気晴らしに今年初めて福島市へ行く。
-7℃、峠付近は風強く、巻き上がる雪煙で前が見えなくなる。
四季の里公園、芝生は雪原、吹く風は冷たく誰もいない。時々のぞく青空に遠く吾妻富士の頂が見え隠れ、早々に退散。
いつもの園芸店に立ち寄る。春の片鱗でもと期待したが、屋外に置かれたパンジーの苗のポットは硬く凍りつき、その葉は黒く縮れ、これで生き返り春を迎えることができるのだろうか、と寂しくなってしまう。
広い園芸店にも我々以外客は一人もいない。時刻は12時過ぎ、だのに外気温-2℃、今年の寒さは下界でもとても厳しいことを忘れていた。
寂しさ紛れに買ったこともない店内のイチゴの苗を買う。せいぜい暖かい窓辺で赤いイチゴを実らせ、春を収穫してみようと思う。
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