一日小雪、風強く、雪煙を激しく巻き上げ、吹き抜ける。昨夜からの積雪30cm、昼の気温-4℃の真冬日。
夕方、一時青空、夕日うっすらカラマツ林を抜ける。
今日は一日完全休養日。風の音を聞きながら映画三昧、ハードディスクに撮り貯めた映画を観る。
まずは2001年宇宙の旅。
この映画が公開されたのは1968年、テアトル東京で当時はシネラマであった。
私が初めて観たのはずっと後のことで銀座マリオンで2010年との2本立てで観たと記憶している。
その後も家でVHS、DVDで数十回繰り返し観ているお気に入りの映画。
モノリス、地球外高度知的生命体の存在、宇宙人、いやそれを超えた神の存在の暗示、
宇宙に浮かび地球を見下ろす巨大なスターチャイルドは輪廻転生,因果、仏教思想をも含む・・・
FS映画の枠をはるかに超え、形而上学的領域にまで高めた金字塔的作品。
だが今日はそんなことは一切気にせず、ただただハイビジョンの映像の細部に目を配り、DVDでは何度観ても気づかなかった、細かい仕掛けの新たな発見多数、映像の美しさに激しく感動する。
改めてこれが40数年前に製作された映画とは・・・
今度は是非、シネラマで観てみたいと思う。無理とは分かりつつ・・・
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