裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

穏やかに過ぎ行く時

2009年12月09日 | 裏磐梯・湖沼
外に出ず一日家で過ごす。庭でうろうろ、結構やらなければならない事が出てくる。そして気が付けば短い日が暮れている・・・
甲府沼の水位が数センチ下がった。ぬかるみが消えて岸辺が正常な位置に戻った。ちょっと小川の入り口に手を入れただけで・・・
甲府沼に流れ込む河川はない。すべて湧き水、水の出口は現在ではカーティスクリークの小川だけだ。
名前の由来の鉱夫が掘った、(失業対策か?)長瀬川に貫ける水路が作られ、その後、秋元集落の防火用水確保のため現在のカーティスクリークの小川が掘られた。そして鉱夫が掘った水路は埋めてしまったという歴史がある。であるから本来は甲府沼でなく鉱夫沼が正確である、と秋元の古老から聞いた記憶がある。国土地理院(五万分の一の地図に記載)のいい加減な調査で甲府になってしまったのだ。
いまや水路を管理する人はいない。せいぜい近くに住む私がやらなければならないのだろう。
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