドル級戦:
挑戦者ルシアン ビュート(ルーマニア/カナダ)TKO11回 王者アレハンドロ ベリオ(コロンビア)
ビュートが初挑戦で、念願の世界王座獲得。ベリオは初防衛に失敗しています。
勝者ビュートの戦績は21戦全勝17KOに。デビュー(2003年11月)以来、カナダを主戦場に戦ってきたこのルーマニア人。一発屋ではありませんが、左構えから相手の急所にコンビネーションを当てていきます。何となく同級WBO王者ジョー カルザゲ(ウェールズ)に似たボクシングをします。
これまでビュートは、数々の地域王座を獲得。NABF(WBCの北米地域王座)のライトヘビー級を皮切りに、同スーパーミドル級王座、WBC米大陸、NABA(WBAの北米地域王座)、WBOインター・コンチネンタルのスーパーミドル級王座を獲得しています。この6月には、日本でもお馴染みのサキオ ビカ(豪)に大差判定勝利を収め、ベリオへの指名挑戦権を獲得しています。
27歳とこれからキャリアのピークを迎える新王者。今後が楽しみな好選手です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする