DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ベルチェルト、当然の如く圧勝(ライト級)

2020年06月30日 08時42分52秒 | 世界ボクシング

先週末27日・土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
ライト級10回戦:
WBCスーパーフェザー級王者ミゲル ベルチェルト TKO6回1分13秒 エレアサル バレンスエラ(共にメキシコ)

*スーパーフェザー級で抜きんでた存在のベルチェルト。これまで勝ち負けを繰り返してきた格下バレンスエラに圧勝。年内にも実現が噂される元WBOフェザー級王者オスカル バルデス(メキシコ)との大一番に向け、順調に勝利を収めています。なお今回の「ベルチェルト対バレンスエラ」戦は、試合が行われたメキシコシティーのコミッションのに認可が下りていなかったため、BoxRecには無効試合として記載されています。

そのバルデスは来月21日、対戦相手は未定ながらもラスベガスのリングに登場。そこで順調に勝利を収めれば、中量級のメキシカン・ダービーの開催がより現実的になってくるでしょう。

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今回は実現するでしょう(色々:06‐29‐20)

2020年06月29日 08時42分52秒 | 世界ボクシング

最近(2020年6月29日ごろ)のニュースです。

1)これまでに何度も延期となり、結局は中止となっていたWBC暫定ヘビー級王者ディリアン ホワイト(英)の防衛戦、対元WBAレギュラー王者アレクサンダー ポベトキン(露)の一番。どうやら8月22日に英国で決行される見通しです。この一戦、今回は実現するでしょう。

2)本来なら来月9日にジェリー フォーレスト(米)と対戦する予定だったジャーレル ミラー(米)。またしても薬物検査に引っかかり、その試合は中止となっています。本来なら昨年6月、3団体ヘビー級王者アンソニー ジョシュア(英)に挑戦する予定だったミラーですが、その試合でも薬物検査に引っかかり世界初挑戦の機会をフイにしています。それなりに期待されていたミラーですが、今回の2度目の失態により選手生命も尽きたと言っても過言ではないでしょう。

3)本来なら来月2日に行われる予定だったWBOスーパーフェザー級戦、王者ジェメル ヘリング(米)対 挑戦者ジョナサン オケンド(プエルトリコ)。この試合はヘリングはコロナウィルスに罹ってしまい、数週間延期となってしまいました。

4)その5日後に行われる予定だったスーパーライト級10回戦、前IBFスーパーライト級王者イバン バランチク(ベラルーシ)対 ホセ セペダ(米)はバランチクの怪我のために延期となっています。

5)こちらは7月16日に予定されていたエレイデル アルバレス(コロンビア)とジョー スミス(米)によるWBOライトヘビー級の挑戦者決定戦。この試合はアルバレスが肩を負傷したために延期となっています。

6)延期となった試合が重なってしまいましたが、コロナウィルスによるものが一件だけというのが不幸中の幸いでしょうね。上記の延期、又は中止となった4試合はすべてボブ アラム氏率いるトップランク社の興行でした。ただタフなアラム氏の事です。上記の試合が予定されていた日には、代わりのカードを持ってくることでしょう。

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ジェイソンは無難に勝利(バンタム級)

2020年06月28日 17時42分52秒 | 世界ボクシング

先週25日・木曜日、米国・ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
バンタム級10回戦:
ジェイソン マロニー(豪)TKO7回終了 レオナルド バエス(メキシコ)

*2日前に23日、同地で行われたWBAスーパーフライ級戦で、ジェイソンの双子兄弟アンドリューが僅差の判定で王座から陥落しています。それから48時間後、兄弟(どっちが年長なんでしょうか?)の悪夢を払拭するようにジェイソンが高パフォーマンスを演じると共に、白星を一つそのキャリアに加える事に成功しています。

バンタム級の主要4団体で好位置につけているジェイソン。一年半前には、当時のIBFバンタム級王者だったエマヌエル ロドリゲス(プエルトリコ)に挑戦するも僅差判定負け。ロドリゲス戦後は今回のバエス戦も含め、4連勝(4KO)勝利を収めています。戦績を21勝(18KO)1敗としたジェイソン。実力的には世界王者と何ら変わりはないでしょう。

もしロドリゲスに勝利を収めていたら、井上 尚弥(大橋)と対戦していた筈のマロニー。そのロドリゲス戦の5ヵ月前には、元WBAスーパーフライ級王者河野 公平(ワタナベ=引退)とも拳を交え6回TKO勝利を収めています。

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今週末の試合予定

2020年06月27日 12時26分29秒 | 世界ボクシング

2020年6月最終週末の主な試合予定です。

27日 土曜日
メキシコ
ライト級10回戦:
WBCスーパーフェザー級王者ミゲル ベルチェルト 対 エレアサル バレンスエラ(共にメキシコ)

30日 火曜日
米国・ネバダ州ラスベガス
スーパーライト級10回戦
アレックス サウセド 対 ソニー フレデリクソン (共に米)

7月2日 木曜日
米国・ネバダ州ラスベガス
スーパーライト級10回戦:
元IBFライト級王者ホセ ペドラサ(プエルトリコ)対 ミッケル レスピエール(トリニダード・トバコ)

*今週末から来月頭には、上記の他に、米国のその他の地域やカナダなどの北米、チェコ、ウクライナ、ロシアなど欧州、そしてお隣の韓国と、世界各地で中規模な興行が予定されています。その後も定期的にボクシングの興行が行われていく予定です。BoxRecのスケジュール欄も、日ごとに試合数が増加していっています。

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お騒がせ者ワンヘン(色々:06‐26‐20)

2020年06月26日 18時05分45秒 | 世界ボクシング

最近(2020年6月26日ごろ)のニュースです。

1)プロのリングに上がる事54度。そのすべての試合で白星を重ねてきたWBC最軽量級王者のワンヘン メナヨーシン(タイ)。自身の健康の事も考えた末、無敗のまま現役からの引退を表明しています。今回の常夏の国タイから入ったニュースは、かなり衝撃的なものでした。

2)その驚きもつかの間。数日後(1日か2日ぐらいだったと思います)、ワンヘンは引退を撤去。秋口には次戦を予定しているようです。

3)年内にも前WBOフライ級王者田中 恒成(畑中)との防衛戦実現が噂される井岡 一翔。移籍先がAmbitionジムに正式決定しました。

4)コロナウィルスの影響もあり、中々次の試合が決まらないタイソン フューリー(英)。年内に、ディオンティー ワイルダー(米)との防衛戦が予定されているようですが、その試合を行わず、そのままWBCのフランチャイズ王者に移行する可能性があるとの情報もあります。そもそのフランチャイズ王座とは何なのでしょうかね?同団体は以前、名誉王座なるものを設置していました。それと同等の名前だけの王座のようです。

5)WBCはフューリーに対し、ワイルダー戦が実現した場合、その後の直防衛戦で暫定王者ディリアン ホワイト(英)との防衛戦を義務付けているようです。願わくば、ワイルダー、ホワイトと順に対戦していって貰いたいものですね。

6)フューリー、ホワイト、そして3団体統一王者アンソニー ジョシュアの英国勢が独占している現在のヘビー級戦線。第4の英国ヘビー級を決める一戦が10月24日に行われます。その一戦とはジョー ジョイス対ダニエル デュボア。この一戦には英国、英連邦、WBCシルバー、そしてWBOインターナショナル王座が争われることになるようです。 

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フランコ、殊勲の王座奪取(WBAスーパーフライ級:レギュラー王座)

2020年06月25日 18時41分32秒 | 世界ボクシング

現地時間の一昨日(23日・火曜日)、米国・ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦(レギュラー王座):
挑戦者ジョシュア フランコ(米)判定3対0(115-112、114-113x2)王者アンドリュー マロニー(豪)

*昨年11月に、暫定ながらも世界王座を獲得していあマロニー。今年に入り戦わずしてレギュラー王者に昇格していました。コロナウィルスの影響で初防衛戦が伸びていたマロニー。挑戦者フランコは、スーパーフライ級とバンタム級の2階級を主戦場にしながら、NABFやWBAインターナショナル王座を獲得してきた中々の選手。しかし今回の試合では、王者有利という予想が大半を占めていました。

初回から一進一退の攻防が続いたこの一戦。勝敗を分けたのは、挑戦者が11回に奪ったダウン。結局はそのダウンがものをいい、僅差の判定で王座の交代劇が演じられました。

 

3月以降に行われた初の世界戦。2020年6月25日現在の、フランコを含むスーパーフライ級の王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA(スーパー):ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳/防衛回数0)
WBA(レギュラー):ジョシュア フランコ(米/0)
WBC:ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ/1)
IBF:ジェルウィン アンカハス(比/8)
WBO:井岡 一翔(Reason大貴/1)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:福永 亮次(角海老宝石/0)
日本:中川 健太(三迫/0)

*同級での実績だとアンカハスが大きくリード。しかし注目は何といっても、実現が噂される「ロマゴン対エストラーダ」によるスーパーフライ級での再戦になるでしょう。

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ナバレッテ、予想通りの圧勝(スーパーフェザー級)

2020年06月24日 10時16分29秒 | 世界ボクシング

先週末20日・土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
フェザー級強10回戦:
WBOスーパーバンタム級王者エマヌエル ナバレッテ TKO6回2分22秒 ウリエル ロペス(共にメキシコ)

*現役の世界王者ナバレッテ対勝率5割のロペスの対戦。試合内容、結果共に予想通りのものとなりました。

試合開始から優位を保ったナバレッテ。5回、6回に続けざまにダウンを奪いTKO勝利。これがここ13ヶ月で6試合目(全KO勝利)となったナバレッテ。無冠戦での勝利ながらも白星をまた一つ加える事に成功しています。ナバレッテの今後ですが、現行のスーパーバンタム級での王座統一戦を希望すると同時に、一階級上のフェザー級戦線への参入も目論んでいるようです。

ついに負け数が勝利した数を上回ってしまったロペス。2016年に2度来日し、松本 亮(大橋)と1勝1敗の勝負を演じています。

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意見番(06‐23‐20)

2020年06月23日 10時15分15秒 | ボクシングネタ、その他雑談

2020年6月23日の意見番です。

今月に入り、世界各地で徐々にではありますがボクシングの興行が再開されています。世界戦は現地時間の今日、ラスベガスで約3ヶ月半ぶりに行われることになっています。

この3週間余りの興行を振り返って見ると、旬を過ぎた元世界王者(カルロス モリナ)、現役の世界王者(シャクール ステップアップ)が無冠戦に出場、王座への返り咲きを目指す世界王者(ジェシー マグダレノ、ジャック クルカイ)、世界王座挑戦者経験者同士の対戦(ワッフ対ジョンソン)、将来の世界王者候補者(アグルバ、プラニア)など、その内容は多種多様。しかしそれらの試合は、無冠戦、インター王座戦、地域王座戦など、意味不明な暫定王座やシルバー、ゴールド王座は争われていませんでした。これを期に、それら不必要なタイトル戦が激減することを願っています。

ボクシングの興行が再開し始めたとはいえ、コロナウィルスの影響はまだまだ続いていく事でしょう。国境を跨いでの選手移動にまだまだ制限があるため、以前のように世界戦が頻繁に行われるまで時間がかかると思われます。リングに上がり試合を行ってこそプロボクサー。日本の現役世界王者たちも即防衛戦出場を目指すのではなく、無冠戦に出場するという選択も考えた方がいいのではないでしょうか。

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世界1位のグリーア、まさかの黒星(スーパーバンタム級)

2020年06月22日 10時13分34秒 | 世界ボクシング

先週16日、米国・ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
スーパーバンタム級10回戦:
マイク プラニア(比)判定2対0(97-91、96-92、94-94)WBOバンタム級1位ジョシュア グリーア(米)

*世界初挑戦が目前に迫っていたグリーア。対戦相手のプラニアが23勝(12KO)1敗の好戦績の持ち主とはいえ、初回、6回にダウンを喫する完敗。世界戦線から大きく後退することを余儀なくされてしまいました。

 

グリーアの世界初挑戦が遠のいたバンタム級戦線。2020年6月22日現在の『黄金のバンタム』の王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA(スーパー):井上 尚弥(大橋/防衛回数3)
WBA(レギュラー):ギレルモ リゴンドー(キューバ/0)
WBC:ノルディ ウーバーリ(仏/2)
IBF:井上 尚弥(大橋/1)
WBO:ジョン リエル カシメロ(比/2)
OPBF(東洋太平洋):栗原 慶太(一力/1)
WBOアジア太平洋:ストロング小林 佑樹(六島/1)
日本:鈴木 悠介(三迫/0)

*コロナウィルスの影響で、王者たちの顔ぶれは昨年の師走以降それほど大きな変化はありません。同級の注目はやはり「井上対カシメロ」がいつ実現するか?になるでしょうね。

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一翔と比嘉が同僚に

2020年06月21日 07時00分39秒 | 日本ボクシング

数年前に、フライ級で世界王者同士して王座統一戦が期待されていた井岡 一翔と比嘉 大吾。この度、元日本木谷 卓也(金子)氏が新ジムを開設。それに伴い新ジムに移籍する方向だそうです。

今年2月に約2年ぶりに再起戦を行った比嘉は、それまで所属していた白井・具志堅との契約を更新しないことを表明。それに加えて同ジムが来月末で閉鎖となったために新たのジムに移籍することに支障なし。一翔もこれまで所属していたReason大貴からの移籍を合意を取ったため問題なし。かつてのライバルが同僚として今後の日本ボクシング界を盛り上げていく事になりました。

ミニマム級からフライ級までの3階級を制覇してきた田中 恒成(畑中)との対戦が噂される一翔。バンタム級で再起路線を歩んで行く予定の比嘉。早ければ今秋中に移籍第一戦が行われる予定です。

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