DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

HAPPY NEW YEAR

2004年12月31日 03時28分22秒 | ボクシングネタ、その他雑談
今年から始まりましたこのWBE、Corleoneさんには大変お世話になりました。誠にありがとうございました。
そしてこちらを頻繁にご利用いただきました皆様にも、日ごろのご愛顧を深く御礼申し上げます。
来年は、ブログとしての機能・特性を生かし、さらに強化することを検討しております。
来年もまたWBEをよろしくお願いいたします。2005年が皆様と、そしてボクシング界にとってますます発展の一年となることをお祈りしております。それでは、HAPPY NEW YEAR!



2004年12月31日
ダイスポ拝
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2004年、年間最優秀選手

2004年12月31日 00時20分07秒 | ボクシングネタ、その他雑談
ここではあえて特定の選手を選ばず、年間最終選手に値する活躍を見せた選手を幾人か挙げて見たいと思います(今年の戦績)。

ビタリ クリチコ(ウクライナ/2勝2KO)
WBCヘビー級王者。レノックス ルイス引退後のヘビー級牽引車。ウラジミールを下したサンダース、タイソンに引導を渡したウィリアムスをKO。

バーナード ホプキンス(米/2勝1KO)
4団体統一ミドル級王者。IBF王座通算19連続防衛。デラホーヤに生涯初のKO負けを与える。史上初の4団体統一王者。

グレン ジョンソン(米/3勝2KO)
IBFライトヘビー級王座を敵地で奪取。ロイ ジョーンズをKO。そして同じくジョーンズにKO勝ちしたターバーに競り勝つ。

ディエゴ コラレス(米/2勝1KO)
WBOライト級王者。スーパーフェザー級を含め2階級制覇達成。カサマヨールに技術で勝り、フレイタスにパワーで優った。

マルコ アントニオ バレラ(メキシコ/2勝1KO)
WBCスーパーフェザー級王者。悪夢のTKO負けから復活。実力者ポーリー アヤラをKO。宿敵モラレスとのラバーマッチを制し2階級制覇達成。

ミゲル コット(プエルトリコ/4勝3KO/世界戦は2勝2KO)
WBOスーパーライト級王者。次代のスーパースター候補。念願の世界王座到達。来年度以降のさらなる活躍が見込まれる。

川嶋 勝重(大橋/2勝1KO)
WBCスーパーフライ級王者。8連続防衛の徳山 昌守を初回KO。2004年の日本ボクシング界最優秀選手。1月3日の指名防衛戦をクリアすると長期政権が見えてくる。


来年ここに加わりそうなのが、ジェフ レイシー、新井田 豊、マルケス兄弟、ダニー グリーン辺りか?
コンスタンチン チュー、フェリックス トリニダードは1試合のみなので今回は排除。
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IBFミドル級挑戦者決定戦?

2004年12月30日 00時37分01秒 | 世界ボクシング
統一ミドル級王者で2月に20度目の防衛戦に臨むバーナード ホプキンス(米)。そのホプキンスへの挑戦権を賭けた試合が初春にも行われるとの噂。
すでにIBFで1位にランキングされるサム ソリマン(豪)が、次期王者最右翼ジャーメイン テーラー(米)と対戦を望んでいます。
実現すればかなりの話題を呼びそうです。
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2004年、最後の世界戦

2004年12月30日 00時27分14秒 | 世界ボクシング
多くのビックマッチ、番狂わせが起こった2004年の世界ボクシング。
この1年を締めくくる最後の世界戦が行われ、イスラエル バスケス(メキシコ)が防衛に成功しています。
IBFスーパーバンタム級王座の初防衛戦に望んだバスケスは、指名挑戦者アート シモニアン(アルメニア)を5ラウンド59秒でストップ。3ラウンドに2度、最終回となった5ラウンドにもう一つのダウンを加えそこで試合終了。バスケスはこれまで1勝1敗と星を分け合うWBC王者オスカー ラリオスとの決着戦を望んでいます。
これで2004年の世界戦は無事終了。2005年の初世界戦は、1月3日に行われる日本での2大世界戦。好試合、新年幸先の良い試合を期待します。
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実力の証明

2004年12月29日 09時52分59秒 | ボクシングネタ、その他雑談
試合ごとに評価を上げているWBOフェザー級王者スコットランドの雄、スコット ハリソン。頻りにWBC王者池 仁珍(韓国)との統一戦を希望している。その池は減量苦が囁かれ、スーパーフェザー級転向を目論んでいる。
次代のスター候補、ロッキー フアレスも池が標的
マルコ アントニオ バレラはエリック モラレス(メキシコ)との第3戦に勝利し、スーパーフェザー級王座獲得。勝者はマニー パッキャオ(比)への雪辱を望んでいる。モラレスにしろスーパーフェザーでの王座返り咲き、もしくはライト級での4階級制覇が目標。
スーパーバンタム級の覇者オスカー ラリオス(メキシコ)は以前からバレラとのビック マネーファイトを請願。
群雄割拠のフェザー級とその周辺、WBA/IBFの2王座を保持するのがファン マヌエル マルケス(メキシコ)である。一応はパッキャオとの再戦が2月に予定される。
しかし誰もマルケス戦を望まない。同じトップランク社と契約するモラレスでさえ、対戦の噂すら立たない。バレラの口からもマルケス戦希望など聞いたこともない。
実力者がこぞって対戦を避けるマルケス。実力の証明である。
アメリカではそれほど評価されていない選手。パッキャオ粉砕後、どう評価が変わるか?
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悪魔王子とその周辺 (ボクシング 10年)

2004年12月28日 10時04分51秒 | ボクシングネタ、その他雑談
ボクシング全17階級の「ボクシング 10年」の最終章フェザー級。2部作としてお送りしている同級。今回はその後編です。
この人を語らなければフェザー級のこの10年は語れないでしょう。もし悪魔王子こと、ナジーム ハメド(英)のセンセーショナルな登場がなければ、フェザー級の世間関心度は半分以下になっていたと言っても過言ではないはず。
イエメン出身の両親を持つハメドは、イギリス シェフィールド出身。もしハメドの出現がなかったら、私もこの都市名を聞かずに生涯を過ごしていたかもしれません。
当時(10年前半期/ハメド出現前も含め)フェザー級には実力者が多々存在していました。

本題(ハメド)に入る前に、それらの名選手達を挙げて見ましょう。
WBC王座をみて見ると私が好きなボクサー、グレゴリオ バルガス(93年/メキシコ)から始まり、閃光ケビン ケリー(93ー95 2度/米)。万能型アレハンドロ ゴンサレス(95年/メキシコ)。フィリピンのアリ、ルイシト エスピノサ(95ー99 7度)。親子鷹グディー エスパダスJr(00ー01 1度)。
他団体をみて見ると、荒武者フレディー ノーウッド(米)がWBA王座を2度獲得。イストバン コバチがハンガリー初の世界王者に(WBO、01年)。これらの選手達を見ても、同級の層の厚さが分かるはずです。

ハメドの世界到達は95年。同国人で当時WBO王座7連続防衛中の実力者スティーブ ロビンソンを痛めつけ、豪快に世界奪取。その後のハメドはIBF、WBC、そして事実上のWBA王座を順序統合していきました。トム ジョンソン(米)はIBFを11度も守っていた猛者。セサール ソト(メキシコ)はルイシトから王座を奪取したタフガイ。日本でも御馴染みの3階級制覇王ウィルフレド バスケス(プエルトリコ)はハメド戦実現のため、自らのWBA王座を返上しています。実力者を総倒しした観のハメドを破ったのは、そう「童顔の暗殺者」ことマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)。これ以降(2000年4月)の流れについては既に述べているので、ここではあらためて言及はしません。
2000年の4月のバレラ戦での敗戦に追い討ちを駆けたのが、2001年9月11日のニューヨークでのテロ事件。この事件を期に、ハメドは特に本場アメリカでの反イスラム教運動を恐れリングに上がっていません。
何度か再起戦の噂は立ちましたが、実際にハメドがリング復帰を目指している事実は今のところ聞きません(一節によると現在ミドル級強らしい)。
復帰をしようがしまいが、それはあまり重要な事ではありません。ハメドがフェザー級に残した功績こそが重要なことです。ここで再起否定を貫き通す方が、ある意味ハメドらしい気がします。

ハメドが去って既に数年(2001年5月がラスト ファイト)。バレラ、パッキャオ、マルケス、そしてフアレスと役者はまだまだいます。
今後もフェザー級が中量級、ボクシング界の軸となって動いて行きそうです。

Corleone


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正規対暫定

2004年12月27日 01時48分44秒 | 世界ボクシング
スーパーミドル級WBC王座統一戦、正規王者マルクス バイエル(独)対暫定王者ダニー グリーン(豪)の再戦は3月12日、バイエルの地元ドイツで開催との情報。
両者は2003年8月に初対戦。その時はグリーンが2度のダウンを奪うも、5ラウンド不可解な反則負け。その後バイエルは王座転落、3度目の奪回を経験。グリーンは暫定王者昇格と因縁の再戦にようやくこぎ着けることになりました。
チャベス氏全面支持のグリーン。正規王座獲得なるか?
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驚き(ボクシング 10年)

2004年12月26日 11時48分38秒 | ボクシングネタ、その他雑談
お粗末ながら私(Corleone)が連載させていただいている「ボクシング 10年」。今回が17階級最後のクラスになります。
さあ、最後のクラスは?おいしいデザートは最後に取っておくものです。フェザー級、57.15㌔/126ポンドのクラス。何が「驚き」か?10年間通して注目され続けるクラスというのも珍しい。それを発見した時の「驚き」です。近年、希に見る激戦区、スター選手がごっそり存在するこのフェザー級。2度に分けてお送りしていきたいと思います。

まず「10年」を振り替える前に、このフェザー級の近い将来展望/予定をまとめて見ましょう。
2005年1月末に2王者が防衛戦を行います。WBOスコットランドの雄、スコット ハリソンが指名挑戦者ビクトル ポロ(コロンビア)を迎えての防衛戦。今後、ビックマッチ参入するために、腕の見せ所になるでしょう。WBC王者、御隣韓国の池 仁珍はトニー ブラウン(豪)との安易な防衛戦。その後は再び本場のリング登場か?
2月には早速大一番が控えています。WBA/IBF統一王者のファン マヌエル マルケス(メキシコ)がマニー パッキャオ(比)との再戦、正念場を迎えます。
そして近い将来に、未来のスター候補生WBC1位のロッキー フアレス(米)が、2位ウンベルト ソト(メキシコ)とWBC王座挑戦者決定戦を予定。
さらにWBCスーパーバンタム級王者オスカー ラリオス,WBCスーパーフェザー級王者マルコ アントニオ バレラ(共にメキシコ)も同級戦線介入を虎視耽々と狙っています。まさに現在のフェザー級は爆発寸前の火山と言って良いのではないでしょうか?

このフェザー級、いつからこのような戦国時代に突入したのか?2つの大一番がそのきっかけになりました。
2000年4月、当時無敗/最強を誇っていたナジーム ハメド(英)がマルコ アントニオ バレラと対戦。大方の予想を覆し、バレラが頭脳的ボクシングを見せ大差判定勝ち。試合後、「フェザー級最強」の称号を手に入れました。その後バレラは、ジョニー タピア(米)、ケビン ケリー(米)そして宿敵エリック モラレス(メキシコ)等を下し(第2戦)バレラ王朝を頑強のもに築いたはずでした。しかし、そこに立ちふさがったのがマニー パッキャオ(比)。2003年11月、アジアの星パッキャオは敵地サンアントニオで、最強バレラを見事に粉砕。その勢いでファン マヌエル マルケスの持つ2冠王座に挑戦したのがこの5月。
それまで「無冠の帝王」の存在に甘んじていたマルケスは2003年からブレイク。ハメドが最後まで対戦を避けていたマルケスは同年2月にまず、同国人で5度世界フェザー級王座に就いたマヌエル メディナとIBF王座決定戦。曲者を寄せ付けず、念願の世界奪取。そして11月にはこれまた実力者のデリック ゲイナーを退けWBA王座をも吸収。パッキャオ戦に駒を進めることになりました。
そして第1戦が引き分けだった両者が雌雄を決するため、来たる2月に再戦を行う運びになっています。
私は「フェザー級のリカルド ロペス」の勝利を支持します。
これらは「10年」の後半期、2000年からの出来事です。

続く

Corleone
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ボクシング 週間情報

2004年12月25日 11時44分38秒 | 世界ボクシング
今後の試合予定が徐々に決まりつつあるようです。チャベスさんサイトと重なる情報あり(これはこれで良い)。

1)2月5日に決まった再戦、統一ウェルター級戦コーリー スピンクス(米)対ザブ ジュダー(米)は、スピンクスの地元セントルイスで行われます。ジュダーが12ラウンド集中しきれれば王座交代と見ます。第1戦、私の採点は113ー113のドロー。両者6ラウンドずつ+それぞれダウン1度。

2)ライト級で統一戦の動きが。3月5日にWBC王者ホセ ルイス カスティージョ(メキシコ)対WBO王者ディエゴ コラレス(米)の両者による統一戦。盛り上がってきましたライト級戦線。

3)アンドリュー ゴロタ(ポーランド)の3戦連続のヘビー級王座挑戦の話が出ています。IBF(引き分け)、WBA(疑惑の判定負け)の次はWBO王座。実現は3月の見通し。

4)そしてそのヘビー級、ジョン ルイス(WBA)とクリス バード(IBF)が互いに統一戦を持ち掛けています。実現には別に興味なし。

5)WBCスーパーフェザー級新王者マルコ アントニオ バレラ(メキシコ)が同階級に留まる場合、次戦は指名試合ムゾンケ ファン(南ア)戦になる見込み。

6)コンスタンチン チュー(豪)に豪快KO負けを喫した前IBF暫定スーパーライト級王者シャンバ ミッチェル(米)が早くも3月に再起戦を予定。予定通りウェルター級での2階級制覇を目論んでいます。

こんな所かな?
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まさかの王座転落!!

2004年12月24日 11時39分38秒 | 日本ボクシング
先週末土曜18日のWBCミニマム級戦は以外な結果に終わっています。
前チャンピオンになるイーグル 京和(角海老宝石)が、3ラウンドに右肩を骨折。最終ラウンドとなる4ラウンド39秒に自ら棄権。指名挑戦者のイサック ブストス(メキシコ)が同国に王座を持ち帰ることに。
試合の方はアクシデント発生までイーグルの一方的ペース。早期KO決着も予想出来ただけに意外な結果。
幸いなことにイーグルは4ヶ月ほどで練習再開が出来る見通し。今夏にも両者の再戦か?
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