DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

初回KO男、初の判定勝利を経験(色々:04‐30‐21)

2021年04月30日 05時32分55秒 | 世界ボクシング

最近(2021年4月30日ごろ)のニュースです。

1)プロデビューから行ってきたすべての16試合を、すべて3分以内に終わらせてきたエドガル ベルランガ(プエルトリコ)。先週末24日、デモンド ニコルソン(米)と8回戦で対戦。4度のダウンを奪い、判定勝利。連続KO、連続初回KO記録共に16でストップ。しかし全勝記録は継続中です。

2)今月21日、幻の元WBAヘビー級王者ルーカス ブラウン(豪)が、元豪州のラグビー選手で、僅か11戦のキャリアしかないポール ガレン(Gallen)に115秒でTKO負けを喫するという波乱がありました。

3)昨年2月にタイソン フューリー(英)に敗れ、WBCヘビー級王座を失ったディオンティー ワイルダー(米)。再起に向け、本格的なトレーニングを始めたようです。

4)先日25日から3度目の緊急事態宣言が執行されている東京都。それに伴い、5月初旬に後楽園ホールで予定されていた2つの興行が半月ほどスライドされています。

明日5月1日に予定されていた日本ミドル級戦、王者竹迫 司登(ワールドスポーツ)対 挑戦者国本 陸(六島)の一戦は、5月19日に再予定されました。

5)5月6日に予定されていたOPBF(東洋太平洋)ウェルター級王者豊嶋 亮太(帝拳)対 WBOアジア太平洋同級王者別府 優樹(久留米櫛間&別府優樹)による王座統一戦は、5月20日に延期となっています。

6)7月9日にハビエル フォルトゥナ(ドミニカ)との防衛戦が決まっていたWBCライト級暫定王者のライアン ガルシア(米)。自身の健康状態を理由に、その試合を突如キャンセルしています。

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ロマチェンコ対中谷戦が正式に決定(ライト級)

2021年04月29日 05時30分18秒 | 世界ボクシング

6月26日、米国・ネバダ州で予定される試合です。
ライト級12回戦:
元世界3階級制覇王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)対 WBOインターコンチネンタル・ライト級王者中谷 正義(帝拳)

*以前より実現が噂されていた注目のライト級戦が正式に発表されています。両選手共に、現3団体王者テオフィモ ロペス(米)と対戦し、判定負けを喫した経験があります。出来れば世界戦として、王者ロマチェンコに中谷が挑戦するという形で見たかったです。

中谷は現在、WBAミドル級王者村田 諒太と同じく帝拳ジムに所属しています。ひょっとすると、村田の防衛戦がこの試合と同じ興行に組み込まれるかもしれませんね。

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ナバレッテ、最終回TKOで初防衛に成功(WBOフェザー級)

2021年04月28日 05時14分44秒 | 世界ボクシング

先週末24日・土曜日、米国・フロリダ州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
王者エマヌエル ナバレッテ(メキシコ)TKO12回2分29秒 挑戦者クリストファー ディアス(プエルトリコ)

*昨年10月に自身2階級目の王座を獲得しているナバレッテ。初防衛戦に迎えたのは、2018年の夏に、伊藤 雅雪(横浜光)と当時空位だったWBOスーパーフェザー級王座を争い、大差判定負けを喫しているディアス。ディアスにとり、フェザー級転向後、2度目の世界挑戦となりました。

階級を上げたナバレッテと、階級を下げてきたディアスの対戦。本来の両者の実力さからでしょうか、メキシカンは4回、8回(2度)、そして最終12回と計4度のダウンを奪う一方的な試合を演じます。しかしプエルトリカンも持ち前の体力を駆使し、試合終了直前まで、自身の陣営がストップを要請するまで、王者に食らいつく大健闘を見せています。

コロナ禍にもかかわらず、定期的に試合をこなしているディアス。戦績を33勝(28KO)1敗に伸ばすと共に、フェザー級王座の初防衛に成功しています。

 

抜きん出た実力王者が存在がいない混沌としたフェザー級戦線。下記は2021年4月28日現在の、同級王者たちと顔ぶれになります。

WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):徐 燦(シュ チャン/中国/2)
WBC:ゲリー ラッセル(米/5)
IBF:空位
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/1)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/5)
WBOアジア太平洋:森 武蔵(薬師寺/3)
日本:丸田 陽七太(森岡/0)

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無事開催!寺地が大差判定でV8(WBCライトフライ級)

2021年04月27日 05時11分02秒 | 世界ボクシング

先週末24日・土曜日、大阪府エディオンアリーナ大阪・第1競技場で行われた試合結果です。
WBCライトフライ級戦:
王者寺地 拳四郎(BMB)判定3対0(119-108、118-109x2)挑戦者久田 哲也(ハラダ)

*25日に3度目の緊急事態宣言が発動された大阪府。その前日24日に行われたこの試合。まずは興行自体が予定通り行われ、無事に終了したことにホッとしています。

本来なら昨年師走に行われる筈だったこの一戦。王者寺地の不祥事のため、この日まで延期となっていました。

苦労人久田も、最後まであきらめずにベルト獲得を目指しましたが、王者との実力差を埋める事は出来ず。寺地は初回にダウンを奪うなどして、終始試合をコントロール。大差判定勝利を収めると同時に、保持する王座の8度目の防衛に成功しました。

昨年2020年に日本国内で行われた初の世界戦は、11月6日、後楽園ホールで決行されたWBOフライ級王座決定戦中谷 潤人(MT)対 ジャーメル マグラモ(比)でした。11月と言えば秋の真っただ中ですよね。今回行われたWBCライトフライ級戦は、今年2021年に日本国内で行われた初の世界戦です。昨年より半年も早く行われた事になります。まだまだコロナウィルスは終息していませんが、それへの対応は着実に進歩しているようです。

 

二桁防衛に近づいてきた寺地。2021年4月27日現在の寺地を含めたライトフライ級タイトル保持者を確認しておきましょう。

WBA(スーパー):京口 紘人(ワタナベ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):カルロス カニザレス(ベネズエラ/2)
WBA(暫定):ダニエル マテロン(キューバ/0)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/8)
IBF:フェリックス アルバラード(ニカラグア/2)
WBO:エルウィン ソト(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):堀川 謙一(三迫/0)
WBOアジア太平洋:加納 陸(大成/0)
日本:矢吹 正道(緑/0)

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村田の次戦は?(色々:04‐26‐21)

2021年04月26日 05時33分48秒 | 世界ボクシング

最近(2021年4月26日ごろ)のニュースです。

1)コロナウィルスの影響のため、2019年師走以来実戦から遠ざかっている村田 諒太(帝拳)。その間WBAの過度な恩恵を受け、戦わずしてWBAミドル級レギュラー王者からスーパー王者へと昇格しています。

村田の今後の予定は未定ですが、一部の報道だと、6月に防衛戦を行った後、年内にもIBF同級王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)との王座統一戦実現を目指していく方針だそうです。

2)村田のスーパー王座への昇格に伴い空位となったレギュラー王座。来月1日に、同団体スーパーウェルター級レギュラー王者エリスランディ ララ(キューバ)とトーマス ラマーナ(米)により、王座決定戦が行われます。

3)WBAミドル級には、クリス ユーバンク(英)が暫定王者として君臨中。レギュラー王座決定戦が行われる同じ日に、同国人マーカス モリソンと無冠戦で対戦します。ララとユーバンクが直接戦えばいいと思うのですが。そうもいかないのが現在のWBAと言ったところでしょう。

4)こちらもコロナウィルスの影響で、長らく実戦から遠ざかってしまっているWBAライトフライ級王者のカルロス カニザレス(ベネズエラ)。来月28日にメキシコに乗り込み、エステバン ベルムデス サラス(メキシコ)の挑戦を受ける事が発表されています。この試合が3度目の防衛戦となるカニザレス。実に2年ぶりの試合となります。

師走の17日に防衛戦を予定していたカニザレスでしたが、その時の挑戦者だったヘスス シルベストレ(メキシコ)が前日計量で6ポンドもオーバーする大失態を演じ、結局その試合は実現しませんでした。

5)現在WBAライトフライ級には、スーパー王者に京口 紘人(ワタナベ)が、そして暫定王者にはダニエル マテヨン(キューバ)が君臨しています。京口は先月に防衛戦を行っていますが、マテヨンは昨年2月以来実戦から遠ざかっています。

6)WBOフライ級王者中谷 潤人(MT)対指名挑戦者アンヘル アコスタ(プエルトリコ)の一戦が、来月末を目処に、日本での開催を目指しているとの事。現在のコロナウィルスの状況を考えると、実現は難しいとは思うのですが。

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比嘉、まさかの敗北(WBOアジア太平洋バンタム級)

2021年04月25日 05時13分26秒 | 世界ボクシング

現地時間の昨日24日、沖縄県・沖縄コンベンションセンターで行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋バンタム級戦:
挑戦者西田 凌佑(六島)判定3対0(118-110、117-111x2)王者比嘉 大吾(Ambition)

*昨年の大晦日にWBOアジア太平洋王座を豪快に獲得し、ようやく新たな階級に適してきた感を見せていた比嘉。自身2度目の故郷沖縄での試合で、まさかの敗戦を喫してしまいました。

番狂わせを演じた西田は、170センチの長身サウスポーで(比嘉は161センチ)、主戦場を一階級上のスーパーバンタム級としてきました。体格差が試合に影響したのでしょうかね?

 

プロ僅か4戦目で、元世界王者を下す大金星を演じた西田。彼を含めた2021年4月25日現在の、バンタム級王者たちは下記のようになります。

WBA(スーパー):井上 尚弥(大橋/防衛回数4)
WBA(レギュラー):ギレルモ リゴンドー(キューバ/0)
WBC:ノルディ ウーバーリ(仏/2)
WBC(暫定):レイマート カバリョ(比/0)
IBF:井上 尚弥(大橋/2)
WBO:ジョン リエル カシメロ(比/2)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:西田 凌佑(六島/0)
日本:空位

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今週末の試合予定

2021年04月24日 05時25分33秒 | 世界ボクシング

2021年4月最終週末の主な試合予定です。

24日 土曜日
沖縄県・沖縄コンベンションセンター
WBOアジア太平洋バンタム級戦:
王者比嘉 大吾(Ambition)対 挑戦者西田 凌佑(六島)

大阪府・エディオンアリーナ大阪・第1競技場
WBCライトフライ級戦:
王者寺地 拳四郎(BMB)対 挑戦者久田 哲也(ハラダ)

米国・フロリダ州
WBOフェザー級戦:
王者エマヌエル ナバレッテ(メキシコ)対 挑戦者クリストファー ディアス(プエルトリコ)

*上記のタイトル戦は揃って前日計量を終えています。

 

30日 金曜日
英国
IBFフライ級戦:
王者モルティ ムタラネ(南ア)対 挑戦者サニー エドワーズ(英)  

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「Best I faced」:ウィルフレド バスケス(04‐23‐21)

2021年04月23日 05時41分25秒 | ボクシングネタ、その他雑談

*米国のリング誌が不定期的に行っている「Best I faced」というコーナーがあります。これまで自分が対戦した相手で誰が一番強かったか、というインタビュー形式のものです。特に引退した選手のものになると、その選手を含めた当時の記憶と記録が蘇るため、非常に重宝しています。

今回の主人公は、WBA王座の3階級制覇を達成したプエルトリコの生んだ強打者ウィルフレド バスケス。各階級での世界王者時代に、日本のリングでも防衛戦を行った、我々にも馴染みのある選手です。

20年以上プロのキャリアを続け、リングに登場する事68度。日本人ボクサーにとり天敵だったバスケスは、下記の各項目の名手として、誰を挙げたのでしょうか。

ジャブの名手(Best Jab):
エロイ ロハス(ベネズエラ/帝拳)。1996年5月に、WBAフェザー級王者だったロハスにバスケスが挑戦。10回終了時までは大きくリードされていたバスケス。しかし11回にその強打でロハスをとらえ、逆転TKO勝利に成功。バスケスが3階級制覇を達成しています。「ロハスは長身で、リーチも長く、放たれるジャブは固かった」との事。

防御の技術(Best Defence):
オーランド カニザレス(米)。1995年1月に対戦。カニザレスは保持していたIBFバンタム級王座の16度目の防衛に成功し、同級での連続防衛記録を更新した名選手。2階級制覇を目指しバスケスに挑みました。両者が持てる技術をフルに稼働させた好試合でしたが、体格で上回ったバスケスが若干のリードを保ち判定防衛(2対1)に成功しています。

頑丈なアゴ(Best Chin):
六車 卓也(大阪帝拳)。1988年1月に大阪のリングで、バスケスが保持していたWBAバンタム級王座の初防衛戦として対戦。結果は引き分けでしたが、バスケスは「とにかく六車はタフだった」とコメントを残しています。この試合での六車のタフさは、今でも語り草となっています。

パンチのスピード(Fastest Hands):
ナジーム ハメド(英)。1998年4月に、バスケスが英国に乗り込んで対戦しています。バスケスは当時のボクシング界の中心的選手だったハメドと対戦するために、保持していたWBAフェザー級王座を返上。ハメドが保持していたWBO王座に挑む形で行われました。ハメドのパンチはとにかく早かったそうです。

足の速さ(Fastest Feet):
パンチのスピードと同じく、ハメドを挙げています。ハメドのフットワークは早く、そしてトリッキーだったそうです。

賢さ(Smartest):
ここでもハメド。バスケス曰く、ハメドは「賢く、速く、高い防御技術もあり、そして素晴らしいパンチャーと、万能な選手だった」と称賛。

強さ(Strongest):
ロキー カシアニ(コロンビア)。1997年8月に、WBAフェザー級王座の防衛戦で対戦。バスケスが明白な判定勝利を収めています。ガッツのある選手だったそうです。

パンチ力(Best Puncher):
ハメド。ハメドのパンチは早いだけでなく、強く、そして予想外の角度から飛んできたとか。まあそれは、ハメドと対戦したすべての選手が感じた事でしょう。

技術者(Best Skills):
ハメド、ロハス、そして2度対戦したラウル ペレス(メキシコ)を挙げています。

総合(Overall):
ハメド。早くてトリッキーで、戦うのがとても難しかったとの事。

ハメドのオンパレードのような感じを受けますが、アラブのプリンスは、プエルトリコの巨峰に認められるだけの名選手でした。

56勝(41KO)9敗(4KO負け)2引き分けというレコードを残しリングを去ったバスケス。日本のリングでは3勝(2KO)1引き分けという結果を出しています。六車のタフネスには大苦戦し、横田 広明(大川)の変則的なボクシングを捕まえきれず。「大した王者ではないな」と思いきや、当時の日本ボクシング界のホープだった葛西 裕一(帝拳=同ジムの名トレーナー)には125秒の速攻勝利を収めてしまい度肝を抜かれました。その後3階級制覇を果たした後、渡辺 雄二(斉田)の顎を砕く圧倒劇を演じてしまいました。

(その強打で世界3階級制覇を達成)

体は固く、パンチもスロー。葛西を応援していた自分にとって、憎い存在。どららかと言えばプロたたき上げで、泥臭いボクサー。当時はそれほど評価していた選手ではありませんでした。しかし今振り返って見ると、チャンスとなると、まさに機を見るに敏。その強打を当て、同級の強豪たちをバッタバッタと倒していきました。またキャリアを重ねるごとに上手さを加え、巧者カニザレスにも競り勝ってしまいました。今の私にとって、記憶と記録に残る名ボクサーの一人です。こういう味のある選手、最近はあまりいませんよね。

今回のリング誌のバスケスの欄には、次のようなコメントが添えられていました、「このような名選手が殿堂入りしていないことが不思議でしょうがない」と。全くその通りだと思います。

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松永が初の判定防衛に成功(日本スーパーウェルター級)

2021年04月22日 05時30分28秒 | 日本ボクシング

現地時間の昨夜21日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本スーパーウェルター級:
王者松永 宏信(横浜光)判定3対0(97-93x2、96-94)挑戦者中島 玲(寝屋川石田)

*33歳でこの試合が19戦目となる松永と、王者より11歳若く、これまでに4戦のプロでの実戦がない中島の対決。新旧対決となったこの一戦は、王者がテンポの良いボクシングを展開して試合をリード。挑戦者も時折好打をヒットしますが、試合の流れを引き寄せる事は出来ず。松永がキャリアの差を見せつけ、保持する王座の3度目の防衛に成功しています。

この試合が4度目の日本王座戦出場となった松永ですが、今回の試合が日本王座戦で初めての判定決着となりました。

この辺りの階級となると、日本と世界の距離が絶望的に遠くなります。同王座を20連続防衛に成功した上山 仁(新日本木村)ですら、世界の牙城には手も足も出ませんでした。しかしそれでも重量級。一発一発のパンチの重みが中軽量級とは違ってきます。世界云々ではなく、日本国内レベルでも盛り上がりを見せてもらいたいですね。

 

2021年4月22日現在のスーパーウェルター級王者たちの顔ぶれ下記のようになります。

WBA(スーパー):ジャーメル チャーロ(米/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エリスランディー ララ(キューバ/1)
WBC:ジャーメル チャーロ(米/1)
IBF:ジャーメル チャーロ(米/0)
WBO:パトリック テシェイラ(ブラジル/0)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:井上 岳志(ワールドスポーツ/1)
日本:松永 宏信(横浜光/3)

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「ホリフィールド対マクブライド」戦が公式試合に!(色々:04‐21‐21)

2021年04月21日 05時47分28秒 | 世界ボクシング

最近(2021年4月21日ごろ)のニュースです。

1)6月5日に予定されているイベンダー ホリフィールド(米)対 ケビン マクブライド(米)によるヘビー級戦。先日まで、8回戦のエキシビションマッチとして行われるとの話でしたが、どうやらこの試合は6回戦の公式試合として行われるようです。58歳のホリフィールドと47歳のマクブライドの対戦。健康管理の体制がしっかりしているのであれば、これはこれであり、ではないでしょうか。

2)昨年11月に、同国人ジョー ジョイス(英)に敗れ、初の黒星を喫してしまったダニエル デュボア。6月5日に再起戦を予定しているようですが、何とその一戦にWBA暫定王座が争われるとの事。この老舗団体はすさまじくいい加減な組織ですね。ちなみにデュボアと対戦するのはルーマニア出身のボグダン ディヌ。

3)今月24日に米国・テキサス州のリングで試合を行う予定だった前WBOスーパーウェルター級王者のハイメ ムンギア(メキシコ)。マチエ スレツキ(ポーランド)、ディミトリアス バラード(米)と対戦相手が次々に怪我のため脱落。結局はこの日に試合を行う事な無くなってしまいました。どうやらこの試合は6月19日を目処に、再スケジュールされるようです。

4)本来なら先日18日に岡山県浅口市天草公園体育館で行われる予定だったスーパーフライ級の8回戦、日本フライ級王者ユーリ 阿久井 政悟(倉敷守安)対 中村 祐斗(市野)は、中村の体調不良のために試合直前に中止となっています。この試合が組み込まれていた興行は無事に開催されています。

今回はキャンセルとなってしまいましたが、日本、OPBF(東洋太平洋)、WBOアジア太平洋、そして世界タイトル保持者は、定期的に無冠戦を行うべきだと思います。いくら練習を重ねても、それはあくまで練習。試運転のノンタイトル戦とはいえ、やはり実戦となれば違ってくるでしょう。また、公式戦を行えば、それだけ本人のアピールともなりますしね。

5)マイナー団体IBOスーパーミドル級王者カルロス ゴンゴラ(エクアドル)が先週末17日、米国・フロリダ州のリングに登場。クリストファー ピアーソン(米)を8回で下し、昨年師走に獲得した王座の初防衛に成功しています。

6)同日、元WBAスーパーライト級王者レジス プログレイス(米)が米国・ジョージア州のリングに登場。 しぶといウクライナ人イバン レッドカッチに6回TKO勝利を収めています。

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