裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

鈴木雅明 イギリス組曲

2021年11月23日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

昨日はしばらく聴いていないGlenn Gouldをずっと聴いて過ごした。

平均律、一集、二集、更にイギリス組曲、 聴き続けるもGouldの世界に入り込んでいけない。

未だKoroliov の強い呪文から抜け出せないためか、感激なく、ただ音が空間に流れ、時が過ぎていく。

流石イギリス組曲は途中アンプの電源を切ってしまった。

今日も朝から風雨、時々雪が交じる。ピアノは止め、灯油高騰の折だが室温は25度以上、

ストーブ前、足を伸ばし、リラックスしてバッハをチェンバロで聴こうと思う。

Rousset,Heidsieck,Ross,Walcha,koopman,その他たくさんあれど、録音の良くないのはまず敬遠、

そんな時、聴くのはiPhoneのストレージにも入れてあるほどお気に入り、鈴木雅明のパルティータ、フランス組曲

「雅明」のイギリス組曲が聴きたい、その後録音されているのだろうか、調べると2016年に録音、発売されていた。

イギリス組曲,HYBRID SACD、価格6、000円、古い装置でもハイブリッドゆえ再生できるが、SACDは無用の長物、考えてしまう。

だが、本来偉大な芸術家、演奏家、文化諸々を支えるための出費はリスナーの当然と考えるべきであろう。

残念というべきか驚くべきというべきかyoutubeにその鈴木雅明のイギリス組曲があった。

こんなことがあってもいいのだろうか、否、と思いつつ聴いてしまう。

素晴らしい演奏、YouTube、が、音質,、録音の良さ、途中邪魔なコマーシャルが入るが全曲聴きいてしまう。

私はリュッカース(Ruckers)の音色を好む。(使用チェンバロは1982年ヴィレム・クルスベルヘン制作によるリュッカースのレプリカとある)

この手のCDは残念ながら直ぐに廃盤の憂き目、急ぎ手に入れなければ、と思うものの・・・

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