裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

土湯トンネルを抜けて・・・

2011年01月31日 | 日常生活

気晴らしに今年初めて福島市へ行く。

-7℃、峠付近は風強く、巻き上がる雪煙で前が見えなくなる。

四季の里公園、芝生は雪原、吹く風は冷たく誰もいない。時々のぞく青空に遠く吾妻富士の頂が見え隠れ、早々に退散。

いつもの園芸店に立ち寄る。春の片鱗でもと期待したが、屋外に置かれたパンジーの苗のポットは硬く凍りつき、その葉は黒く縮れ、これで生き返り春を迎えることができるのだろうか、と寂しくなってしまう。

広い園芸店にも我々以外客は一人もいない。時刻は12時過ぎ、だのに外気温-2℃、今年の寒さは下界でもとても厳しいことを忘れていた。

寂しさ紛れに買ったこともない店内のイチゴの苗を買う。せいぜい暖かい窓辺で赤いイチゴを実らせ、春を収穫してみようと思う。

 

 

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