DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

51歳のアルスラン、白星を加える!(色々:04‐01‐22)

2022年04月01日 05時07分22秒 | 世界ボクシング

最近(2022年4月1日ごろ)のニュースです。

1)元WBAクルーザー級王者フィラット アルスラン(独)が先週末26日、無冠戦10回戦のリングに登場。トニ セス(独/Toni Thes)に2回TKO勝利を収めています。すでに51歳となったアルスランですが、昨年はWBAクルーザー級のインターナショナル王座を獲得するなど、健在ぶりをアピールしています。年齢と同じ51度目の勝利を手にしたアルスラン。驚異の大ベテランと言っていいでしょう。

2)同日、これまでに4度のミドル級王座と、WBAスーパーミドル級王座を獲得してきたフェリックス シュトルム(独)がイシュトバン シリ(ハンガリー)の保持するIBOインターコンチネンタル・スーパーミドル級王座に挑戦。しかし僅差の判定(0-2:114-114、113-115、111-116)で敗れ、王座奪取なりませんでした。

3)現在、サウル アルバレス(メキシコ)が、スーパーミドル級の主要4団体の王座を牛耳っています。カネロ(アルバレスのニックネーム)は次の2試合が決定しており、世界ランカー達は待ちぼうけを喰らう事になってしまいました。そんな中、2つの団体がアルバレスへの挑戦者決定戦の意味合いが強い暫定王座決定戦を発表しています。

5月21日、WBOミドル級王者デメトリアス アンドラーデ(米)が英国に乗り込み、WBOスーパーミドル級1位のザック パーカー(英)とWBOの暫定王座を賭け対戦します。

4)同日、米国のリングでは、これまでにWBC王座を2度獲得しているデビット べナビデス(米)が、元IBFミドル級王者デビッド レミュー(カナダ)とWBC暫定王座決定戦を行います。

5)同日、WBOミドル級の暫定王座決定戦も予定されています。その試合に出場を予定しているのは、ジャニベック アリムカヌウェ(カザフスタン)とダニー ディグナム(英)。

6)本来ならアリムカヌウェと対戦が予定されていた元WBOスーパーウェルター級王者で、現在WBOミドル級1位のハイメ ムンギア(メキシコ)。6月に、元WBAとIBFのミドル級王座を獲得してきたダニエル ジェイコブス(米)と対戦する話が進んでいるようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする