DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

谷口、世界初挑戦が決定(WBOミニマム級)

2019年01月22日 00時04分32秒 | 世界ボクシング
2月26日、後楽園ホールで予定される試合です。
WBOミニマム級戦:
王者ビック サルダール(比)対 挑戦者谷口 将隆(ワタナベ)

*2017年に日本国内、OPBF(東洋太平洋)王座に挑戦し、それぞれのタイトル戦で0対2の判定負けを喫している谷口。昨年11月に、タイで当時空位だったWBOアジア太平洋王座を獲得しています。今回の世界初挑戦、本拠地となる後楽園ホールでの戦いとなりますが、谷口はこれまでに4度(全勝3KO)の海外での試合を経験しています。

谷口の挑戦を受けるサルダールは昨年の夏、神戸のリングで同王座を奪取。また2015年の大晦日には、名古屋のリングで世界初挑戦(TKO負け)を経験しています。

実力拮抗者同士によるWBO最軽量級戦。勝利の女神は果たしてどちらに微笑むのでしょうか。
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パッキャオ、問題児に快勝(WBAウェルター級:レギュラー王座ほか)

2019年01月21日 01時57分15秒 | 世界ボクシング
現地時間の昨夜(19日・土曜日)、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBAウェルター級戦(レギュラー王座):
王者マニー パッキャオ(比)判定3対0(116-112x2、117-111)挑戦者エイドリアン ブローナー(米)

*共に旬が過ぎた感のある選手同士の対戦。そんな中、流石というのでしょうか、アジアの英雄はコツコツとポイントを重ねていき明確な判定勝利。昨年の夏にマレーシアで獲得した王座の初防衛に成功すると共に、自身70戦目(61勝7敗2引き分け)を勝利で飾っています。


下記は「パッキャオ対ブローナー」戦の前座で行われる予定だった試合です。

WBAフェザー級戦(暫定王座):
王者ジャック テポラ(比)対 挑戦者ウーゴ ルイス(メキシコ)

*本来なら将来を期待されていたパッキャオの後輩テポラが、元WBAバンタム級暫定、WBCスーパーバンタム級王者のルイスを迎えて防衛戦を行う筈でした。しかしテポラは前日計量に失敗。しかもフェザー級のリミットはおろか、一階級上のスーパーフェザー級の制限をも上回る大失態。予定されていたタイトル戦はもちろんの事、対戦カード自体も中止に。テポラは王座を当然の如く剥奪され、代わってルイスは、同胞で、2013年に山中 慎介(帝拳)が当時保持していたWBC王座に挑戦したアルベルト ゲバラと無冠戦10回戦で対戦。大差の判定勝利(3対0:100-89、99-90x2)を収めています。
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高橋、リナレス、ニューヨークの地に散る(IBFスーパーバンタム級ほか)

2019年01月20日 01時22分33秒 | 世界ボクシング
現地時間の約半日前(18日・金曜日)、米国・ニューヨーク州で行われた試合結果です。
IBFスーパーバンタム級戦:
王者TJ ドヘニー(豪)TKO11回2分18秒 挑戦者高橋 竜平(横浜光)

*3回にダウンを喫するなど、序盤戦で大きく出遅れてしまった高橋。その後も挽回を図りますが、ドヘニーが老獪のボクシングでそれを許さず。結局は終盤にTKO負けを喫し、世界ボクシングの聖地での大金星はなりませんでした。急遽世界挑戦が決まった高橋でしたが、ドヘニーがそれほどの実力者ではなかっただけに、「ひょっとすると」も期待していたんでしたが。

昨年の夏休みに後楽園ホールで岩佐 亮佑(セレス)から王座を奪取したドヘニー。今回の勝利で、その王座の初防衛に成功したことになります。現在のIBFスーパーバンタム級の上位ランキングを見てみると、1位と2位が空位で、3位に岩佐、4位に日本王座を返上し、現在世界挑戦の機会を伺っている和氣 慎吾(FLARE山上)が顔を覗かせています。ドヘニー同様、日本でもお馴染みのWBA王座保持者のダニエル ローマン(米)が王座統一戦を望んでいるようですが、ドヘニーが再び日本人選手と対戦する日はそう遠くないでしょう。


WBCインターナショナル・シルバー・スーパーライト級戦:
王者パブロ セサール カノ(メキシコ)TKO初回2分48秒 挑戦者ホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)

*一言で言えば体格負け。今回が本格的にスーパーライト級に転向して僅か2戦目のリナレスに対し、カノは同級、そして一階級上のウェルター級を主戦場にしている選手。リナレス、ライト級に再転向が無難な選択でしょう。しかし久しぶりに見ました、リナレスの打たれ脆い姿を。
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今週末の試合予定

2019年01月19日 00時31分04秒 | 世界ボクシング
2019年1月第三週末の試合予定です。

19日 土曜日
韓国
OPBF(東洋太平洋)スーパーウェルター級王座決定戦:
サムエル コロンバン(豪)対 リー ジュンキュン(韓国)

米国・ネバダ州
WBAウェルター級戦(レギュラー王座):
王者マニー パッキャオ(比)対 挑戦者エイドリアン ブローナー(米)

WBCバンタム級王座決定戦:
ノルディ ウーバーリ(仏)対 ラウシー ウォーレン(米)

WBAフェザー級戦(暫定王座):
王者ジャック テポラ(比)対 挑戦者ウーゴ ルイス(メキシコ)

WBCライトヘビー級シルバー王座決定戦:
バドゥ ジャック(スウェーデン)対 マーカス ブラウン(米)

*当初この一戦はWBAライトヘビー級暫定王座決定戦として開催される予定でしたが、どうやらWBCシルバー戦として行われるようです。
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カネロ対ジェイコブスが実現?(色々:01‐18‐19)

2019年01月18日 05時56分50秒 | 世界ボクシング
最近(2019年1月18日ごろ)のニュースです。

1)WBA/WBCミドル級、WBAスーパーミドル級王者のサウル カネロ アルバレス(メキシコ)と、IBFミドル級王者ダニエル ジェイコブス(米)による3団体ミドル級王座統一戦が、5月4日に米国内で行われるようです‼‼

2)カネロからみて格下王者となるWBAミドル級レギュラー王者のロブ ブラント(米)。ご存知の通りこのブラントは昨年10月、村田 諒太(帝拳)から世界王座を奪っています。このブラントが来月15日、カサン バイサングロフ(露/ウクライナ)を相手に初防衛戦を行うことが決定しています。

3)カネロと2014年7月に大接戦を演じ、僅差の判定負けを喫しているエリスランディ ララ(キューバ)。昨年4月に、長らく保持していたWBAスーパーウェルター級スーパー王座から転落してしまいました。このララが3月2日、同レギュラー王者ブライアン カスターニョ(亜)に挑戦することが決まっています。

4)WBCは先月に大激戦を演じたヘビー級王者ディオンティ ワイルダー(英)と挑戦者タイソン フューリー(英)に対し、直再戦を行うよう指令を出したようです。両者の再戦、是非見てみたいですね。

5)激戦になることが間違いないと予想される再戦が3月23日に米国・カリフォルニア州で予定されています。その再戦とはWBCスーパーフェザー級戦、ミゲル ベルチェルとフランシスコ バルガスによるメキシカン同士による戦いです。

6)本来ならそのベルチェルとバルガスの対抗馬の一角であるべきだった尾川 堅一(帝拳)。2017年の師走に米国でIBF同級王座を獲得するも、ドーピング検査に引っかかってしまい世界獲得は幻という形に。この尾川が来月2日、比国のロルダン アルデアを相手に復帰戦を行います。
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新年早々、新王者誕生(IBFスーパーミドル級)

2019年01月17日 04時48分45秒 | 世界ボクシング
先日13日・日曜日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
IBFスーパーミドル級戦:
挑戦者カレブ プラント(米)判定3対0(116-110x2、115-111)王者ホセ ウスカテギ(ベネズエラ)

*「スウィート・ハンド」という異名を持つプラント。前半戦に2度のダウン(2回と4回)を奪う最高なスタートを切りました。中盤戦にウスカテギも反撃に出ますが、終盤に失速。前半のダウンに加え、後半戦を制したプラントが、2019年に行われた初の世界戦を制すとともに、全勝記録を18(10KO)に伸ばすとともに、IBFスーパーミドル級王座の獲得に成功しています。


比較的静かで地味なイメージがある現在のスーパーミドル級。そのトップ戦線の顔触れは下記のようになります(2019年1月17日)。

WBA(スーパー):カラム スミス(英/防衛回数0)
WBA(レギュラー):サウル アルバレス(メキシコ/1)
WBC:空位
IBF:プラント
WBO:ヒルベルト ラミレス(メキシコ/0)
OPBF(東洋太平洋):ジェイド ミッチェル(豪/2)

*アルバレスはミドル級に戻るでしょうし、ラミレスはライトヘビー級への転向を示唆しています。どうやら世界戦線はイメージ通りのようです。

OPBF王者ミッチェルが中々面白そうな存在です。ミッチェルは2016年10月に同王座を後楽園ホールで獲得。同王座以外にも、IBOアジア太平洋、PABA暫定、WBAオセアニアの暫定王座(暫定ながらも5度の防衛に成功中)、IBF環太平洋王座も手に入れています。ここまでの戦績は18勝(9KO)1敗。WBAとWBCでは世界トップ10にランクインしており、このまま行けば世界挑戦実現も可能でしょう。日本の同級にも、彼に対抗出来る選手がいてくれればいいんですがね。
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意見番(2018年/海外編)

2019年01月16日 04時45分27秒 | ボクシングネタ、その他雑談
昨年2018年にその活躍が顕著だった選手を5名選んでみました。今回は日本国外の選手5名になります。

IBF/WBA/WBO23団体+IBOヘビー級王者アンソニー ジョシュア(英)/2018年の年間戦績・2勝(1KO)



*春にジョセフ パーカー(ニュージーランド)に大差の判定勝利を収め、WBO王座を吸収。秋にはWBAとWBOの指名挑戦者だったアレクサンデル ポベトキン(露)に圧勝。安定感抜群の所を見せつけています。まだまだ可能性があるタイソン フューリー(英)や、勝負強さを見せつけているディオンティー ワイルダー(米)より現時点では上と見ます。

4月に王座の防衛戦を予定しますが、一体誰と拳を交えるのでしょうかね。


4団体統一クルーザー級王者アレクサンデル ウシク(ウクライナ)/3勝(1KO)



*2018年の初めにはWBO王座のみ保持していました。しかし1月にはWBC王座を、7月にはWBAとIBF王座の吸収に成功。11月にはWBCの名誉王者を退けています。その3戦、全て敵地で行っています。2018年最優秀選手と言って過言ではないでしょう。


WBOスーパーウェルター級王者ハイメ ムンギア(メキシコ)/5勝(4KO)



*年の初めには、「凄い勢いで試合回数を伸ばしている新鋭選手がいる」、という噂を聞いていました。その噂は事実である事を証明し、実力も伴っていることを実証。今年もまだまだ暴れそうです。


WBA/WBOライト級王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)/2勝(1KO)



*スーパーフェザー級を卒業し、ライト級に進出。早々と2つのベルトを獲得。最強度は薄らぎましたが、強いことに変わりありません。


WBCライト級王者ミゲル アンヘル“マイキー”ガルシア(米)/2勝(2判定勝利)



*3月にIBFスーパーライト級王座を獲得し、4階級制覇に成功。7月にはライト級に戻り、IBF王座を吸収。本当はロマチェンコとの対戦が見たいんですが、3月にはIBFウェルター級王者エロール スペンス(米)に挑戦します。


選出した選手たちの順番は、日本国内選手同様、重いクラスからの順となります。昨年選出した選手は、当時そして現在もWBCスーパーフライ級王座に君臨しているシーサケット ソー ルンビサイ(タイ)、当時はWBAとIBFバンタム級の2冠王だったライアン バーネット(英)、WBOスーパーフェザー級からWBAライト級王者に移行したワシル ロマチェンコ(ウクライナ)、4団体統一スーパーライト級王座から、WBOウェルター級王者に移ったテレンス クロフォード(米)、そしてジョシュア。バーネットは腰痛のために自滅。ジョシュアを含めたその他の4選手は、2018年も活躍し、今年もボクシング界の中心的存在で居続けるでしょうね。

果たして、2017年、2018年に活躍したこれら強豪選手たちの中に割り込んでくる選手はいるのでしょうか。2019年の見どころはその辺りになるでしょう。
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高橋、急遽世界初挑戦が決定(IBFスーパーバンタム級)

2019年01月15日 00時07分45秒 | 世界ボクシング
1月18日、米国・ニューヨーク州で予定される試合です。
IBFスーパーバンタム級戦:
王者TJ ドヘニー(豪)対 挑戦者高橋 竜平(横浜光)

*世界はもとより、日本国内でも無印の高橋。少々遅いお年玉、とでもいうのでしょうか、世界王座初挑戦が決定しています。しかもその初の世界戦、世界ボクシングの聖地である米国・ニューヨーク州のマジソン・スクエア・ガーデンで行われます。

今回の試合、高橋同様、アイルランド出身の豪州人ドヘニーにとっても海外での試合。ドヘニーは世界王者とはいえ、それほど怖い選手ではありません。コンディションさえ整えば、高橋にも勝機は十分あるでしょう。ちなみにドヘニーはこれまで、3度米国(全勝全KO)で試合を行っています。アメリカでの試合は初となる高橋ですが、これまでに豪州で1度、タイで2度実戦を経験。昨年6月に行ったタイでの試合では判定勝利を収め、IBF環太平洋王座を奪取することに成功しています。

この高橋が出場する試合が、日本人選手が2019年に行う初の世界戦となります。個人的には「番狂わせ」もある試合、と見ています。
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2人の新王者が誕生(日本ミニマム級ほか)

2019年01月14日 02時33分27秒 | 日本ボクシング
現地時間の一昨夜(12日・土曜日)、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ミニマム級戦:
挑戦者田中 教仁(三迫) TKO8回22秒 王者小野 心(ワタナベ)

日本スーパーバンタム級王座決定戦:
挑戦者田村 亮一(JBスポーツ)判定3対0(99-91x2、97-93)中川 麦茶(角海老宝石)

*2019年第2週末から始まった第40回の日本王座が賭けられたチャンピオン・カーニバル。田中、田村共に2度目の同王座挑戦でタイトル獲得に成功。次の日本王座戦は、2月2日に後楽園ホールで予定されているフライ級王座決定戦、中谷 潤人(MT)対 望月 直樹(横浜光)になります。
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意見番(2018年/日本国内編)

2019年01月13日 02時54分34秒 | ボクシングネタ、その他雑談
昨年2018年にその活躍が顕著だった選手を5名選んでみました。まずは日本国内の選手5名からになります。

日本ミドル級王者竹迫 司登(ワールドスポーツ)/2018年の年間戦績は3勝(3KO)



*ここまでの戦績は10戦して全勝、しかも全KO勝利。経験した最長ラウンドは7。昨年の今頃はまだ無冠でした。かなり先物買いになってしまいますが、今後の期待を込めて選出してみました。まずは3月に指名挑戦者加藤 収二(中野サイトウ)との防衛戦が控えています。その試合に勝利した後は、OPBFとWBOアジア太平洋のベルトを保持している細川 忍(金子)へ標的を定めて貰いたいです。


OPBF(東洋太平洋)ライト級王者中谷 正義(井岡)/3勝(3KO)



*4年前に同王座を獲得して以来、防衛回数を伸ばすこと11。これまでに日本人選手が記録したOPBF王座の最多防衛記録に並ぶまであと一つと迫っています。年内にその記録を破り、さらなら上のベルト獲得に向け動いて行ってもらいたいですね。


WBOスーパーフェザー級王者伊藤 雅雪(伴流)/3勝(2KO)



*7月に米国(しかもほぼ適地)で空位だった王座を獲得し、年末には指名挑戦者をストップ。今後の日本のエース格に昇格する可能性がある選手に急成長した1年でした。


WBAバンタム級レギュラー王者井上 尚弥(大橋)/2勝(2KO)



*2017年に続いて、対戦相手が可哀想に見せてしまったモンスター。両試合併せて費やした合計時間は3分2秒。


WBAライトフライ級スーパー王者京口 紘人(ワタナベ)/3勝(2KO)


(今年は、両世界王者の対戦が見たい!)

*5月のミニマム級卒業試合で大差の判定防衛にしたあと、秋口には無冠戦ながらもライトフライ級の世界ランカーに快勝。大晦日にはマカオで強豪ヘッキー ブドラー(南ア)をギブアップさせてしまいました。同級のWBCタイトル保持者である拳 四郎(BMB)も素晴らしい活躍を見せましたが、試合の印象度で上回ったと思います。今年は是非両者の一騎打ちを実現させて貰いたいですね。


選出した選手たちの順番は、昨年は軽いクラスからの順だったので、今年は重いクラスからの順となります。昨年選出した選手は、当時の日本ライトフライ級王者久田 哲也(ハラダ)、WBOフライ級王者木村 翔(青木)、WBOスーパーフライ級王者井上 尚弥(大橋)、WBAライト級王者ホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)、そしてOPBF(東洋太平洋)/WBOアジア太平洋/日本スーパーウェルター級王者井上岳志(ワールドスポーツ)。

来年、どの選手が残っているのか。今から楽しみです。
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