裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

景場平から東吾妻山へ

2012年07月03日 | 歩く・登る

梅雨の晴れ間。

ちょっと頼りない天気だが、急遽、景場平湿原に行く。

磐梯吾妻スカイライン、浄土平少し手前から登り始める東吾妻山登山道の途中にある湿原。

20,30分の登りだが道が荒れていて想像以上に登りづらい。

30分の我慢、さっと開けたところに広がる景場平湿原。

揺れるワタスゲ、チングルマ、そして天を映す池塘、湿原に伸びる木道の先にオオシラビソ、コメツガに覆われた、なだらかな蒼い高み、東吾妻山。

すっかり気分をよくした妻が珍しくも東吾妻山に登るという。

ここから往復2時間以上の荒れた登山道、よく頑張った。

猪苗代湖、磐梯山、そして裏磐梯の湖沼、もちろんいつも秋元湖の堰堤から眺めていた東吾妻山、今日は逆にその山頂から秋元湖を俯瞰している・・・

そう、忘れるところだった。深いオオシラビソの森で聞いたメボソムシクイの歌声もなんとも素晴らしかったな・・・

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