裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

霧氷・・・美しく咲く氷の花

2005年11月15日 | Weblog
ぐっと冷え込む。朝から小雪がちらつく。川桁山の山頂は雲に隠れ、葉の落ちた木々の枝に霧氷、紅葉の残る山との対比が美しい。今夜は雪が降るとの予報。明日は初雪が見られるかも。(猪苗代より川桁山を望む)
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ミズナラの落ち葉・・・やがて大切な腐葉土に

2005年11月14日 | Weblog
ミズナラノ森は大量の葉を落とし、いまや地面はふかふかの落ち葉のじゅうたん。数年後には腐葉土となり森の保水力を高め、森の生態系を一段と豊かにしてくれる。ブナやナラの森は動物たちの食料、大量のどんぐりを地面に落とし、たくさんの動物を養ってくれる大切な森だ。(秋元湖の森にて)
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ホシハジロ・・・潜水上手なウミガモの仲間

2005年11月13日 | Weblog
秋元湖の湖面にホシハジロの群れが気持ちよさそうに得意の潜水を繰り返しながら泳いでいる。水草を食べているのであろうか。海鴨といっても海に出る事は少なく湖沼や川で越冬すると言う。とはいえ、全面結氷する裏磐梯の湖沼では越冬できず、まもなく南下してしまう。これはほんの一時の穏やかな風景。(秋元湖にて)
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イワナ・・・渓流の王者、まもなく湖へ

2005年11月12日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
秋元湖に流れ込む細流にイワナがゆったりと泳いでいる。ヤマメと並んで渓流で釣りを楽しむ人に最も愛されている。イワナは地域ごとに個体差、特にイワナの特徴である斑点の変異は著しく、分類が難しい。数十メートル下れば秋元湖。このイワナ(ニッコウイワナ)も湖で冬を越すのであろう。(秋元湖付近の小川にて)
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初氷・・・バードバスの水も凍って

2005年11月11日 | Weblog
今朝も冷え込む。サンダイヤルの水もガチガチに凍り付く。温暖化の影響で年々初氷が遅くなる。はたして地球規模の温暖化がどこまで進んでしまうのであろうか。(庭にて)
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コマユミ・・・ニシキギに似るも見分けは簡単

2005年11月10日 | Weblog
枝にコルク質の翼があるのがニシキギ。これにはないのでコマユミとわかる。双方とも見事に紅葉する事で有名であるが、この木は林下の日当たりのよくないところに生育しているので紅葉しそうにない。特徴ある実、皮がはちきれ、果肉(仮種子)をむき出しにして野鳥などに食べられるのを待っている。果肉の中には種子が数個入っている。(庭にて)
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磐梯山に二度目の雪

2005年11月09日 | Weblog
昨夜から気温下がり、明け方はみぞれ混じりの雨。気温上がらず、日中の気温は5℃。磐梯山に二度目の降雪。中腹近くまで白くなる。いよいよ冬がすぐそばに。(甲府沼にて)
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コハウチワカエデ・・・またの名をイタヤメイゲツ

2005年11月08日 | Weblog
名の通り、葉はハウチワカエデに似るが、一回り小さい。この木もはるか遠くから翼果が風に乗ってこの地まで飛んできて芽吹き、根を下ろし、成長したのである。周辺にはコハウチワカエデはまったく見られないのだ。日本の恵まれた自然の下での、ダイナミックな植物の生育、繁殖には驚くべきものがある。(庭にて)
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カラマツ黄葉 ・・・裏磐梯もはや晩秋の風情

2005年11月07日 | Weblog

日本固有の落葉針葉樹。シラカバと並びいかにも明るい高原の樹木。杉などと違うカラマツの美点である。萌える新緑の美しさも特別すばらしい。日本のカラマツ林はほとんど植林されたものだが、機会があったら是非、天然のカラマツの巨樹を見上げてみたいものだ。

白布山裾野のカラマツ

 

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落ち葉の絨毯・・・美しくも物悲しい晩秋

2005年11月06日 | Weblog
庭の芝生の上は落ち葉の絨毯。今年は落ち葉掻きをやらず、自然に任せる。熊手でガサガサ音をたて落ち葉掻き集め・・・こぼれ松葉に火を放ち・・・そう、立ち昇る一筋の紫煙、落ち葉焚きも楽しいのだが。(庭にて)
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コミネカエデ・・・趣のあるほっそりしと美しく

2005年11月05日 | 庭に咲く草花
カエデ類は果実には羽があり、風で散布される。この木もどこか遠くから飛んできた種が発芽し、いまや2メートを超えるまで大きくなった。ほっそりした樹形は新緑、紅葉とも、非常に美しく魅力的である。裏磐梯の森には数が少なくヤマモミジのようにあちこちで見かける事がないのが残念である。(庭にて)
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パット オースチン・・・落ち葉の積もった晩秋の庭に一輪 

2005年11月04日 | Weblog
霜の降り始めた庭に鮮やかなオースチンコッパーの花がひときわ眼を引く。パットオースチン、飛びぬけて目立ちたがり屋さん、それでいて常に恥らう少女のようにうつむいて咲く、このバラにデビット オースチンは自分の妻の名を与えている。いったいオースチン夫人とはどんな女性なのであろうか。お会いしたいものだ(庭にて)
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ヤマモミジ・・・ハウチワカエデと並び 裏磐梯の紅葉の二大スター

2005年11月03日 | Weblog
太陽光線をたっぷり浴び、毒々しいほどの色に紅葉したヤマモミジ。この時期、山肌を赤く染め上げるのは、ヤマモミジとハウチワカエデが主である。イロハモミジに似ているが裏磐梯には自生しないので、すべてヤマモミジと思ってよい。(桧原湖湖畔にて)
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全山紅葉・・・裏磐梯の紅葉もクライマックス

2005年11月02日 | Weblog
珍しく2日連続の快晴。遅れていた紅葉も磐梯山の裾野まで降り、華やかに全山紅葉。(川上温泉付近より磐梯山)
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飛行機雲・・・裏磐梯は北へ向かう航路

2005年11月01日 | Weblog
すばらしい晴天、雲ひとつない。その青空を切り裂くように飛行機雲が北へ向かう。気持ちよい晴れわたった夕べ、デッキでビールやワインを飲みながらの食事。
そんな時、見上げるはるか上空にはひっきりなしに北へ向かうジェットエンジン、ケロシンの燃えた水蒸気、飛行機雲。ただし音のない沈黙の世界。(庭にて)
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