DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

チャべス、世界挑戦へ前進

2011年01月31日 04時00分26秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBCシルバー・ミドル級戦:
王者フリオ セサール チャべス(メキシコ)判定3対0(99-92、96-94、98-92)挑戦者ビリー レル(Lyell/米)

*ちょうど1年前、IBFミドル級王者セバスチャン シルベスター(独)に挑戦をした経験を持つレルを相手に、大差の判定勝利を収めたチャべス2世。戦績を42勝(30KO)1引き分けに伸ばすとともに、同王座の初防衛に成功しています。早ければ今春にも、WBCミドル級王者セバスチャン ズビック(独)への挑戦が実現しそうです。

いまだに存在が不明慮なWBCシルバー王座。12回戦ではなく、10回戦で行われるようです。このような王座を設けるぐらいなら、インターナショナル王座の充実を図った方が効率的だと思います。
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高山、IBF王座奪取ならず

2011年01月30日 22時54分41秒 | 世界ボクシング
南アフリカで行われた試合結果です。
IBFミニマム級戦:
王者ヌコシナティ ジョイ(南ア)無効試合3回1分59秒 挑戦者高山 勝成(日本)

*最終回となった3回、偶然のバッティングで高山が右側頭部を負傷。試合は続行不可能と判断され、規定により無効試合となっています。

試合内容がどのようなものだったかは分かりませんが、試合後のコメントとして、高山は「勝ったわけでもないし、負けたわけでもないので、複雑な気分」と残しています。

即再戦になるか分かりませんが、両雄によるリマッチが行われる見通しです。
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今週末の試合予定

2011年01月29日 01時27分24秒 | 世界ボクシング
2011年1月最終週末の試合予定です。

29日 土曜日
南アフリカ
IBFミニマム級戦:
王者ヌコシナティ ジョイ(南ア)対 挑戦者高山 勝成(日本)

メキシコ
WBAフライ級暫定王座決定戦: 
暫定王者ヘスス ヒメネス(メキシコ)対 ファン ペレス(ベネズエラ)

メキシコ(上記とは別会場)
WBCシルバー・ミドル級戦:
王者フリオ セサール チャべス(メキシコ)対 挑戦者ビリー レル(Lyell/米)

米国ミシガン州
WBC/WBOスーパーライト級王座統一戦:
WBC王者デボン アレキサンダー 対 WBO王者ティモシー ブラッドリー(共に米)


31日 月曜日
有明コロシアム
WBAスーパーフェザー級戦:
王者内山 高志(ワタナベ)対 挑戦者三浦 隆司(横浜光)

WBAスーパーバンタム級戦:
王者李 冽理(横浜光)対 挑戦者下田 昭文(ワタナベ)

日本スーパーフェザー級王座決定戦:
岡田 誠一(大橋)対 福原 力也(ワタナベ)


2月3日 木曜日
後楽園ホール
日本フェザー級戦:
王者細野 悟(大橋)対 挑戦者木原 和正(ウォズ)
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色々(01‐28‐11)

2011年01月28日 04時03分57秒 | 世界ボクシング
最近(2011年1月28日ごろ)のニュースです。

1)9月にポーランドで、トーマス アダメク(ポーランド)がIBF/WBOヘビー級王座に挑戦する可能性があるようです。その前にウラジはデリック チソーラ(英)と4月30日に防衛戦を、アダメクも同16日に試合を予定しています。

2)世界ミドル級の常連ランカーで人気が高かったジョン ダディー(アイルランド)。先日、現役からの引退を表明しています。理由は自身のボクシング熱が冷めたため、だそうです。

3)注目の新鋭サウル アルバレス(メキシコ)の次戦が決定しています。3月5日に米国カリフォルニア州で試合を予定しているアルバレス。対戦者は欧州ウェルター級王座を保持するマシュー ハットン(英)、リッキー ハットンの実弟です。

4)WBAライトフライ級王者ファン カルロス レベコ(亜)が先週21日金曜日無冠戦に出場。ニカラグアのミゲル テレスに大差の判定勝利(3対0:100-89x3)を収めています。

5)WBOフェザー級王者ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)の3度目の防衛戦が決定しています。4月16日、ロペスは地元のリングで、前IBF王者オーランド ソリド(メキシコ)の挑戦を受けます。

6)他の格闘技に参加したため、ボクシングから身を引いたと私(Corleone)が勝手に思っていたジェームス トニー(米)。来月24日、保持するIBAヘビー級王座の初防衛戦に挑みます。挑戦者はデーモン リード(米)。45勝(32KO)14敗の戦績を持つ選手です。負けは多いものの、ハシム ラクマン(米)、モンテ バレット(米)、カリ ミーハン(豪)、アレクサンダー ポヴェトキン(露)等との対戦があります。トニーにとり、2009年9月以来のボクシングのリングに登場となります。

7)亀田家の末弟和毅(亀田)の2011年初戦が決定しています。和毅は来月19日、メキシコのリングでダニエル ディアス(ニカラグア)と対戦。空位のWBCインターナショナル王座を争います。
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意見番(01‐27‐10)

2011年01月27日 04時18分22秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2011年1月27日ごろの意見番です。

*今回は暫定王者について。

WBAの乱発王者:
各暫定王者の実力云々の問題でなく、世界王者として認めるべきではないと思います。暫定王座を設けるくらいなら、インター王座の地位を上げたほうが世間一般も納得がいくでしょう。現在のWBAはインターコンチネンタルとインターナショナルの両王座を認定しているという愚行を犯していますが...。

これまでの暫定王者:
スーパーウェルター級の石田 順裕、バンタム級時代の戸高 秀樹、そしてWBC王座での辰吉 丈一郎が獲得した暫定王座を世界王座として認めるか、認めないか。正直、難しい問題だと思います。しかし思い切って認めないというのもありではないでしょうか。もしそうなった場合、石田には奮闘して世界奪取を期待します。

暫定王座とは:
正規王者が怪我(+そのほかの諸事情)のため1年以上防衛できない場合のみ設定。もし正規王者が2年経っても防衛戦を行えない場合、王座は剥奪。暫定王者がそのまま正規王者に昇格。前王者は王座を剥奪後、属していた階級の上位ランカーとして認定される。これが私(Corleone)の意見となります。

今となってはビクトル ラバナレス(メキシコ/元WBCバンタム級王者)の暫定王座処置は、非常に健全なものでしたね。
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ルイス、興毅の対抗王者に

2011年01月26日 04時03分16秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBAバンタム級暫定王座決定戦:
ウーゴ ルイス(メキシコ)9回負傷判定(2対0:87-83、86-84、86-86) アルバロ ペレス(ニカラグア)

*正規王座決定戦が行われてから僅か一ヶ月。ルイスが、長谷川 穂積(真正)にTKO負けを喫しているペレスに競り勝ち暫定王座を獲得。興毅との王座統一戦が臨まれます。

このルイス、戦績は中々凄いものがあります。これまで28戦し、敗れたのは僅かに1度。27勝の内なんと25ものKO勝利を収めている22歳です。暫定王者ながらも、侮ることの出来ない選手ではないでしょうか。
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ホリフィールド戦、無効試合に

2011年01月25日 03時57分56秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日22日、米国ウェストバージニアで行われた試合結果です。
WBFヘビー級戦:
王者イベンダー ホリフィールド 無効試合3回終了 挑戦者シャーマン ウィリアムス(共に米)

*2回にホリフィールドがバッティングにより負傷。3回終了後、その怪我が原因で試合終了。結果は無効試合となっています。

48歳のホリフィールドにとり、昨年4月以来の試合。この3回だけで、現在の戦力を測るのは少々難しいでしょう。何となくリラックスムードで戦っていた鉄人ですが、ボクシング自体はいつも通りのしっかりとしたもの。ガードに意識をはらい、左ジャブもこまめに放っていました。ただ、3流選手ウィリアムスの大振りでドタバタしていたのと、何となく弛んだ体はマイナスに写りました。

ホリフィールドの傷はたいしたものではないでしょう。試合も続けられたように思います。3月5日にデンマークで予定されているブライアン 二ール(デンマーク)戦が決行されるか、中止になるかは微妙なところではないでしょうか。
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対亀田家

2011年01月24日 04時40分53秒 | 強いぞジョーさん
現在、ジョー小泉氏と亀田プロモーションが、昨月に行われたWBAフライ級戦のリポートに関し対決中。

ジョーさんはFightnewsに、「史上最悪なフライ級戦」と掲載。それに対し亀田陣営が謝罪を求めています。

私(Corleone)の意見だと、12月のリポートは少々行き過ぎていた感じがします。また、試合自体もそのリポートに恥じない(?)ものだったと多くの声を聞きます。

一番の解決策は、大毅が次戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、それに対しジョーさんが賞賛する記事を書く、というものではないでしょうか。

このリング外のバトル、両陣営の気持ちは分からなくもないですが少々大人気ないように感じます。
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スーパーバンタム級(01‐23‐10)

2011年01月23日 04時40分31秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2011年1月23日現在のスーパーバンタム級王者たちです。

WBA:李 冽理(横浜光/防衛回数0)
WBA暫定:ギエルモ リゴンドウ(キューバ/0)
WBC:西岡 利晃(帝拳/5)
IBF:スティーブ モリター(カナダ/1)
WBO:ウィルフレド バスケス2世(プエルトリコ/2)
OPBF(東洋太平洋):空位
日本:芹江 匡晋(伴流/3)


こちらは前回、2010年3月17日現在のスーパーバンタム級王者たちです。

WBA(スーパー):セレスティノ カバイェロ(パナマ)
WBA(正規):プーンサワット クラティンデーンジム(タイ)
WBC:西岡 利晃(帝拳/3)
IBF:空位
WBO:ウィルフレド バスケス2世(プエルトリコ)
OPBF(東洋太平洋):大橋 弘政(HEIWA)
日本:芹江 匡晋(伴流)

そして前々回の(2008年8月24日)のスーパーバンタム級王者たちです。

WBA:セレスティノ カバイェロ(パナマ)
WBC:イスラエル バスケス(メキシコ)
IBF:スティーブ モリター(カナダ)
WBO:ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)
OPBF(東洋太平洋):ウェート サックムアングレーン(タイ)
日本:下田 昭文(帝拳)

*こうしてリストにしてみると、意外にスッキリとした感のスーパーバンタム級。バンタム級以上のクラスで、日本人選手が2つの世界王座を占領しているというのは中々いいものです。

王者の中で2011年の初陣を切るのが李。今月31日に、実力者下田 昭文(帝拳)の挑戦を受けます。日本人選手同士の世界戦には、当然の如くピンからキリまであります。李対下田は、国籍抜きにして好カードではないでしょうか。

不気味な存在、李の対抗王者リゴンドウは3月19日、敵地アイルランドに乗り込み、ウィリー ケイシー(アイルランド)の挑戦をうけます。ある意味このキューバ人が、同級の最大の注目株かもしれません。

モリターとの王座統一戦を臨んでいたのが同級最強の西岡。そろそろ6度目の防衛戦が正式に決まるでしょう。王座統一戦を熱望している西岡。それもいいのですが、個人的には世界王者になる前に掲げていた世界王座の13連続防衛の更新を目指してもらいたいです。そしてもう一人の王者バスケスは、5月にホルへ アルセ(メキシコ)との防衛戦が決定しています。この試合、激しい打ち合いが見られそうです。

昨年11月、自らの負傷を乗り越え防衛に成功した芹江。その代償としてしばらくリングから離れることに。芹江の留守番王者決定戦として3月14日、瀬藤 幹人(協栄)と玉越 強平(千里馬神戸)が暫定王座決定戦に行います。その2週間後には、空位のOPBF王座決定戦が予定されています。この試合に出場するのは激戦王大橋と比国の新鋭ジュリエル ラモナル。これまでの戦績が9勝(6KO)2敗1引き分けという21歳の選手ですが、最近の比国勢は一戦で大化けする事があります。キャリアで上回る大橋も注意を払ったほうがいいでしょう。
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今週末の試合予定

2011年01月22日 01時19分26秒 | 世界ボクシング
2011年1月第4週末の試合予定です。

22日 土曜日
米国ウェストバージニア州
WBFヘビー級戦:
王者イベンダー ホリフィールド 対 挑戦者シャーマン ウィリアムス(共に米)

メキシコ
WBAバンタム級暫定王座決定戦:
ウーゴ ルイス(メキシコ)対 アルバロ ペレス(亜)
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