DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ガルシア、モズレーが快勝(スーパーライト級ほか)

2022年04月17日 05時04分23秒 | 世界ボクシング

今月9日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
スーパーライト級戦(12回戦):
ライアン ガルシア(米)判定3対0(119-108x3)エマヌエル タゴー(ガーナ)

*精神病や怪我のため、昨年1月以来の実戦となったガルシア。しかし、2回にダウンを奪うなど、終始アフリカの強豪を圧倒。大差の判定勝利を収め、無事に再スタートを切りました。

今回の試合は、スーパーライト級で行われましたが、ガルシアとタゴーは元々ライト級の選手です。下記は2022年4月17日現在の、二人が主戦場としているライト級の王者たちとなります。

WBA(スーパー):ジョージ カンボソス(豪/防衛回数0)
WBA(レギュラー):ジャルボンテ デービス(米/2)
WBC:デビン ヘイニー(米/4)
IBF:ジョージ カンボソス(豪/0)
WBO:ジョージ カンボソス(豪/0)
OPBF(東洋太平洋):吉野 修一郎(三迫/2)
WBOアジア太平洋:吉野 修一郎(三迫/2)
日本:宇津木 秀(ワタナベ/0)

 

スーパーミドル級戦(10回戦):
シェーン モズレー ジュニア(米)判定2対0(98-92、97-93、95-95)ガブリエル ロサド(米)

*世界3階級制覇を達成した、偉大なる実父と比べると、どうしても見劣りするジュニア。しかしそれなりの実力は備えていると思います。今回ジュニアが対戦したのは、26勝15敗1引き分けと、戦績は並み以下ですが、実力は認められている激戦王ロサド。ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)やハイメ ムンギア(メキシコ)、ダニエル ジェイコブス(米)といった強豪たちとの対戦経験も豊富です。

そんな実力者を相手にジュニアは、スピードとジャブで終始試合を支配。一人のジャッジはイーブンという採点を出しましたが、ジュニアの快勝劇だった事は疑う余地なし。この勝利を期に、ジュニアが世界に向け大きく前進する事を期待します。

下記はジュニアが主戦場とするスーパーミドル級の、2022年4月17日現在のタイトル保持者たちとなります。

WBA(スーパー):サウル アルバレス(メキシコ/防衛回数4)
WBA(レギュラー):デビット モレル(キューバ/2)
WBC:サウル アルバレス(メキシコ/3)
IBF:サウル アルバレス(メキシコ/0)
WBO:サウル アルバレス(メキシコ/1)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:空位

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